2008/06/09 - 2008/06/09
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SUR SHANGHAIさん
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数日滞在した平遥を去る朝。
この日は山西省の省都太原まではミニバス、その後は上海へと飛行機移動。
この日の朝は、まだ平遥古城内でお名残の散策をしていたSUR SHANGHAIが、夕方には高層ビルが立ち並ぶ上海にいるなんて。
一日もかからない移動で、全く異なる土地へ移動できるようになった中国の交通網の発展振りにはこの時にも驚き。
ずいぶん便利になったなあとしみじみ思う。
さて、平遥最後の散策と、上海到着までをご紹介します。
表紙の画像は、平遥でのお気に入りの宿になった潤沢苑客桟の門飾り。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 中国東方航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
●注: これは山西科学技術出版社出版の『平遥の名勝』という冊子に出ていた平遥の地図をスキャンした物です。
この地図では、長途汽車站(長距離バスターミナル)が左端に見えている平遥火車站(平遥駅)そばに出ていますが、08年6月上旬にはすでにこの地図北側(地図外)に移転していました。
画像をクリックして元画像で見てみても地名などがはっきりしない場合は、コピー保存してさらに拡大して見るとはっきりすると思います。 -
イチオシ
この日は平遥を去る朝。
山西省の省都太原まで路線バスで戻って、後は飛行機で上海へ、というのがこの日のルート。
それまでまだ時間があるので、SUR SHANGHAIは今回最後の平遥の朝の散策に出てみます。
これは、平遥でのお気に入り宿になった潤沢苑客桟の中庭の門。
龍や蓮の花の彩色された透かし彫り、その後ろに見えている額に書かれた文字が美しい。 -
まだ歩いていなかった路地裏を辿る。
平遥での最後の朝は、何となく泣き出しそうな空模様。
なんだか急に未練が出てきて帰りたくなくなったSUR SHANGHAI。
旅の終わりってどこでもいつもそんな気持ちになるんだよね。
でも、終わりはいつもやって来る。 -
イチオシ
上の画像と同じお宅の敷地。
門は立派なのに、その向こうに見える庭が荒れているような気がする。
どこでも半分放置されたような民家を見ると、できるなら買い取ってリフォームしてみたくなるSUR SHANGHAI。
この庭はどんな花を植えようかな、なんて妄想してみたり。(~_~;) -
平遥の朝日が昇ってくる。
三角の旗がたくさん。何かなと思ってよく見てみたら、一枚一枚に≪喜≫の字を二つ並べた≪喜喜≫の字が。
昨日の夜、ここで結婚披露宴があったのかも? -
平遥の道端には、使われなくなった昔の道具類が無造作に放置されている。
これは地ならしのためのローラー?
他には石臼とか、道具じゃないけど仏像なんかも野ざらしの道端にあったっけ。
世界遺産の町になったんだから、引き取ってくれる所とかあってもよさそうだけど…。こういう大きい物だと運ぶのも大変だし、置き場所にも困るんだろうな。
もったいないと思っても、どうにも出来ないのが歯痒くなる。 -
平遥古城の北の城壁がどん詰まりに見える路地。
7時を回ったら、こんな路地もオートバイが通って行く。 -
おじいちゃ〜ん、おはよう。(^o^)/
おお、よく来たな。(^J^)
こういう会話はどこでも同じ。(^^♪ -
SUR SHANGHAIも、今回は歩いて一周した平遥古城を取り囲む城壁。
これは北側の城壁で、左端の方に北門(拱極門)の楼閣が見えています。
この日の朝はお天気が悪いせいか、何となく寒々しい眺め。 -
すごい壊れ具合のバイク・タクシーも道端に放置。
今は世界遺産に登録された町なんだから、こういうものの処理方法も考えていかなくっちゃね。 -
路地のところどころに取り付けられているこんな穴は下水道に通じています。
湯呑みの底に溜まったお茶の出がらしなんかもここにわざわざ持って来て捨てるので、よく回りが濡れていたりします。 -
イチオシ
朝靄と煮炊きの煙が混じりあったように霞む平遥古城の朝の路地。
もう町の一日の活動が始まって、人影があちこちから出てくる。 -
朝一番に荷車を引いてやって来るのは、平遥のお掃除屋さん。
家々を回って、汚物を回収して行くようでした。
これも無くてはならないお仕事。 -
平遥古城内の一軒のお宅。
外壁に使われているのは、黒レンガともう一つは…? (・・?
その見かけから砲弾の殻かと思ったSUR SHANGHAIなんですが…。(^^ゞ -
朝早くから道端でスケッチに励んでいたおじさん。
地元の人って雰囲気じゃないけど、どうかな。
ずいぶん没頭してる感じだったので、話しかけるのはご遠慮申し上げました。 -
平遥の町並みにもまだまだ未練があるけど、そろそろ宿に戻って出発しなくっちゃね。
-
平遥でのお気に入り宿になった潤沢苑客桟に戻って、中庭にある門を撮る。
この門もとてもフォトジェニックで、あれこれ撮ってみたっけ。
奥に見えているのは、四合院敷地の一番奥にある建物。
その中でも、ここから見えている正面の部屋は、上房または正房と呼ばれる部分。 -
潤沢苑客桟は四合院を改装した宿の中でも、民家の趣をよく残していると思います。
正房の中にはご先祖様を祀っているような祭壇が安置されていました。 -
荷物を持って中庭に出る。
潤沢苑客桟は、経営している人たちもとても親切だったな。また戻って来たい場所。
いつもは表側から撮った中庭の門ともお別れだから、裏側からも撮ってみる。
向こうに見えるのは、外壁の門脇にあって敷地奥の正房とは向かい合わせになっている南正房。
元々は使用人部屋や物置にする建物なんだそうですが、潤沢苑客桟では台所や泊り客用食堂として使っていました。 -
潤沢苑客桟の人に頼んでおいたバイク・タクシーで平遥の長途汽車站(長距離バスターミナル)へ。
お世話になりました〜! (@^^)/~~~
向こうに見える楼閣は平遥の古城を取り囲む城壁の北門(拱極門)。
あそこを出たらもう平遥とお別れ、と言う気分になってちょっと涙が出たSUR SHANGHAI。 -
バイク・タクシーと言っても、平遥のこのバイク・タクシーは豪華版。
人力車のバイク版だね。
潤沢苑客桟から平遥の長途汽車站(長距離バスターミナル)前まで送ってもらって5元也。
「今日はどこまで?」と聞いてくれたバイク・タクシーのおじさん。
「太原から上海へ?遠いね、気をつけて。」
「ウン、ありがとう。(@^^)/~~~」 -
これが平遥の長途汽車站(長距離バスターミナル)。
この旅行記の始めに出した地図では、長途汽車站(長距離バスターミナル)も平遥火車站(平遥駅)そばに出ていますが、08年6月上旬にはすでに地図北側(地図外)に移転していたのでご注意を。
チケット売り場はこのターミナル内、バス乗り場は建物裏手にあります。 -
平遥の長途汽車站(長距離バスターミナル)の中にも今では荷物スキャンの機械が置かれていました。
でも、使っていないのよね。
物だけは用意しても、使わなかったら宝の持ち腐れじゃないでしょうか。(~_~;) -
平遥から太原行きのミニバスは多発していて、朝は6時台から1時間に2〜3本で25元。
これがそのチケット。
今ではどこでも立派なプリントアウトのバーコード付き。
チケットを出してもらったら、行き先の名前のほか、乗車日期(乗車日)、開車時間(出発時刻)、だけは一応確かめるのがいいですよ。 -
平遥は世界遺産に登録されて有名になった町。
でも、08年6月上旬時点では、平遥から他省への長距離移動は列車もバスも便が少なくて不便。
地元の人も一旦太原に行った方が便がいいと言っていました。
平遥から太原行きのミニバスは多発していて、朝は6時台から1時間に2〜3本で25元。
結論から言うと、太原の列車駅の南にある終点の建南汽車站まで2時間45分かかりました。
注:汽車站というのはバスのターミナルのこと。 -
これまでにも中国各地で利用した長距離バス。
SUR SHANGHAIは列車よりもバスの方が好きだなあ。何でって聞かれると困るけど…。
このバスはミニバスだから当然中はこぢんまりしてますが、省都の太原行きなので車体は結構新しくて快適。
ただ、座席のカバーに出ていたのは、或る種の病院の広告宣伝。
おどろおどろしい病名が目の前にちらつくのがやけに気になった…。(−−〆)
その後バスは8時15分の定時に平遥を出発。省都の太原を目指します。
定時出発って、ちょっと昔の中国ではありえなかったけど、今では当たり前になってます。乗り遅れないようにご用心。 -
今では道路交通網がすごい勢いで整備されている中国。
主要都市間は高速道路化がどんどん進んでます。平遥から太原までも舗装された快適な道でした。
これは途中で給油のために停まったガソリン・スタンド。
この旅行記を書いている2010年の上海では自分で給油するスタンドもありますが、スタッフが給油してくれるところがほとんど。
このスタンドのおにいちゃんもファスト・フード店的なユニフォームを着ています。
お! なかなかイケメン。(◎o◎) メガネが決まってる!
で、画像に見えている柴油と言うのは、ディーゼル油のこと。08年のこの6月上旬には1リットルが5.90元と出ています。 -
山西省の省都太原到着。
着いたのは、太原の列車駅の南にある建南汽車站。
この時は平遥から2時間45分かかりましたが、太原に入る時の渋滞が無かったらもう少し短縮できたと思います。 -
この日はそのまま上海行きの飛行機に乗るので、太原の列車駅の南にある建南汽車站から太原の空港(太原武宿空港)へタクシー移動。
所要時間は25分で66元でしたよ。
飛行機出発までにはまだ早すぎたけど、このまま空港内で一休み。
08年の6月上旬には、まだ新しい空港ビルが完成していなかった太原武宿空港。よって、これは古い方の空港ビル。
今は立派になってるんでしょうね。 -
めでたく太原武宿空港から上海の虹橋空港への機上の人となったSUR SHANGHAI。これは2時間のフライト。
段取りさえうまく組めば、中国でもその日のうちに全く別の街へ行けるようになったなんて今でも時々ウソのような気がする。
この日は東方航空なので、機内食のチョイスの時には「ご飯? 麺?」と聞かれるな、と思ったらやっぱりそうだった。(^^ゞ
普通はおかずの好き嫌いで食事を選ぶと思うんだけど…。
で、それぞれのおかずを聞いて選んだのは、豚肉と野菜のピリ辛炒め+ご飯。ソースの色がずいぶん濃いですが、お味の方は合格圏内。
左端に細いパッケージが写っているのは、デザート代わりの飲むお酢。(~_~;) 東湖保健醋と言う名前が付いてました。
このあと無事に上海へ戻ったSUR SHANGHAI。
平遥の町並みと上海の街並みが同じ国の風景とは思えなくて、しばらくカルチャーショック状態だったっけ。
これで、山西省の一人旅旅行記はおしまいです。
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