2010.7ラップランド3240kmドライブ16(5日目）-Ranua～Kaamanen3(Ivaloを通過，Inariへ）

2010/07/15 - 2010/07/15

1520Sodankyla出発．Vajukosken allasに一時停車，その後Porttipahdan　Teko湖を通過，Vuotsoで給油，Tankavaara,Saariselkaと通過，木がだんだん小さくなりツンドラに．1997年にも寄ったAlajoki(Ala川）のパーキングに，北のInari湖にそそぐ小さな川に感動．Ivaroの1997年に宿泊したHotel Ivaroの前をとおりすぎ，Inariへと向かう．途中Karhunpesakiviのドライブインによって，同僚はポンチョのような掛けるセーターを買う．1834，Inari手前10ｋｍ，この間135.6ｋｍ

エリア ラップランド(フィンランド)

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

SodankylaをでてVajukosken allasをこえる．快調なドライブ

1620　Porttipahdan tekojarviの湖につく，1997年には秘境だったが，今ではドライブインもある．まわりにお土産屋やカフェがやたらと多くなった．

湖を渡る

ここは懐かしい場所，13年前の旅行の写真http://4travel.jp/traveler/suomita/pict/12547799/はこの渡ったところに停車して撮影した．

1646　Vuotsoのガソリンスタンド．1997年にも2000年にも立ち寄った．以前はここしか休憩所はなかった．

1リットル1.469ユーロ165円くらい．日本よりは高い，しかし以前は1.7ー1.8ユーロだったし，1ユーロ140-180円台だったので，いまの1ユーロ110円前後はものすごい割安感．

95のレギュラー，98のハイオクが緑，ディーゼルが黒，これはイギリスも含めヨーロッパ共通，日本のセルフスタンドはレギュラーが赤なので外国人にはわかりにくい！

トイレを借りるために，水を買う

スタンドの横の風景

サーメの住居コタを客寄せにしたお土産屋

後輩はこの並んだポストがおもしろかったようだ．定期路線バスが手紙を持ってくる（ポストバス）ので受け取るのは道路沿い

1650出発，となりのTankavaaraの集落を通過．ここには金博物館がある．Kultamuseo　http://4travel.jp/traveler/suomita/pict/12498717/
2000年に寄ったが，おもしろいが，わざわざ寄るところでもない．3時間は使ってしまう．

左がTankavaara，金博物館Kultamuseoの入り口，かつてはラップランドは金が採取でき，ゴールドラッシュの時期があった．

入り口が見える，車で入っていって1ｋｍ弱行ったところに博物館はある．抗口から金を運ぶ機関車もはしっていたっけ．

Ivaloまで59ｋｍ，Sodankylaから100ｋｍ！

次第に低木が多くなり，一部がツンドラ化してくる．

魚屋さんの車かな，なかなか追い越せない．

トナカイもけっこう出てくる

日本人がやまほどオーロラをみにくるSaariselkaの入り口，1997年一度車で夏に入ったが閑散としていた．ここよろオーロラみえるよいところいっぱいあるのになあ．

ツンドラとなった

大きな車の後には，追い抜けない車が数台数珠つなぎ

Ivalo手前約30kmにある，Alajoki(Ala川）のパーキング，ここには1997年にも停車した．その頃の4号線は，90％は今と同じすばらしい道だったが，10％はまだ細い道，10％は砂利道か工事中の道だった．

上流側，川は鉄分を含んでいるせいか，岩が茶色い．当時はすごいところまできたものだと思ったものだ．今ではまだラップランドのほんの入り口という感覚．自分の感覚の落差に驚く

ここでレンタカーのスナップ

ラップランドはここかしこに電波塔がある．フィンランドは遭難者を亡くすために広大なラップランドどこからでも携帯電話がかかるように，すでに10年以上前に携帯電話網を完備した

時速100ｋｍが制限速度だがつい110-120ｋｍで飛ばしてしまう

1741Ivalo空港への入り口

1997年に泊ったIvoloホテルは町外れにある．

1747　街灯がならび，自転車用道路，ガススタンドと町の雰囲気

平坦な家が，点在する感じなので，町というより，郊外という感じ

最初のロータリー，向こうにスーパー

ロータリーの真ん中の石のモニュメントがおもしろい

小さな教会，Utsjokiの方向へ

ここが中心地

次のロータリー

ここからはロシアのムルマンスクまで行ける．バスも一日1本はしっている．もちろん日本人ばかりでなくフィンランド人もビザ必要．

ムルマンスクへの道

Ivalo川を渡る．この町はIneri湖からは10ｋｍ位引っ込んでいる．

Ivalo教会

1802Ukonjarviのパーキングに入る．ここも晴れてたらきれいなところだ．

実はここには2000年にも立ち寄っている．http://4travel.jp/traveler/suomita/pict/12498716/

松林だ．

松茸とはいかない．フィンランドでも毒キノコとの鑑別は難しい．みな秋には山には入りベリーやキノコを採る．Sieniopas（キノコガイド）という人もいるくらいだ．http://4travel.jp/traveler/suomita/pict/12820836/

1808Inariに向かって出発

Inari湖は大きいが氷河湖なので細長く，どこも小さな湖に見える

1805Karhunpesakiviのドライブインに．以前1997，2000年は大きな音楽をかけて，フィンランドらしからぬちょっと低俗な雰囲気だったが，いまは音量も小さく，曲もかわり（昔はフィンランドの流行歌，中年向きの演歌みたいな曲),一寸した山小屋の雰囲気．ずいぶん変わったなあ．

クマの館（Karhutupa）という名前

中のお土産はけっこうよくて比較的安い感じ

特別の蚊取り煙容器！ともかくラップランドは蚊とのたたかい．同僚は見るも無残なあしになっている．まあ一月近くラップランドにいるのだから仕方がない．勲章だ．

トナカイ料理，トナカイ焼きとでもいおうか，の店

ここは200ｍのぼったところにクマの巣になっていた穴があいた大きな岩がある．1997年にわざわざ上ったがたいしたことがないので，二度と登らない．

しゃべるくま！2000年のとは代替わりした感じ．かつてのは大きな声で，かつ歌まで歌いうるさかった．少し小型化したかなあ

クマの名所だ．右は来訪者がおいていったネームカードなど．日本人のもちらほら．

1832出発，Inariまであと10ｋｍ

今日の道程を黒線で表す．ほぼ北に向かう　全422ｋｍ