2006/08/17 - 2006/08/18
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kyokosa-nさん
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放射状登山の一環で、槍ヶ岳登山より徳沢BC入り2日間の休養後に新村橋よりパノラマコースを歩いた。
徳沢に入りテント生活もだいぶ板についてきた。
パノラマコース登山の仲間が徳沢に到着。翌日出発となった。
このコースも 15年ほど前に主人と朝、上高地に着き、その足で涸沢に入った。炎天下の登りのきつさと長い行程は厳しかった。なぜか、同じ8月なのに高山植物の印象が無いのだ。
日暮れ間際にヒュッテに着いた。
今思うと、若かったという事かもしれない。
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「氷壁」井上 靖(いのうえ・やすし)
49歳の時の作品。昭和31年から翌年にかけ朝日新聞で連載される。昭和30年の「ナイロンザイル切断事件」が題材になっている。
氷壁の宿として「徳沢園」は有名でもある。 -
奥又白に入ると、「氷壁」のモチーフにもなった
「ナイロンザイル事件の原点の地」という碑があった。
[厳冬の前穂高岳直下の岩場でナイロンザイルが簡単に切れて遭難し小説の「氷壁」のモデルとなったケルン]
奥又白 樹林地帯
昭和30年1月2日(1955年)
碑には書かれていた。このコースを歩いた
意義があるように思えた。
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写真左から 明神の隣が前穂本峰、1峰、2峰、3峰、4峰と続く。ナイロンザイル事件は2峰と3峰の間で起きたという。友人の説明を受けた。
前穂高岳、氷壁の宿、ナイロンザイル事件の碑をみて、もう一度、井上靖の「氷壁」を紐ときたい衝動に駆られた。 -
シシウドが道先案内をしてくれる。
ここの斜面は、高山植物が美しく咲くお花畑であった。 -
斜面に咲く高山植物に励まされて前に進みます。
手付かずのお花畑に酔いました。
この尾根の向こうに、梓川、横尾のロッジの赤い屋根が、はるか彼方に見えました。 -
慶應尾根をひたすら登った。
登山客が入らないコースだけに、マイグループが山を独り占めしたように、静かな山行でもあった。
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このペンキの道案内が、どんなにか心強い。
涸沢に向かって進みます。
危険地帯の石に書かれた赤色○印、×の印が
遭難事故にかかわる事にもなる。
道標は道先案内人。
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屏風のコル分岐 案内板
8/17 徳沢BC 6:45→奥又白分岐 8:30→屏風の分岐 12:15→賽の河原 12:35〜14:05
案内板からいうと右上に向かい、賽の河原まで登る。 -
お腹もすき、燃料切れの体を何とか励ましながら2435mの地点まで頑張る。ここからの景観は素晴らしい。
遠くに涸沢カール、穂高の全容が望める。
まさしくパノラマの世界だ。素晴らしい。
徳沢で昨夕、用意をした「冷麦、サラダ」を2435mの地点で食べる。それも前穂高岳を目の前に見ながら最高の贅沢ですよね。美味しかった。
一瞬のうちに前穂高の本峰に雲がかかる。雲のドラマを楽しんだ。
遠くに涸沢ロッジが見えます。 -
涸沢カールは今年は残雪が多く残る。
デジカメのズームで引っ張りました。
ヒユッテも大きく写ります。
分岐からの危険なルートがある事を、ここでは
夢にも思いませんでした。 -
チングルマの花柄が風にそよいで可愛いです。
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ガレている登山道は怖い。
集中力! リーダーの声が響きます。
足元から土砂が流れそう。慎重に足を運びます。
細いロープのみの世界です。 -
今度は登りです。木の根を捕まえ前進。
順番待ち、合図で登ります。 -
次々にハードルがありました。そーっと崖下覗きます。どこまでも、どこまでも止まることなく滑落でしょう。
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分岐から40分? そんなに早く行かれるわけがありません。転落の危機感を、久々に緊張感を味わいました。
剣岳も、八海山もスリルがあったが。このコースも
凄いです。
慎重、緊張の連続でした。このコースで滑落者が出ないことを祈りたいです。
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ホッとした足元にシナノオトギリソウが可憐に咲いていました。
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ナナカマドの花咲く涸沢ヒユッテは目の前です。
空から雷の音が聞こえてきます。 -
目の目に登ってきた槍ヶ岳の姿が遠くに仰げました。
北穂高岳の全容が見られます。\(~o~)/ -
石楠花の花だと思います。
待っていてくれたようで嬉しくて。 -
15:15分 涸沢ヒユッテ到着。
雨の降る前に小屋に入れました。
大粒の雨が一晩中降り続きました。
何と運が良いのでしょう。
難所で雨にあったらと思うと身震いがしそうです。 -
ヒユッテの玄関。あたたかく迎えてくれます。
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夕食です。
お盆休暇の後です。静かな山小屋でした。
個室に5人です。
緊張感の後の安堵感でしょうか。
大雨の音を聞きながら眠りに着きました。
この大雨、徳沢キャンプ場のテントがを心配です。
後日談、徳沢も大雨。男性用のテントがマット下浸水で大変だったそうだ。 -
この言葉好きです。
私もここにいる。幸せです。
また来ます。涸沢に。 -
ヒユッテの壁に貼られていました。
デジカメで撮らせてもらいました。
このコースを歩いて来ました。
帰路は横尾経由です。 -
パノラマコースにはこんなに沢山の高山植物が。
お花の宝庫です。
帰宅後、調べたくてデジカメで撮らせてもらいました。 -
朝方まで降った雨は、こんなに上天気にしてくれました。青空に映える前穂高岳が輝く。
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残雪の残る涸沢カール。
ザイテングラードの下までトレッキング。
涸沢小屋でコーヒータイム。
この景色を見ながら美味しい。幸せタイムです。 -
雪渓を横断。
斜めに進むのが滑らない歩行。
8月の雪の感触を楽しみながら歩きました。 -
青空にお花畑。
涸沢槍に雲がかかります。 -
ナナカマドの花咲く向こうに、貴公子のような常念岳の姿が見えました。
この素敵な姿に惹かれて常念岳にも登ったものです。 -
横尾の谷に遠くにスノーブリッジが見えます。
本当に雪の橋です。 -
可憐に咲く白い花、何という名前なのでしょう。
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スタート地点の新村橋に着きました。
1泊2日のパノラマコースを歩きました。いつもは山小屋は登山のための中継地点。今回は山を楽しむトレッキングが出来ました。
高山植物の宝庫も楽しみ、スリルも味わいました。
パノラマコースは今回で卒業。5人の声となりました。 -
8/18 涸沢ヒユッテ10:20→横尾13:55→徳沢BC14:15着
徳沢キャンプ場での夜も最後となりました。
10人の仲間とすき焼きパ-ティ。20周年記念のイベントも無事に終了となりました。思い出を胸に。
山旅をお付き合いを頂き有難うございました。
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この旅行記へのコメント (5)
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- イーハンさん 2006/11/30 23:19:06
- 30年以上前に奥又の前穂ABC・・・屏風1ルンゼ、東稜、青白ハング・・・の行き帰り
- パノラマルート・・この心地よい響きに殆どの人がだまされ(笑)苦しみ・・・一体?誰がこんな名前をつけたのだ!北条、新村橋を渡る時、誰がこの苦しみを予想したか?・・・だが屏風のコルをへとへとになりながら抜けると一変!今まで見たこともない涸沢カールの全景にしばし圧倒され感動しました・・・あのころ!
今は、益々募る山への思いは、このおなかに付いた脂肪をそぎ落とす勇気を与えてくれますね、
kyokosa-nこれからもお気をつけて日記の方も楽しみにしております。
- kyokosa-nさん からの返信 2006/12/04 21:35:21
- RE: 30年以上前に奥又の前穂ABC・・・屏風1ルンゼ、東稜、青白ハング・・・の行き帰り
- 私も「パノラマコース」心地よい響きのあるコース名に惹かれて歩いたのが真夏の炎天下でした。辛かったので思い出があまり無いんですが、今回は花をめでながら歩いたコース。屏風のコルから眺めた前穂高、涸沢カールと風景は最高でした。そしてガレたコースにスリルさえ感じながら楽しみました。でも、いづれ登山禁止区域にもなりかねないコースに寂しさも感じます。あのコースで事故が起きないことを祈りたいと思います。
素晴らしかった若き日の思い出を辿りながら季節折々の山を楽しみましょう。
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- いっちゃんさん 2006/09/03 10:38:43
- パノラマコースを一緒に・・・。
- パノラマコースを一緒に歩かせてもらった感覚です。
あまり入らないコース、よかったですね・・・。
記念事業にお邪魔しちゃいました。
- kyokosa-nさん からの返信 2006/09/04 22:01:05
- RE: パノラマコースを一緒に・・・。
- 甲斐駒、千丈の登山素晴らしかったですね。北アルプスよりも高山植物が素晴らしいです。5年前ぐらいでしょうか。黒戸尾根を歩いて甲斐駒そして太平山壮から千丈岳に登りました。黒戸尾根は手付かずの自然がいっぱい。そんな思い出があります。パノラマコースはガレていました。登山者が少ないという事は手を入れないようです。豪雪にでもなったら。あのコースは廃道になるのでしょう。久々の緊張と、スリルを味わいながら、デジカメでパチリ。余裕があったかな。
秋の紅葉が楽しみです。きれいな紅葉を見られると良いですね。
お訪ね頂き嬉しいです。(*^^)vでーす。
kyokosa-nより
読み返して。誤字に気がつきました。訂正です。
もう一度お送りします。
高山植物がアップできれいに撮れていますね。
可憐な感じが好きです。
- いっちゃんさん からの返信 2006/09/05 11:19:46
- RE: RE: パノラマコースを一緒に・・・。
- 誤字訂正有難うございます。
訂正ついでに千丈岳の千は人偏がつく仙です。
そんなことは、どうでもよいのですが、今回の仙丈岳・甲斐駒ヶ岳はよかったですよ。
少し時期をずらすだけで・・・。
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