2008/08/31 - 2008/08/31
8824位(同エリア16398件中)
コクリコさん
ロマネスクから現代建築まで・シャイヨー宮殿に≪フランス建築・文化遺産都市≫誕生〔2〕は、ゴシック編です。
〔1〕でも書きましたが、1階展示室ギャルリー・デ・ムラージュ(鋳造複製品展示スペース)は「ダヴュー」「カルリュ」の二つの展示室から構成されています。
表紙写真の展示室はゴシック様式の大聖堂、教会の門、彫刻、建物が展示されている「カルリュ」。
明るくモダンな展示室になっています。
ゴシックの展示品はロマネスクよりさらに多かったのですが、疲れてしまった私は写真を撮る気力がなくなってしまったため、旅行記〔1〕のロマネスクよりも写真は少なくなってしまいました。
見落とした展示品もたくさんあり、確認したい作品もあるのでいつかパリに行ったらもう一度≪フランス建築・文化遺産都市≫をゆっくり見学したいと思います。
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ロマネスク様式が展示されているスペースの途中からゴシック様式の展示になります。
大体この辺から。
真ん中に立っている目立つ柱は、〔1〕の表紙写真に使ったアルザス地方ストラスブールのノートルダム大聖堂にある≪天使の柱≫
≪天使の柱≫を境にゴシック様式の彫像、建物が展示されているようです。 -
もう少し近づいて見てみましょう。
ロマネスクの彫刻とうって変り愛らしく美しい天使たち。
こんな美しい像を見てしまうと、やはりゴシックも良いなぁと思ってしまう。
ストラスブールのノートルダム大聖堂にある≪天使の柱≫のモチーフは≪最後の審判≫
実際はもっと高く、最上部にはキリスト、中段にはラッパを吹く天使、下段には4人の福音書記者が刻まれています。
ここの展示は最上部はありません。
かなり前、ハネムーンでストラスブールへ行った時、ノートルダム大聖堂は訪れたのに、≪天使の柱≫を全く覚えていなかったとは!!! 私だけでなく夫も(^^;)
もうこうなったら、愛らしい天使のラッパに促されて天国へ行きたいものです。 -
同じくストラスブール、ノートルダム大聖堂の目に包帯のように目隠しされている女性≪シナゴーグ≫
キリストが流した血のために盲目となりながら、なおも古来の律法を捨てきれずに煩悶するユダヤ教会の象徴(「フランスゴシックを仰ぐ旅」とんぼの本より)
これは素晴らしく一目見ただけで惹きつけられてしまう像です。
それなのにストラスブールへ行った時、見たはずなのに覚えていなかったとは、、、無知だったのですね。
4トラを始めてから、旅行記作成するために本を読んだり、しっかり見るようになったので最近は以前ほど忘れることはなくなりました(年齢による物忘れは酷くなったけれど^^;)
反対側には十字架と聖杯を持ち、キリストの贖罪によって真の信仰を知った女性「エクレシア」が勝利を確信してシナゴーグをにらみつけている像があるそうですが、この博物館にあったかどうかは覚えていません(^^;)
もし、博物館をこれから見学しようと思っている方がいらっしゃったら是非確かめてください。
写真を見るとエクレシアのにらみつけている顔もリアルで迫力があります。
でも人々はシナゴーグの悲しい姿に惹かれるでしょうね。 -
天使の彫像の中の天使はいわずと知れたシャンパーニュ地方ランスのノートルダム大聖堂の≪微笑み
天使≫
西正面左の扉口に飾られています。
フランス歴代国王の戴冠式が行われた大聖堂。
ジャンヌ・ダルクがここでシャルル7世を戴冠させたのは有名。
またシャガールによるステンドグラスもまた有名。
2004年にランスを訪れましたがう4トラの会員でなかったため旅行記はありません。
大聖堂を訪れた時はちょうど西扉口が修復中だったためこの≪微笑みの天使≫は見られず、もうひとつの羽が片方かけている≪微笑みの天使≫しか見られませんでした。
ランスはパリからTGVで45分。
TGVでなくても列車で1時間程。
ゴシック様式の世界遺産の大聖堂はパリから日帰りで行ける所が多い点がとても良いですね。 -
≪微笑みの天使≫に踏まれている悪魔をアップしてみました。
天使は微笑まれながら悪魔を踏み給う。 -
ランスの町の建物の彫刻。
多分聖者の像だと思います。
持ち物を調べればどの聖者かわかると思うのですが、写真ではよくわかりません。
聖者もまた悪魔を踏み給う(^^)
仏教の寺院の邪鬼もそうですが、踏んでいる聖者や仏像より、永遠に踏まれ続けている邪鬼や悪魔の姿が滑稽で親しみを感じます。 -
旅行記はありませんのでコクリコが2004年3月にランスへ行った時の写真を貼ります。
ランスノートルダム大聖堂全景。
ランス大学があるので学生の多い開放的で明るい町でした。 -
大聖堂内陣(2004年3月撮影)
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シャガール作ステンドグラス。
ステンドグラスもシャガールチック。
(2004年3月撮影) -
バラ窓。
(2004年3月撮影) -
片羽だけの≪微笑みの天使≫
片羽だけでも微笑みは変らず。
(2004年3月撮影) -
同じくシャンパーニュ地方トロワにあるサン・テュルバン(聖ウルバヌス)聖堂の、、、これは何だろう?
内陣のレリーフかな?ジュベ(教会内陣の仕切り)かな?
トロワは2006年の夏にパリから日帰り旅行し、サン・テュルバン聖堂にも訪れているので、興味のある方は旅行記をご覧下さい。
★http://4travel.jp/traveler/coquelicot/album/10120132/
「2006年夏フランス・シャンパーニュ地方☆トロワ・2☆」
トロワではサン・ピエール&サン・ポール大聖堂、
サン・バンタレオン教会、サン・ニジエ教会を訪ね、それぞれ特徴のある美しいゴシック様式の教会でしたが、その中でもサン・テュルバン聖堂は姿の美しい聖堂でした。
★http://4travel.jp/traveler/coquelicot/album/10119777/
「2006年夏フランス・シャンパーニュ地方☆トロワ・1☆」
ではサント・マドレーヌ教会をUPしています。
トロワにはその他にも教会があり、このような小さな町にしては不思議なほどたくさんの教会がありました。
パリから日帰りできるし、シャンパーニュの立ち飲みもできるらしいし(私は夏のバカンスシーズンだったのでほとんどの店が閉まっていた)、古い町並みのある美しい町なのでお薦めします♪ -
ルーアン、ノートルダム大聖堂北扉口のタンパン。
モネの絵で有名なノートルダム大聖堂ですね♪
ルーアンへは翌日9月1日に行ってきました。
ルーアンもパリから1時間半で行くことができます。 -
ルーアン、ノートルダム大聖堂の王(?)の墓。
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ルーアン大時計裏のレリーフ。
下から覗いた部分。 -
ルーアン、サン・マクルー教会のバイプオルガンへの階段部分の模型。
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レンヌ≪エヴァ≫
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パリ、ノートルダム大聖堂南扉口タンパン
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ピカルディー地方アミアンにあるノートルダム大聖堂≪サン・フィルマン≫の像。
アミアンのノートルダム大聖堂も世界遺産になっています。
アミアン大聖堂は「ゴシックの王者」と言われる堂々たる姿です。
聖フィルマンは初代司教。
アミアン内陣障壁にはフィルマンがアミアンにやってきて殉教するまでを物語るレリーフがあり、それはそれは素晴らしいものでした、
アミアンへは2005年に訪れノートルダム大聖堂内の写真も撮っていますので、お時間があったらご覧ください。
アミアンもパリから列車で1時間ほど日帰りができます。
★http://4travel.jp/traveler/coquelicot/album/10050219/
「パリの部屋から・アミアン大聖堂」
この聖フィルマンの像の写真は写していませんでした。 -
アミアン、ノートルダム大聖堂の天使。
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ボルドー、サンタンドレ大聖堂の≪サン・ジャック(聖ヤコブ)≫
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アンヌヴィユ、聖母子
私のメモには「アンヌヴィユ 聖母子」としか書いていなーい(^^;)
もう、ヘトヘトでメモする気力がなかったようだ。
どこなんだろう? 教会の名は?
いずれにせよ美しい聖母子像ではあります。 -
ブルゴーニュ、コートドール県
AUXONNE(オーソンヌ)ノートルダム教会の≪聖母子≫
サイトで調べても私のこのメモ以上のことはわかりませんでした。
フランスのサイト見れば良いのかもしれませんが、気力なし、です。
ブルゴーニュはロマネスクの宝庫でありますが、ゴシックの宝庫でもあるのでしょう。
食にワイン、肥沃なブルゴーニュであります(^^) -
サン・ニコラ、シトー派修道院の≪フィリップ・ポオの墓標・弔い人≫
これは現在ルーヴル美術館にあると思います。
ワタクシ、ルーヴルでこの弔い人を見て大変感動したのを覚えています。
生きている等身大の像で、今にも動きそうな感じでした。
飽きることなく長いこと見入っていました。 -
こちらの方向から。
コクリコの2006年の旅行記『パリの美術館(3)・ルーヴルは愉しい♪』の写真の中のコレ↓が《フィリップ・ポオの墓標です》
http://4travel.jp/traveler/coquelicot/album/10119777/
不気味だと思う方もいらっしゃるとは思うけれど、ネッ、素晴らしいでしょ♪ -
ロワール地方、ブールジュのサン・テティエンヌ大聖堂≪ジャン・べリー公の棺≫
ブールジュのサン・テティエンヌ大聖堂も世界遺産に登録されています。
そのステンドグラスはシャルトルのノートルダム大聖堂のステンドグラスと並び12〜13世紀のステンドグラスのほとんどが往時のまま残されています。
ステンドグラスの光にしばし見とれてしまいました。
ブールジュへはやはり2004年に行ってきました。
パリから列車で約1時間50分、日帰りです。
世界遺産のサン・テティエンヌ大聖堂がある町とは思えない静かな町でした。 -
ブールジュ、ジャック・クール宮殿の彫刻。
窓から覗いている修道女の様子が面白いし、窓の下のハートもステキ。
ジャック・クールは貧しい家に生まれながら地中海貿易により富を築き、シャルル7世の財政官となった人物で、ブールジュには像もあるほどの有名人。 -
ブールジュ、サン・テティエンヌ大聖堂の木の扉。
古くなりささくれ立ち、所々欠けた古色蒼然たる扉を忠実に復元再現しています。 -
ブールジュの旅行記はないので、2004年3月に写した写真を貼りますね。
写真はブールジュ、サン・テティエンヌ大聖堂です。 -
大聖堂内陣。
素朴な町に素晴らしいゴシックの大聖堂。
(2004年3月撮影) -
大聖堂内ベリー公夫妻の彫像。
(2004年3月撮影) -
ステンドグラス≪良きサマリア人≫
(2004年3月撮影) -
ジャック・クール博物館。
(2004年3月撮影) -
ロマネスクっぽいごついレリーフ。
(2004年3月撮影) -
女性の姿もごつい(^^;)
こうして見るとブールジュもなかなか趣きのある町だったなぁと。
(2004年3月撮影) -
ブルゴーニュ地方ディジョンのブルゴーニュ大公宮殿の美術館に展示されている《ジャン無畏公の棺》の周りに飾られている彫刻。
コクリコが2006年にディジョンに行った時の旅行記『2006年夏フランス・ディジョンにいた《幸福のフクロウ》』の中で、ブルゴーニュ公の棺の写真があります。
棺の回りにこのように飾られていますのでご覧下さい。↓
http://4travel.jp/traveler/coquelicot/pict/11549507/ -
ディジョン、旧シャンモール修道院にあるスリューテル作≪モーゼの井戸≫
デジョンでは時間がなく≪モーゼの井戸≫を見ることができませんでしたが、恐ろしいまでに迫力のある角の生えたモーゼを一目見たかったです。
スリューテルは1360年頃オランダに生まれ、ブリュッセルにて彫刻の修行をし、1385年にディジョンに来るまでのことはほとんどわからず作品も残っていないそうです。
デジョンで宮廷彫刻家となり数々の作品を残し、1395年から≪モーゼの井戸≫に取り組む。
1399年に重病(ペストらしい)にかかり、一命をとりとめたが1404年に引退し1406年に没。 -
シャルトル、ノートルダム大聖堂の内陣障壁の彫刻。
写真はイエス誕生にかけつけた東方三博士と聖母。
ロダンが絶賛したノートルダムの中のノートルダム。
「シャルトル・ブルー」と言われてる12世紀のステンドグラスの現在では出せないブルー!
またその名のごとく聖母マリアの生涯を描いた内陣壁画はアミアンの「聖フィルマン」「洗礼者ヨハネ」の生涯の内陣壁画に劣らず繊細で素晴らしいものでした。
シャルトルのノートルダム大聖堂も世界遺産です。
シャルトルへはパリから列車で約1時間。
私は3回もシャルトルに詣でてしまいました。
★http://4travel.jp/traveler/coquelicot/album/10049778/
2005年夏の旅行記「パリの部屋から・シャルトル大聖堂」
★http://4travel.jp/traveler/coquelicot/album/10090647/
「2006年夏フランス・シャルトルとヴェルサイユのダブルヘッダーはいかが? その1」
シャルトル大聖堂とヴェルサイユ宮殿の二カ所パリから日帰りで見学できますのでお薦め♪ -
エクス・アン・プロヴァンスのサン・ソヴール教会。
9月3日にエクス・アン・プロヴァンスのサン・ソヴール教会に行ってきました。(旅行記は後ほど作成します) -
Bar-le-ducサン・マクルー教会の骸骨。
バレエダンサーみたいなポーズしています。
ルーヴル美術館にあるイノサン墓地の《死神》になんとなく似ているのでこれも《死神》かもしれない。
Bar-le-ducバル-ル-デュックはロレーヌ地方、アールヌーボーで有名なナンシーの近くらしいです。
サイトを検索したらジャムや美味しいお菓子が有名なようです。
あー、でもこんな素晴らしい骸骨のある教会については出ていませんでした。
可愛らしい町のような印象でした。
まだ行ったことのないナンシー。
ナンシーに行くことがあったら寄ってみたいな。。。バル-ル-デュック。お菓子と踊る骸骨《死神》の町♪ -
Saint-mihiel(サン-ミエル)のサン・テティエンヌ教会にあるリジュ・リシエという1500年頃サン-ミエルの教会で活躍した彫刻家の作品だそうです。
キリスト十字架降下の場面《キリストの哀歌》と言う題名がついているようです。
リシェの作品はルーヴル美術館にも展示されているようですが、ルーヴルは広過ぎて、どこにあるのだか。。。5回くらい行ったけれどとうてい全部見ることができません(^^;) -
Montlucouノートルダム教会≪ピエタ≫
Montlucouってどこだろ?どこだろ? -
赤を基調とした展示室の奥まで見学し、右にくるっと回ると窓に面した明るい展示室になります。
窓から日が射して。 -
舞台効果満点!
いきなり目に飛び込んでくるエッフェル塔の美しい姿!
どう言われてもここから見るエッフェル塔は最高に美しい近代建築♪ -
窓から太陽の光が射し込んで見難くなってしまいました。
カーンのサン・ピエール教会ピナクル。
ピナクルとはゴシック様式の大聖堂の控え壁の上に置かれる先の尖った小塔。 -
で、このあたりはずーっとシャルトルやサンリス大聖堂にある美術品が並びます。
サンリスもシャルトルと同じくゴシックのノートルダム大聖堂のある美しい町(村と言っても良いかな)。
もう疲れてしまってひとつひとつ写真を撮る気力がなくなったので展示風景のみです(^^;) -
ここもシャルトル、サンリスのコーナー。
サンリスへも2006年に訪れました。
サンリスへはシャルトルから列車で約30分のお城で有名なシャンティイ駅からバスで20分ほど。
中世の姿を残した静かな美しい町ですので、シャンティイ城とサンリスのパリから日帰り旅行はバッチリお薦めです。
★http://4travel.jp/traveler/coquelicot/album/10115336/
「2006年夏フランス・時の止まった町サンリス」 -
美味しいチーズ、サン・ネクテールで有名なオーヴェルニュ地方のサン・ネクテール。
サン・ネクテール教会ってどうもロマネスクの教会みたい。
こちらの展示室にあったのでゴシック様式の教会かと思っていましたが、どうやらロマネスクのようで。
そして、サン・ネクテールも交通の不便な場所にあるらしい。
サン・ネクテール村もまた素朴な美しい村のようです!
サン・ネクテール教会聖母子像。 -
サン・ネクテール教会柱頭彫刻。
いかにもロマネスクな素朴な彫刻。
なんと素朴な舟漕いで、これは≪ノアの方舟≫なのかしらん。
狭い柱頭にあれもこれも描くので、神も天使も動物も窮屈そうだったり、ひっくり返ったり。
その工夫のし様がまた面白いんですけど。 -
サン・ネクテール教会サン・ジョルジュの怪獣退治。
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・・・シャイヨー宮殿に新設された階段で2階に上がると、そこには建築・文化遺産都市の新しい目玉、近現代建築ギャラリー(1851〜2001年)があります。
「密度」「都会性」「移動性」の3津のキーワードに沿って一般を対象とした建築入門として構成されています。
模型を始め、プロジェクト実現までの各段階を紹介するデジタル画像、設計図、当時の映像などが、テーマごとに展示、映写されています・・・≪在日フランス大使館・総合情報より≫
二階展示室は写真撮影禁止ですので、≪在日フランス大使館≫からのダイレクトメールより抜粋させていただきました。
近現代建築にも興味ある方なら、1階のロマネスク・ゴシック様式のギャルリー・デ・ムラージュ(鋳造複製品展示スペース)とともにたっぷり1日かけて遊べることでしょう。
2階の窓から眺めたエッフェル塔。
窓からエッフェル塔を撮るのはOK・・・と承諾済み(^^)V
もう、本当に美しくエッフェル塔がそびえていました♪ -
シャイヨー宮殿から眺めるエッフェル塔が一番美しく見えるのではないらしら、と思えたほど!
また2階のギャラリーには、ル・コルビジェが設計したマルセイユのラ・シテ・ラデューズを実物大で再現した住宅モデルがあり、その中を見学することができます。
建築関係の専門教育を受けたイル・ド・フランス地方(パリを囲む郊外)の職業高校の学生17人による製作だそうで、もちろん私も中に入り楽しめました。 -
2階からは窓の外の風景しか写せないのでしつこくエッフェル塔を撮っているコクリコ。
やっっぱり綺麗!!!
2階の展示スペースで私が一番気に入ったのは、近現代建築ギャラリーの奥、下手すると見逃しそうなところに、かなり広いスペースで12世紀から16世紀に至るフランスの教会や記念建造物のロマネスク様式、ゴシック様式、ルネサンス様式の壁画、ステンドグラスなどが展示されたギャラリーです。
ギャラリーといっても一瞬本物の教会堂に入ったような空間で身の引き締まる思いがしました。
その中でも特に素晴らしいのは「ロマネスクシステイーナ礼拝堂」と称されるサン・サヴァン・シュル・ガルタンプ教会の聖書の場面を描いた天井フレスコ画の複製品です。
天井フレスコ画を見上げるとそこはもう礼拝堂。
是非お見逃しなく!
フランスを旅行しても実際なかなか行くことのできない不便な場所にある文化遺産の数々をここに来れば1日
で見ることができる。
また以前行って、高い箇所にあり良く見ることのできなかったキリスト教彫刻を間近でじっくり見ることができる。
ここでチェックして、今後の旅行計画に取り入れる。
今回一押しの博物館でした。
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