Pakistan　カラチのびっくり看板

2006/08/05 - 2007/06/26

こんな過激な看板を見たことありますぅ？
サンシルクというシャンプー（だかリンスだか）の宣伝ですけどね
鋼鉄のガードレール（だか鉄板の塀だか）がへしゃげちゃってる。
女性はつつましく髪を隠してなくちゃならないイスラム国家で。

ホントは意外とかかあ天下なのかなあ？
働きの悪い亭主は髪でビシバシ!!

★Pakistan 179編＆ジャンル別サイトマップ7編　あわせてぜ～んぶのサイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10406139/

?Pakistan カラチこぼれ話　サイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10405927/

エリア カラチ(パキスタン)

こんどは発電できるほどの輝きってか？

サンシルクの宣伝企画ブチョーさんに
ぜひぜひお目にかかりたいですぅ。

げっこれなに？気持ちわりぃ。
・・・医学部（？）の宣伝でした。
はじっこには

ゲゲゲの鬼太郎のおとーさんが。
けーしちょーさん、見て～～！

被り物をした女性が看板に登場することはあまりない・・・・

髪と二の腕どころか
骨まであらわな女性のエクササイズ姿。

美しい奥様お嬢様たち

眼鏡屋さんの立て看板

カラチで一番古いカラダール地区には
こういったアンティークっぽい看板が残っていて
もちろん現役です。

ビミョーに違うウラオモテ
よ～く見ると結構ブキミ悪い。

いつもびっくりさせてくれるのね。だから好きよ。」
「もっとオドロクことがあるよ。」
ぜんぶ英語で書いてある。

あらためて見回すと英語だけのがいっぱい。
大多数の庶民は英語が苦手なのに。
どうせ高値の花だから読めなくていいのよ
といわれればそうかも知れないけど・・・・・。

テナント募集の看板は町中にあふれている。
TO と　LET　をくっつけて書いてるので
シンガポール人のリリーが「町中がトイレだらけみたい」と笑う。

エンプレス・マーケットの近くの食堂のドア

女性がコックに化けてるような絵です。

その反対側のドア

「ここの食事がおいしいかって？顔見りゃわかるだろ(ーー;)」
みたいな顔しなくてもねえ。
お店のオーナーはこれ見て怒らなかったのかしら？
息子はあきらかに「まずい！」といっている。

それにしてもこれを描いた人は極東人かな？

そして、ついに撮れた歯医者の看板！

サダルのエンプレス・マーケットの近くの
歯医者さん通りは壮観です。

ほらね。

歯医者さんは中国人が多い。
それもカラチにず～～っと前にやって来たような。
看板の色も褪せてしまっています。

お獅子の夢にうなされそう。
よ～く見ると

もっとうなされそう。
（うなされたい方は拡大してください。）

まだまだつづく歯医者通り。
でもね
サダルの歯医者通りなんてかわゆいもんぢゃった。
ということがわかったその日のことは
以下のページをみて、ぎゃっ！と驚いてくださいまし。
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10223513/

これはクリフトンの住宅地にありました。
ほっとするようなシンプルさ。

そして、お友達のお嬢さんは歯医者さんのタマゴ。

卒業試験の真っ最中です。
実技試験もあるので試験期間がとってもなが～い。
昨日は自分が患者（ホンモノの）の歯を抜く順番なので
気合を入れて行ったらば患者が来なかったとか。

こ・こわくなったのかな(^^;)

話がずいぶんそれてしもて・・・。
本帰国までに
びっくり看板はまだまだ増え続けることでしょう。

と書いてから
あっという間に本帰国の日がやってきて（涙）

びっくりするような看板はあまり集まらなかったのぅ。
ほかにびっくりすることがいっぱいあったので
看板だけにかまっちゃいられなかったのも事実ぢゃが。

ともかく
歯医者さんはこのように高級なのもちゃんとありまする。

なになに7.5%ぢゃと？

格式高くクラシックな銀行の看板なれど
ライオンはよーく見ると
けばいトラックのライオンとなにか共通点があるやうな・・・。

これはテレビドラマの宣伝なのかな？

４トラのみなさま、旅行保険かけてますかい？

これはスーパーマンなの？
若い人のことはもうようわからん。

やめられないとまらない

郊外で見た映画館の看板
すんごいねーちゃんやなあ。

サダルの映画街で見た看板。
なんだか昔の日本の映画館の看板を思い出しません？

ザムザマの肉屋ミスター・ビーフの店内にあった。
こわいよ～～。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　オシマイ。

この旅行記へのコメント （6）

• SUR SHANGHAIさん 2007/06/25 19:44:55

  看板と言う物は

  …その国や地域の文化を如実に具現していると思われます。
  
  この歯ぐき＆歯磨きお姉さん的歯医者の看板もその一つ。
  お、初めて住んだ台湾でそっくりさんを見たと思ったら、CHINAと書いてあるし…。(^^ゞ
  中国西域のカシュガルでは半解剖的男女の顔だったのが怖い。
  これを見て、「これは信用できる歯医者だ。」と思っていく人は、ふつーの日本人だと…、いないでしょうねえ。(^○^)　切羽詰っていれば…、どうでしょう。
  
  私の看板系では、最近行ったアモイでの刺青＋ピアス＆プチ整形店がおもしろ怖い秀逸作でした。((+_+))

  唐辛子婆さん からの返信 2007/06/27 11:14:17

  RE: 看板と言う物は

  SUR SHANGHAIさん
  
  >…その国や地域の文化を如実に具現していると思われます。
  
  そうですね。そして歴史までも・・・。
  
  >この歯ぐき＆歯磨きお姉さん的歯医者の看板もその一つ。
  >お、初めて住んだ台湾でそっくりさんを見たと思ったら
  >CHINAと書いてあるし…。(^^ゞ
  
  そうです。なぜならば
  「50年前からチャイニーズがやってきてまずは歯医者をはじめたんだ」
  とトゥクトゥク（オートリキショー）の運転手が言ってましたから。
  
  >中国西域のカシュガルでは半解剖的男女の顔だったのが怖い。
  >これを見て、「これは信用できる歯医者だ。」と思っていく人は、ふつーの>日本人だと…、いないでしょうねえ。(^○^)　切羽詰っていれば…、どうで>しょう。
  
  30年前のジャカルタで痛くなった親知らず抜くために
  帰国した人がいましたよ。
  切羽詰っても行きたくはありませんね(^○^)
  
  でも、カラチでは歯医者さんも「命がけ」
  
  お友達のお嬢さんが今、カラチで歯医者の試験の合格発表待ち。
  実習でホンモノの患者さんの歯を治療中
  「現在わずらってる病気はありますか？」に
  「高血圧でもないし糖尿でもないし。でも何か重要な病気があったなー。
  なんだったっけなー。あっそうだ。エイズだった。」
  (ーー;)
  
  >私の看板系では、最近行ったアモイでの刺青＋ピアス＆プチ整形店
  >がおもしろ怖い秀逸作でした。((+_+))
  
  拝見しました。グロ〜〜〜〜（＾〜＾）！
  でも桑の実でほっとひと息。
  私もよく摘んでジャムにしたものです。
  
  最近では
  三鷹から東村山の我が家まで帰るのに玉川上水を歩きたくなって
  ふと思いついたのでペットボトルも持ってなくて
  喉が渇いたので桑の実をとって食べたら
  意外やちゃんと渇きがいやされた、という経験があります。
  甘いものはかえってあとで喉がかわくと思ってたのですが。
  
  唐辛子婆
  
  
  

  SUR SHANGHAIさん からの返信 2007/06/27 20:30:17

  RE: 看板と言う物は

  お忙しいところ、お返事を下さってありがとうございます。m(__)m
  
  >「高血圧でもないし糖尿でもないし。でも何か重要な病気があったなー。
  なんだったっけなー。あっそうだ。エイズだった。」
  
  …は、ブラック・ジョーク的笑い話なら優秀作ですが、実話だと「それ程身近にあるものなのか。」と震えが来るようなお話ですね。
  そちらでは一般的にどんな病気として認識されているのか、どの程度蔓延しているのかと考えさせられます。

  唐辛子婆さん からの返信 2007/06/29 00:06:42

  RE: 看板と言う物は

  >ブラック・ジョーク的笑い話なら優秀作ですが、実話だと「それ程身近にあ>るものなのか。」と震えが来るようなお話ですね。
  >そちらでは一般的にどんな病気として認識されているのか、どの程度蔓延し>ているのかと考えさせられます。
  
  観光客が珍しいような都市ですので、売春が一大産業のような
  どっかの国々と違ってそれほどは蔓延してないと思いますが
  どれほど恐ろしい病気として認識されているかというと・・・。
  
  私の感覚では女性隔離の強い国では母親による家庭教育度
  （衛生・環境・社会性など）が低いように思えます。
  同じモスレムでのインドネシアなどは
  庶民レベルでの男女の地位が平等に近いので
  それほどの弊害を感じなかったのですが。

• けーしちょーさん 2006/09/16 23:31:34

  けーしちょーは見たっ！！

  呼ばれて来ちゃいました〜♪
  
  うぉぉぉぉぉぉぉ〜。なんともグロッキー。
  
  これは水木しげるが貸本マンガで最初に描いた
  「墓場の鬼太郎」シリーズの絵柄に近いっす。
  
  それはですね〜。
  元々、人間とおなじような体つきなんですが、死んぢゃうんです。
  目玉のオヤジの本体が。
  ♪おばけは死なない〜
  のハズなんですが、自分の腐った本体から目玉がボトリ。。。
  同じく死んだ女房が埋葬された墓の中から、鬼太郎が生まれてきます。
  鬼太郎の行く末を案じるあまり、目玉となって、鬼太郎のそばにいるのです。
  決して、鬼太郎の片方の目玉ではないのです。
  どうでもいいトリビアでした。
  
  で、この看板の、脳髄がリアルなのが目玉オヤジの本体？（爆）
  いやぁ、ピカチュウといい、日本のアニメの人気たるやワールドワイドですねって、違うか。
  
  なんか怖いんですよね。アラブ圏のCMって。
  おそらく美人の定義が違うのだと思うのですが
  きっと、ガードレールを捻じ曲げるほどの直毛が、美人の証なのかな。
  
  そうそう、例のアタクシの知り合いのパキスタン人。
  ワタシの知人の日本人女性と結婚したのですが、彼女がパキスタンにご挨拶に行ったとき、中庭に干しておいた下着、ブラとかパンツとからしいのですが、それを親戚一同の女性が集まって「ちょうだい♪ちょうだい♪」って、あまりにも五月蝿かったので、帰国するとき、みんなあげてきたそうです。
  
  あの民族衣装の下が気になるって、オッサンみたいなアタシ（爆）
  
  下着はどうしてるの？
  髪型は？美容院とかあるの？
  
  そんな現地女性のリポートが唐辛子婆さんから報告されるんぢゃないかって
  看板ひとつで広がる妄想。。。
  
  この旅行記の完成は、ずっと後でいいです。
  発見次第、どんどん、変な看板をupしてください。
  日本国内で、このような看板を集めた本を宝島社が出版しております。
  「ＢＯＷ」って奴。
  高校の頃、授業中読んでて笑いが止まらなくなり、没収された思い出の一冊。
  
  よろしくおねがいします。
  思い出を再び（・∀・）/~~

  唐辛子婆さん からの返信 2006/09/18 02:13:07

  RE: けーしちょーは見たっ！！

  >うぉぉぉぉぉぉぉ〜。なんともグロッキー。
  
  喜んでもらえて嬉しいっす♪
  歯医者のもみた？
  
  >鬼太郎の行く末を案じるあまり、目玉となって
  >鬼太郎のそばにいるのです。
  
  私も読んだことあるんじゃ。
  でも鬼太郎が生まれてきたくだりは
  じぇんじぇん覚えてなかった。
  
  >で、この看板の、脳髄がリアルなのが目玉オヤジの本体？（爆）
  
  わたしゃ最初プロレスの宣伝かと思った。
  
  >いやぁ、ピカチュウといい、日本のアニメの人気たるやワールドワイドです>ねって、違うか。
  
  違うでしょ？（笑）
  でもニカラグアで宮崎駿みたし（スペイン語で）
  もっと荒々しいアニメもやってた。
  輸出してほしくないようなヤツ。
  
  >きっと、ガードレールを捻じ曲げるほどの直毛が、美人の証なのかな。
  
  唐辛子婆も若い頃、直毛剛毛真っ黒けで、口の悪い妹が
  「剣山を伸ばしたよう」といいおった。
  彼女のあだ名は「ののしり言葉辞典」
  
  >そうそう、例のアタクシの知り合いのパキスタン人。
  >ワタシの知人の日本人女性と結婚したのですが、彼女がパキスタンにご挨拶>に行ったとき、中庭に干しておいた下着、ブラとかパンツとからしいのです>が、それを親戚一同の女性が集まって「ちょうだい♪ちょうだい♪」って、>あまりにも五月蝿かったので、帰国するとき、みんなあげてきたそうです。
  
  きっと今じゃ全員サイズがあわずに、はち切れておるであろう。
  脂っこい食事と運動不足でぶくぶく太って
  50代で死ぬる女性多数だそうだから。
  
  >あの民族衣装の下が気になるって、オッサンみたいなアタシ（爆）
  
  市場でフツーにパンツもブラも売っている。
  カラフルなのも肌色なのもある。
  売り子は全員男である。
  
  家の中ではタンクトップかも知れないけど
  外出時のブルカの下はいまのところの観察によれば
  シャルワール・カミーズ（パンジャビドレス）である。
  Ｇパンの人もたまにはいるけど。
  
  >下着はどうしてるの？
  >髪型は？美容院とかあるの？
  
  ショートカットは見たことない。
  そういえば美容院の数がニカラグアに比べて少ない。
  カラチで古くから美容院を経営している日本女性がいるそうです。
  
  >そんな現地女性のリポートが唐辛子婆さんから報告されるんぢゃないかって
  >看板ひとつで広がる妄想。。。
  
  ってプッシュしとらんか？
  気長にお待ちくだされ。
  
  つっこんだ質問するには英語がわかる人じゃなきゃだめ。
  →英語できる女性は働いてる人が多いので
  多忙につきつかまりにくい。
  一般女性は家の中にいるのでつかまえにくい。
  一人で外歩きをしているような下層階級の人は
  英語がわからない。
  
  でも質問してくれると、方向がみつかって書きやすいわん。
  
  >発見次第、どんどん、変な看板をupしてください。
  
  ＯＫＯＫアッチャッチャー。
  
  >日本国内で、このような看板を集めた本を宝島社が出版しております。
  >「ＢＯＷ」って奴。
  
  読みたいっ！
  
  〜唐辛子婆〜