2010.7ラップランド3240kmのドライブ48(10/11日目）-Enontekio，教会

2010/07/20 - 2010/07/21

このブログから実際の走行距離（いままでは後輩の運転した分と最後のロバニエミでの運転の分をうかつにも含んでいなく3150ｋｍと称していた）3240ｋｍドライブに改称する．今までのところは面倒なので3150kmのままでご容赦して欲しい．
1920　Enontekioの中心地Hettaにある，Ounasloma到着．一泊88ユーロ，リネン6ユーロ，計18ユーロ，総計106ユーロ，一人4000円弱．
http://personal.inet.fi/yritys/ounasloma/home.htm
フィンランドのコテージの相場（中高級）は3人で80-110ユーロ，4人で90-130ユーロ位なので比較的安いと思ったら，残念ながら湖畔ではなかった．そのため安い．設備は非常に良く，サウナも良かった．同僚が食事を作っている間に，後輩の運転練習につきあう．一寸命がけはおおげさか．往復60km，国道956をVuontisjarviの先までを往復．山円ながらカメラを持って行かなかった．

エリア ラップランド(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

1920　やっと本日の宿泊地Ounaslomaにつく．

国道93号線脇にある，受付Vastaanottoへ，うえにSaunahuvilatはサウナ付きコテージ（複数）

http://personal.inet.fi/yritys/ounasloma/home.htm

なかなかいい雰囲気

一泊88ユーロ，リネン6ユーロ，計18ユーロ，総計106ユーロ，一人4000円弱．おじさん，中の設備を延々とフィンランド語で話してくれる．

中の方

受付前のおもしろい乗り物，きっとスノーモービルに付けて，冬にOunas湖を走るのだろう．私たちもSimo湖でスノーモービル付きのソリに乗って事があるが，一人乗りの小さなものだった．

左が「雪バス」みぎが「田舎バス」という名前．

ノルウエーから見たら，北ラッピのEnontekioでも木々が多く，鳥も多い．

コテージはここから車で3分，500ｍ強入ったところにある．

いいコテージだ，しかしここは湖に面していない．ホームページでは湖に面しているイメージだったが．．．後で読み返してみると，Ounas湖の水泳場が近いと書いてあったのを読み違えたようだ．
実はこれから後輩の車の運転の練習で，Enontekio(この中心地をHettaという）から隣の集落Vuontisjarviの先まで往復60ｋｍ，二人で行った．同僚は夕ご飯の支度．晴れて気持ちよかったが，やはりクラッチ操作に難があるが，ほとんど車が来ない956号線なのでそれほど怖くなかった．明日はRovaniemiまで，Kittila付近とRovaniemi 市内を除いて運転してもらおう．（実は3150ｋｍドライブという題名には，この60kmの往復は含んでいない．実際には最後のRovaniemi市内を含めて90kmほど多く，総走行距離は3240ｋｍ）
天気が良く気持ちよかったが，カメラを忘れて写真撮れなかった．もちろん運転教習なので写真撮るような気持ちでもなかったが．）今の若い子はマニュアル車ほとんど運転できないと言うことがわかった．海外ではマニュアル車が多いので困るだろうな．アルタであった女性も同様だった．

入り口，典型的なフィンランドのコテージ

サウナで恒例のSaunamakkara（ソーセージをサウナの上でいしやきにする），石にくっつくのを避けるためホイルで焼くが，このフランクフルト，サウナ上がりのビールにめちゃ合っておいしい．

一階のリビングルーム，車で運んできた食料を始め荷物で散らかっている．

一階の寝室．同僚が使用．通常6人まで泊まれるが，実際は4人までが心地よく使えるスペース．

階段

階段のところに大きなデジタルテレビ．ホームページによるとここの自慢の一つ

二階から一階を見る

二階は屋根裏風

手前に後輩

奥の三角屋根の下に私が寝る

フライパンが見つからず，Vastaanottoに聞いたら，冷蔵庫の下にあると，探したら立派なパンだ！

夕食の支度，最後の宿泊（明日は寝台列車，その次の日に私たちは日本へ，同僚はTurkuへ．

のこったものをそばもふくめて平らげなければならない．これも大変．太るぞ！

サウナにもゆっくり入り大満足．Lyngseidetのサウナがぬるかったため，ちゃんとしたサウナに入るのは，Pikku　Kitsi(Vestre　Jakobselv）以来4日ぶり．フィンランドの魅力の一つはこのサウナだ！！夜も更けた2357の隣のコテージ．

ここまで頑張ってきたレンタカーを撮影

翌朝0630，小鳥がすごい

近くの餌場にたくさん集まっている

ここは森の国だ！その北限に近いが．

コテージのそばに川が流れる．

朝食は昨日の残り物でたべ，出発．今日はRovaniemiに．2000年にきたときとは全く反対のコースを行く．田舎道を行く，956号線，957号線,79号線をのりついでRovaniemiに．ここまで昨日の練習を含めて2884.9ｋｍ．本日はめずらしく，というか初めて0830という早朝に出発できる．やったね．難だって長距離なんだから，また今日は車を1800までに返さなければならない．

すぐそばのEnontekio教会に．

空が晴れてきれい

石段が古くおもしろい．

駐車場からの道

最初のEnontekio自治体の領域にできた教会は1530年．このHettaには1864年．現在の教会は1952年．

塔の高さは30ｍ

教会の回りをみていたら，お掃除の方が鍵を開けてくれた．ラッキー！！！1952年にできた教会とは思えないモダンな感じ

キリスト像にサーメの人々，そしてトナカイのモザイク像

キリストの復活を喜ぶラップランドの人々

トナカイが列をなす，サーメの人々の生活も表現．Uuno　Eskoa作

INARIなのだろうがINORIにも見える．フィンランド語の妙だ．十字架の上野モザイクは何を表しているのだろう．

オルガンはドイツ製，シャンデリアはTynell作

必ず第二次世界大戦の戦死者の祈念碑がある．

0900外に出る．これからRovaniemiまで

これからRovaniemiへ

7/21　Hetta（教会見学）-（R956)-Peltovuoma-(R957)-Raattama-（R957)-Sarkjarvi-（R79)-Sirkka-(R76)-Kittilla-Sorviselka-(R934)-Tapionkyla-(R79)-Rovaniemi（市内見学，夕食）表定330km

今回の宿泊先の絵はがき

教会の絵はがき