2010/05/23 - 2010/05/27
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Berg Heilさん
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Erfurt 6泊のチューリンゲンの旅を予定どうり終え、昨年に続き、今回は単独訪問。この街の夜景を撮影したかったが、連日丁度撮影によい時間帯に激しい夕立に見舞われ、ブダの丘やペストの街の夜の風景を思うように撮影できなかったのは残念であった。
5/23:Erfurt-(DB)-Frankfurt(12:50)-(LH)-Budapest(14:20)
5/24:28020歩 市内見物
5/25:20120歩 Szentendre半日/午後市内
5/26:18878歩 市内見物
5/27:Budapest(11:00)-Frankfurt-(LH)-
5/28:Nagoya
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- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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Hotel Victoria
ネットで予約、ドナウ右岸(ブダ側)鎖橋に近く裏側のブダの丘へもすぐ登れ、議事堂の眺めが最高。
この付近には他に Art'otel Budapesst があるが宿泊費が高額。このホテルは個人、又は家族か数人の仲間との宿泊にはお薦めである。 -
各階3室、内装はワイン・レッドで統一 従業員の応対好感 英独語堪能 朝飯良好。
フロントで9Fの91号室を用意してあって、「眺めは最高です!!」と。その通り9F三室はベランダ付き、写真撮影にはもってこいの部屋であった。この東洋のエトランゼに対する心づかいに感謝!!
このベランダには木製のテーブルと椅子2脚がおいてあり、夏の夜 夜景を堪能しながらのビールは最高であろう!!
おそらく他の階の部屋の窓は開かないのではないか??
宿泊代 4泊朝飯付 52556円(レート・2/25) -
到着後さっそくベランダから議事堂を撮る、以下の写真もほとんどベランダからのもの。
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夕日に染まる議事堂、正に貴婦人の風格あり、当地が「ドナウの真珠」といわれるのもむべなるかな。
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夜 ライトは八時半頃点灯 暮れなずむ空も初夏の日の名残を惜しむかの様に。
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すっかりと日は落ち、議事堂のドームが闇空に浮かび上がる。
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朝4時半頃、早や東の空が明け始めた。日の出も間じか、ドナウの水面も未だ遊覧船の動きも見えず静か。街の灯も未だ消灯前、五時頃になれば明かりも消え、街が動き出す。
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街の灯もいつの間にか消え、ペストの街の遥か向こうにようやく太陽が顔を出し始めた。
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5/27の早朝、ドナウに霧が立ち込めていた。左端に見える遊覧船も未だ目を覚ましていない様だ。
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霧の中に浮かぶ議事堂を一寸レンズを延ばして。
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昨年の見学の時は議会が開会中で会議場を見学できなかったので、今回再訪問。6/24 朝8時に受付の鎖の柵のと所へ行ったら、「本日のチケットは売り切れ」と数ヶ国語(日本語無し)で書いてある。おそらく団体の申し込みが多かったに違いないとあきらめ。翌日同じように出かけてチケットを手に入れた。英語のガイド・ツアーが10:00、独語11:00。
指定時間の10:00に案内を待っていたらその頃には「チケット売り切れ」の看板、その時日本人夫婦が来て残念そうに、何でも王冠を見たかったらしい。翌日8時前に来られる様にとアドヴァイス。朝8時前に並んで予約する事をお薦め。 -
ハンガリーの三色旗
この赤・白・緑の旗が使用されたのは外国の抑圧に対する1848〜1849年の革命・自由闘争においてである。
9世紀に東方からこの地に来たマジャール人は伝説上の鷲「トウルル」をかたどった旗を使用していた。その後様々の洪牙利(ハンガリー)王達は十字架及び赤と白の縞模様をあしらった旗を手にしていた。
こうした状態が建国者イシュトヴァーン王(1001〜1038)の時代以来数百年続いた。ナショナル・カラー(赤・白・緑)が歴史上初めて登場したのはマーチャーシュ?世(在位1608〜19/神聖ローマ帝国皇帝在位1612〜19)の時代であった。
(ハンガリー大使館発行パンフレットから抜粋 1995年) -
議事堂エントランス、入堂には空港並みのセキュリティー・チェックあり。
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イシュトヴァーン王が1000年に法王シルベステル?世から授与された。しかし当時の画家達に依って描かれた王冠は現存するこの王冠と全く似ていない。
最初の王冠はおそらく神聖ローマ帝国皇帝ヘンリー?世に依って持ち去られたと云われる。ハンガリーの主権が一時的に喪失したため、ローマに返還されたが、その後王冠は消滅、歴史のか彼方に失われた。と云うのが歴史家達の見解である。
現在の王冠もイシュトヴァーンの遺品である。上部はおそらくイシュトヴァーンの頭蓋骨と思われ、下部はギリシャ起源の贈り物であり、ビザンチン皇帝ミハエル・ドウカスから1074年に洪牙利王ゲーザー?世に贈られた。王朝を象徴する聖王冠が現在の形になったのは1166年である。
(前記パンフレットより)
昨年は衛兵が二人で守護し、交代式も見られたが今年はいなかった。 -
王冠の話続編
その後この王冠の所有を目指して多くの戦いがなされ、しばしば歴史上の諸人物に依って略奪され、時にはしまいこまれ所在が不明の時もあり、又担保とされたり敗走の際埋蔵された事も、更には国外へ持ち出された事もあったが、その帰国時には国を挙げてのお祭りが催され歓喜が渦巻いたものであった。
第二次大戦終了に際し、王冠は当時の極右政権から逃れた人々と共に西側に避難、アメリカ軍の手に渡った。そして1978年迄合衆国に保管、同年カーター大統領の決定に基ずきこれを祝う式典の場で米国国務長官から洪牙利国民に返還された。
(前記パンフレットより抜粋) -
王冠の天辺の十字架が曲がっているのは、何時の時代にか、王冠を収納する函を作った時、寸法を間違ってしまったが、そのまま無理に函にしまおうとして曲がってしまい、それきり十字架を直そうともしなかった。・・・・・と何かの本で読んだ記憶がある。
※ この王冠の詳しい説明は Wikipedia 日本語版「聖イシュトヴァーンの王冠」参照。
(Frau Kumusta のアドヴァイス -
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議場 この議場も複雑で苦難に満ちたこの国の現代史を見ている。
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オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフのハンガリー国王戴冠式 1867年
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議長席の背後に誇らしく並ぶエンブレム
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隅々まで神経の行き届いた内装である。
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こんな建物を建てる事が出来たのも経済力がこの時代オーストリア・ハンガリー帝国にはあったに違いない。
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議員控え室に飾ってあるヘレンドの陶器
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これも陶器の説明板。
洪牙利語と英語で書かれている。
Gift from the Herend porcelain manufactoy to the Hungarian nation. -
議事堂設計者 Steindl Imre:シュテインドレ・イレム
(ハンガリー人は日本と同じ様に姓が先に来る)
1885年着工/1902年完成 -
チケット・表側
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チケット裏側
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王冠の記念切手シート(Magyar Millennium:マジャール千年祭)
イシュトバーン教会の近くの郵便局の郵趣コーナー(過去に発行された記念切手を売っている。大きな街の中央郵便局ならば郵趣コーナーがほとんどある)で購入 2001年発行 2001 Ft.
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