2006/08/12 - 2006/08/14
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MIYUKIさん
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「千と千尋の神隠し」の舞台となった湯屋は、
道後温泉本館がモデルだ。
道後温泉本館は、100年以上続く大衆浴場で、
宿泊はできない、入浴のみの施設である。
のんびりと、何度も温泉に入ろうと、
温泉街のホテルに2泊する。
道後は、小さな温泉街だし、
松山市内に出ても、観光スポットは限られているので、
時間が余ったくらいだ。
でも、1泊だと、ちょっと慌ただしい気がするな。
いや、しかし、真夏に温泉は、湯上がりがキツイね。
お盆休みより、お正月休みに行けばよかったか、とも思った。
が、開館を一緒に待った常連さん談によると、
お正月は、入場を待つものすごい行列ができるんだとか。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JALグループ 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
道後温泉本館、
入浴コース・見学について。
@神の湯階下(400円)
神の湯の入浴のみ。
銭湯だと思えばいい。
@神の湯二階席(800円)
神の湯の入浴と、二階大広間での休憩。
貸し浴衣無料。
@霊の湯二階席(1200円)
霊の湯、神の湯の入浴と、二階広間での休憩。
貸し浴衣無料。
@霊の湯三階個室(1500円)
霊の湯、神の湯の入浴と、三階個室での休憩。
貸し浴衣、貸しタオル無料。
@坊ちゃんの間(無料)
夏目漱石ゆかりの部屋。
入浴客は、無料で観覧できる。
@又新殿(250円)
皇室専用の浴室。
霊の湯入浴客は、観覧無料。
私達は、
①道後に到着した土曜日夕方に、神の湯入浴。
②翌日曜日早朝に、神の湯一番風呂入浴。
③その日の午後から夕方にかけ、
霊の湯と三階個室を利用。
又新殿と坊ちゃんの間も見学する。
そんなわけで、
二階広間以外、道後温泉本館を満喫した。 -
<神の湯>
男子浴室は2室あるが、女子は1室のみ。
女性は、時期や時間帯によって混むことを、
覚悟した方がいいと思う。
脱衣室は割と広いのだが、
浴室は、どちらかというと狭い。
私は、土曜日の夕方に行ったので、
シャワーが空くのを待って裸で立つ人が、
何人もいる状態の洗い場だった。
男性は、待たずに利用できたらしい。
<霊の湯>
1200円以上払わないと利用できないわけで、
こちらは、日曜午後でも比較的すいている。
が、神の湯より更に狭いので、
グループ客が来ると、順番待ちが発生していた。
<三階個室>
8室しかないので、
日曜午後は常に満室だったが、
私達は時間に余裕があったので、
20分程待って入室。
趣のある和室で、
ベランダ(和室の場合なんて言う?)の雰囲気も良い。
湯上がりに、お茶とお団子を出してくれる。 -
イチオシ
どうせ道後温泉本館で入浴するので、
宿泊は温泉旅館じゃなく、
ビジネスホテルで充分、と思い、
ホテル・パティオ・ドウゴに宿泊。
道をはさんで道後温泉本館、という好位置だし、
きれいなホテルでリーズナブルなので、
温泉は道後温泉本館で、という人にはお薦め。
フロントで、道後温泉本館の入浴券を扱っている。
予めそれを購入して行けば、
本館の入浴券売場で並ぶ必要もないので助かる。
神の湯だけ利用する客は、
それぞれホテルや旅館の浴衣を着てくる。
パティオ・ドウゴの浴衣は、
いかにもビジネスホテル!という感じだったが、
他の旅館の浴衣と比べると、案外無難に見えた。
どこのホテルだか知らないが、
もっとダサい浴衣も見られた。 -
朝6時のオープンを待つ人の列も、
道後の名物だそうだ。
正面玄関の券売場には、
6時前には長い列ができていた。
お正月は、
ぐるりと建物を囲むほどの列ができるのだと、
常連客が教えてくれる。
地元の常連客は、既に券を持っているので、
正面玄関ではなく、南の入り口で待つ。
ホテルで券を購入しておいた私達も、
一緒に南の入り口で待つ。
戸が開いても、「まだ上がっちゃいけんよ」と、
先頭のおばさん達は、上半身だけ乗り出して、
靴箱に靴を入れて待機するという裏技を見せる。
そして、太鼓の音とともに、ダッシュで入場した。
後れて靴を入れた私も、後を追って浴室へ。
5番目くらいに入浴できたのは、なかなかの健闘だ。
観光客が次々入浴し、芋洗い状態になる頃には、
地元のおばちゃんと一緒に、さっさと上がった。 -
駅前には、坊ちゃんカラクリ時計があり、
毎時、人形が出てくる。 -
明治時代の駐在さんの扮装をしたスタッフが、
説明をしてくれた。 -
松山市内は、路面電車での移動が便利だが、
1時間に1~2本運行している坊ちゃん列車を、
1度は利用したい。
明治時代の蒸気機関車を復元した路面電車で、
現在は、ディーゼルを動力としている。 -
イチオシ
他の路面電車は、路線バスと同様で、
車内で料金を払えばいい。
が、坊ちゃん列車は、
予め乗車券を購入し、整理券をもらう。
当日分は当日の発売なので、
私達は、朝一番の列車に乗る為、
窓口が開くのを待った。
後発の列車の乗車券も買えるので、
乗る時間が決まっているなら、
購入しておいた方がいいと思う。
1~2両しかない小さい列車なので、
何人も乗れないのだ。
レトロな車内は最高。
が、冷房はないので、暑かった。
終点では、方向転換を手動で行うのがすごい。 -
松山市駅裏にある、子規堂へ。
ここは、正岡子規の子供時代の住居を復元した物。
入場料はたったの50円!
・・・なので、まあ、たいした資料館ではないのだが、
昔の書斎の雰囲気とか好きで、私は結構満足した。
絵心もあった子規の、植物画なども飾られている。 -
松山城を見学。
ロープウエイが10分ごとに運行しているが、
待つ間にと、1人乗りのリフトで、松山城へ。
まるでスキー場。
城内は、砂利敷きの所や、足場の悪い石段もあるので、
松山城へ上る人は、歩きやすい靴をお薦めする。
天守閣の見学もできる。
手すりに掴まらないと怖いくらいの階段をいくつも昇り、
最上階へ行くと、松山市内が一望できる。
さすが、山の上にあるので、風が通り抜けて涼しかった。 -
松山城の門の所で、
坊ちゃんとマドンナの衣装を着たスタッフと、記念撮影。
(道後温泉駅前にもいる。)
道後に着くまで知らなかったのだが、
今年は「坊ちゃん」誕生100周年という、
記念の年だった。 -
でも、坊ちゃんはいいとして、
マドンナなんて、「坊ちゃん」の中では、
たいして目立たない登場人物なのに、
松山市内でやたらとクローズアップされているのは何故だ。
などと文句を言いながらも、
登場人物全員の人形が並ぶ所では、
ちゃっかり坊ちゃんとマドンナになって記念撮影。
ちょっと嬉しい。 -
朝から松山観光もして歩き回ったので、
道後温泉駅前の足湯に、疲れた足を浸す。
少し歩けば、他にも数々の足湯があるようだ。
駅前の観光案内所に「足湯マップ」というのがある。
案内所では、
道後ハイカラ通りの案内や、松山マップも無料でもらえる。
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