2009.10ギリシア・トルコ旅行31-ギョレメ野外博物館1（リンゴの教会など）

2009/10/12 - 2009/10/12

1103　ギョレメ野外博物館に到着，駐車場に迷う．入り口の300ｍ下に広大な駐車場があった．イスラム教徒の圧迫を逃れつつ，9世紀頃から次々と洞窟教会や修道院をたてていったと．10世紀のビザンチン初期には400近くもあったという．このギョレメの谷には30以上の教会がある．15TLの入場料．まずBasil教会，Elmali教会，Barbara教会，Yilanli教会,食料貯蔵庫，ダイニングなどを見学，たくさんのフレスコ画に感激．

エリア カッパドキア(トルコ)

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ

1103ギョレメ野外博物館に到着，標識通りに言ったら駐車場がなく，入り口より300ｍ手前の駐車場まで引き返す．

駐車場から入り口までは食べ物屋やお土産屋が並んでいる．一番駐車場側のソフトクリーム屋，日本語も上手，パフォーマンスも上手

柔らかく粘りけのある独特のトルコのソフトクリーム．同伴者は食べたかったようだ．

この幸せそうな顔

入り口までの景色もすごい

入場料15TL（トカルキリセ込み，暗闇の教会除く）

まずBasil教会--

このように各教会には案内板がある，Basilは4世紀にカイセリに生まれた神学者の名前

馬に乗った聖テオドーレ

11世紀，マルタ十字，3つあって，父と子と聖霊を示している．

馬に乗って大蛇と戦う聖ジョージかな．（聖デメトリウスかどちらか）

聖母子

バジル教会の前の風景

となりのElmali（リンゴ）の教会

11世紀中頃−12世紀初めころ，リンゴという名前には諸説，そばにリンゴの木があった，壁に描かれたキリストの手が丸いリンゴに似ているからなど．

せまい通路を入る

入り口

なんとすばらしい壁画，イエス，顔がつぶされているものが多い，イスラム教徒の仕業か

十字架のイエス

天使ミカエル

隣の穴に入る

ここは食堂だったようだ

なにか炊く炉だったのだろうか．

厨房のようだ

次の教会へ，聖Barbara教会だ

11世紀，幾何学模様が特徴だ．8−9世紀に聖像破壊運動があったことと関係づけられている．偶像が禁止されていた時代に十字架はイエスの象徴として描かれた

イエス

竜と戦う聖ジョージと聖テオドレ，中段はサタンとイエスの象徴の十字架

聖Barbara

天井も何かを象徴しているのだろう

次はヘビの教会（Yilanli,聖オノフォリウス教会）

聖職者に引きつられたギリシャ人の団体が一緒，にぎやか！雰囲気が壊れる感じだったので少し待つ，11世紀，聖オノフォリウスとは，1世紀のテーベ人，砂漠で修行，禁欲思想の持ち主だそうだ．

まず厨房から見学

ヘビを退治する聖ゲオリウスと聖テオドレ

聖トーマスと聖バジル

左手に聖書を持つイエスと寄進者

手前は真の十字架を持つヘレナとその息子コンスタンティン

天井側，左手前に裸の聖オノフォリウスがいるが写真は取り損ねた

次は階段を上がる高台にある

ここも小さな教会だ，案内はない

仏様のようなイエス様

ここからの風景

この辺りは食料貯蔵庫，厨房，ダイニングルームが並ぶ

貯蔵庫のようだ

40−50人座れるテーブル

テーブルの先端

厨房？ブドウを踏みつぶしたというワインセラー？

一部には天井に十字の装飾がある

倉庫は実は相当高いところにある，そこからの風景

下に降りる．1206暗闇の教会へ