ドイツの旅（３）・・ベルリンのペルガモン博物館と絵画館を訪ねて

2009/06/30 - 2009/06/30

ペルガモン博物館は、１９３０年に開館したベルリンを代表する博物館で、世界遺産にも登録されている博物館島にあります。中東各地の巨大な古代遺跡を館内にそのまま移築しており、その目玉はなんといっても古代ギリシアのペルガモン（現在のトルコ）のゼウスの大祭壇です。館内の中央部に鎮座する祭壇には、ヘレニズム期の傑作といわれるギリシアの神々がレリーフで装飾されています。また、ライオンの装飾レンガが美しいバビロンのイシュタール門や高さ約１０ｍの巨大なミレトスの市場門など、古代遺跡のスケールと保存状態のよさには圧倒されるばかりです。

絵画館は、文化フォーラムの中核をなす施設で、１３〜１８世紀のヨーロッパ絵画の傑作が並んでいます。レンブラントの「黄金の兜の男」、フェルメールの「真珠の首飾りの女」、ラファエロの「コロナの聖母」、ボッティチェッリの「ビィーナス」など名画がめじろ押しです。

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

ペルガモン博物館

ゼウスの大神殿

ゼウスの大神殿の右袖部分

ゼウスの大神殿の左袖部分

アテナ神殿と女神像

玉座の女神像

ライオン像

アマゾンの立像

狩人の像

アスクレピオスの立像

ペルガモン国王のアッタロス１世の肖像

ヘリオス（太陽神）の４頭立ての馬車

ローマ時代の墓所の壁画

ヨルダンで発掘されたモザイク

モザイクにズームアップ

ローマ皇帝カラカラの胸像

ローマ時代の石棺

ミトレスの市場門

バビロンのイシュタール門

バビロンの神々の行列通り

神々の行列通りの壁画にズームアップ

アッシリアの水槽

アッシリアの神殿の門

イシュタールの石像

アッシリアの石碑

サムアールの城門

ワシの像

イナンナーの神殿の列柱、モザイクファサード

絵画館

クラナッハ、「ヴィーナスとクピド」。１４７２〜１５５３年、ドイツ生まれ、ルネサンスの画家。

レンブラント、「黄金の兜の男」。１６０６〜１６６９年、オランダ生まれ、バロックの画家。

レンブラント、「長老たちに脅かされるスザンナ」

フェルメール、「真珠の首飾りの女」。１６３２〜１６７５年、オランダ生まれ、バロックの画家。

フェルメール、「紳士とワインを飲む女」

ラファエロ、「コロナの聖母」。１４８３〜１５２０年、イタリア生まれ、ルネサンスの画家。

ラファエロ、「テルヌオーヴァの聖母」

ボッティチェッリ、「聖母子と２人のヨハネ」。１４４４〜１５１０年、イタリア生まれ、ルネサンスの画家。

ボッティチェッリ、「歌う天使と聖母子」

ボッティチェッリ、「ヴィーナス」

ポッライオーロ、「若い婦人の肖像」。１４２９〜１４９８年、イタリア生まれ、ルネサンスの画家。

ブリューゲル、「ネーデルランドの諺」。１５２８〜１５６９年、オランダ生まれ、ルネサンスの画家。