2010.7ラップランド3240kmドライブ29(7日目）-なつかしのBorselv,LakselvからE6号線

2010/07/17 - 2010/07/17

1811 1997年はじめてラップランド，フィンマルクに来た時以来のBorselv．1997年はここが最北の到達地で時間がなくLakselvからKrasjok,Ivaloに引き返した．小さな集落の中の教会．全く変わってなく懐かしかった．当時長男と登った岩山やその前の小さな家の場所はもっと大きな家が建っていた．時間がないので，Giksenjarga付近で折り返す．国道98号線をLakselvに．途中，1997年に声をかけられたノルウエー人の家の前に行く．1997年に再度訪れた時はなくなっていた．ノルウエー語しか話せない人で意思疎通に苦労したことを思い出す．1931Lakselvで給油，E6号線をNordkappに向かう．しかしこのペースだとSkarsvag（泊まるところがある，Nordkappの少し手前の集落)への到着は2200すぎだろう．この13年の自分の変遷を考えると感慨深い．また当時この国道98号線をTana bruまで走らせたいとおもったが13年後に反対側から実現した．

エリア その他の観光地(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: フィンランド航空

1811 なつかしのBorselv.1997年はじめてラップランドに来た時に，来た北限．http://4travel.jp/traveler/suomita/album/10170313/
集落は脇の道を行くこの道もVeidnesまで続く．行ってみたいが時間がない．

COOP，しかし今回は土曜日の1800過ぎでは開いているわけがない．休日は10-15時の営業

少しLakselv側に走ってから，もう一度戻る．

川の脇に学校．

この川Bisspjonkaという．この付近の氷河の作ったたくさんの湖の川をあつめる，距離は最大で40ｋｍほど．さっき越えてきた98号線沿いでは，Porsanger自治体の境界線が分水嶺になっている．

Borselvの別れ道のところにも小さなCOOP．こっちが旧館のようだ．1997年に来て絵葉書を買ったところだ．

なつかしい！Borselvの教会．http://4travel.jp/traveler/suomita/pict/12547592/
13年前と変わらない姿

今1829　日が長い．このあたりでは今日は日が沈まない

まだ1829なので日も高い．

教会前は広々とした風景，広大な土地に一軒家，この家は13年前の絵ハガキと変わっていない．http://4travel.jp/traveler/suomita/pict/12547598/

道路の向こうにも家．この付近がBorselvの集落

ここでこの間，もう7日間も乗っているレンタカーを撮影．まず2200過ぎになるので，今日の泊まるSkarsvagのMini Price Motelletに遅くなることを知らせる．

ラップランドは蚊が多い．前に来た時は，フロントが真っ黒になるくらいだったが，今回はそうでもない．Ranuaでは蚊に悩まされたが，Kaamanenではそれほどでなく，Norwayでは寒いせいかほとんど蚊には悩まされていない．

1997年にみたきれいな一軒家と山を昇って，長男がトナカイの骨を拾った場所はもう少し先だ．いってみよう．

ここだったとおもう．ずいぶんかわってしまった．しかし後ろの山は見覚えある．http://4travel.jp/traveler/suomita/pict/12547588/src.html

この奥の山だったと思う．13年，自分の仕事の変遷も含め，ちょっと感無量．

この先だ，なつかしい．

牛がいる

もう少し先に行く，ちょうど北北西に向かう．太陽がまぶしい

Giksenjarga付近で折り返す，折り返すスペースは展望台にもなっている．

折り返し点の風景，Porsanger湾の対側が見渡せる．小さな島がたくさんある．むこうがわまで約10ｋｍ．道は国道98号線でLakselvへいき，E6号線を使い，ここから90ｋｍ．あとで向こう側をノールカップ（左側）に向かう．

Borselvに戻る

ここからみた島

1837　再度98号線に戻り，一路Lakselvに．

国道のまわりはこの付近の特徴的な山が続く

手前の小さな島の向こうはVasisという大きな島．さらに対岸の山

浅瀬が続くのがBorsanger湾の特徴

Lakselvまでは道もよくなり，快適なドライブとなる．BorselvからLakselvまでは42ｋｍ．

ちょっといいところにはキャンピングカーが停まる

船が出ている

1908　Lakselvより8ｋｍ手前．1997年にここで景色を眺めていたら，初老のノルウエー人から話しかけられ，家の中に上がらせてもらった．http://4travel.jp/traveler/suomita/pict/12547574/
「むこうがわに低い山が見える。犬の泣き声がして200ｍくらいいったところの民家から60歳くらいの男性があるいてきた。どこからきたのかときかれたらしい。ノルウエー語しか話せない人なので身振り手振りで話す。ヤパンスクといえたのでよかった。すると家の中にこいと。コーヒーをご馳走になる。日本に帰ってきてから一回酔っ払って電話してきた。酒場のようなところの音がした。多分日本人の友達がいるとでもいったのかもしれない。一度私から電話したら家族が出て英語で話したら通じず切られてしまった。家族はLakselvの街中に住んでいて、この男性の仕事場らしい。1999年2年後にも訪ねたが鍵が閉まっていた。旅の前に出した手紙は「死亡」ということで返信されてきた．」

懐かしいこの場所で景色を眺める．http://4travel.jp/traveler/suomita/pict/12547569/

家も建て替えられていた．入っていく気にはならなかった．思い出は大切にしておこう．

このような山が特徴的なところだ．今は見慣れてしまい，思ったより写真に撮らなかったが，13年前はこの山に感激してたくさん写真を撮っていた．

1919　もうすぐLakselv，ここからE6号線はKarasjokに，そこから92号線でフィンランド側，KarigasniemiからKaamanenに．Kaamanenまでわずか158ｋｍ．2時間弱の距離．思えばずいぶん遠回りをしてきたなあ．

Lakselvという町，町の真ん中に空港がある．超便利．空港から1分で中心地．ここから3本Tromsoに，1本Kirkenesに飛んでいる．以前乗ったことのあるWF便だ．

1931　給油，昨日Kirkenesで給油以来，よく走った．

救急車が停まっていた

この町のスーパーには以前寄ったことがある．ガススタンドの隣がカフェ．

銀行

全体に広い町．

まちはずれの展望台

夕日に対岸が見える．

さっきと反対側を走る．

Nordkappまで181ｋｍ！1946なのでやはり2200はすぎるだろう！

湾沿いにE6号線は進む

サーメの夏のコタ．観光用だろう．

Madarjonkaという川．Lakselvから15ｋｍ．

このあたりの島島もきれい．Vasisという大きな島も見える

1954　E6号線，Goarahat付近，Nordkappへと車を飛ばす．さすがに運転疲れてきたな．今日は大ドライブだ！！

本日の全行程
今日の行程の地図　　本当にノルウエーの果てだ．

Vestre　Jakonselv　E75　Vardo　E75 Vadso　E75　Tana bru　98号線　Beselv　98号線　Lakselv　E6　Olderfjord　E69　Skarsbag
Nordkapp見学後，Skalsvag　懐かしの（1999，2000年に宿泊した）Mini Price Motelletに泊

表定距離650ｋｍ，実際はいろいろよっているので700ｋｍくらい．

このブログ付近の地図

Lakselvの絵はがき