ヴェネツィア編２：平熱のヴェネチアの島々～中欧4カ国周遊＋ヴェネツィアカーニバル～

2006/02/27 - 2006/03/01

2006年2月18日～3月2日の中欧4カ国＋ヴェネツィアカーニバル旅行。プラハ・ブダペスト・ザグレブ・リュブリャナと抜け、いよいよ最後の目的地、水の都ベネチアまで。
2月27日･28日の祭り最終日を狙い撃ちで！

しかし表通りはカルナヴァーレで浮かれているのとは対照的に、一本入った裏通りや、ベニス本島以外の島は静かで、普段の地元の人たちの生活の風景が見られました。

静かで美しい島、それが普段のヴェニス
これが沈み行く島なのだと思うと、メランコリックな気分になりました･･･。

エリア ベネチア(イタリア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道

ヴェニスは水の都です。
街の真ん中を抜け、リアルト橋、サン・マルコ寺院へと至る大運河をはじめ、
百以上の運河が張り巡らされているため、車の乗り入れは禁止。
その代わりにヴァポレットと呼ばれる水上バスが、足として用いられます。

2006年2月現在、１回券５ユーロ・１日券１２ユーロ
３日券は２５ユーロ
ただし２９歳以下は１５＋４ユーロです
（ローリング・ベニス・カードを併せて）

カルナヴァーレ中につき、
主要路線は乗客も大勢です。

ジュデッカ島に渡り対岸を眺める。
すると、サン・マルコ広場が一望できます。

カモメ？

階段が海に沈みつつある･･･

それでも地元の人の日々は変わらないよう。
新しく建物を建てたり、生活用品を運んだり、
漁の魚を運搬したり。

続いてムラーノ島へ。
ガラス工芸で有名な島で、いくつもの工房が。
見学OKなとこもあります。

職人さんが職人芸を見せてくれます。

こうして作られるのが、ヴェネチアングラス。
『ミッレ・フィオーリ』と呼ばれる、
幾重もの花のような模様が特徴。

次はリド島へ。
ここはヴェネツィア映画祭の開催地でもあります。

映画祭の行われる建物。

さすがに閑散としている。
地元の若者たちがスケートの練習場として使っていました。

本島に戻ります。
リアルト橋付近の市場通り。
さすがに賑わっています。

一本入ればもの凄く静か。

しかし迷路のような作りの街です。
地図を見ても自分の場所がわからないという･･･。
街の至るところに主要地への矢印が出ているので、
それを頼りに歩くことになります。

なんとガラスで出来た楽器でのバンド演奏！
まるでオルゴールのような音色でした。
ベニスらしい光景。

街の至るところに運河が。

小さくてヴァポレットが通れないところでは、
たまにゴンドラが通っていくことも。
演奏や歌声つきもあり！

ゴンドラーレ！