チェコ編５：熱い･･･!共産主義博物館～中欧４カ国周遊＋ヴェネツィアカーニバル～

2006/02/19 - 2006/02/21

2006年2月18日～3月2日の中欧4カ国＋ヴェネツィアカーニバル旅行。
最初についた街は、チェコ共和国はここプラハ。
普通チェコとかプラハといえば、「カワイイー！」とか「オシャレー！」とかといった形容詞で括られているのだと思います。

しかーし！この国には、
1968年『プラハの春』・1989年『ビロード革命』を経て、共産主義政権・体制からの脱却と自由を勝ち取ったという、実に歴史的にホットな国でもあるのです！
そしてここ、コミュニズム博物館には、その苦闘の歴史の一部始終が展示されているのです！映像には激しく戦うチェコ人が。これは一見に値します！

場所は Na prikope,10 1st,Praha（結構大きな通りです）、日本でいう２階、カジノと同じ建物にあります。可愛いだけのプラハに飽きた人に是非！！！（とはいえ牙をむくマトリョーシカはカワイイ！）
http://www.muzeumkomunismu.cz/eng_mission.html

エリア プラハ(チェコ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空

遠くから『VISIT!』の文字が呼んでおります･･･。
近づいてみましょう･･･。

ああっ･･･！
あの有名な、旧ソ連の徴兵を呼びかけるポスターのもじり･･･。
さっそくユーモアが効いててヤラレました･･･！

中に入るとのっけからどでかいマルクス像がお出迎え。
お隣にはレーニン像も。

が、ガガーリン･･･。

これはなんでしょう？

共産主義体制下の店舗でしょうか？

旧ソ連系の軍モノ。

共産主義体制下の教育風景。
チェコ人は、どんな思いで眺めているのでしょうね･･･。

これは部屋の様子でしょうか？

これは集団農場の作業風景でしょうか･･･。

社会主義レアリズム作品。

軍服など。

書記長室？とにかくお偉いさんのお部屋。

この隣に映像コーナーがあるのですが、必見。
革命時の映像が見られます。

1968年、プラハの春

この隣には、焼身自殺した方に関する写真や展示が。
じっくり読んでみてください。

当局から禁止されたサイケデリックバンド、
プラスティック・ピープル・オブ・ユニバースのポスター。

実際に音源がかかっていますが、なかなかカッコ良かった。

ノスタルジック。

これはラジオ装置。
電波ジャックで反共産主義の番組を流し続けたそうです。

レボリューション！
この人の集まり、そう遠い昔のことではないのだと思うと、
色々と考えるところがあります･･･。