初めてのマレーシア 5日目＜マラッカ2＞

2007/12/23 - 2007/12/30

バスに乗るのに2時間も待つってことは、バス以外の移動手段を含めてマラッカに向かっている絶対量が多いってことのはずなのに、チャイナタウンを歩いている人は少ない。
これでも普段より多いのかもしれないが。

マラッカ滞在中、日本人は1人も見かけなかった。これは、これまでの海外旅行で初めてのこと。

遅めのランチを終えたのは3時半過ぎ。
この後の予定は骨董屋で手頃なニョニャ・ウェア探し。

KLで18時発の往路チケットを買っておいたが、滞在時間が少ないことに不安をあって、マラッカ到着後に20時発のチケットも保険的に買っておいたのが幸いした。

エリア マラッカ(マレーシア)

○Hotel PURI

奥行きがあるそうだが、とても小さなホテル。
ガイドブックによると中庭にカフェがあるらしいので後で来るつもりだったが、歩く気力がなくあきらめた。

○THE BABA HOUSE[僑生客棧]

こちらも小さなホテル。

○THE BABA HOUSE

たまたまかもしれないが、こちらの方がより入りずらさを感じた。
宿泊客以外立入り禁止でもないだろうが、何となく写真もコソコソ撮った。

○ジョンカーSt

ヒーレンStと比べると人通りも多く、観光地化している。

▽トライショー

やけに派手でウルサいトライショー。マラッカの街にはミスマッチと思うのだけど・・・。

侘び寂びは日本人だけの感覚なんでしょうか。

≪古月珍品商≫

ジョンカーStの骨董屋。
最初は娘が対応してたが、買う気をみせるとオヤジが張り切りだした。

≪古月珍品商：ポット≫

ブルーとかピンクの本国中国では見られないパステルカラーがニョニャ・ウェアの特徴だそうです。本の受け売りですが。

プラナカン最盛の頃、財力にものを言わせて景徳鎮に特注したそうです。有田もあるそうです。
写真のポットは350RMからスタート。

≪古月珍品商：花瓶≫

最初230RMと言われた。

前のポットと同じ色。
同じ形で黄色もあったが、最終的にこれにした。

≪古月珍品商：皿≫

300RMの言い値だったとの記憶。
先の2点とはピンクとブルーの色合いが違う。くすんでいる。
先の2点は裏側や内側の白い部分が新しそうだが、こっちは若干黄ばんでいる。
古物に見えるように上手に加工しているのだろうが、何となく期待してしまう。

≪古月珍品商：３点 15,000円≫

1個だけ買う、やっぱり3点とも買う、2点にしとく、カードで払う、日本円でもOK、すったもんだの末に「3点で15千円」になった。

最後は一か八かで「ノー・サンキュー」と店を出たら（背中に全神経を集中させながら）、オヤジが追いかけて来てOKとなった。

○ハン・カストゥリSt

オランウータンハウスのチョイ先に中華菓子の店があったので２個買ってみた。
ペナンで美味しかったので２匹目のドジョウを狙ったのだが、柳の下にドジョウはいなかった。

≪オランウータン・ハウス≫

ガイドブックに乗っている有名なＴシャツ屋。おもしろい絵柄だったが、マレーシアとは思えぬ高値。

過去の東南アジア旅行で一生分のＴシャツを買い込んでいるため、あえてそれに加える程の魅力はなかった。

○ハーモニーSt

ハーモニーStもジャラン・ジャランしてみた。
ヒーレン以上に人がいない。

○ハーモニーSt

暑い中を歩いた疲れが出てきて、隠れた名店を探す気力もない。
ガイドブックによると、アートな店があるはずだったが。

【LIMAU LIMAU CAFE】

再びジョンカーStに戻って古月珍品商に預けていた3点セットを受け取り、2・3店を見ると疲労が限界に達した。
コーヒータイムにしようとなったが、ホテル･プリのカフェまで歩く気力がなく、近場のカフェですますことにした。

【LIMAU LIMAU CAFE：マンゴー・フリーズ】

見事なぐらい甘みのないジュース。
海外で飲んだフレッシュ・ジュースの中で最悪の味だった。

【LIMAU LIMAU CAFEスイカジュース】

こちらも甘くない。
美味しいジュースが目的でなく座ることが目的だったが、それにしても・・・。
やはり、無理してもホテル・プリに行くべきだった。

○マラッカ川

6時半過ぎ。
やはり8時のバス・チケットを確保していて正解だった。
チャイナタウンをゆっくり回ることができた。予定のビーズサンダルとニョニャ・ウェアをゲットできたし。
ババ・ニョニャ・ヘリテージに行き忘れた（気づいた時は4時半の閉館時間を過ぎていた。）のが、唯一の心残り。

○マラッカ川

さっきのカフェで居合わせたチョッと不思議なカップル。
何がどう不思議か適当な言葉が見つからないが、不思議な雰囲気を漂わせていた。

このあと、セントラル・バスステーションでも見かけた。
向うも覚えていたらしく、また会ったみたいな驚いた表情をしていた。

△オランダ広場

6時45分。
世界一大きいと言われているマラッカの夕日。

今日の日の入り時間は知らないが、これから海岸線が見える所まで移動し、沈む夕日で感傷する時間はない。

△オランダ広場

停車中のタクシーがいるのに、声をかけてこないので不思議に思っていたらチャーター車だった。
オランダ広場に来たら、タクシーはいくらでもいると思っていたら大間違い。夕日に浸っていたが、現実に戻って流しのタクシーを捜す。

意外に空車がこず、数分要した。
助手席に奥さんを乗せた不思議なタクシーだった。
30RMと法外な値と思ったら13RMの聞き間違いだった。

【マクドナルド@MELAKA SENTRAL：スパイシー・チキン・バーガー 7RM】

今回密かに期待していたスパイシー・チキン・バーガー。
あるブログには、マレーシア旅行で一番美味しかったものと書いてあった。
名前のとおりスパイシーで美味しかったが、絶賛するほどでもない。
それよりも、ジモティの若者が普通に食っている方が不思議だった。

KLまでの長距離バス代が9.5RMで、そのバスを待つ間に10RMのマック・セットを食う。なんか釈然としない。

▽TRANSNASIONAL社のバス

来た時のバスよりは古かったが、今度も1列1＋2の座席。
やはり遅れている人を待ってて10分遅れでスタート。
我が家の後方に若者のグループがいて、話し声が五月蝿かった。いずこの地も同じ。

プドゥラヤの近くで渋滞にまきこまれ、定刻より遅れたが、10時20分頃に無事到着。


●初めてのマレーシア 5日目＜KL3夜＞
http://4travel.jp/traveler/r241/album/10208172/