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東本願寺紹介の締め括りです。東本願寺の境内案内には、一般公開されていたいエリアに、大寝殿、宮御殿、白書院や式務所の建物が記されていました。それらは外からの見学です。

2009秋、秋色の東本願寺(4/4):築地塀、菊の門、玄関門、海鼠壁の長屋、公孫樹の黄葉

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2009/11/08 - 2009/11/08

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旅行記グループ 2009秋、京都散策(その2)

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旅人のくまさん

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東本願寺紹介の締め括りです。東本願寺の境内案内には、一般公開されていたいエリアに、大寝殿、宮御殿、白書院や式務所の建物が記されていました。それらは外からの見学です。

交通手段
新幹線

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  • この建物は、非公開部分に立地していたようです。檜皮葺の屋根を持つ、比較的新しい造りです。あるいは、近年修復工事が行われたのかもしれません。

    この建物は、非公開部分に立地していたようです。檜皮葺の屋根を持つ、比較的新しい造りです。あるいは、近年修復工事が行われたのかもしれません。

  • 塀の外から眺めた、檜皮葺の屋根を持つ、唐風の造りの建物です。その上部のズームアップ光景です。『菊の門』あるいは『勅使門』と呼ばれている建物のようです。

    塀の外から眺めた、檜皮葺の屋根を持つ、唐風の造りの建物です。その上部のズームアップ光景です。『菊の門』あるいは『勅使門』と呼ばれている建物のようです。

  • 同じく、塀の外から眺めた、『菊の門』あるいは『勅使門』と呼ばれている建物の光景です。金箔の菊のご紋が見えました。国の有形文化財に登録された建物です。

    イチオシ

    同じく、塀の外から眺めた、『菊の門』あるいは『勅使門』と呼ばれている建物の光景です。金箔の菊のご紋が見えました。国の有形文化財に登録された建物です。

  • 東本願寺の東面の築地塀光景です。敷地の中から、黄葉の公孫樹の木と、紅葉の樹も少しだけ顔を覗かせていました。咲き火度の『菊の門』は、文化庁のデーターベースでは、『御影堂門の北方に大寝殿への表門として宗祖650年遠忌事業で建設された。四脚門、切妻造、檜皮葺で、前後に軒唐破風を付し、木部は総漆塗とする。設計は亀岡末吉で、全体は伝統的な四脚門の形式を踏襲しつつ、彫刻や木鼻絵様には近代的感覚が充溢している。』と紹介されていました。

    東本願寺の東面の築地塀光景です。敷地の中から、黄葉の公孫樹の木と、紅葉の樹も少しだけ顔を覗かせていました。咲き火度の『菊の門』は、文化庁のデーターベースでは、『御影堂門の北方に大寝殿への表門として宗祖650年遠忌事業で建設された。四脚門、切妻造、檜皮葺で、前後に軒唐破風を付し、木部は総漆塗とする。設計は亀岡末吉で、全体は伝統的な四脚門の形式を踏襲しつつ、彫刻や木鼻絵様には近代的感覚が充溢している。』と紹介されていました。

  • 常緑樹の松の庭木の光景です。この松は、東本願寺の敷地らしい門の外の庭木です。黒松当たりでしょうか。

    常緑樹の松の庭木の光景です。この松は、東本願寺の敷地らしい門の外の庭木です。黒松当たりでしょうか。

  • 東本願寺には、公開されている『阿弥陀門』、『御影堂門』のほかに、非公開の『菊の門』と『玄関門』があります。この建物は、非公開の『玄関門』の北側部分の光景です。国の有形文化財の建物です。

    東本願寺には、公開されている『阿弥陀門』、『御影堂門』のほかに、非公開の『菊の門』と『玄関門』があります。この建物は、非公開の『玄関門』の北側部分の光景です。国の有形文化財の建物です。

  • 非公開の『玄関門』の扉の光景です。普段は締め切られているようでした。文化庁のデーターベースでは、『菊の門のすぐ北に並んで建つ。薬医門形式、切妻造、本瓦葺で、桁行を3間に分け、中央間を戸口とし両脇に板壁の脇間をとる。桁行約8.6m、棟高約10mの大型の薬医門で、装飾は少ないが派手な絵様の肘木や頭貫木鼻により、華やかで堂々とした構えを造る。』と紹介されていました。

    非公開の『玄関門』の扉の光景です。普段は締め切られているようでした。文化庁のデーターベースでは、『菊の門のすぐ北に並んで建つ。薬医門形式、切妻造、本瓦葺で、桁行を3間に分け、中央間を戸口とし両脇に板壁の脇間をとる。桁行約8.6m、棟高約10mの大型の薬医門で、装飾は少ないが派手な絵様の肘木や頭貫木鼻により、華やかで堂々とした構えを造る。』と紹介されていました。

  • 東面の築地塀の一番北側に面する主要な門の『玄関門』付近の光景です。非公開エリアの門です。

    東面の築地塀の一番北側に面する主要な門の『玄関門』付近の光景です。非公開エリアの門です。

  • 『玄関門』より北側にあった、高さも抑えられた、通用門らしい出入口の扉の光景です。普段は使われていないようでした。

    『玄関門』より北側にあった、高さも抑えられた、通用門らしい出入口の扉の光景です。普段は使われていないようでした。

  • 『玄関門』の前から眺めた、北側方面の築地塀の光景です。もう1箇所の橋が架かり、小さな門が見えていました。

    『玄関門』の前から眺めた、北側方面の築地塀の光景です。もう1箇所の橋が架かり、小さな門が見えていました。

  • 本瓦で葺かれた築地塀の屋根の上から姿を見せていた公孫樹の大木です。黄葉の見頃まであと一息です。

    本瓦で葺かれた築地塀の屋根の上から姿を見せていた公孫樹の大木です。黄葉の見頃まであと一息です。

  • 本瓦で葺かれた築地塀の屋根の上部のズームアップ光景です。真新しい瓦で表現された幾何学模様です。その背後は黄葉の公孫樹の大木です。

    本瓦で葺かれた築地塀の屋根の上部のズームアップ光景です。真新しい瓦で表現された幾何学模様です。その背後は黄葉の公孫樹の大木です。

  • ほんの僅かに緑は残っていますが、見頃を迎えていた公孫樹のズームアップ光景です。

    ほんの僅かに緑は残っていますが、見頃を迎えていた公孫樹のズームアップ光景です。

  • ズームアップした鬼瓦と破風と、その背後の黄葉の光景です。破風の最上部の金属飾には、東本願寺大谷家の『東六条八藤紋』、軒丸瓦には『本願寺』の文字がありました。

    ズームアップした鬼瓦と破風と、その背後の黄葉の光景です。破風の最上部の金属飾には、東本願寺大谷家の『東六条八藤紋』、軒丸瓦には『本願寺』の文字がありました。

  • 東本願寺の敷地の東面の築地塀とお濠光景です。築地塀には、手前から、玄関門、菊の門と二階建ての御影堂門が見えていました。その先の阿弥陀門は見えていませんが、京都タワーが霞んで見えました。

    東本願寺の敷地の東面の築地塀とお濠光景です。築地塀には、手前から、玄関門、菊の門と二階建ての御影堂門が見えていました。その先の阿弥陀門は見えていませんが、京都タワーが霞んで見えました。

  • 東本願寺の築地塀が直角に曲がった光景です。敷地の北東角になるようです。右手が東西の花屋町通になります。

    東本願寺の築地塀が直角に曲がった光景です。敷地の北東角になるようです。右手が東西の花屋町通になります。

  • 『真宗本廟(東本願寺)案内図』のタイトルがあった境内案内の平面図です。現在位置が、『御影堂門』の前に記されていました。

    『真宗本廟(東本願寺)案内図』のタイトルがあった境内案内の平面図です。現在位置が、『御影堂門』の前に記されていました。

  • 『御影堂門』の周りの光景です。階大案内図には、名前が記されていなかった通用門らしい光景です。『御影堂門』のすぐ南に位置していました。

    『御影堂門』の周りの光景です。階大案内図には、名前が記されていなかった通用門らしい光景です。『御影堂門』のすぐ南に位置していました。

  • 『宗祖親鸞聖人750回御遠忌本部』の表札が懸かった、『御影堂門』の近くの通用門らしい光景です。その左手には、『報恩講』のポスターがありました。

    『宗祖親鸞聖人750回御遠忌本部』の表札が懸かった、『御影堂門』の近くの通用門らしい光景です。その左手には、『報恩講』のポスターがありました。

  • 敷地の北側の築地塀の並びにあった、『海鼠壁(なまこかべ)』を持った長屋風の建物光景です。防火目的らしく、全体が漆喰仕上げでした。

    敷地の北側の築地塀の並びにあった、『海鼠壁(なまこかべ)』を持った長屋風の建物光景です。防火目的らしく、全体が漆喰仕上げでした。

  • 同じく、築地塀の並びにあった、『海鼠壁(なまこかべ)』を持った長屋風の建物光景です。

    同じく、築地塀の並びにあった、『海鼠壁(なまこかべ)』を持った長屋風の建物光景です。

  • 築地塀からナマコ壁に切り替わる部分の光景です。花屋町通に面した街並み光景になります。

    築地塀からナマコ壁に切り替わる部分の光景です。花屋町通に面した街並み光景になります。

  • 水連池とその周りの生垣の光景です。築地塀の外の光景です。水連だけでなく、蓮も生育しているお堀です。

    水連池とその周りの生垣の光景です。築地塀の外の光景です。水連だけでなく、蓮も生育しているお堀です。

  • 築地塀の外から眺めた、檜皮葺の屋根の光景です。『阿弥陀堂門』の建物の一部だったようです。

    築地塀の外から眺めた、檜皮葺の屋根の光景です。『阿弥陀堂門』の建物の一部だったようです。

  • 外から眺めた、檜皮葺の『阿弥陀堂門』の唐風の屋根の光景です。国の有形登録文化財の建造物です。

    イチオシ

    外から眺めた、檜皮葺の『阿弥陀堂門』の唐風の屋根の光景です。国の有形登録文化財の建造物です。

  • 同じく、外から眺めた、『阿弥陀堂門』の天井光景です。文化庁のデーターベースに記された紹介文です。『四脚門形式、切妻造、檜皮葺で、前後に唐破風を付ける。四脚門としては最大級の規模であるとともに頭貫木鼻や欄間に精緻な彫刻を用いて飾る。御影堂門南に並んで建ち、壮大な伽藍の正面構成上欠かせない建物』と紹介されていました。

    イチオシ

    同じく、外から眺めた、『阿弥陀堂門』の天井光景です。文化庁のデーターベースに記された紹介文です。『四脚門形式、切妻造、檜皮葺で、前後に唐破風を付ける。四脚門としては最大級の規模であるとともに頭貫木鼻や欄間に精緻な彫刻を用いて飾る。御影堂門南に並んで建ち、壮大な伽藍の正面構成上欠かせない建物』と紹介されていました。

  • 『阿弥陀堂門』の周りの建物です。国の有形登録文化財部分は、『木造四脚門、檜皮葺、建築面積31?』の1棟と紹介されていました。

    『阿弥陀堂門』の周りの建物です。国の有形登録文化財部分は、『木造四脚門、檜皮葺、建築面積31?』の1棟と紹介されていました。

  • 同朋会館の案内看板です。昭和36年(1961)年の親鸞聖人七百回御遠忌を契機に、翌・昭和37年(1962年)年から始まった、『真宗同朋会運動』の拠点となっている建物と紹介されていました。

    同朋会館の案内看板です。昭和36年(1961)年の親鸞聖人七百回御遠忌を契機に、翌・昭和37年(1962年)年から始まった、『真宗同朋会運動』の拠点となっている建物と紹介されていました。

  • 青空に映える、黄葉が進んだ公孫樹の木の光景です。一番の黄葉の見頃までは、あと少しです。剪定されずに、自由に枝を伸ばしていました。

    青空に映える、黄葉が進んだ公孫樹の木の光景です。一番の黄葉の見頃までは、あと少しです。剪定されずに、自由に枝を伸ばしていました。

  • 締め括りに東本願寺の外回りの光景を紹介して、お寺見学はおしまいです。阿弥陀堂門近くにあった大きな青銅の灯篭と、境内の公孫樹の黄葉の光景です。

    締め括りに東本願寺の外回りの光景を紹介して、お寺見学はおしまいです。阿弥陀堂門近くにあった大きな青銅の灯篭と、境内の公孫樹の黄葉の光景です。

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2009秋、京都散策(その2)

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