2008/08/14 - 2008/08/14
347位(同エリア419件中)
ナオさん
この日は大鰐温泉を出発、津軽半島に向かいました。
国道280号線で高野崎を通り、鋳釜崎にも寄り、竜飛崎まで行きました。竜飛崎は風が強かったです!
竜飛崎では、有名な国道339号線の階段国道を見て、そのまま国道339号線を走りました。ぐるりと正確に、津軽半島の国道と岬めぐりドライブです。
その後は、五所川原の「立佞武多の館」を訪ねました。青森の「人形ねぶた」祭りは有名ですが、弘前の「扇ねぷた」、五所川原の「立佞武多」も大変有名です。祭りの時期に行けない私たち、「せめて展示してあるものでも見て見たい!」と思って立ち寄ったのです。
五所川原の立佞武多、想像していた以上に大きくて、迫力がありました。
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大鰐温泉を後に、東北自動車道を使って青森市まで行き、津軽半島を陸奥湾に沿って北上しました。国道280号線は松前街道とも呼ばれています。
11:10高野崎にやって来ました。家を出てからの走行距離は1938,3kmです。
高野崎は青森県の津軽半島にある岬です。津軽半島といえば龍飛崎が有名ですが、龍飛崎が津軽半島の西の最北端なら、高野崎は津軽半島の東の最北端になります。 -
これは津軽国定公園の高野崎にある高野崎灯台です。
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袰月(ほろづき)海岸は美しい海岸です。断崖と岩礁の海岸線が3kmにわたって続いています。高野崎はその先端にある岬です。
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私たちは雨の中を傘をさして高野崎を散策しました。晴れていれば、下北半島、龍飛崎、北海道までがよく見える所です。
広い芝生の岬の一角に高木恭平の「陽のあたる村」の文学碑がありました。
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津軽国定公園の高野崎から見た袰月海岸です。水はどこまでも青く、とてもきれな所です。この日は雨でしたが、雨の中でも泳いでいる人や、潜っている人が見えました。
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ここは津軽国定公園の高野崎です。見えているのは高野崎灯台から岩場を結ぶ橋で、「潮騒橋」と「渚橋」です。岩場で磯遊びや、釣の出来る場所です。
私たちが行った日が、あいにくの雨で、この辺りまで散策出来なかったのが残念です。
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高野崎には芝生の気持ちいいキャンプ場あります。雨の中ですが、何張りかテントが張られていました。
近くにはいさりび展望台もあり、夜はイカ釣り船の漁火が見えるそうです。そこでは食事も出来ます。
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方位盤がありました。◎の付いている所が高野崎です。
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津軽国定公園の鋳釜崎にやって来ました。高野崎から3・3kmとすぐの所です。
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鋳釜崎です。高野崎からすぐだと言うのに、様相はずいぶん違います。岩壁の黒い岩が、焼け爛れた鉄のようです。鋳釜崎とはよく言ったものだという気がしました。
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ここも鋳釜崎です。岬から海岸に下りる道は、ロープが張られて、立ち入り禁止になっていました。
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ここも鋳釜崎です。高野崎ほど広くはありませんが、岬には芝生が広がり、キャンプ場があります。
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12時ジャスト、風の岬といわれる龍飛崎にやって来ました。雨は小雨になっているものの降り続いています。私たちは駐車場に車を止め、散策しました。さすが風の岬、所によっては風が強く、傘がさせません。みんな濡れて歩いています。
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ここは津軽国定公園の龍飛崎にある龍飛埼灯台です。
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津軽半島の最北端、龍飛崎は北緯41度15分、東経140度20分の位置にあります。
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津軽国定公園の龍飛崎は龍飛岬とも言われます。龍飛崎は津軽半島の最北端にある断崖絶壁が連なる台地状の土地です。
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この日は天気が悪く、龍飛崎からの北海道は見えませんでした。龍飛崎の灯台近くより望んだ、龍飛崎シーサイドパークの一部です。この辺りでさえ、霧で霞んだようにしか見えません。
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津軽半島の龍飛岬は石川さゆりの「津軽海峡冬景色」の歌で、一躍有名になりました。うしろ右手が「津軽海峡冬景色」の歌碑です。前に立つと歌が流れます。
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ここは日本でたった一箇所の階段国道339号線です。無論、車は走れません。全長388・2m、階段数362段、標高差約70mの国道です。
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小雨の中、階段国道を歩いてみました。8月のこの時期、アジサイが満開で、とても綺麗でした。
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龍飛崎を後に、五所川原の立佞武多の館へ向かいました。
ここは休憩に立ち寄った「道の駅十三湖高原」です。
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ここも「道の駅十三湖高原」です。
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2:30 五所川原に着きました。
さっそく「立佞武多の館」を見に行きます。「立佞武多の館」は町の中心部にあるので、案内標識に従って、有料駐車場に車を置き、歩いて行きます。駐車料金は後払いですが、「立佞武多の館」の入場券を見せれば、無料になります。
ここは「立佞武多の館」の中の展示室への入口です。展示室の入場料は大人¥600 高校生¥450 小・中¥250です。美術展示ギャラリーもあり、セット料金で買うことも出来ます。 -
「立佞武多の館」は6階建てですが、実際は7階建ての高さだそうです。ここでは、祭り以外の時期でも、大型の立佞武多を見ることが出来ます。
私たちは展示室の入口を入って、まずエレベーターで4階に上がりました。そこでは巨大スクリーンに祭りの様子が上映されていました。すごい迫力で、圧倒されます。
上映が終わったらスロープを使って1階まで下りますが、その時、展示されている立佞武多を見ながら下りてきます。
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これは五所川原の立佞武多です。五所川原の立佞武多は、平成8年、80年ぶりに復元されました。平成10年には高さ22m、総重量16トンのものが造られ運行されました。その後は、年ごとに新作の大型立佞武多が一台製作されているそうです。
これは2006年に造られたもので『絆』という題がついています。製作者は三上敦行氏です。
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この立佞武多は2007年に造られたもので、『芽吹き心荒ぶる』といいます。製作者は斎藤忠大氏です。
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これが2008年作の五所川原の立佞武多で、『不撓不屈』といいます。製作者は鶴谷昭法氏です。
今、立佞武多の館にはこれらの三機の大型立佞武多と、縮尺された小ぶりのねぷたが展示されています。
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これは1998年(平成10年)、五所川原で復元された大型立佞武多「親子の旅立ち」の縮尺されたものです。歴史展示ギャラリーに展示されています。
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これも2001年に造られた五所川原の大型立佞武多「北の守護神」を縮尺展示したものです。
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五所川原の立佞武多の館の歴史展示ギャラリーに展示されていた「化人(バケト)」です。
歴史展示ギャラリーには、弘前ねぷたも展示されていました。
立佞武多すごい迫力でした!何時の日にか実際の祭りを、この目で見たいものです。(*^_^*)
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