2005/08/19 - 2005/09/08
7539位(同エリア17021件中)
コクリコさん
オルセー美術館はあまりにも有名すぎて、今さらなのですが、私が好きに写したオルセー美術館の様子をまとめてみました。
ルーヴル美術館に展示されている作品以降、アングル、ミレーから印象派、ゴッホ、ロートレックまで私たち日本人に一番お馴染みの画家の作品が所狭しと並んでいます。
今回も全作品は見られませんでした。また、私の好みで写したり、ブレて貼れなかった作品もあるので、物足りないかもしれませんがご了承を。
ソルフェリーノ橋から見たオルセー美術館です。
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オルセー美術館の入り口からまっすぐに伸びている中央通路を上から写しました。
中央通路には彫刻がたくさん展示されています。
作品の展示の仕方は、中央通路が吹き抜けになっていてギメ美術館と似ています。 -
中央通路の地球の4大陸を表した彫刻です。
この彫刻はパリの公園の噴水などでも見かけました。
オーストラリア大陸がありません。
世界中からの見学者が歩きやすい格好で思いのままに見学しています。 -
古代ギリシャの女性詩人サフォーの像。
Janes Prodier(1792〜1852)の作品です。
サフォー像には竪琴がいつも傍に。 -
「聖タルシシウスの殉教」(アレクサンドル・ファルギエール1868年作)
なにかとても苦しそうな少年の表情がとても良いなぁ。
美少年の悩んでいる姿は美しい!
3〜4世紀頃、聖体のパンを運んでいる途中、異教徒に見つかり聖体を出すように言われても応じなかったため殺された少年殉教者。
とても好きな作品です。 -
ブロンズのダビデ像。
右足でゴリアテ(フェリシテ人)を踏み付け、剣を鞘にまさに入れようとしている姿です。
ダビデ像の彫刻もどなたが彫っても美少年ですね。
いろいろなダビデ像の絵葉書を集めたこともありました!
美男子は大変喜ばしいですが、最近は踏まれているゴリアテにも親近感が。 -
「蛇に噛まれた娘」
どこに蛇が? よーく見ると腕に小さな蛇が巻き付いています。
このように美しい女性像の写真を撮るのは夫です。
私は美男子像しか写しません(^^) -
美術館の地上階から。
クールベ「画家のアトリエ」
1855年の万博に出品されることを希望して描いた絵ですが、サロンの審査員に拒否されたといういわく付きの絵。
今は堂々と展示されています。
また、この絵の隣に同じくクールペの絵ですが写真に撮るのも恥ずかしいような絵が飾られてあります。
これは凄いです。カップルや子供たちがキャーキャー言って見ています(わたくしも^^;) -
アレクサンダー・カバネルの「ビーナスの誕生」
カバネルやアングルの絵のように綺麗だけれど、のっぺりつるんとした絵は好きではありません。
でも綺麗に写せたので貼りました。 -
同じヌードならこのマネの「オランピア」が大好き!
娼婦の挑むような目つきが良いです。
同じ1800年代中ごろなのにカバネルの「ビーナス」は批評家から絶賛されナポレオン3世もお買い上げになったというのに、「オランピア」は批評家たちに大変な悪評だったとか。
その時代のヌードは女神や妖精で、しかも美しい理想的な姿なら問題はなかったのですが、オランピアは娼婦のようで、しかも現実的な裸体だったので物議をかもしたということです。
でも人々は「オランピア」の絵に群がり、いたずらされないように壁の一番高い所に展示されたそうです。
絵の迫力が全然違います。 -
マネ「ゾラ」
小説家エミール・ゾラの肖像です。 -
マネ「ローラ・ド・ヴァランス」
スペイン舞踊団の花形舞踏家。 -
ドーヴィニ「冬景色」
なんとなく良いなぁと思い撮りました。 -
ミレー「落ち穂拾い」
あまりに有名で。
妹はミレーの絵が世界一好きで、先年日本で「ミレー展」があった時、5回も見に行ったそうです。
残念ながら彼女はまだ一度もオルセー美術館に来たことはありません。彼女の好きな絵が他にも山ほどあるのでいつかはきっと。。。
このように素晴らしい絵の数々が平気でポンと展示されているので嬉しい悲鳴です。 -
「落ち穂拾い」の他ミレーの作品が展示されているコーナー。
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ミレー「田舎の少女」
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中階には、ロダン、カミーユ・クローデル、ブールデル(「弓を射るヘラクレス」ね!)、マイヨールの彫刻が展示されています。
この作品はロダンの愛人であったカミーユ・クローデルの「分別ざかり」。
カミーユの狂おしい哀しみが迫りくる傑作作品だと思います。
男(ロダン)は年老いた妻(抱えられている)を選び、ロダンを追って行くが、置いていかれる若い女はカミーユ。 -
ロダン作「パンセ」。
パンセ(思考、思索)のモデルは若きカミーユ。
ロダンとカミーユの愛が燃え盛っていた頃の作品。 -
上階は、印象派の画家からロートレック、ドガまでお馴染みの絵画が展示されています。
モネの「アルジャントゥイユ」
アルジャントゥイユはパリ郊外。
モネもルノワールもアルジャントゥイユの絵をたくさん描いています。 -
この絵は凄いです。
左から、シスレー、ピサロ、モネの絵です。
1872年に三人が一緒に描いた絵だそうです。
お好みはどの絵? -
モネの「アルジャントゥイユのコクリコ」。
この絵の複製画が我が家にあり、いつも見ていたのですが、本物は違いますね。
赤いコクリコが咲き乱れる平和でのどかな風景が好きです。 -
ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」
この絵は大好きですね!この絵に登場している人物たちの人生の中で一番楽しかった時期を描いているように思え、明るい喜びが私にも伝わってきます。
底抜けに陽気な絵は好きです。
今ではモンマルトルにはムーラン・ド・ラ・ギャレットがあった所に風車が残っているのみです。 -
ルノワール「田舎のダンス」「都会のダンス」
この絵も大好きです。
洗練された都会のダンスパーティーと快活で飾り気のない田舎のお祭りのダンス。
この男性モデルは同じ男性だそうですね。
女性の方は・・・田舎の女性のモデルはルノワールと結婚したアリーヌ。
都会の女性のモデルは恋人だった(ルノワールは二またかけていた?けしからん)ジュザンヌ・バラドン。
シュザンヌは画家であり、恋多き女性。ユトリロの母になりますが、父親がルノワールだかドガだかロートレックだか、またはポワシーという詩人かわからないそうです。
シュザンヌ自身もユトリロにも会う人ごとにも違う男性の名前を言うので結局わからないまま。ユトリロは生涯父親の消息で悩まされた気の毒に息子だつたのですね。 -
セザンヌの静物画。
若い頃はセザンヌのリンゴの絵はつまらなかったのですが、この年になりようやく良さがわかりました。
リンゴやオレンジのそのひとつひとつの色彩の素晴らしいこと、活き活きと光り輝いていました。 -
セザンヌ「トランプをする人々」
この二人の男たちが何とも言えず良い雰囲気。 -
ゴッホ「コールドヴィルの藁葺きの家」
畑の鮮やかな緑と青い空が気に入りました。 -
ゴッホ「オーヴェルの教会」
オーヴェルの教会の実物は、私のページの「オーヴェル・シュル・オワーズ」でご覧下さいませ。 -
ゴーギャンの自画像。
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ゴーギャン「タヒチの女」
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ファンタン・ラ・トゥールの人物画。
ここに描かれている人たちは当時の有名人(まだちゃんと調べていません)とのことで。
左から2番目はかの天才美少年(ここが肝心)詩人のランボー。 -
スーラ「サーカス」
ポスターに使えそう。実際ポスターに使っていたかも。 -
アンリ・ルソー「蛇使いの女」
アンリ・ルソーの不思議な絵に惹き付けられます。
夢・悪夢の世界に迷いこんだような不思議な絵が好きです。
アンリ・ルソーの描いた南国風の自然は、本物ではなく、パリの植物園でスケッチしたものだそうです。 -
オルセー美術館の窓からセーヌ川越しに見たルーヴル美術館です。
今回はがんばりましたがドガやロートレックまでたどり着けませんでした。
写真も少ししか写せませんでしたが、それでも、他の旅行記に比べて多いのは、やはりさすがオルセーですね。
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この旅行記へのコメント (14)
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- けーしちょーさん 2007/02/14 00:42:04
- オルセー萌え♪
- うう。趣味が一緒ですぅ。コクリコママン。
ヘビ使いはここにいるのですね。
植物園オタクのルソー。最高です。
なんでも植物園はタダだったから、らしいのですが。。。
いつかホンモノと対面するのだ♪
パリへ行った時、といっても、イギリスに行く途中に1日だけ降り立ったことがあるのですが、丁度オルセー美術館が改装か何かで休館してて、泣く泣くルーブルへ行ったような記憶があります。
アンカレッジ経由でヨーロッパ行ってたころの思い出デス。
きちんとパリに滞在して、じっくり「墓」と「印象派」と向き合いたいです。
コクリコママンのような滞在スタイルがめちゃくちゃ羨ましいです。
スーラも好きです。デジカメの出現する100年以上前のドット印刷。
伊東若冲といい、草間彌生といい、なんかこう、作品の完成に向けて、本人にしかわからない「点」を打ち続ける人っていうのに、たまらない魅力を感じる自分がいます。
N響アワー。見てなかった(涙)
オーケストラの演奏って、どんなに音量が大きくても寝ちゃうんです。
あれは私に対する催眠術だと思っています(爆)
ポールモーリアオーケストラは別ですが。。。
なんか、コクリコinパリ、を拝見するたびに
自分の宿題が増えちゃいます。嗚呼!
- コクリコさん からの返信 2007/02/14 23:46:53
- RE: オルセー萌え♪
- けーしちょーさーん、
せっかく張り切って「N響アワー」(教育テレビ)を録画したと思ったのに、NHK総合の方を録画してた。
N響アワー途中まで見てたんだけど録画してるからいいやと他の事していました。面白そうだったのに残念。
今日、1人で楽しもうとスイッチを入れたら、なんだか海の中の場面。
コウモリダコとか出てきて、普段なら好きな番組なんだけど、今回に限ってはイヤ〜。
けーしちょーさんに見た結果をご報告できなくて残念です。
あはは、私も植物園(無料)に行きましたよ。でも夏だったので、めぼしい植物は無かったです。かえって公園や庭園の方がずっと美しい花々が咲いていました。
あの植物園からあの絵の発想ができるルソーってやっぱり凄いわ〜。
本人にしか見えない「点」、それが人々を感動させるんですね。
私も宿題が多くなると、節約して旅費を捻出しなくてはなりません(^^;)
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- 迷子さん 2006/12/21 21:40:00
- ウフフ、迷子も見たどすた!
- オルセー有難う御座いまする〜。
思い出すたどす、、、クールベの問題作?!
「世界の起源」どすな!
迷子も最初はビックリすたどすョ、こんな剥きだしで
お子様も観賞しちゃって良いのか?
何でも(うろ覚えどすが)注文に応じて描かれたとか?
以前の管理では部分的に布で覆われていたとか?
オルセーが入手すて最初は特別展示されてたどすな。
(この絵の解説書もあったそうどす、、今でも売ってるのかな?)
おフランスのお国柄を感じたどす。
と、余りにも強烈で他の作品の印象が薄くなったどすた、、。
(ふ、震える指で1票入れたどすぅ〜〜)
- コクリコさん からの返信 2006/12/26 11:32:08
- RE: ウフフ、コクリコも見た!
- 迷子のプロさん、
ドタバタしていてお返事が遅くなってごめんね(^^;)。
迷子さんもそうだったんだ!私も『世界の起源』を見たらミレーもゴッホも印象が薄くなってしまったどす〜(みんなそうかな?我らだけ?)
妹や姪にも「しっかり見るように」と言い伝え、恥ずかしながらしっかり見たそうです。さすがに写真は撮れなかったと。
プチパレで見た『まどろみ』もあぶなかったけれど、こちらはしっかり写真は撮れたからねぇ(^^)v。
古い旅行記に投票してくださりありがとうございました。
震えはもう止まりましたよね。
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- Rockyさん 2006/06/14 21:36:42
- この絵は凄い
- コクリコさん
>この絵は凄いです。左から、シスレー、ピサロ、モネの絵です。
本物との出会いは感動を呼びますね!
時代を超えての意思伝道の凄さに共感です!感動を呼ばれたに1票M.Rocky
- コクリコさん からの返信 2006/06/14 23:35:33
- RE: この絵は凄い
- M.Rockyさん、こんばんは。
そうでしょう!私もこの3人の絵をオルセーで見つけた時、飛び上がって喜んでしまいました。
小品で特別大作というわけではありませんが3人の絵が仲良く並んでいて微笑ましかったです。
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- maeさん 2006/02/19 23:19:45
- すばらしい写真感激ですありがとうございました。
- 絵画にお詳しいし、それに多くのきれいな写真に感激しています。
私は、モネが好きで、ぜひ訪問したいところがありますが先ずは不可能です。
パリーから1時間の「ジベルニーモネの庭」ですが、お見えになっていらしゃいましたら、アップしていただけませんでしょうか。
高知県の室戸岬の近くに北川村の「北川村モネの庭マルモッタン」がありフランスの美術アカデミー終身書記、オルセー美術館のシルビーパタン女史、マルモッタングラニエ館長、「ジベルニーモネの庭」の公園責任者ジルベーヴァエ公園責任者さんの直接指導で完成し6年を経過しています。
モネが咲かせえなかった青い睡蓮の苗を北川村で咲かすことができました。
特に、モネが亡くなる前に眼病を押して描いた最後の睡蓮の連作の大装飾画のあるオランジェリーの絵の写真が余りありません。これもぜひお願いできればとセンスを見越してメールいたしました。
モネの絵の掲載がちょっぴりでしたので、お持ちでしたらまたの機会によろしくお願いできれば幸いです。
- コクリコさん からの返信 2006/02/20 00:27:34
- RE: すばらしい写真感激ですありがとうございました。
- maeさん、いらっしゃいませ、初めまして。
写真を見て下さりありがとうございます。
高知県に「北川村モネの庭マルモッタン」という庭があることは知りませんでした。青い睡蓮を咲かせることに成功したのですか!紫色に近い青ですか?
2年前にパリに行った時も、今回もまだオランジュリー美術館は工事中だったので、大広間にある80才近いモネの大作の睡蓮は見ることができませんでした。
マルモッタン美術館はフランスにしては珍しく写真撮影ができなかったし、オルセー美術館でもデジカメのSDカードの残りが少なかったのであまり写真は撮れませんでした。
ジヴェルニーのモネの庭は「モネの家」という題名でアップしてありますので、ご覧になって下さいね。でも8月だったので睡蓮は少ししか咲いていませんでした。
maeさんの前にこちらにいらしたoscar002さんのページにもジヴェルニーの写真がアップされていましたので見てきました。
ジヴェルニーはとても人気があるようですね。
これからも宜しくお願い致します。
-
- 義臣さん 2006/02/19 11:28:16
- 素晴らしい、、
- 事細かにメモがあるので私にもわかります。
沢山の有名な絵や彫刻で、どれを選んでジックリ見て良いか、
この人生ではいけそうにもありませんので、
次の人生で行く事に。
- コクリコさん からの返信 2006/02/19 14:17:58
- RE: 素晴らしい、、
- 義臣さんの所に遊びに行ってきました。次々とUPされて、その間に写真も撮りに行かれて、お元気そうな姿を嬉しく思い浮かべています。
今は日本の各地で世界各国からの美術展が見られるので、わざわざ外国に行かなくても便利になりましたよね。どこの美術展もいつも盛況で、特に年輩の方が熱心なのには驚かされます。
これは良いことだなぁーって。なかなか日本各地や外国に見に時間的にも体力的にも行けないけれど、こうして近くで見ることができるようになりましたものね。テレビでもよく放映されているし、便利になって良くなったことの一つですね♪
- 義臣さん からの返信 2006/02/19 14:31:47
- RE: RE: 素晴らしい、、
- 実は 西洋のはあまり見に行った事が無いのです、
でもコクリコさんやホホデミさんのを見せて頂いていると、
これからは、西洋画もと思うようになりました、
これも本音ですが、
此処で身近(失礼)の人の素人らしい説明が、目を開かせてくれるようです、
有難う。
- コクリコさん からの返信 2006/02/19 23:46:28
- RE: RE: RE: 素晴らしい、、
- 義臣さん、こんばんは。
おっしゃるとおり私たちのように素人だとあれこれ好きに写真を撮れたり、しゃべったり気楽に楽しめて良いですよね。
私もお寺や仏像は好きでしたが、虎や牡丹や桜が派手に金ぴかに描かれている襖絵は苦手だったのですが、最近は身近(?)に解説してくださる方ができたので興味を持つようになりました!
-
- 長谷川 猫さん 2006/02/19 01:41:16
- オルセー美術館来た!
- こんばんは、猫です。
オルセー美術館! もう、どの写真もおなじみの絵ばかりで凄いなぁと思います。絵を愛する人すべての、夢の宝箱ですね。
一枚一枚のお写真についておしゃべりしたいんですけど、コクリコさんの名前にちなんで“アルジャントゥイユのひなげし”のお話をさせてください。お写真では、頭に隠れちゃっているんですけど、手前に母子連れが描かれているでしょ? その子供が手にひなげしを摘んで歩いてて、それがたまらなく大好きなんですよ。お母さんも傘を差すともなく歩いてる。のどかで、そしてなんでもない一場面。なのに、こんなに美しい。
この頃のモネって、視線がとっても優しくて大好きです。「ひなげし」「橋」「鉄道橋」の“アルジャントゥイユ三部作”がオルセーにはあると思うんですけど、もうどの絵も画面の中を優しい風が緩やかに通り過ぎていくようで、見てて心癒されます。「橋」と「鉄道橋」の穏やかな水面が、アルジャントゥイユがどういう町だったのかをそのまま表現しているような気がします。
ルノワールの「田舎のダンス」「都会のダンス」(もう一枚ボストンに「ブージヴァルのダンス」がありますね)もマネのオランピアもミレーもみーんな語りたい! ゴッホのオーヴェールの教会の空をうねる青い炎も大好きです。
でもホント言うと、も少し時代を下ったエコール・ド・パリの時代が一番大好きなんです。ピカソを中心にモディリアーニ、キスリング、シャガール、フジタ、スーチン、ロートレック、そしてユトリロ。もう、どの人も一晩語り明かせるくらい大好きです。
また夢中で書いているうちに長文になってしまいました。場の空気を壊してなければいいんですけど。
そうそう、サカタのタネでヘブンリーブルーの存在を確認しました。アサガオじゃなくてヒルガオ科の植物なんですね。
- コクリコさん からの返信 2006/02/19 09:00:54
- RE: オルセー美術館来た!
- 猫さん、おはようございまーす。
夜遅くにご覧くださって目が疲れたでしょう?
空いている時で良いですから1枚1枚語ってくださいな(^^)。私のコメントより心がこもっていますもの。
猫さんの一番好きなフォービスム、キュビスム、抽象派、シュールレアリスムの作品はポンピドーセンター内にある国立近代美術館にわんさか展示されています。今回は行かなかったのですが、マティス、ピカソ、ブラック、カンディンスキー、モディリアニ、シャガール、フジタ、ダリ、ミロ、キリコ、まだまだ数えたらキリがない位です。私なんて、どうしよ〜どれから見よう〜とウハウハ興奮状態でした。
他の美術館や館やお城にも有名な画家の絵が展示されているので、どこへ行っても美術館みたいです。個別にピカソ美術館やロダン美術館、ギュスターヴ・モロー美術館など他にもたくさんあるし、市立近代美術館、パレ・ド・トーキョー(1937年の万博で日本館として建てられた建物なのでトーキョー)、グラン・パレ、プチ・パレ他数えきれない位の美術館がパリにはあるので、1週間全部美術館巡りしても足りないです(ルーヴルだけで1週間)。
私の「セビニェ夫人の館」のページにも、フジタの絵があるでしょう?あのカルナヴアレ歴史博物館にも何気なくフジタの絵が飾ってありました。
猫さん、モネのコクリコのお話して下さったのに私の頭が邪魔してすみませんでした〜あの男の子を連れたご夫人モネの亡くなった先妻でしたよね?
あの赤いコクリコが点々と咲いている坂道に日傘をさした若い母親と男の子・・・良いわぁ。
さっそくヘブンリーブルーを調べられたのですね。そうなんですヒルガオ科です。葉っぱが日本のアサガオと違ってハート型しています♪
成功すれば垣根にいっぱいブルーの花があふれるように咲きますよ。私は失敗したので、ぽつん、ぽつんとしか咲きませんでした。
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