2009/09/03 - 2009/09/03
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ドクターキムルさん
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奈良県生駒郡斑鳩町にある中宮寺は法隆寺に聖徳宗のお寺で法興山中宮寺という。法隆寺に隣接する聖徳太子ゆかりの寺で、開基は聖徳太子または間人皇后とされている。慶長7年(1602年)以後門跡尼寺として今日に至っている。
本尊は如意輪観音である。飛鳥時代の作の木造菩薩半跏像として知られており、木造菩薩半跏像広隆寺の弥勒菩薩半跏像とよく比較される。本堂内の真近で参拝したが金銅仏に見え、木造には見えなかった。写真では痛みも見受けられるのだが、本物を見ると綺麗な肌をしていたからだ。今年(2010年)4月に新潟市美術館で開催される予定であった企画展「奈良の古寺と仏像」に本尊木造菩薩半跏像が出展されることになっていたが、美術館の「カビ問題」などで長岡市にある新潟県立近代美術館での開催に変更されたことが記憶に新しい。やはり、国宝を1点しか持たない県ではこうした国宝の展示・保管の経験のなさが露呈してしまったということか。仏様には何の罪もないことではあるが、中宮寺にしてみれば、ご本尊が留守になれば実質的には開店休業状態になるため、出展は大英断であったはずだ。北海道、青森、秋田、富山、香川、佐賀、宮崎、鹿児島、沖縄などの1点以下か1箇所のみの道県では国宝展示のシミュレーションを早速実施して準備万端にしておく必要があろうか。
本堂は昭和43年(1968年)に建立された鉄筋コンクリート製で、世界遺産「法隆寺地域の仏教建造物」には含まれていない理由でもあろうか。
(表紙写真は中宮寺本堂)
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中宮寺手前の塀の屋根に上がる浪の飾り瓦。
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法隆寺東院鐘楼(国宝)。 応保3年(1163年)に創建。元は中宮寺のものであった。
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法隆寺北室院(重文)。この前を通って入る。
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中宮寺建物の屋根に上がる菊の花の飾り瓦。破損している。
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中宮寺建物の屋根に上がる菊の花の飾り瓦。
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中宮寺建物の屋根に上がる蕾付き菊の花の飾り瓦。聖徳太子ゆかりの寺にはこうした蕾付き菊の花の飾り瓦が見られる。
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中宮寺建物の屋根に上がる蕾付き菊の花の飾り瓦。
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中宮寺建物の瓦。門跡尼寺であることを思わせる菊のご紋。
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表御殿。江戸時代後期建立の書院造。登録有形文化財。
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中宮寺本堂。昭和43年(1968年)に建立された鉄筋コンクリート製。
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