2010/01/01 - 2010/01/01
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ソフィさん
2010年1月1日(元日)
出雲ドームを左に、バスは広域農道を西へ西へと走り、海岸にぶつかる。
そして右に回って、海沿いに北に向かう。
ここは「きづき海浜公園」で、その北が白砂の美しい稲佐の浜、ずっと海岸線を伝って先に行けば、日御碕に達するという。
稲左の浜は、日本なぎさ百選に選ばれているらしい。
日本○○百選や、日本三大○○などあちこちで耳にするが、これは日本で特に盛んなもののような気がする。
もしそうならば、その理由はどんなところにあるだろう。
あるいはその結果、世の中にどう響いているのだろう。
こんなことに気を散らせているうちに、バスはどんどん進み、ガイドさんの説明は複雑な神話の話題になって、多過ぎる情報は私の頭の容量をオーバーする。
団体ツアーの一つの限界なのだろうが、いたしかたない。
ゆっくり本を買い、日本神話を勉強してから、あらためてこのブログで発表しよう。
元旦の初詣前に、早もう今年の仕事がひとつ見つかった。
ここまで来れば、出雲大社は目前だった。
心配されていた渋滞も少なく、バスは大社まで歩いて数分のところまで乗入れることが出来た。
最初に訪れた神楽殿では、注連縄のスケールに驚く。
説明によれば、周囲9メートルで、重さが5トンもあるという。
こんなに大きなものを、どのようにして造ったのであろうか。
神楽殿に向かって右側に、「一月一日」の歌碑がある。
とーしの はーじめの ためしーとて
おーわり なーきよの めでたーさを
まつたけたーてて かどごーとに
いーわう きょーぉこそ たのしーけれ
私はこの歌碑を見ながら、ひとりでにハモっていた。
子供のころ楽しかった、正月を思い出しながら・・・。
一月一日は特別の祝日で、登校した。
校長先生が何時もとは別人のような厳しさで教育勅語を奉読され、子供たちは意味が判らないまま、何となく気持ちが改まったものだった。
それから皆で歌ったのが「一月一日」の歌である。
学校の帰りに、紅白の饅頭を貰った。
家に持って帰ると、神棚にお供えした後に、家族一同で味わう。
饅頭を食べていると皆が幸せそうで、なんとなく心の膨らむ思いがした。
その頃の日本は、緊張感がただよい、引き締まった感じだった。
国を愛する気持ちで、心が一つになっていた。
この歌のメロディーには、心を落ち着け、和ませる作用がある。
しかし歌詞には、難解なところが二か所ある。
一題目の「ためし」と、2題目の「たぐえつつ」。
この歌詞は、出雲大社の宮司、千家尊福(せんげたかとみ)さんの作なのだ。
だからこんなところに、歌碑がある。
(片瀬貴文)
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