2009/07/09 - 2009/07/12
4019位(同エリア5600件中)
RiEさん
ムルデカ・スクエアから歩いてチャイナタウン方面へ。
歩みを進めるごとに、街並みの色彩が段々と派手になっていき、街の喧騒やすれ違う人の多さに戸惑いつつも、この活気ある雰囲気がチャイナタウンらしくてワクワクした。
まず最初に目指すのは商売の神様、関羽が祭られている中国寺院:関帝廟。
目が覚めるような赤を基調をした寺院では、絶えずモクモクち込める線香の煙に信仰の厚さを実感する。
続いて訪れたのは、マレーシアで最大のヒンドゥー教寺院:Sri Maha Mariaman Hindu寺院。 こちらではちょっと残念なことがあったけれど…寺院見学がスタート。
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ムルデカ・スクエアから徒歩でチャイナタウンへ。
ムルデカ・スクエア周辺は、KLの歴史を象徴する建築物が多いのでアースカラーの建物や高いビルが多かったけど… -
歩みを進めるにつれ、カラフルでポップな配色が目立ち始める。
この辺りは“ショップハウス”と呼ばれる、チャイナタウンのシンボル的存在の小さな商店が軒を連ねている。チャイナタウン (マレーシア) 散歩・街歩き
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建物は長屋のようにつながっていて、道路にせり出した部分はアーケードになっている。
日差しを避けるつもりで入ったのに、太陽の角度が良くなくて日差しがガンガン降り注いで暑かった。チャイナタウン (マレーシア) 散歩・街歩き
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しばらくすると、水色の壁が目印のCentral Marketが見えてきた。
暑い外とは違って建物中は結構混雑している様子。セントラル マーケット (クアラルンプール) ショッピングセンター
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ここはマレー系・インド系・中華系などの様々な手工芸品を取り扱う土産物屋が集合した巨大なマーケット。
中を覗きたいけど2人とも一眼レフを持ちあるいててまだ撮影したいし、荷物を持ちながら撮る余裕が無いので夕方改めて覗くことに。セントラル マーケット (クアラルンプール) ショッピングセンター
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今にも泳いで行ってしまいそうな、ウミガメのウォールアートを発見。
他にもアーティスティックなアートが幾つもあった。 -
Central Marketの信号を渡ると、交差する人の量が一気に増えて喧噪に呑まれていく。
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抱えきれないほど大きな花束が並ぶ中、真剣に花選びをする男性。
ラッピングが全て赤やピンクなのが中華系っぽい(笑。 -
ガラガラと音を立てながら、隙間なくかけられたバッグの台車を引く男性。
よく見ると、どれもヴィトン…だけど、ここはチャイナタウンだから露天用の偽物(笑。
真昼間から堂々と偽物商品を運ぶなんて大胆! -
朱塗りの外壁がひと際目立つのは、チャイナタウンの象徴“関帝廟”。
大きな建物に囲まれている関帝廟は、平屋なので凹んでいるように見え、空がしっかりと見えた。
反対車線から写真を撮っていたら、関帝廟の入口付近で座り込んでいたお爺さんたちに手招きされ、しきりに入りなさいとジェスチャーされる。関帝廟 寺院・教会
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入口では、関帝廟の宮大工が龍の細工を手掛けていた。
龍の顔はハリボテだったので、完成はしばらく先の様子。関帝廟 寺院・教会
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入口を守る獅子。
昨日、マラッカで見た中国寺院の獅子と比べると日本の狛犬の表情に近い。関帝廟 寺院・教会
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大きな門をくぐると渦巻状の線香が吊り下げられ、独特の香りに包まれていた。
何日も時間をかけながらゆっくり、ゆっくりと燃えてゆく。関帝廟 寺院・教会
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正面の本堂は、2対のカラフルな装飾柱が目を惹く。
柱にはぐるぐると龍が巻きついていて、迫力満点。関帝廟 寺院・教会
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チャイナタウンの厚い信仰を集める関帝廟。
関帝廟 寺院・教会
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ぷかぷかと浮遊する今にも燃え尽きそうな蝋。
輝く美しさの次に待っているのは、消えゆく儚さ。関帝廟 寺院・教会
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祈る気持ちに合わせて高々と激しく燃える蝋燭の炎。
揺らめく姿は妖艶だった。関帝廟 寺院・教会
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三国志の関羽が“関帝”として祀られており、その右側には養子の関平・左側に武将周倉の2神が配置されている。
関帝廟 寺院・教会
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美しい刺繍が施され、7股に分かれた裾には鈴が付けられていてた。
関帝廟 寺院・教会
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龍の装飾柱に近づいてみると愛らしい目をしていた。
関帝廟 寺院・教会
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大きなテーブルに千代紙の様な柄の紙が載っていた。
よく見ると変わった形にカットされていて…関帝廟 寺院・教会
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近くを見回してみたところ、まるで着物のような形をした同じものが吊り下げられていた。
多分これは、燃やして捧げる紙のお供え。関帝廟 寺院・教会
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モクモクと煙を吐き続ける大きな釜に供物用紙幣を1枚ずつ、そっと投入していく参拝者。
あの世で先祖が不自由しないように…との事だけど、最近は紙で出来たお供え用の携帯やPC、車もあるのだとか(笑。 -
関帝廟を出てSri Maha Mariaman Hindu寺院を目指す。
通りはにぎやかで、食堂や露店が立ち並んでいた。 -
ここは比較的大きな食堂。
厨房が道路側に大きく迫り出したオープンスタイル。
お昼前なので、食べている人を見ているとお腹が騒ぎ出す。 -
Sri Maha Mariaman Hindu寺院が近づくにつれ、頻繁に見かけるようになった供物を取り扱う小さな露天。
黄色・赤・ピンクなど原色の鮮やかな花が美しくネックレスのようにまとめられ、売られている。
インドでお供えの花と言えば、マリーゴールドが定番なのだとか。 -
こちらは、50cm四方程の小さなテーブル1つで商売をしている様子。
売っているものは、ジャスミンをボールのようにまとめた花飾りとキャンドル。
キャンドルが気になり、少し待ってみたけれど、商売人は現れなかった。 -
とても楽しみにしていたSri Maha Mariaman Hindu寺院に到着すると、ヒンドゥー教寺院の顔であるゴープラム(高門)が改装中だった。
デコラティブな装飾を期待していたので、本気で肩を落としそうなくらいガッカリ。スリ マハ マリアマン寺院 寺院・教会
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ゴープラム(高門)は茅葺の様な物で全体を覆われていて、全く見えず!
スリ マハ マリアマン寺院 寺院・教会
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拝観料は要らないけど靴箱代は支払う。
道路に面した誰もいない場所に靴を置いて行くのは不安が残るけど、裸足になって中へ。スリ マハ マリアマン寺院 寺院・教会
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改装中のゴープラム(高門)の下で、女性が日差しを避けて涼んでいた。
スリ マハ マリアマン寺院 寺院・教会
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ゴープラム(高門)を潜ってすぐの、真正面にある大きく四角い穴。
足場が組んであるので避け難いのに、囲いや注意書きも無いので危険だった。スリ マハ マリアマン寺院 寺院・教会
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中に入ると塀の上に並んだ、小さな神々を発見。
楽器を沢山持った姿はインドの神々そのものだけれど、これから着色するのかもしれない。スリ マハ マリアマン寺院 寺院・教会
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本堂の周りはタイル張りで、太陽を遮るものが無いからとても暑い。
寺院内にいる人は涼しそうな本堂の中でお喋りをしたり、寝転んだりとくつろいでいた。スリ マハ マリアマン寺院 寺院・教会
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観光客は私たちだけなので、視線は私たち2人に集中して注がれていた。
何となく本堂に足を踏み入れ辛くて端からそっと覗く。スリ マハ マリアマン寺院 寺院・教会
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天井には大きな花が描かれ、独特の雰囲気を醸し出している。
スリ マハ マリアマン寺院 寺院・教会
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本堂の裏手側には神々の姿が。
心なしか3人とも、ちょっと寂しそう…。スリ マハ マリアマン寺院 寺院・教会
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正面のゴープラム(高門)のちょうど反対側に、小さなゴープラムを発見♪
高さこそ小さいけれど、カラフルな彩色をまとった神々が沢山乗っていて、にぎやかな雰囲気が伝わってくる。
正面のゴープラムを見るために、またリベンジしないと!スリ マハ マリアマン寺院 寺院・教会
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寺院内にあった、ヒンドゥー教3最高神の一柱:シヴァ神ご一家:憩いのジオラマ。
スリ マハ マリアマン寺院 寺院・教会
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本堂から太鼓の音が響き始めた…時刻は11:30。
儀式が始まるらしく気になるけど、観光客は私たちだけだったので後ろ髪をひかれながらも立ち去ることにした。スリ マハ マリアマン寺院 寺院・教会
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チャイナタウンの雑多なアーケード街を突き抜けて目指すは、レトロな雰囲気のCafeで楽しむマレーシアフードランチ。
続きは07へ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- たらよろさん 2010/06/19 18:16:43
- colorful♪
- こんにちわ〜〜
チャイナタウン、めっちゃカラフルでポップで愛らしい。
それでいて元気が漲っている感じ!!
パワーを感じますね。
あんな装飾って色使いも含め日本にはないよね。
大阪のデコデコした色使いとはまた違うし!
赤主体のお花とかほしいなぁ。。。なんて。
ヴィトンも本物があんなワゴンで引かれていたら、、、なんて楽しい妄想しちゃった(笑)
寺院の藁葺き覆い隠し、残念でしたね〜
あそこまで覆われたら本当に何も見えないね〜
そして大きな穴!!
あれは危険すぎます。絶対私ならおっちょこちょいだから落ちてるかも。
こわ〜〜〜〜!
たらよろ
- RiEさん からの返信 2010/06/19 18:51:29
- RE: colorful♪
- たらよろさん、こんにちわ〜(^◇^)
チャイナタウン特有の、派手で活気がある雰囲気は、
どこの国に行っても共通♪すごくPowerを感じます。
ヴィトンの運搬は…本物だったら心臓バクバク(笑)。
色々な国でパチものブランドを目撃しましたが、あんなに堂々と大量に運ぶ姿は初めて見ました〜。
インド寺院は、本当に本当にショックで((+_+))今でも心残りです。
ゴテゴテの装飾を楽しみにしていたのに。
シンガポールのモスク・インド寺院は共に観光客慣れした雰囲気だったのですが
マレーシアはそこまでOPENじゃないというか…
まぁ、本来の目的が信仰のための施設なので、私たちはお邪魔してる側…
当たり前なのですがちょっと居心地が悪かったです。
でも、やっぱりまた行って、茅葺の下を見たいですね(*^。^*)
穴は、工事のためなのか、いつもなのかわかりませんが
あれは危険ッ!深さもそこそこあったので、怖いですよ〜。
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