2005/08/19 - 2005/09/08
11508位(同エリア17021件中)
コクリコさん
路上美術館の3回目は教会で見つけた、面白い彫刻、面白いものを取り上げました。
本当は神聖なるものだと思いますので面白がっていては畏れ多いのですが、神様どうぞお許しを。
パリのノートルダム大聖堂、人像円柱の聖人の中に自分の首を持って立っているお方を発見。
サン・ドニだと思います。
パリの初代司教で3世紀の半ばモンマルトルの丘で殉教。
斬り落された自分の首を、現在のサン・ドニでこと切れるまで持ちかかえて歩いたという、サン・ドニでしょう、きっと。
-
ノートルダム大聖堂内の柱にアダムとイヴの彫刻。
初々しいアダム、イヴとヘビ。 -
ノートルダム大聖堂とセーヌ川を挟んでお隣にあるサン・ジュリアン・ポーヴル教会の入り口の柱。
-
パリの下町、ベルヴィル(偉大なシャンソン歌手エディット・ビアフが生まれた町)にあるノートルダム・ド・ラクロワ教会の中に立っていた木製の彫刻。
いったい何なんでしょうか? -
こちらも、同じくラクロワ教会の木製の聖母マリアだと思います。
石ではなく木製が珍しい。
現代彫刻家の作品だそうです。 -
ノートルダム・ド・ラクロワ教会は、こんな感じの教会です。
素敵で立派な教会ですが、普通の市民たちがお祈りにくるガイドブックには載っていない教会です。 -
サン・ローラン教会の正面扉口の上部、飾りアーチに彫られてある睨んだお顔のキリスト(かな?)
サン・ローラン教会はどこにあったかな?北駅の近くだったかな?
朝の散歩の時に名もない(失礼!)教会をたくさん見学したのでどこを歩いたのか忘れてしまいました(^^;)
なにしろサン・ローラン教会も立派で見上げて写真を撮りました。 -
聖バルテミーの虐殺の舞台となったサン・ジェルマン・ロクセロワ教会の聖水盤。
可愛い天使の顔をしています。 -
サン・ジェルマン・ロクセロワ教会入り口の人像円柱の聖人たちに踏み付けられている悪魔。
日本の四天王に踏み付けられている邪鬼と同じですね。踏み付けられている邪鬼や魔物の方がユーモラスで楽しい。何百年も踏まれ続けているのにひょうきんな顔をしています(^^)v -
サン・ジェルマン・デ・プレ、カルチェ・ラタン近くにあるサン・シュルピス教会の聖水盤。
貝にヒトデ、タコが付いていて、色も派手。
名前をメモするのを忘れたけれど有名な人の作らしいです。 -
モンマルトルの有名なサクレ・クール聖堂の近くにひっそり建つサン・ピエール・ド・モンマルトル教会の扉。
こちらの教会の方が古くて由緒正しいのですがね〜。 -
ここからはパリではありません。 パリ近郊のサン・ドニにある、サン・ドニ聖堂(↑で書きましたが自分の首を持っててここまで来てこと切れたあのサン・ドニです)の横側の扉。 扉の模様が某ブランドバッグの模様に似ていませんか?
-
オーヴェル・シュル・オワーズの「ゴッホの教会」の扉。
入り口ENTRETはこちら「←」と書いてある。
教会も素朴でしたが入り口も木製で素朴ですね。 -
アミアン大聖堂の内部。
聖クリストフ(ギリシャ語ではクリストフォルス)が子供の姿をしたキリストを背負って川を渡っている姿です。
クリストフォロスとはキリストを背負う人という意味だそうです。
この聖人の伝説が気に入ったので書いておきます。
3世紀頃の力自慢の大男のクリストフォルスは最も強い人に仕えたいと思い、まず王に仕えたが、王は悪魔を恐れ、悪魔はキリストを恐れたため、キリストを探す旅に出ます。
その途中で川が増水し、シュロの木を杖に多くの人を渡しましたが、ある夜、肩に担いだ子供が、だんだん重くなり、やっとの思いで岸に辿り着いたところ、その子供はキリストであることを明らかにしました。
その後クリストフォルスはキリスト教徒になり、最後は迫害にあり斬首され聖人になりました。
その聖クリストフォルスの像がアミアンの大聖堂の中にも外にもありました。
うーん力持ちいいぞ!いいぞ!こんなに小さいのに非常に重いキリストを背負っている大男の姿がとても気に入りました。
気がつかなかっただけでよく見れば各地の聖堂や教会にその像は飾られているかもしれませんね。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (9)
-
- ホホデミさん 2006/02/03 01:51:44
- キリストはひみつのアッコちゃん?
- こんにちは。
クリストフォルスのお話興味深かったです。
何キリストって子泣きジジイみたい〜ってふと考えてしまいました。
いろんな姿をして現れるのですね。ひみつのアッコちゃんみたいです。
サン・ドニはもっと時代の下った方だと思っていました。3世紀の聖人なのですね。メモメモ。
それからカトリーヌ・ド・メディチの悪名高い聖バルテルミーの大虐殺。
あの可愛い天使は、その頃にはもうあったものなのでしょうか?
だとしたら、きっとあの天使にも被害者の血が・・・(><)
しかし、ユグノーだ、カソリックだ同じキリスト教徒なのに、政治絡みになると恐ろしい惨劇が生まれるのですね。切ないです。
- コクリコさん からの返信 2006/02/03 19:09:14
- RE: キリストはひみつのアッコちゃん?
- ホホデミサさん、
>何キリストって子泣きジジイみたい〜って
そう!子泣き爺がなかなか思い出せなくて!私もそう思ったんです。
どこの国にも似たような逸話があるのですね。
ひみつのアッコちゃんって可愛すぎません?観音七変化はどう?
本当に宗教と政治権力・利害が結びつくと恐いですね。日本でも、八百万の神とか村の鎮守の神様なんて言ってる分には良いのですが国家神道となると恐ろしいですからね。
政治と宗教は結びついては絶対いけないと思うのですが、昔から政治は祭ごとと言いますから難しいです。
大体アンリ4世ってプロテスタントなのにカトリックに改宗したり、宗教を政治の道具にしていますよね。カトリーヌ・ド・メディシスのどろどろとした思いもはかり知れないものがあります。なにしろ夫には年上の美貌の愛人デイアーヌ・ド・ポワチエがいましたものね。あの頃の複雑怪奇な相関図や宗教問題は表面的なことしか知らない私には手が負えません(^^;)が、興味あります。
サン・ジェルマン・ロクセロワ教会の鐘の音を合図に大虐殺がおこなわれたとのこと、教会内部でも殺りくが行われたのですか?いつからあの聖水盤があるのか知りませんが、あの聖水盤の天使は全てを見ていたのでしょうか?
-
- めぐみ☆さん 2006/02/01 16:10:54
- 邪鬼…
- 私も西洋文化はまったく分かりませんが、コクリコさんの言われるように踏まれた悪魔君達は邪鬼を連想しました。
重厚な扉も、山門の重い扉を思い浮かべて…
中々日本文化から頭が離れない(笑)
街のいたる所に自然に彫刻があるような感じですね。
- コクリコさん からの返信 2006/02/01 21:46:13
- RE: 邪鬼…
- 唐八景さん、私こそ東洋も西洋も表面的にしか知りませんよ〜ただ面白がっているだけで(冷汗)。
私は昔から四天王に踏まれている邪鬼ばかり(一部の大好きな仏像は別にして)に目が集中していたもので、つい聖者の足元にも目がいってしまいます。
心底から苦しんでいなくてふざけた顔してるところなんて似ていますよね(^^;)
今、地震がありましたね、大丈夫でした?
- めぐみ☆さん からの返信 2006/02/01 22:18:42
- 地震…
- コクリコさんも大丈夫でしたか? 震度3でしたね。
縫い物していたら、グラッと来て、ガスの元栓閉めて、玄関開けて…
ドキドキしながら揺れが治まるのを待ってました、、
地震…怖いですね。。
我家は怪我人なしです、、
- コクリコさん からの返信 2006/02/02 19:04:25
- RE: 地震…
- 地震、こちらも大丈夫でした!
でもくらくらと目眩がしたような感じで気持ちが悪かったです。
-
- 義臣さん 2006/02/01 10:45:34
- 楽しい
- まるで分らない西洋史、美術史知識無くても面白い
邪鬼にはコクリコさん出なければ出てこない発想ですね。
写真も綺麗で。
私も今日は「仙洞御所」書き終わりました、
さあ仕事仕事。
- コクリコさん からの返信 2006/02/01 21:25:21
- RE: 楽しい
- 義臣さん、今、仙洞御所拝見してきました♪
仏さまやキリスト、マリア様の像はちゃんと真面目に彫っている人たちも洋の東西を問わず邪気や悪魔、鬼はリラックスして作っているような感じですよね。文化や町並みに日本はもっと力を入れて欲しいですよね。せっかく美しいものがあるのにもったいないですね。お金もうけ主義のお寺が増えたみたいで、最近は行くたびに残念な思いで帰ってきます。
-
- コクリコさん 2006/01/31 19:20:02
- RE: パリの路上美術館
- 海香さん、ようこそいらっしゃいました。
写真を見て下さってありがとうございます。
今、義臣さんの所へ行って、海香さんのお名前を見つけ、戻ってきたら海香さんからの書き込みがあり嬉しかったです。
昨年行ったフランスの写真がたくさんありどう整理しようかと悩んでいたのですが、ホホデミさんと義臣さんに教えていただき私でもできそうかと思い作り始めました。
海香さんの写真BBSに去年投稿させていただいたフォンテーヌブローの旅行記もありますのでお時間のある時にご覧下さいね。
「路上美術館・教会編」は地味だったでしょう(^^;)
そうそう、首を持って歩いたサン・ドニの教会には代々フランス王家のお墓があり、マリー・アントワネットとルイ16世のお墓もありました。なんと二人のお子さんで子供の頃亡くなったルイ17世の心臓もありました。
最近のDNAの調査で本物のルイ17世の心臓だと判明したそうです。
それもしっかり飾ってあったので写真に撮ってきました(恐い)
海香さんの旅行記も楽しみにしていますね。
またこちらでも宜しくお願いいたします。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
コクリコさんの関連旅行記
パリ(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
9
13