'10台湾・金門島＆ちょっぴり中国コロンス島（９）

2010/01/04 - 2010/01/09

＜４日目＞2010年1月7日(木)　金門島南西部１

今日は丸一日、民宿のご主人に金門島の西部と小金門を案内してもらいます。

ご主人によるガイドは、本来は有料のサービスなのですが、
友人の紹介ということと、日本人第一号の宿泊客ということで(笑)
特別に案内してもらえることになりました。やったー。(ガソリン代は負担)

ちなみにご主人は当然中国語なので、コミュニケーションはあまり取れませんでしたが･･。


　★午前：金門島･西部(車で移動)
　★午後：小金門（バイクで移動）

エリア 金門島(台湾)

朝食です。

　この日は他に宿泊客が居なかったので、
　ご主人が部屋まで持って来てくれました。

　飲み物は温かい豆乳です。

９時、民宿からご主人の車で出かけます。

途中、大きな鳥を見ました。

やって来たのは「テキ山坑道」です。

１９６１年に岩盤をくり抜いて造られた地下坑道で、
秘密基地として機能していたようです。

長さ１００ｍ・幅６ｍ・高さは３.５ｍあるそうです。

敷地内には当時使われていた舟艇が置いてありました。

坑道の入口です。

地下水道が見えました。
ウィーンの地底湖を思い出しました。

階段を降りてまず右側へ進みます。

ほぼ手作業で造られたという坑道の壁の岩には
その時の名残がたくさん残っていました。

水道は直接海へとつながっています。

削岩に使われた機械と思われるものが放置されていました。

階段まで戻り、反対の方向へ。

こちらも海に面しています。

砲弾や物資などを載せた輸送船が、
直接出入りしていたそうです。

地上に戻って来ました。

敷地内のトイレもこんな感じです。

坑道を後にします。

古崗湖のほとりを通りました。

「文台寶塔」

なんと１３８７年に建てられたそうです。

塔の脇の丘を上ります。

防空壕の跡でしょうか。

丘の上から海が見えました。

煙突は金門酒の工場だと思われます。

この辺りは、金門城の南門の周辺になるようです。

再び下へ。

「虚江嘯臥碣群修護記」とあります。

続いてすぐ近くの「明遺老街」へやって来ました。
ここは北門の辺りになります。

金門で最も古い町並みだそうです。

今もここで暮らす人々が居ます。

この洋館はこれから修復されるようです。

次に、車で少し北上して「延平郡王祠」の前へやって来ました。

バス亭もあります。

この辺りに車を置いて歩いて向かったのは･･

海です。