2010春28　モロッコ(メルズーカ　砂漠体験)

2010/03/15 - 2010/05/01

正直言いますと、ガイドブックを熟読したもののメルズーカで自力でホテルを探す自信がありませんでした。
この砂漠ツアーの購入は、未熟な自分の必要経費ということで･･･。


●砂漠体験(2泊3日)･･･630DH
エルフード→リッサニ　グランタクシー(相乗り)
リッサニ→メルズーカ　グランタクシー(相乗り)
ホテル(シャワー･トイレ付き)1泊
(部屋はツアーの終りまで借りっ放し)　
ラクダで砂漠へ　テント1泊
ホテル→リッサニ　グランタクシー(チャーター)
リッサニ→エルフード　グランタクシー(相乗り)
5食(朝2回･昼1回･夕2回)付き


モロッコの通貨･･･DH(ディルハム)
1DH=約11.5円(2010年4月現在)

エリア その他の観光地(モロッコ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

午後にエルフードを出発し、夕刻ホテルに到着しました。

ホテル名：DAR ADRAR
電話：[phone]

ホテルの中庭はオアシスのよう。

しかし･･･蚊が多いのには閉口しました。

塀の向こうには砂漠が広がっています。

部屋はシャワー(というかパイプ)･トイレ付き。

どうやら他に宿泊者はいない様子。

ホテルでの夕食。

・モロッカンサラダ
・サフランライス(魚フライ添え)

このサフランライスが絶品でした！

更に
・チキンのタジン。

デザートには
・オレンジスライス1個分
・フルーツのヨーグルト和え
・ポットのお茶

けっこう豪華で食べ切れませんでした。

翌朝。ホテルのレストランで朝食。

ハム・ゆで卵・マーガリン+ジャム・チーズ・オリーブ・オレンジジュース・カフェオレ・パン・ヨーグルト

と、これも充実していました。

昼はサラダとパンのみ。
それでもじゅうぶん満腹になります。

昼間は暑くて、散策する気にならず。
結局ずっと部屋でゴロゴロしていました。

夕方17時、ホテル裏からラクダに乗って砂漠へ出発です。

てっきりどこかのツアーの人たちと合流して隊列を組んで行くのだと思っていたら、ラクダ引きの男の子と2人ぼっち･･･。
ちょっと寂しい･･･。

ラクダの上から撮影。
命懸けで撮っている割には、どうでもいい写真ばかり･･･。

要は、手を放すのが怖くてきちんとカメラを構えられないのです(高所恐怖症)。

他のツアーの人たちの隊列が･･･。

やっと今夜泊まるキャンプに到着。
･･･って、またどうでもいい写真。

この山に登ろうとしましたが、砂に足を取られまくって断念。

テントにも一人ぼっち。

それは気楽でありがたかったです。

テントの外に設えたちゃぶ台でタジンとフルーツの夕食。

しかし･･･
昨夜から大量に食べまくったせいで、この後強烈な胃痛に･･･。
外では太鼓のショーが行なわれていましたが、それどころではなく、テントの中で脂汗を流して七転八倒していました。
悲しすぎます･･･。

撮影する必要の感じられない砂漠の夜。

残念ながら、曇っていたので真っ暗。

しかし、明け方にトイレに立ったら星が出ていました。
(トイレがあるわけではなく、適当に穴を掘って用を足します)

夜明け。

昨夜は胃痛で死ぬかと思いましたが、どうにか生きながらえました。
せっかくのキャンプなのに何やってんだか･･･。

キャンプを発ちます。

来るときには見られなかった風紋が。

もちろん帰りも一人ぼっち。
そして、もちろん命懸けで撮ってます。

もうすぐホテルです。
4DWのタイヤ跡が見えてきました。

お尻が痛いので早く降りたい･･･。

無事ホテルに到着。
ラクダを引いてくれ、夕食(キャンプでの)も作ってくれたハッサン君(右)と、たまたま居合わせたお友達(お兄さん？)とラクダ。

ラクダさん、お疲れ様でした。

まだあまり暑くないので、ホテルの裏を少し散歩しました。

お墓があります。

興味深くて、つい撮影してしまいます。
生きてる人と違って怒ってこないし。

･･･バチ当たりませんように。

風紋とスカラベの足跡

胃痛のことは忘れて朝食を摂り、エルフードに戻ります。

帰りのグランタクシーはチャーターだった為、ホテル前から出発。
ゆったり乗ることが出来たので快適でした。



『ティネリール』へ続く→
http://4travel.jp/traveler/252525/album/10503838/