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安徽省の古村群をSUR SHANGHAIが最初に訪れたのは2002年。<br />あの時は、友人たちと数台の車であちこち回ったんだっけ。<br /><br />あれはあれで楽しかったけど、一人旅の気楽さが無かったし、まだデジカメが一般化する前のことで写真もあんまり撮れずじまい。<br />そのうちに今度は一人でじっくり来てみようと思っているうちに、時間がどんどん過ぎ去ってしまった…。<br /><br />2010年の春にやっと再訪する時が巡って来たようで、今度は一人デジカメを持って出かけてみます。<br /><br />最初の訪問からもう何年も経ってしまったから、あの古い村の雰囲気は消えかけているんじゃないかなあと恐れつつも、この日のSUR SHANGHAIは上海を出発して、まずは安徽省古村群のひとつ宏村を目指します。<br /><br />宏村は安徽省黄山市の[黒多]県にある村。<br />皖南(安徽省南部)の独特の風格を持つ明・清代の民家が美しく、2000年には世界遺産の文化遺産にも登録されました。<br />●注: 日本では、県の中に市がありますが、中国では逆。市の中に県があります。<br /><br /><br />表紙の画像は、夕暮れ迫る宏村の水辺の民家。

★早春の安徽省古村(1) −上海から宏村到着

20いいね!

2010/03/21 - 2010/03/21

26位(同エリア150件中)

旅行記グループ ★早春の安徽省古村

3

25

SUR SHANGHAI

SUR SHANGHAIさん

安徽省の古村群をSUR SHANGHAIが最初に訪れたのは2002年。
あの時は、友人たちと数台の車であちこち回ったんだっけ。

あれはあれで楽しかったけど、一人旅の気楽さが無かったし、まだデジカメが一般化する前のことで写真もあんまり撮れずじまい。
そのうちに今度は一人でじっくり来てみようと思っているうちに、時間がどんどん過ぎ去ってしまった…。

2010年の春にやっと再訪する時が巡って来たようで、今度は一人デジカメを持って出かけてみます。

最初の訪問からもう何年も経ってしまったから、あの古い村の雰囲気は消えかけているんじゃないかなあと恐れつつも、この日のSUR SHANGHAIは上海を出発して、まずは安徽省古村群のひとつ宏村を目指します。

宏村は安徽省黄山市の[黒多]県にある村。
皖南(安徽省南部)の独特の風格を持つ明・清代の民家が美しく、2000年には世界遺産の文化遺産にも登録されました。
●注: 日本では、県の中に市がありますが、中国では逆。市の中に県があります。


表紙の画像は、夕暮れ迫る宏村の水辺の民家。

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
ホテル
3.0
グルメ
3.5
ショッピング
3.0
交通
3.0
同行者
一人旅
交通手段
タクシー 飛行機
航空会社
上海航空
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 安徽省の古村巡りの拠点となる安徽省の黄山市(屯渓)へはバスでも行けるんですが、この時(2010年3月下旬)は、上海の虹橋国際空港の第2ターミナルがオープンしたばかりだったので、そのターミナルをお試ししつつ飛行機での出発。<br /><br />新ターミナルが使用開始されたのは、2010年の3月16日。<br />これまでの第1ターミナルと比べると市の中心からさらに西側にあって、SUR SHANGHAIがいつもタクシーに乗る市内の場所からは、第1ターミナルに行く時より時間的には10数分増し、料金的には10元増しでした。<br />●注:料金や所要時間はその時の交通状態にもよると思います。<br /><br />上の画像が第2ターミナル建物外観。第1ターミナルに比べると数倍以上の規模あり。<br />第1ターミナルとも併せた虹橋国際空港のサイトはこちら。http://www.shanghaiairport.com/index_hq.jsp(中国語簡体字版)<br /><br /><br />下の画像は、これまでの虹橋国際空港第1ターミナルと比べると、規模も数倍になったし、ずいぶんモダンな設備になった第2ターミナルの内部。<br />広告看板の中国語は別として、このカウンターだけを見たら、「中国の空港だね。」と言い当てられる人はいないと思う。

    安徽省の古村巡りの拠点となる安徽省の黄山市(屯渓)へはバスでも行けるんですが、この時(2010年3月下旬)は、上海の虹橋国際空港の第2ターミナルがオープンしたばかりだったので、そのターミナルをお試ししつつ飛行機での出発。

    新ターミナルが使用開始されたのは、2010年の3月16日。
    これまでの第1ターミナルと比べると市の中心からさらに西側にあって、SUR SHANGHAIがいつもタクシーに乗る市内の場所からは、第1ターミナルに行く時より時間的には10数分増し、料金的には10元増しでした。
    ●注:料金や所要時間はその時の交通状態にもよると思います。

    上の画像が第2ターミナル建物外観。第1ターミナルに比べると数倍以上の規模あり。
    第1ターミナルとも併せた虹橋国際空港のサイトはこちら。http://www.shanghaiairport.com/index_hq.jsp(中国語簡体字版)


    下の画像は、これまでの虹橋国際空港第1ターミナルと比べると、規模も数倍になったし、ずいぶんモダンな設備になった第2ターミナルの内部。
    広告看板の中国語は別として、このカウンターだけを見たら、「中国の空港だね。」と言い当てられる人はいないと思う。

  • 上海の虹橋国際空港の第2ターミナルには、中国国内の下記の11社がこの第2ターミナルに移転してきていました。<br /><br />●注: 上海航空はその後2010年10月31日付けでスターアライアンスを脱退しています。<br /><br /><br />MU東方航空、 FM上海航空、 CZ南方航空、 CA中国国際航空、 ZH深セン航空、 GS天津航空、 HO吉祥航空、 MF厦門航空、 SC山東航空、 3U四川航空  HU海南航空

    上海の虹橋国際空港の第2ターミナルには、中国国内の下記の11社がこの第2ターミナルに移転してきていました。

    ●注: 上海航空はその後2010年10月31日付けでスターアライアンスを脱退しています。


    MU東方航空、 FM上海航空、 CZ南方航空、 CA中国国際航空、 ZH深セン航空、 GS天津航空、 HO吉祥航空、 MF厦門航空、 SC山東航空、 3U四川航空  HU海南航空

  • 2010年3月16日に使用が開始されたばかりの虹橋国際空港は、3月21日にはどこを見てもツルツルピカピカ。でも、人もお店も少なくてガラ〜ン。<br />2010年にはこのあと数回同じターミナルを使う機会がありました。<br />その時にはもう、お店も出揃って品揃えもよくなり、通路は旅行客で溢れていましたよ。<br /><br />この日SUR SHANGHAIが安徽省の黄山市(屯渓)へと飛ぶ上海航空はスターアライアンスのメンバーなので、ゴールド・カードを持っているSUR SHANGHAIは、そのラウンジを探検してみます。<br /><br />●注: 上海航空はその後2010年10月31日付けでスターアライアンスを脱退しています。<br /><br />この画像のサインに中国語簡体字で出ている≪頭等艙候機室≫というのは、ファースト・クラスのラウンジのこと。この時には、スターアライアンスのメンバー会社のラウンジもこの方向にありました。<br />ついでに言うと、中国語ではビジネス・クラスは公務艙、エコノミー・クラスは経済艙と言います。

    2010年3月16日に使用が開始されたばかりの虹橋国際空港は、3月21日にはどこを見てもツルツルピカピカ。でも、人もお店も少なくてガラ〜ン。
    2010年にはこのあと数回同じターミナルを使う機会がありました。
    その時にはもう、お店も出揃って品揃えもよくなり、通路は旅行客で溢れていましたよ。

    この日SUR SHANGHAIが安徽省の黄山市(屯渓)へと飛ぶ上海航空はスターアライアンスのメンバーなので、ゴールド・カードを持っているSUR SHANGHAIは、そのラウンジを探検してみます。

    ●注: 上海航空はその後2010年10月31日付けでスターアライアンスを脱退しています。

    この画像のサインに中国語簡体字で出ている≪頭等艙候機室≫というのは、ファースト・クラスのラウンジのこと。この時には、スターアライアンスのメンバー会社のラウンジもこの方向にありました。
    ついでに言うと、中国語ではビジネス・クラスは公務艙、エコノミー・クラスは経済艙と言います。

  • 上海航空は2010年10月31日付けでスターアライアンスを脱退しましたが、この3月下旬はまだメンバーだったので、虹橋国際空港第2ターミナル内のラウンジが使えました。<br /><br />オープンしたてのターミナルはこの通り新しい設備。<br />無料インターネット・コーナー、無料マッサージ・チェア、喫煙室、シャワー室もあり。<br />飲み物のほか、軽食はサンドイッチ類、チャーハン、焼きそば、一口サイズのデザートが一応揃っていたのは○。ただし、お味は改善の余地あり。<br />雑誌類は日本語のものは無いのが残念。

    上海航空は2010年10月31日付けでスターアライアンスを脱退しましたが、この3月下旬はまだメンバーだったので、虹橋国際空港第2ターミナル内のラウンジが使えました。

    オープンしたてのターミナルはこの通り新しい設備。
    無料インターネット・コーナー、無料マッサージ・チェア、喫煙室、シャワー室もあり。
    飲み物のほか、軽食はサンドイッチ類、チャーハン、焼きそば、一口サイズのデザートが一応揃っていたのは○。ただし、お味は改善の余地あり。
    雑誌類は日本語のものは無いのが残念。

  • 2010年3月下旬には、上海(虹橋国際空港第2ターミナル)⇔黄山市(屯渓)の黄山空港の空の便は、東方航空と上海航空の共同便が1日1往復のみで、選択肢無し。<br /><br />この時の上海発は14:10、黄山市(屯渓)発は22:10で、飛行時間は50分ほど。<br />この時には割引が無く、片道650元はずいぶん高く感じました。<br />でも、新しくオープンしたばかりの虹橋国際空港の第2ターミナルの様子を見るのも値段の内と割り切ってみたSUR SHANGHAI。<br /><br />機種はボーイング737で座席は3−3。<br />飛行時間は50分ほどなので、飲み物だけのサービスになるかと思ったら、往きはミネラル・ウォーターの小瓶+パウンド・ケーキ風の焼き菓子が付いていました。<br /><br />ちょっと話が脇道にそれますが、このミネラル・ウォーターはネスレ(ネッスル)のもの。<br />ドイツ語のNESTLEは小さな鳥の巣を意味して、トレードマークも鳥の巣。それで、中国語ではネスレは雀巣と表記されます。この画像でもそのロゴが見えています。<br />

    2010年3月下旬には、上海(虹橋国際空港第2ターミナル)⇔黄山市(屯渓)の黄山空港の空の便は、東方航空と上海航空の共同便が1日1往復のみで、選択肢無し。

    この時の上海発は14:10、黄山市(屯渓)発は22:10で、飛行時間は50分ほど。
    この時には割引が無く、片道650元はずいぶん高く感じました。
    でも、新しくオープンしたばかりの虹橋国際空港の第2ターミナルの様子を見るのも値段の内と割り切ってみたSUR SHANGHAI。

    機種はボーイング737で座席は3−3。
    飛行時間は50分ほどなので、飲み物だけのサービスになるかと思ったら、往きはミネラル・ウォーターの小瓶+パウンド・ケーキ風の焼き菓子が付いていました。

    ちょっと話が脇道にそれますが、このミネラル・ウォーターはネスレ(ネッスル)のもの。
    ドイツ語のNESTLEは小さな鳥の巣を意味して、トレードマークも鳥の巣。それで、中国語ではネスレは雀巣と表記されます。この画像でもそのロゴが見えています。

  • 前置きが長くなりましたが、安徽省の黄山市(屯渓)に到着。<br />黄山市(屯渓)の空港は黄山空港と言います。<br /><br />●注:空港は、中国語では機場と言います。簡体字だと机場と書くのでご注意を。<br /><br />02年に初めて訪れた時の黄山空港はずいぶん小さくて古かったっけ。<br />今もそうだろうかと思ったら、今では見違えるように新しくなっていてびっくり。新しくなった空港は、上海へ帰る時の旅行記でご紹介しようと思います。

    前置きが長くなりましたが、安徽省の黄山市(屯渓)に到着。
    黄山市(屯渓)の空港は黄山空港と言います。

    ●注:空港は、中国語では機場と言います。簡体字だと机場と書くのでご注意を。

    02年に初めて訪れた時の黄山空港はずいぶん小さくて古かったっけ。
    今もそうだろうかと思ったら、今では見違えるように新しくなっていてびっくり。新しくなった空港は、上海へ帰る時の旅行記でご紹介しようと思います。

  • 黄山空港から安徽南部の古村落の一つとして世界遺産に登録された[黒多]県宏村への移動にタクシーを使ってみたSUR SHANGHAI。<br />新しくなった黄山空港は、すっかり現代的な空港に変身していて、02年にはほとんどいなかったと思うタクシーも、今では車体は多少古いながら数台が客待ちしていました。<br /><br />空港から車で10分ほどの場所には黄山長途汽車站(長距離バス・ターミナル)もあって宏村へのバス便もあるんですが、この日は南屏という村に寄ってから宏村へ行こうと思っていたSUR SHANGHAIは、タクシーの運転手さんと料金を交渉して200元。<br /><br />黄山空港から南屏までは1時間数分、南屏から宏村までは30分ほどの道のり。道筋はすべて舗装されていました。<br />空港から宏村へ直行すれば1時間くらいになるのだと思います。

    黄山空港から安徽南部の古村落の一つとして世界遺産に登録された[黒多]県宏村への移動にタクシーを使ってみたSUR SHANGHAI。
    新しくなった黄山空港は、すっかり現代的な空港に変身していて、02年にはほとんどいなかったと思うタクシーも、今では車体は多少古いながら数台が客待ちしていました。

    空港から車で10分ほどの場所には黄山長途汽車站(長距離バス・ターミナル)もあって宏村へのバス便もあるんですが、この日は南屏という村に寄ってから宏村へ行こうと思っていたSUR SHANGHAIは、タクシーの運転手さんと料金を交渉して200元。

    黄山空港から南屏までは1時間数分、南屏から宏村までは30分ほどの道のり。道筋はすべて舗装されていました。
    空港から宏村へ直行すれば1時間くらいになるのだと思います。

  • う〜ん、湿気の多い雲が下りてきて、じめじめと寒い。<br />02年には4月の初めに来たけど、あの時もこんな天気だったなあ。<br />せめて雨は降らないで欲しいけど…。<br /><br />これは、南屏へ向かう道筋でみた桃畑と菜の花畑。<br />こんな天気だとせっかくの花も侘しく見える。<br /><br />ちょっと南屏の村にも寄ってもらったのは、村の中に外国人が泊まれる宿があるかどうか確かめてみたかったからだけど、この2010年には外国人宿泊不可の民宿だけで、02年の時と状況は変わっていなかった。<br /><br />この後、宏村まで送ってくれた運転手さんとお別れ。お疲れ様〜。

    う〜ん、湿気の多い雲が下りてきて、じめじめと寒い。
    02年には4月の初めに来たけど、あの時もこんな天気だったなあ。
    せめて雨は降らないで欲しいけど…。

    これは、南屏へ向かう道筋でみた桃畑と菜の花畑。
    こんな天気だとせっかくの花も侘しく見える。

    ちょっと南屏の村にも寄ってもらったのは、村の中に外国人が泊まれる宿があるかどうか確かめてみたかったからだけど、この2010年には外国人宿泊不可の民宿だけで、02年の時と状況は変わっていなかった。

    この後、宏村まで送ってくれた運転手さんとお別れ。お疲れ様〜。

  • 南屏に泊まろうと思っていたけど、外国人宿泊不可の民宿だけのようだったので、この日はおとなしく土地の人に紹介された宏村の宏村飯店に泊まる事に。<br />もう今日は夕方だし、外国人でも正規に泊まれる民宿は翌日探してみます。<br /><br />別の日に撮った写真ですが、これが初日の宿の宏村飯店。三つ星。<br />所在地:黄山市[黒多]県宏村 南湖の西側を流れる西渓の≪際泗橋≫の袂で、古村地区の外側。この画像でもその橋が見えています。<br />古村地区に入る最寄のチケット・ブースも、この橋の袂。<br />ホテル1階にコンビニ的な商店あり。周辺にはこのあたりの郷土料理を出す食堂多数。<br />屯渓への直行バスが出る南湖南側の駐車場までは徒歩数分。<br />宏村飯店のサイトはこちら。http://www.hongcun-hotel.com/fdjj.asp (中国語簡体字版)<br />●注: 2011年の1月中旬には、上記のサイトは表示されないようです。<br /><br />●注: 同名の宿が衛生院の近くにもありましたが、経営が同じなのかどうかは未確認です。

    南屏に泊まろうと思っていたけど、外国人宿泊不可の民宿だけのようだったので、この日はおとなしく土地の人に紹介された宏村の宏村飯店に泊まる事に。
    もう今日は夕方だし、外国人でも正規に泊まれる民宿は翌日探してみます。

    別の日に撮った写真ですが、これが初日の宿の宏村飯店。三つ星。
    所在地:黄山市[黒多]県宏村 南湖の西側を流れる西渓の≪際泗橋≫の袂で、古村地区の外側。この画像でもその橋が見えています。
    古村地区に入る最寄のチケット・ブースも、この橋の袂。
    ホテル1階にコンビニ的な商店あり。周辺にはこのあたりの郷土料理を出す食堂多数。
    屯渓への直行バスが出る南湖南側の駐車場までは徒歩数分。
    宏村飯店のサイトはこちら。http://www.hongcun-hotel.com/fdjj.asp (中国語簡体字版)
    ●注: 2011年の1月中旬には、上記のサイトは表示されないようです。

    ●注: 同名の宿が衛生院の近くにもありましたが、経営が同じなのかどうかは未確認です。

  • 宏村飯店の部屋はこんな感じ。<br /><br />外観は黒い瓦と白壁で雰囲気がいいのに、内部はずいぶん素っ気無い造りで風情が無い…。<br /><br />ただ、分かりやすい場所にあるので、SUR SHANGHAIのように宿の当てがなく夕方になって着いたような時、最初の一泊に向いていると思います。<br /><br />画像のツインを一人で使って218元。シャワーのお湯は問題なく使えました。<br /><br /><br />後で宏村の中を歩いてみると、2010年には民家を改装した風情ある民宿が多数ありました。<br />ただし、日本人を含む外国人の場合、宿泊登録を行って正規に泊まれる宿は少ないのでご用心。<br />宿の人は「ここに泊まっていると言わなければ大丈夫。」と言ってきますが、トラブルが発生した場合のことを考慮に入れたほうがいいのでは。<br />一応SUR SHANGHAIは女なので、安全第一主義で行きます。

    宏村飯店の部屋はこんな感じ。

    外観は黒い瓦と白壁で雰囲気がいいのに、内部はずいぶん素っ気無い造りで風情が無い…。

    ただ、分かりやすい場所にあるので、SUR SHANGHAIのように宿の当てがなく夕方になって着いたような時、最初の一泊に向いていると思います。

    画像のツインを一人で使って218元。シャワーのお湯は問題なく使えました。


    後で宏村の中を歩いてみると、2010年には民家を改装した風情ある民宿が多数ありました。
    ただし、日本人を含む外国人の場合、宿泊登録を行って正規に泊まれる宿は少ないのでご用心。
    宿の人は「ここに泊まっていると言わなければ大丈夫。」と言ってきますが、トラブルが発生した場合のことを考慮に入れたほうがいいのでは。
    一応SUR SHANGHAIは女なので、安全第一主義で行きます。

  • とりあえず今日の宿も決まってほっと一息。<br /><br />すっかり暗くなる前に、宏村の中もちょっと歩いてみようっと。<br /><br />これは、宏村飯店を出た正面を通っている道。<br />ふと、頭を挙げると、ちょうどこの日の太陽が山の向こうに消えていこうとしていた。<br />3月下旬だと、日の入りは5時半過ぎでした。<br /><br />赤い看板に見えている≪土菜≫というのは、≪その土地の料理≫と言った意味合いで、日本語だと≪郷土料理≫くらいの意味。<br /><br />宏村のあたりにはどんな郷土料理があるのかというと…、<br /><br />

    とりあえず今日の宿も決まってほっと一息。

    すっかり暗くなる前に、宏村の中もちょっと歩いてみようっと。

    これは、宏村飯店を出た正面を通っている道。
    ふと、頭を挙げると、ちょうどこの日の太陽が山の向こうに消えていこうとしていた。
    3月下旬だと、日の入りは5時半過ぎでした。

    赤い看板に見えている≪土菜≫というのは、≪その土地の料理≫と言った意味合いで、日本語だと≪郷土料理≫くらいの意味。

    宏村のあたりにはどんな郷土料理があるのかというと…、

  • …宏村飯店のメニューでご紹介。<br /><br />メニュー上段は冷たい前菜で、下段はメイン。<br />安徽省宏村周辺の名物料理の名がずらり。<br />全部は紹介しきれないので、気になる名前のものは検索してみては?<br /><br />これは文字だけのメニューですが、食堂の中には写真付きの看板を出している所もあるので、イメージが湧きやすかったりします。<br /><br />一人旅のSUR SHANGHAIだと、メインは一品だけでも食べ切れそうが無い…。<br />この日の日の夕食は野菜と肉の入った汁麺だけにして、この後に続く旅行記の方で宏村周辺の食べ物も紹介していこうと思います。

    …宏村飯店のメニューでご紹介。

    メニュー上段は冷たい前菜で、下段はメイン。
    安徽省宏村周辺の名物料理の名がずらり。
    全部は紹介しきれないので、気になる名前のものは検索してみては?

    これは文字だけのメニューですが、食堂の中には写真付きの看板を出している所もあるので、イメージが湧きやすかったりします。

    一人旅のSUR SHANGHAIだと、メインは一品だけでも食べ切れそうが無い…。
    この日の日の夕食は野菜と肉の入った汁麺だけにして、この後に続く旅行記の方で宏村周辺の食べ物も紹介していこうと思います。

  • 安徽南部の古村落の一つとして世界遺産に登録された宏村見学のチケットは、2010年の3月下旬には80元。<br />古村地区への入り口数ヶ所にブースが置かれていて、チケット販売をしたり、出入りする観光客のチケットの有無をチェックしてました。<br />2002年に初めて宏村に行った時には、外国人は公安に届けを出さなければ村に入って行けなかったという記憶がありますが、この時にはチケットさえ買えば問題なく出入りできました。<br /><br />チケットには買った日の日付印が押されるほか、≪当日有効≫と記載されています。<br />SUR SHANGHAIは数日間滞在して古村地区には何度も出入りしようと思っていたので、チケットは毎日新しく買わねばならないのかと尋ねてみたところ、数日程度なら最初に1回買えばOKという返事がありました。<br />それに従って初日に1回だけチケットを購入し、宏村に4泊5日した間に何度も古村地区に出入りしましたが、最初に買ったチケットを提示して何の問題もありませんでした。<br />●注: チケットは古村地区を出る時にはチェックされませんが、入る時には必ず提示しなければならないので、買った後も常に携帯するのをお忘れなく。チケットを持ち忘れて古村地区から出てしまったらしい観光客が、再度入る時にチェックを受けて揉めていましたよ。<br /><br />画像は宏村の地図。見所の名も記載されています。画像をクリックして元画像で見てみても文字がはっきりしない場合は、一旦コピーで保存し、さらに拡大してみるとはっきり見えるようになります。<br />この地図だと宏村飯店の名が見あたりませんが、画像左下の川のほとりに≪旅館≫とだけ出ているのがそうです。

    安徽南部の古村落の一つとして世界遺産に登録された宏村見学のチケットは、2010年の3月下旬には80元。
    古村地区への入り口数ヶ所にブースが置かれていて、チケット販売をしたり、出入りする観光客のチケットの有無をチェックしてました。
    2002年に初めて宏村に行った時には、外国人は公安に届けを出さなければ村に入って行けなかったという記憶がありますが、この時にはチケットさえ買えば問題なく出入りできました。

    チケットには買った日の日付印が押されるほか、≪当日有効≫と記載されています。
    SUR SHANGHAIは数日間滞在して古村地区には何度も出入りしようと思っていたので、チケットは毎日新しく買わねばならないのかと尋ねてみたところ、数日程度なら最初に1回買えばOKという返事がありました。
    それに従って初日に1回だけチケットを購入し、宏村に4泊5日した間に何度も古村地区に出入りしましたが、最初に買ったチケットを提示して何の問題もありませんでした。
    ●注: チケットは古村地区を出る時にはチェックされませんが、入る時には必ず提示しなければならないので、買った後も常に携帯するのをお忘れなく。チケットを持ち忘れて古村地区から出てしまったらしい観光客が、再度入る時にチェックを受けて揉めていましたよ。

    画像は宏村の地図。見所の名も記載されています。画像をクリックして元画像で見てみても文字がはっきりしない場合は、一旦コピーで保存し、さらに拡大してみるとはっきり見えるようになります。
    この地図だと宏村飯店の名が見あたりませんが、画像左下の川のほとりに≪旅館≫とだけ出ているのがそうです。

  • この日の宏村到着はもう夕暮れ時になってしまったので、2002年に初めて来た時のことを思い出しつつちょっとだけ歩いてみたSUR SHANGHAI。<br /><br />あ、この臘肉(豚肉をベーコン風に加工して干したもの)が吊るしてある風景が懐かしい。<br />これは胴部分を切り分けた臘肉のようですが、スペインのハム風に後ろ足を丸々一本吊るしてあったり、顔部分も開いて干してあったりします。

    この日の宏村到着はもう夕暮れ時になってしまったので、2002年に初めて来た時のことを思い出しつつちょっとだけ歩いてみたSUR SHANGHAI。

    あ、この臘肉(豚肉をベーコン風に加工して干したもの)が吊るしてある風景が懐かしい。
    これは胴部分を切り分けた臘肉のようですが、スペインのハム風に後ろ足を丸々一本吊るしてあったり、顔部分も開いて干してあったりします。

  • これは村の美容院が入っていたらしい建物。戸口の脇に≪美容・美髪≫なんて書いてある。<br /><br />今はもう廃墟になっていた。<br /><br />新しい家を立てて、美容院ごと引っ越して行ったのかな。

    これは村の美容院が入っていたらしい建物。戸口の脇に≪美容・美髪≫なんて書いてある。

    今はもう廃墟になっていた。

    新しい家を立てて、美容院ごと引っ越して行ったのかな。

  • 開いていた門の奥の中庭で無心に遊んでいた宏村の子たち。<br />軒先にオートバイが停めてあるから、この家のお父さんはもう家に帰って来たのかな。<br /><br /><br />遊び道具は何だろう?<br /><br />レゴ・ブロックのような部品を組み立てて作った道路の上をミニカーが走ってました。<br /><br />明・清時代の古民家が世界遺産になっている宏村で見た現代の風景。

    開いていた門の奥の中庭で無心に遊んでいた宏村の子たち。
    軒先にオートバイが停めてあるから、この家のお父さんはもう家に帰って来たのかな。


    遊び道具は何だろう?

    レゴ・ブロックのような部品を組み立てて作った道路の上をミニカーが走ってました。

    明・清時代の古民家が世界遺産になっている宏村で見た現代の風景。

  • 宏村の見所の一つ南湖。<br /><br />湖と言っても、歩いて一周しても小1時間位の大きさ。<br />湖の真ん中に架けてある太鼓橋がこの画像にも写っています。<br /><br /><br />春先の靄と黄砂、それに夕暮れの中で木立が水面に影を落とす風情。<br /><br />寒々とした風景のようだけど、よく見ると木立は芽吹いていて春の兆し。

    宏村の見所の一つ南湖。

    湖と言っても、歩いて一周しても小1時間位の大きさ。
    湖の真ん中に架けてある太鼓橋がこの画像にも写っています。


    春先の靄と黄砂、それに夕暮れの中で木立が水面に影を落とす風情。

    寒々とした風景のようだけど、よく見ると木立は芽吹いていて春の兆し。

  • 宏村の名所のひとつ南湖の北岸には、民家や客棧と呼ばれる民宿風の宿も並ぶ眺め。<br /><br />今日はもう夕暮れの半端な時間だけど、宏村にはあと何日か泊まるから、もう少しいい感じの写真が撮れるかも。

    宏村の名所のひとつ南湖の北岸には、民家や客棧と呼ばれる民宿風の宿も並ぶ眺め。

    今日はもう夕暮れの半端な時間だけど、宏村にはあと何日か泊まるから、もう少しいい感じの写真が撮れるかも。

  • 中国の民家の扉には、四角い紙に書かれた福の字が倒れた形(天地逆さま)になって貼られているのをよく見かけます。<br /><br />これは≪福倒了(福が倒れた)≫と≪福到了(福がやって来た)≫をかけたおまじないのような風習。<br /><br />春節(旧正月)には、福の字の他に、春の字が使われているのもよく見かけます。

    イチオシ

    中国の民家の扉には、四角い紙に書かれた福の字が倒れた形(天地逆さま)になって貼られているのをよく見かけます。

    これは≪福倒了(福が倒れた)≫と≪福到了(福がやって来た)≫をかけたおまじないのような風習。

    春節(旧正月)には、福の字の他に、春の字が使われているのもよく見かけます。

  • 明日からは外国人も正規に泊まれる客棧と呼ばれる民宿風の宿に移ろうと思っているから、何軒か見て回る。<br /><br />宏村にはこういう中庭を持つ農家を改装した宿もあって、田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家に遊びに来たような気持ちになったSUR SHANGHAI。<br />お部屋の方もこざっぱりとしていて、簡単ながら水洗トイレもシャワーも付いて80元というお値段。<br /><br />「でも、ここには外国人は正規には泊まれないんだよ。ここに泊まっていると言わなければ大丈夫だけど。」という言葉。<br /><br />まだまだお宿はたくさんあるので、めげずに探してみます。

    明日からは外国人も正規に泊まれる客棧と呼ばれる民宿風の宿に移ろうと思っているから、何軒か見て回る。

    宏村にはこういう中庭を持つ農家を改装した宿もあって、田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家に遊びに来たような気持ちになったSUR SHANGHAI。
    お部屋の方もこざっぱりとしていて、簡単ながら水洗トイレもシャワーも付いて80元というお値段。

    「でも、ここには外国人は正規には泊まれないんだよ。ここに泊まっていると言わなければ大丈夫だけど。」という言葉。

    まだまだお宿はたくさんあるので、めげずに探してみます。

  • 水路も一緒に付いてくる宏村の小路。<br /><br />宏村の中は足の向くまま気の向くままに歩いて行って、そこで出会う町並みや風景を楽しむのがよし。<br />道に迷ったかなあと思っても、巡り巡り歩いているうちに、また見覚えのある道に出てきますよ。<br /><br /><br />夕闇が下りてくる村の中。<br /><br />行く手の赤い提灯の色が暖かい。

    イチオシ

    水路も一緒に付いてくる宏村の小路。

    宏村の中は足の向くまま気の向くままに歩いて行って、そこで出会う町並みや風景を楽しむのがよし。
    道に迷ったかなあと思っても、巡り巡り歩いているうちに、また見覚えのある道に出てきますよ。


    夕闇が下りてくる村の中。

    行く手の赤い提灯の色が暖かい。

  • あの灯りは?と近づいて行って、開いていた門から中を見てみると、観光客相手らしい食堂だった。<br /><br />雰囲気はとってもいいけど、大きめの円卓を置いてある感じのお店だし、一人だとちょっと入りにくい。<br />他のお客さんも入っていないし…。<br />残念ながら見送り。

    あの灯りは?と近づいて行って、開いていた門から中を見てみると、観光客相手らしい食堂だった。

    雰囲気はとってもいいけど、大きめの円卓を置いてある感じのお店だし、一人だとちょっと入りにくい。
    他のお客さんも入っていないし…。
    残念ながら見送り。

  • あれ、また小路の向こうに南湖が見える場所に出た。<br /><br />あのワンちゃんは、いつもこのあたりに座っているようで、宏村滞在中ここを通りかかるといつも見かけました。

    あれ、また小路の向こうに南湖が見える場所に出た。

    あのワンちゃんは、いつもこのあたりに座っているようで、宏村滞在中ここを通りかかるといつも見かけました。

  • 宏村の中にはこんな水辺に建てられた民家もあって、まるで隠れ家。<br /><br />窓辺に点った黄色い光が静かな水面に映る。<br /><br />ひそやかに動く人影が、動画でご紹介できないのが残念な夕暮れの風情。

    イチオシ

    宏村の中にはこんな水辺に建てられた民家もあって、まるで隠れ家。

    窓辺に点った黄色い光が静かな水面に映る。

    ひそやかに動く人影が、動画でご紹介できないのが残念な夕暮れの風情。

  • さ、南湖のあたりもどんどん暗くなってきた。<br /><br />向こう岸の宏村飯店の回りにもポツポツと明かりが点り始めた。<br /><br />明日は朝一番から宏村周辺を歩くぞ〜〜! と決めているSUR SHANGHAIなので、今日はこれで部屋に戻って段取りを決めようと思います。<br /><br />

    さ、南湖のあたりもどんどん暗くなってきた。

    向こう岸の宏村飯店の回りにもポツポツと明かりが点り始めた。

    明日は朝一番から宏村周辺を歩くぞ〜〜! と決めているSUR SHANGHAIなので、今日はこれで部屋に戻って段取りを決めようと思います。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • RiEさん 2011/01/13 11:10:19
    ため息の連続(*^。^*)
    SUR SHANGHAIさん、お久しぶりです♪

    雰囲気がとても素敵で、どこもかしこも情緒たっぷり!
    写真から音が聞こえてきそうな…素晴らしさに、ため息の連続でした。

    中国語が解らないと、この辺りまで来たら旅慣れしていても大変でしょうね〜((+_+))
    でも、だからこそ残っている風景、街並みが堪能できるんでしょうか…。
    こんな旅に憧れます(*^。^*)

    SUR SHANGHAI

    SUR SHANGHAIさん からの返信 2011/01/13 22:46:48
    RE: ため息の連続(*^。^*)
    こちらこそ、おととしから去年にかけてご無沙汰ばかりしていました。
    今年はちょっと腰を落ち着けて、旅行記も少しずつアップして行きたいなあと思ってます。

    この安徽省の古村群は、黄山とも組み合わせて訪れる日本からのツアーも前はあったと思うんですが、今はどうなんでしょう。
    一度調べてみては?
    RiEさんは、以前は上海郊外の水郷の村も訪れたんですよね。
    あんな雰囲気がお好きなら、安徽省の古村群もきっとお気に召すと思いますよ。(*^。^*)

    このシリーズは数編に分けて、古い村の様子のほか、菜の花や桃畑、民家を改装した宿などもアップしていく予定ですので、出来たかなという頃にでもお立ち寄り下さい。




    > SUR SHANGHAIさん、お久しぶりです♪
    >
    > 雰囲気がとても素敵で、どこもかしこも情緒たっぷり!
    > 写真から音が聞こえてきそうな…素晴らしさに、ため息の連続でした。
    >
    > 中国語が解らないと、この辺りまで来たら旅慣れしていても大変でしょうね〜((+_+))
    > でも、だからこそ残っている風景、街並みが堪能できるんでしょうか…。
    > こんな旅に憧れます(*^。^*)
    >

    RiE

    RiEさん からの返信 2011/01/14 22:08:15
    RE: ため息の連続(*^。^*)
    ツアー探してみたらあったのですが、東京or大阪発…名古屋発はなかなか見当たらないですね〜。
    それに、どのツアーも結構ガッチリな日程なので、大変そう((+_+))
    行程が決められたツアーって、箱に閉じ込められてるようでw苦手なのですが
    でも、個人ではとても行け無さそうだから…悩みますね〜。

    以前、SUR SHANGHAIさんの旅行記をもとに訪れた錦渓はとても気に入りました♪
    あれを機に、ダンナさんも、上海近郊の水郷の美しさに魅せられたようで
    「また日帰りでいいから、日本人観光客が知らない、ローカルなとこに行きたい!」と言っております。
    今回の村の雰囲気もとても好きなので、機会があったら是非…
    心の片隅に留めておいて、今はじわじわと温めておきます(笑)。

    また、完成したあたりにお邪魔させていただきますね(^◇^)
    楽しみにしています!

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