2010/01/04 - 2010/01/09
471位(同エリア694件中)
らびーたさん
<2日目>2010年1月5日(火) 中国・コロンス島-前半-
金門島からは目と鼻の先である、中国の廈門へと船で渡りました。
日帰りのため、数時間だけの滞在となりましたが、
廈門一の観光地というコロンス島を散策することが出来ました。
昨日カメラを失くしてしまったので、
現地で買ったインスタントカメラで撮影です・・。
★鼓浪嶼(コロンス)島★
別名「ピアノ島」「海上花園」とも言われるコロンス島は、廈門の沖合いに浮かぶ小さな島です。
古くは明の末期に「鄭成功」が清に対する抵抗の拠点とした場所として有名です。
その後、アヘン戦争後に共同租界地に定められてからは、列強諸国が次々と領事館や教会、学校などを建て、多くの豊かな華僑たちもこの島に移り住んだそうです。現在もそれらの西洋建築物の多くが残り、人気の観光地となっているようです。
また著名なピアニストも輩出しているこの島にはピアノ博物館があり、ピアノの普及率も高いそうです。
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金門島「水頭碼頭」のターミナルビル
この埠頭から中国・廈門行きのフェリーが出ています。
まずチケットを購入。廈門の東渡まで650元(約2000円)です。
次に人民元へ両替します。両替所でパスポートを出したところ・・・
「おぉっ、日本人!? 8年ぶりだ!」
と、何故か両替所の横でお茶会をしていた地元のおじさま達にたいそう驚かれ、「まぁおひとつ」てな感じで紙コップを渡されて、魔法瓶から温かいお茶を注がれ、ガーリック味のかりんとうやらお菓子やらを頂き、見送りの友人と共に、カウンターの前でしばし茶話会を楽しんでしまいました。
(ちなみに実際は8年ぶりではないと思いますが・・。)
そして9時30分発のフェリーで出国しました。
1時間の船旅です。中国人の団体客などで満員でした。
座席前の壁をゴキブリが歩いていて落ち着けませんでしたが・・。 -
10時30分 廈門の東渡へ到着
台湾の人達は、入国審査の手前でビザを発行してもらって
いました。その場で発行してもらえるようです。
私は入国カードだけを書いて入国。
ちなみに「外国人」用の窓口は使われていないようでした。
到着口では大勢のガイドさん?が声をかけて来ました。
みな証明書のようなものを首から下げていました。
私が中国語がわからないとわかると、みな離れて行ってしまいましたが・・。それでも親切にタクシー乗り場を教えてくれたりしました。
インフォメーションの人は英語を話してくれました。
ガイド本も何も持っていなかったので、
ターミナルの端にあった売店で廈門のマップを購入しました。 -
タクシーで輪渡へ移動しました。
ここからコロンス島へ渡ります。
運転手さんにはインフォメーションのお姉さんに
書いてもらったメモを見せました。
コワモテのお兄さんは、ものすごいスピードで
廈門の高層ビル群の中を走り抜けて連れて行ってくれました。
10元(約150円)でした。
ここの売店でインスタントカメラを購入。
お札を出すと、お店の人はそれを透かして本物かどうか確認していました。
建物に入ると、そのまま乗船場へ入れてしまいました。
料金は帰りに支払う仕組みのようです。 -
船の2Fへ行きました。いい眺めです。
すると少ししてから係員がやってきて、
一人一元ずつ徴収していきました。
後で知りましたが2Fは追加料金がいるようです。 -
コロンス島が見えています。
10分ほどの船旅です。 -
振り返るとアモイの街が見えます。
カメラのせいもありますが、
天気は曇りでまずまずです。 -
コロンス島へ到着です。
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上陸します。
乗客たちは早速記念撮影をしています。 -
こんな看板?に出迎えられました。
旧正月の方がメインではあるのでしょうが、
高雄ではほとんど新年を実感できなかったので、
はじめてちょっとお正月気分を味わえました。 -
船着場から島の内部へ向かって進んでいくと、ファーストフードのお店や沢山のショップが現れました。
イメージと違い、ちょっと驚きです。 -
広場のような所に出ると、インフォメーションがありました。
中国語と英語併記の島のパンフレットはありましたが、
マップは置いてありませんでした。
周囲はとにかく賑やか。
土産物屋に食堂、スーパーもありました。 -
道は四方に延びていて迷いますが、
とにかく島一の観光スポットという、日光岩を目指すことにしました。
金門島への最終フェリーは17時半です。
この島に滞在できるのは4時間ほど。
急げっ。 -
坂を上ると洋館が出てきました。
正面はホテルのようです。 -
修復中の建物も多く見られました。
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中国人のツアー客の人たちが出て来ました。
見学できるみたいです。 -
今度は下り坂です。
神戸の北野のような雰囲気です。 -
地図がないので、時々出てくる案内板を頼りに
とにかく上へ上へと目指してみます。 -
「鼓浪嶼音楽廳」
コンサートホールのようです。 -
足元でもいろんな音符に出会いました。
さすが「ピアノ島」の別名をもつ島です。 -
-
大きなグラウンドがありました。
「人民體育場」となっていました。 -
ついに「日光岩」の大きな看板に出会いました。
傍らには「日光岩に登らないと廈門に来たとは言えない」というようなことが書いてあります。
登らねばっ。 -
道路脇の建物に、人民元の新しいデザインの説明書きが掲示されていました。
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坂道を上ります。
廃墟のような建物ですが、何となく雰囲気はあります。 -
丘の頂上まで上って来ました。
崩れかけの洋館・・・と思いましたが、
現在も人が住んでいるようです。集合住宅でしょうか。
学校帰りの子供が入って行きました。
門柱には19世紀末築の歴史的建築、とありました。 -
ついに来ました、日光岩への入口です。
ツアー客も多く上って行きます。
階段を少し上った所にゲートがありました。
チケットがいるようです。
チケット売り場はその手前左手にあったのですが、
目立たない場所だったので見過ごしていました。
60元でした。 -
少し上ると、巨大な岩がお目見えです。
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巨岩の合間を縫って登って行きます。
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途中の散策道です。
結構登って来たのがわかります。
道は一本ではなく、鄭成功記念館などいろんなところへ通じているようです。 -
頂上は近そうです。
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