北鎌倉-3　松岡山 東慶総持禅寺に参詣　☆梅の花咲き揃うころ

2010/02/08 - 2010/02/08

東慶寺（とうけいじ）は、神奈川県鎌倉市山ノ内にある臨済宗円覚寺派の寺院である。山号は松岡山、寺号は詳しくは東慶総持禅寺と称する。本尊は釈迦如来、鎌倉幕府第9代執権北条貞時が、弘安8年（1285年）、覚山尼を開山として建立した寺である。覚山尼は、貞時の母にあたる人物で出家して尼となった。

東慶寺は現在,男僧の寺であるが、明治36年（1903年）までは代々尼寺であり、尼五山の第二位の寺であった。

東慶寺は、近世を通じて「縁切寺（駆け込み寺）」として知られていた。江戸時代、離婚請求権は夫の側にしか認められていなかったが、夫と縁を切りたい女性は、当寺で修行をすれば離婚が認められるという「縁切寺法」という制度があった。この制度は、女性からの離婚請求権が認められるようになる明治6年（1872年）まで続いた。

当寺は文化人の墓が多いことでも有名で、墓地には鈴木大拙のほか、西田幾多郎、岩波茂雄、和辻哲郎、安倍能成、小林秀雄、高木惣吉、田村俊子、高見順、前田青邨（筆塚）、川田順らの墓がある。

仏殿（1935年/昭和10年再建）、水月堂、客殿、文化財を収蔵した松ヶ岡宝蔵などがあり、庭園は花が多く植えられている。（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用）

東慶寺については・・
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エリア 鎌倉(神奈川)

山門