イタリア鉄道旅行、最高！- ペルージャからシエナへ

2010/06/19 - 2010/06/19

2010年 6/19(土)　曇り後晴れ
イタリア鉄道旅行の３日目は、ペルージャ（Perugia）から、テロントラ駅（Terontola）とキューシ駅（Chiusi）で、２回ほど乗り継いでシエナ（Siena）へ。トラジメノ湖やトスカーナの田園風景が、ローカル線の車窓から楽しめました。

シエナも十数年ぶり２度目の訪問でした。前回はフィレンツェからSITAのバスで日帰りツアーで、帰りのバスの時間が気になってゆっくりできなかったので、今回は泊まって、ゆっくり素敵な中世の町を堪能することにしました。

エリア シエナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

遠くにトラジメノ湖が
望遠で撮った写真です。湖の手前の牧草地に、冬に備えての牧草の束？が見えました。

テロントラ駅で乗り換え
ペルージャからの電車はここでローマ-フィレンツェ間の本線に接続します。ここでローマ方面行きの電車に乗り換えました。

駅の案内版
2番線から、9:21発、キューシ(Chiusi)行きの電車に乗りました。2番線はローマ行き、3番線はフィレンツェ行きです。

車窓からのトラジメノ湖
ペルージャを発ってテロントラ駅で乗り換え、ちょうどこの湖の周りをぐるっと回ってきた感じです。

電車の進行方向右側はトスカーナの台地

キューシ(Chiusi)駅
ここで２回目の乗り換え。

時刻表で確認
10:43分発のシエナ行きの列車で、11:51分、シエナ着でした。これから1時間ちょっと、トスカーナの台地をひた走ります。

ミヌエット(Minuetto)の新型車両
イタリアの工業デザイナーのジョルジェット・ジウジアーロがデザインした新型車両との事。洗練されたデザインでした。

低床式のミヌエット
ドイツの列車もそうでしたが、新型車両は乗り降りがし易いように乗降口が低床式になっています。

ミヌエットの車内
車内も洗練されたデザインで、電光掲示板に時間と次の停車駅の表示が出ていました。

ミヌエットの車内
こちらの新型車両で、シエナまでトスカーナの台地を走ります。

珍しいコインロッカー
イタリアでは珍しいコインロッカーがキューシの駅にありました。鉄道旅行者にとっては、旅先でスーツケースを預かってくれるところの有無が気になるところで、下記のアーモ・イタリアのサイトの駅の荷物預り所の情報は参考になりました。ドイツと違って、イタリアにはあまりコインロッカーが無いようで、また、荷物を預ける際は必ずパスポートなどの身分証明の提示を求められました。テロ対策なのでしょうか？

アーモ・イタリア旅行案内
http://www.amoitalia.com/deposit/index.html

車窓から
ローマ-フィレンツェ間を結ぶ本線とお別れし、列車はトスカーナの台地をひた走ります。

オリーブ畑

トスカーナの台地
車窓から放牧地らしい風景を見ることができました。トスカーナ・ワインの畑もありました。

シエナ駅
11:51分、シエナ着。8:06分にペルージャを発ってから、電車を乗り継いで、3:45分の長旅でした。

本日の宿はホテル・イタリアでした。ネットでシエナの宿を探したときに駅前にあいにくホテルがなく、一番、近そうだったのが当ホテルでした。ホテルまで歩けるかなと思ったのが、失敗でした。シエナは鉄道駅が低いところにあり、町は丘を上がったところにありました。

地図をたどって長い坂道を、スーツケースを２個、押しながら汗だくになって登っていくはめになってしまいました。駅前からタクシーに乗れば良かったです。失敗談でした。

ホテル・イタリア＠シエナ
http://www.hotelitalia-siena.it/
http://www.hotelitalia-siena.it/it/photogallery.html

イタリア鉄道旅行、最高！- シエナ街歩き
http://4travel.jp/traveler/comestai/album/10481237/

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