田沢湖・乳頭温泉郷旅行記(ブログ) 一覧に戻る
乳頭温泉の鶴の湯に宿泊し、<br />田沢湖周辺の観光も、少しした。<br /><br />秘湯、と呼ばれる乳頭温泉。<br />でも最近はマスコミで紹介されたりして、<br />すっかり有名に。<br /><br />が、しかし、その割に、ネットで調べても、<br />鶴の湯に関する日記はあるのに、<br />お風呂の様子が、いまひとつ解らない。<br /><br />休日は混雑しているらしいし、<br />古い建物を見学に来た観光客がいたりするし、<br />大丈夫なのだろうか?<br />いちばんの名物である混浴露天風呂も、<br />いまひとつ様子が解らない。<br />結局私は、不安な気持ちのまま、赴いたわけである。<br /><br />だからここでは、<br />鶴の湯温泉について、女性が知りたいポイントを、<br />なるべくレポートしていきたいと思う。<br />温泉好き、温泉通、秘湯マニア、そんな人は、<br />「何を今更そんな事」と思うかもしれないが。<br /><br />

2008 乳頭温泉&田沢湖

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2008/10/12 - 2008/10/13

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旅行記グループ 温泉

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MIYUKI

MIYUKIさん

乳頭温泉の鶴の湯に宿泊し、
田沢湖周辺の観光も、少しした。

秘湯、と呼ばれる乳頭温泉。
でも最近はマスコミで紹介されたりして、
すっかり有名に。

が、しかし、その割に、ネットで調べても、
鶴の湯に関する日記はあるのに、
お風呂の様子が、いまひとつ解らない。

休日は混雑しているらしいし、
古い建物を見学に来た観光客がいたりするし、
大丈夫なのだろうか?
いちばんの名物である混浴露天風呂も、
いまひとつ様子が解らない。
結局私は、不安な気持ちのまま、赴いたわけである。

だからここでは、
鶴の湯温泉について、女性が知りたいポイントを、
なるべくレポートしていきたいと思う。
温泉好き、温泉通、秘湯マニア、そんな人は、
「何を今更そんな事」と思うかもしれないが。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 温泉をゆったり楽しみたいなら、<br />絶対宿泊した方が良い。 <br />日帰り入浴は、休日はめちゃくちゃ混んで、<br />芋洗い状態と聞くし、<br />宿泊客がいない10時から15時までしか、<br />利用できないので。<br />その時間外は、<br />宿泊客以外は敷地内にも入れない筈だが、<br />ギャラリーが15時以降もまだいたり、<br />10時前にもう入ったりしている。<br />そんな人達の間を、宿泊客は、浴衣でお風呂へ向かう。<br />「はい、ごめんなさいよ。」<br />みたいな感じで、ちょっと優越感だったりして。

    温泉をゆったり楽しみたいなら、
    絶対宿泊した方が良い。
    日帰り入浴は、休日はめちゃくちゃ混んで、
    芋洗い状態と聞くし、
    宿泊客がいない10時から15時までしか、
    利用できないので。
    その時間外は、
    宿泊客以外は敷地内にも入れない筈だが、
    ギャラリーが15時以降もまだいたり、
    10時前にもう入ったりしている。
    そんな人達の間を、宿泊客は、浴衣でお風呂へ向かう。
    「はい、ごめんなさいよ。」
    みたいな感じで、ちょっと優越感だったりして。

  • 人気があるのは本陣だが、私達は予約が取れず、<br />2号館に泊まった。<br />狭い6畳間だが、寝るだけだし、充分だった。<br />廊下でスリッパを脱いで入る。<br />引き戸を開ければいきなり畳、そこに布団を敷いて寝る。<br />でもちゃんと、引き戸には鍵をかけられる。<br />窓の感じも趣があって良い。<br /><br />窓の向こうに見えるのは、2号館1階のトイレ前。<br />そこには洗濯機があり、<br />濡れたタオルは、そこで脱水した。

    人気があるのは本陣だが、私達は予約が取れず、
    2号館に泊まった。
    狭い6畳間だが、寝るだけだし、充分だった。
    廊下でスリッパを脱いで入る。
    引き戸を開ければいきなり畳、そこに布団を敷いて寝る。
    でもちゃんと、引き戸には鍵をかけられる。
    窓の感じも趣があって良い。

    窓の向こうに見えるのは、2号館1階のトイレ前。
    そこには洗濯機があり、
    濡れたタオルは、そこで脱水した。

  • 本来、温泉にタオルを入れるのはどうかと思う。<br />しかし、ここ鶴の湯の名物は混浴だし、<br />タオルを入れないようにとの注意もなかったので、<br />申し訳ない、と思いつつ、<br />私はバスタオルを体に巻いた。<br /><br />でもね、鶴の湯は、女性が裸で入りやすい配慮もあり、<br />次に行く時は、ちゃんと裸で入ろうと思った。<br /><br />以下は、タオルを使った場合の話。<br /><br />部屋にバスタオルは1人1枚しかなく、<br />それを入浴に使ってしまうと、あとは、<br />温泉!といった感じの、薄手のフェイスタオルだけなので、<br />体も拭いて長い髪も拭く、というのは無理だと思う。<br />それをふまえ、自分のタオルを持参した方が良い。<br />私達は、フェイスタオルを何枚か持参し、夫がそれを使い、<br />私はバスタオルを2枚使ったので、特に問題はなかった。<br />2号館のバスタオルは茶色で厚手なので、<br />まったく透けなかったが、<br />白いバスタオルを巻いている女性も見かけた。<br />それが宿のバスタオルかどうかは判らないのだが、<br />念のため、自分で持ってくるなら、<br />濃い色が良いかもしれない。<br /><br />ビニールの巾着袋が部屋に人数分あったが、<br />フェイスタオルが入るくらいのサイズ。<br />バスタオルを濡らす予定の女性は、<br />大きなビニール袋もあった方がいい。<br />露天風呂付近に洗濯機はなかったので、<br />バスタオルを濡らしてしまうと、とっても苦労する。<br /><br />この写真は3号館。

    本来、温泉にタオルを入れるのはどうかと思う。
    しかし、ここ鶴の湯の名物は混浴だし、
    タオルを入れないようにとの注意もなかったので、
    申し訳ない、と思いつつ、
    私はバスタオルを体に巻いた。

    でもね、鶴の湯は、女性が裸で入りやすい配慮もあり、
    次に行く時は、ちゃんと裸で入ろうと思った。

    以下は、タオルを使った場合の話。

    部屋にバスタオルは1人1枚しかなく、
    それを入浴に使ってしまうと、あとは、
    温泉!といった感じの、薄手のフェイスタオルだけなので、
    体も拭いて長い髪も拭く、というのは無理だと思う。
    それをふまえ、自分のタオルを持参した方が良い。
    私達は、フェイスタオルを何枚か持参し、夫がそれを使い、
    私はバスタオルを2枚使ったので、特に問題はなかった。
    2号館のバスタオルは茶色で厚手なので、
    まったく透けなかったが、
    白いバスタオルを巻いている女性も見かけた。
    それが宿のバスタオルかどうかは判らないのだが、
    念のため、自分で持ってくるなら、
    濃い色が良いかもしれない。

    ビニールの巾着袋が部屋に人数分あったが、
    フェイスタオルが入るくらいのサイズ。
    バスタオルを濡らす予定の女性は、
    大きなビニール袋もあった方がいい。
    露天風呂付近に洗濯機はなかったので、
    バスタオルを濡らしてしまうと、とっても苦労する。

    この写真は3号館。

  • 鶴の湯温泉、本陣の外観は、こんな感じ。<br />部屋の中に囲炉裏があり、<br />夕食はそこに用意されるらしい。<br />が、朝食は、食堂(本陣内)で、<br />他の客達と一緒である。

    鶴の湯温泉、本陣の外観は、こんな感じ。
    部屋の中に囲炉裏があり、
    夕食はそこに用意されるらしい。
    が、朝食は、食堂(本陣内)で、
    他の客達と一緒である。

  • 宿泊客が帰った後の部屋を、<br />撮らせていただいた。

    宿泊客が帰った後の部屋を、
    撮らせていただいた。

  • 夜になると、敷地内はランプが灯され、<br />雰囲気がある。

    夜になると、敷地内はランプが灯され、
    雰囲気がある。

  • 旅行会社のパンフレットに載っていたりする、<br />鶴の湯温泉いちばんの名物は、<br />この混浴露天風呂だろう。<br />これとは別に、女性用露天風呂は2つあるが、<br />男性は、露天風呂に入りたければ、<br />この混浴しかない。

    旅行会社のパンフレットに載っていたりする、
    鶴の湯温泉いちばんの名物は、
    この混浴露天風呂だろう。
    これとは別に、女性用露天風呂は2つあるが、
    男性は、露天風呂に入りたければ、
    この混浴しかない。

  • 湯の沢(小川)をはさんで、<br />建物側と温泉側の敷地に分かれているが、<br />建物側からは、<br />木や柵で露天風呂は見えないようになっている。<br />湯の沢の橋を渡った右手、<br />湯の沢沿いに通路があり、中の湯まで行けるが、<br />その通路からだと、混浴露天風呂は丸見え。<br /><br />建物側から見えない柵の裏が、<br />棚があるだけの簡単な脱衣所になっていて、<br />通路から直接脱衣所へ行き、<br />そのまま露天風呂に入る事も可能だ。<br />もちろん、男女別の中の湯には、<br />ちゃんとした更衣室もある。<br />中の湯のお風呂場に、<br />混浴露天風呂へ通じる戸があるので、<br />そちらから露天風呂へ行く人が、ほとんどのようだった。

    湯の沢(小川)をはさんで、
    建物側と温泉側の敷地に分かれているが、
    建物側からは、
    木や柵で露天風呂は見えないようになっている。
    湯の沢の橋を渡った右手、
    湯の沢沿いに通路があり、中の湯まで行けるが、
    その通路からだと、混浴露天風呂は丸見え。

    建物側から見えない柵の裏が、
    棚があるだけの簡単な脱衣所になっていて、
    通路から直接脱衣所へ行き、
    そのまま露天風呂に入る事も可能だ。
    もちろん、男女別の中の湯には、
    ちゃんとした更衣室もある。
    中の湯のお風呂場に、
    混浴露天風呂へ通じる戸があるので、
    そちらから露天風呂へ行く人が、ほとんどのようだった。

  • 「バスタオルOK」とは、どこにも書かれていないが、<br />禁止とも書かれていないし、<br />若い女性は皆、バスタオルを巻いて湯船に入る。<br />ただし、露天風呂近辺に洗濯機はない。<br />厚くて大きなタオルを手で絞る力のない人は、<br />ビニール袋を忘れずに。<br /><br />年配の女性は、タオルを巻いて来ても、<br />ほどいてから入浴していたが・・・。<br />乳白色で透き通らないお湯なので、<br />入ってしまえばどうせ見えない。<br />問題は、入る瞬間であるが、<br />大きな岩があり、しゃがんでしまえば、隠れられる。<br />ネットで、2004年の写真を見つけたら、<br />この岩がなかったので、<br />女性の為に、後から置いた物なのだろう。<br />なので、裸で入浴したい女性は、<br />中の湯から女性用露天風呂に出て、<br />滝の湯の裏を通り、混浴露天風呂に通じる木戸を出て、<br />この岩陰でタオルをはずせば、<br />目の前に人がいない限り、大丈夫。<br /><br />源泉が噴き出すポイントは結構熱いが、<br />1ヶ所だけで端の方なので、<br />反対側(この岩の方)は、かなりぬるい。<br />なので、のぼせる事もなく、<br />出たり入ったりとか、半身浴とかせず、<br />ずーっと肩まで浸かっていた。<br />そういった意味でも、裸での入浴もできそうだ。<br /><br />夜になると、外の脱衣所にランプが灯され、<br />雰囲気満点だ。

    「バスタオルOK」とは、どこにも書かれていないが、
    禁止とも書かれていないし、
    若い女性は皆、バスタオルを巻いて湯船に入る。
    ただし、露天風呂近辺に洗濯機はない。
    厚くて大きなタオルを手で絞る力のない人は、
    ビニール袋を忘れずに。

    年配の女性は、タオルを巻いて来ても、
    ほどいてから入浴していたが・・・。
    乳白色で透き通らないお湯なので、
    入ってしまえばどうせ見えない。
    問題は、入る瞬間であるが、
    大きな岩があり、しゃがんでしまえば、隠れられる。
    ネットで、2004年の写真を見つけたら、
    この岩がなかったので、
    女性の為に、後から置いた物なのだろう。
    なので、裸で入浴したい女性は、
    中の湯から女性用露天風呂に出て、
    滝の湯の裏を通り、混浴露天風呂に通じる木戸を出て、
    この岩陰でタオルをはずせば、
    目の前に人がいない限り、大丈夫。

    源泉が噴き出すポイントは結構熱いが、
    1ヶ所だけで端の方なので、
    反対側(この岩の方)は、かなりぬるい。
    なので、のぼせる事もなく、
    出たり入ったりとか、半身浴とかせず、
    ずーっと肩まで浸かっていた。
    そういった意味でも、裸での入浴もできそうだ。

    夜になると、外の脱衣所にランプが灯され、
    雰囲気満点だ。

  • 中の湯の外に、女性用露天風呂が1つあるが、<br />建物と山に挟まれて圧迫感があり、<br />個人的には今ひとつだった。<br />しかも、ランプがないので夜は暗くて、<br />入る気になれなかった。<br /><br />お薦めは、黒湯の外の女性用露天風呂。<br />湯船も広いし、<br />山との間が少しあり、広々とした感じ。<br />湯船に浸かって見る紅葉は最高だった。<br />私は、混浴露天風呂より、こちらの方が気に入った。<br />入れない男性は可哀想だ。<br /><br />黒湯の更衣室からお風呂場を抜け、<br />露天風呂に出られる。<br />こちらも、露天風呂の脇に脱衣所があるので、<br />黒湯を通らなくても、<br />黒湯の建物脇の通路から、直接行ってもよい。<br />この脱衣所に、夜になるとランプを灯してくれる。<br /><br />地図を見ると、<br />白湯からも女性用露天風呂に行けそうだが、<br />実際には繋がっていない。<br />というか、女湯は、<br />黒湯と白湯も、まったくの別々だ。<br />男湯は、入口が1つで、中で黒湯と白湯に分かれるが、<br />その外側にそれぞれ女湯がある為、<br />女性はいったん入口から出ないといけない。<br />私は、乾いたバスタオルを巻いた上に浴衣を羽織り、<br />その他の服や荷物をまとめて持って、移動した。<br />でも別に、外の温泉はどれも、<br />体ひとつで移動していいような雰囲気ではある。<br />黒湯・白湯の入口から混浴露天風呂へ、<br />通路に沿って板が敷いてあり、<br />裸足のままでも行けるようになっていたので。

    イチオシ

    中の湯の外に、女性用露天風呂が1つあるが、
    建物と山に挟まれて圧迫感があり、
    個人的には今ひとつだった。
    しかも、ランプがないので夜は暗くて、
    入る気になれなかった。

    お薦めは、黒湯の外の女性用露天風呂。
    湯船も広いし、
    山との間が少しあり、広々とした感じ。
    湯船に浸かって見る紅葉は最高だった。
    私は、混浴露天風呂より、こちらの方が気に入った。
    入れない男性は可哀想だ。

    黒湯の更衣室からお風呂場を抜け、
    露天風呂に出られる。
    こちらも、露天風呂の脇に脱衣所があるので、
    黒湯を通らなくても、
    黒湯の建物脇の通路から、直接行ってもよい。
    この脱衣所に、夜になるとランプを灯してくれる。

    地図を見ると、
    白湯からも女性用露天風呂に行けそうだが、
    実際には繋がっていない。
    というか、女湯は、
    黒湯と白湯も、まったくの別々だ。
    男湯は、入口が1つで、中で黒湯と白湯に分かれるが、
    その外側にそれぞれ女湯がある為、
    女性はいったん入口から出ないといけない。
    私は、乾いたバスタオルを巻いた上に浴衣を羽織り、
    その他の服や荷物をまとめて持って、移動した。
    でも別に、外の温泉はどれも、
    体ひとつで移動していいような雰囲気ではある。
    黒湯・白湯の入口から混浴露天風呂へ、
    通路に沿って板が敷いてあり、
    裸足のままでも行けるようになっていたので。

  • こういった古い温泉宿に慣れていない私、<br />洗い場事情にびっくりした。<br /><br />黒湯、白湯、中の湯、ともに、洗い場はあり、<br />石けんは置いてあるので、<br />そこで体を洗ってもいいらしい。<br />しかし、シャワーはおろか、カランもないので、<br />浴槽から桶でお湯を汲むしかないし、<br />椅子もないので、非常に洗いにくい。<br />あまり、他人に見せたくない格好である。<br /><br />チェックイン直後の15〜16時頃、<br />まだすいていたので、<br />黒湯に誰もいない時、とりあえず体だけ洗った。<br />でも、浴槽の傍で髪の泡を流したら、<br />湯船に入りそうなので、<br />ここでは洗髪はやめておいた。<br /><br />男湯も同様にすいていたそうで、<br />夫は滝の湯で洗髪したらしい。<br />滝の湯というのは、<br />頭の上から1筋のお湯が落ちてくる所で、<br />結構な勢いなので、<br />シャンプーの泡が飛び散りそうだが、<br />浴槽が傍にないので、問題ないのだろうか・・・。<br />(真似をしないで下さい。)

    こういった古い温泉宿に慣れていない私、
    洗い場事情にびっくりした。

    黒湯、白湯、中の湯、ともに、洗い場はあり、
    石けんは置いてあるので、
    そこで体を洗ってもいいらしい。
    しかし、シャワーはおろか、カランもないので、
    浴槽から桶でお湯を汲むしかないし、
    椅子もないので、非常に洗いにくい。
    あまり、他人に見せたくない格好である。

    チェックイン直後の15〜16時頃、
    まだすいていたので、
    黒湯に誰もいない時、とりあえず体だけ洗った。
    でも、浴槽の傍で髪の泡を流したら、
    湯船に入りそうなので、
    ここでは洗髪はやめておいた。

    男湯も同様にすいていたそうで、
    夫は滝の湯で洗髪したらしい。
    滝の湯というのは、
    頭の上から1筋のお湯が落ちてくる所で、
    結構な勢いなので、
    シャンプーの泡が飛び散りそうだが、
    浴槽が傍にないので、問題ないのだろうか・・・。
    (真似をしないで下さい。)

  • シャワーがあるのは、2つの内風呂だけだ。<br />洗髪にはどうしてもシャワーを使いたかった私は、<br />それだけの為に、もう1度浴衣を着て移動する。<br />でも、ちゃんと着替えたわけではなく、<br />バスタオルを巻いた上に浴衣だ。<br />内風呂は、1号館から入り、右手に1つ、<br />直進して東本陣の方に1つ、私はこちらへ行った。<br />しかし、シャワーは2つしかなかった。<br />多分、どちらの内風呂も似たような感じだろう。<br />混雑時は厳しいと思われる。<br />やはり、昔ながらの温泉なのだし、<br />桶で汲んで洗うものなのか?<br />でも、内風呂にだけ、<br />シャンプーとリンスが置いてあったが・・・。<br /><br />写真は、事務所の入口。<br />ここを入っても1号館に行けるし、<br />外を通って1号館の入口から入る事もできる。

    シャワーがあるのは、2つの内風呂だけだ。
    洗髪にはどうしてもシャワーを使いたかった私は、
    それだけの為に、もう1度浴衣を着て移動する。
    でも、ちゃんと着替えたわけではなく、
    バスタオルを巻いた上に浴衣だ。
    内風呂は、1号館から入り、右手に1つ、
    直進して東本陣の方に1つ、私はこちらへ行った。
    しかし、シャワーは2つしかなかった。
    多分、どちらの内風呂も似たような感じだろう。
    混雑時は厳しいと思われる。
    やはり、昔ながらの温泉なのだし、
    桶で汲んで洗うものなのか?
    でも、内風呂にだけ、
    シャンプーとリンスが置いてあったが・・・。

    写真は、事務所の入口。
    ここを入っても1号館に行けるし、
    外を通って1号館の入口から入る事もできる。

  • 2号館等、食事が運ばれない部屋の宿泊客は、<br />本陣の、食堂とされている部屋でいただく。<br />食事の時間に行ってみると、<br />畳の上に、ずらりとお膳が並んでいた。

    2号館等、食事が運ばれない部屋の宿泊客は、
    本陣の、食堂とされている部屋でいただく。
    食事の時間に行ってみると、
    畳の上に、ずらりとお膳が並んでいた。

  • 夕食は山の幸メインのメニューだが、<br />品数が多く、満足だった。<br />ネットで他の人の日記を見ると、<br />だいたい同じメニューだが、<br />季節によって、多少違うみたいだ。<br />私は10月に宿泊したが、<br />半分以上の料理にそれぞれ違うキノコが。<br />キノコが苦手な人は、ここには宿泊できないな。

    夕食は山の幸メインのメニューだが、
    品数が多く、満足だった。
    ネットで他の人の日記を見ると、
    だいたい同じメニューだが、
    季節によって、多少違うみたいだ。
    私は10月に宿泊したが、
    半分以上の料理にそれぞれ違うキノコが。
    キノコが苦手な人は、ここには宿泊できないな。

  • 名物の山の芋鍋とイワナは、囲炉裏で用意され、<br />席に着いた人から順に、持ってきてくれる。<br /><br />ごはんは、部屋の中央におひつが置かれ、<br />各自でお茶碗に盛る。<br />おかわりは自由。

    名物の山の芋鍋とイワナは、囲炉裏で用意され、
    席に着いた人から順に、持ってきてくれる。

    ごはんは、部屋の中央におひつが置かれ、
    各自でお茶碗に盛る。
    おかわりは自由。

  • 特に、山の芋鍋が、<br />ものすごく美味しかった!!<br />おかわりもできるが、<br />仲居さんは忙しそうにしているし、<br />7人ほどの客が一緒で、<br />来ていない人の分はまだ盛っていないので、<br />なかなか頼めなかった。

    特に、山の芋鍋が、
    ものすごく美味しかった!!
    おかわりもできるが、
    仲居さんは忙しそうにしているし、
    7人ほどの客が一緒で、
    来ていない人の分はまだ盛っていないので、
    なかなか頼めなかった。

  • 朝食は、本陣の宿泊客も一緒に、<br />夕食と同じ食堂でいただく。<br />あまり記憶にないので(すいません)、<br />可もなく不可もなしだったかも。

    朝食は、本陣の宿泊客も一緒に、
    夕食と同じ食堂でいただく。
    あまり記憶にないので(すいません)、
    可もなく不可もなしだったかも。

  • 乳頭温泉郷から道を下り、<br />盛岡方面ではなく秋田方面へ曲がると、<br />大きな左カーブの手前に、<br />黒森展望台というのがある。<br />知らないでいると、通り過ぎそうになる。<br />そのカーブに差しかかると、<br />目の前に田沢湖の美しい景色が広がり、<br />同時に、「あ、展望台があった。」と気付く感じ。<br /><br />展望台、と言っても、タワー等があるのではなく、<br />ちょっとしたウッドデッキが、<br />高低の2つ設置されているだけだが。<br />低い展望台からの眺めの方が、<br />白樺が邪魔をせず、お薦めだ。<br />でも、いちばん素晴らしいのは、カーブからの眺望。<br />スピードを落とし、助手席から写真を撮ったら良いかも。

    乳頭温泉郷から道を下り、
    盛岡方面ではなく秋田方面へ曲がると、
    大きな左カーブの手前に、
    黒森展望台というのがある。
    知らないでいると、通り過ぎそうになる。
    そのカーブに差しかかると、
    目の前に田沢湖の美しい景色が広がり、
    同時に、「あ、展望台があった。」と気付く感じ。

    展望台、と言っても、タワー等があるのではなく、
    ちょっとしたウッドデッキが、
    高低の2つ設置されているだけだが。
    低い展望台からの眺めの方が、
    白樺が邪魔をせず、お薦めだ。
    でも、いちばん素晴らしいのは、カーブからの眺望。
    スピードを落とし、助手席から写真を撮ったら良いかも。

  • 田沢湖は、まあ、ボート等はあるが、<br />私達は興味なかったし、<br />こんな事をして遊んだくらいである。<br />テリーとドリー、みたいな感じで・・・。

    田沢湖は、まあ、ボート等はあるが、
    私達は興味なかったし、
    こんな事をして遊んだくらいである。
    テリーとドリー、みたいな感じで・・・。

  • 田沢湖の南側に沿う道の入口に、<br />山のはちみつ屋がある。<br />はちみつやジャムやお菓子等、<br />お土産を買う人で大混雑。<br />建物が2棟あるが、<br />お菓子工房の方には、カフェスペースもある。<br />一番人気のはちみつロールケーキは、<br />1本丸ごとでないと持ち帰れず、<br />1切れだけ欲しい場合、店内でいただくしかない。<br />コーヒーは100円で飲み放題で、<br />お店のはちみつを自由に使えるので、<br />時間があれば、少し休憩していきたい。<br /><br />午後2時頃行った時は、<br />お土産を買う人で長蛇の列ができていたので、<br />翌日の午前中に行ったら、連休でも比較的すいていた。<br />でも、列は長くても、買って帰る人がほとんどなので、<br />順番まで並びさえすれば、ゆっくりお茶できる。

    田沢湖の南側に沿う道の入口に、
    山のはちみつ屋がある。
    はちみつやジャムやお菓子等、
    お土産を買う人で大混雑。
    建物が2棟あるが、
    お菓子工房の方には、カフェスペースもある。
    一番人気のはちみつロールケーキは、
    1本丸ごとでないと持ち帰れず、
    1切れだけ欲しい場合、店内でいただくしかない。
    コーヒーは100円で飲み放題で、
    お店のはちみつを自由に使えるので、
    時間があれば、少し休憩していきたい。

    午後2時頃行った時は、
    お土産を買う人で長蛇の列ができていたので、
    翌日の午前中に行ったら、連休でも比較的すいていた。
    でも、列は長くても、買って帰る人がほとんどなので、
    順番まで並びさえすれば、ゆっくりお茶できる。

  • みそたんぽ発祥の店、らしい、<br />たつこ茶屋へ。

    みそたんぽ発祥の店、らしい、
    たつこ茶屋へ。

  • テーブルとイスを木で作った外の席では、<br />すぐそばでイワナやみそたんぽを焼いて、<br />出してくれる。<br />ちょっと寒かったので、<br />私達は屋内の席でいただいたが・・・。

    テーブルとイスを木で作った外の席では、
    すぐそばでイワナやみそたんぽを焼いて、
    出してくれる。
    ちょっと寒かったので、
    私達は屋内の席でいただいたが・・・。

  • みそたんぽは長い串に刺さっているのだが、<br />長い!<br />そして、大きい!!

    みそたんぽは長い串に刺さっているのだが、
    長い!
    そして、大きい!!

  • 甘じょっぱい味噌と、少し焦げた香ばしさ、<br />漬物も、どれも美味しかったし、大満足。

    甘じょっぱい味噌と、少し焦げた香ばしさ、
    漬物も、どれも美味しかったし、大満足。

  • 田沢湖周辺でいちばん気に入ったのは、<br />生保内小学校潟分校。<br />懐かしい学校が、<br />観光客に見学できるようになっている。<br />入場料は200円。<br />というか、「協力金」という形で徴収するらしい。<br />玄関を入ると、係員が申し訳なさそうに、そう言った。

    田沢湖周辺でいちばん気に入ったのは、
    生保内小学校潟分校。
    懐かしい学校が、
    観光客に見学できるようになっている。
    入場料は200円。
    というか、「協力金」という形で徴収するらしい。
    玄関を入ると、係員が申し訳なさそうに、そう言った。

  • 昭和ですよ、昭和!!<br />校舎も、体育館も、机も椅子も、<br />古い物がすべてきれいな状態で残っている。<br />状態が良いというだけでなく、<br />掃除も行き届いていて、<br />気持ち良く見学できた。

    昭和ですよ、昭和!!
    校舎も、体育館も、机も椅子も、
    古い物がすべてきれいな状態で残っている。
    状態が良いというだけでなく、
    掃除も行き届いていて、
    気持ち良く見学できた。

  • あまり訪れる人がいないのか、<br />何組かの観光客は来たものの、始終ガラガラ。<br />体育館にはバドミントンのセットが置いてあり、<br />しばし夫と遊んじゃったよ。

    あまり訪れる人がいないのか、
    何組かの観光客は来たものの、始終ガラガラ。
    体育館にはバドミントンのセットが置いてあり、
    しばし夫と遊んじゃったよ。

  • とても良い時間を過ごせた。<br />200円は安い。<br />「協力金」なら、<br />もっと寄付してくるべきだったか?

    とても良い時間を過ごせた。
    200円は安い。
    「協力金」なら、
    もっと寄付してくるべきだったか?

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