舞瑠華さんのクチコミ全10件

五山の送り火をホテルの屋上から見るにはホテルのレストランで食事しなければならなかったため、1泊2食付きで一人35,000円超え。ややツーマッチな感を受けた。ただし、値段の点を除けば、部屋もサービスも及第点以上。やはり日本のホテルのおもてなしは良いなと思う。

チェックアウト後に観光を終えて荷物を取りにホテルに戻って、ケーキを食べたレストラン（ラウンジ？）で、夫は、ビールを頼んだところにウィスキーフェアをしていると勧められて、結局ウィスキー3杯頼んでいた。男性スタッフの営業努力に対応した格好。スタッフの一言が売上増（すみません。そんなに高いウィスキーではありませんが）につながる良い例だと思った。

成田からホーチミンに着き、その足でドンコイ通りの観光をして、ホテルに到着。外見からはあまり大きなホテルとは思えなかったが、奥がとても深く、ツアー客がたくさんいて、自分のグループを見分けるのにやや苦労した。
小ざっぱりしていて、まずまず。到着時に冷えたジュースを出してくれたのが、嬉しかった。部屋はごく普通のホテルのツイン。荷物を広げるのに十分の広さがあり、ビジネスホテル以上のゆとり。
ホテルのアーケードには、ベトナムらしいお土産（ビーズのバッグや刺繍の小物）がたくさんあり、時間に追われることなく（ツアーで案内されるお土産屋さんは時間が限られているのと、担当の店員さんがずっと付いて回るので、好き勝手に見て回れない）、ゆっくりじっくり選べた。

最初外から見たときは、「これが洞窟ホテル？普通のこじんまりした観光ホテルじゃない！」と思ったが、内部は岩盤（石灰？）を削って作った跡があり、また、壁にはところどころに気孔もあいていたし、廊下には工事中の写真も飾ってあって、「本当に崖を削ったんだ！！」と実感した。

早朝、プールのある庭に出ると、谷に向こうに広がる大地で熱気球が薄暗い中でバーナーの炎を反射して赤く染まり、空へ上昇していくのが見えて、感動的。その左手にはウチヒサール要塞も見えるので、異国情緒満載だった。洞窟ホテルなので部屋自体はやや窮屈だが、夜、バルコニーにでれば、ブルーに染まるひょうたん型のプールが見え、風情に浸ることができる。

食事は朝夕ともにバイキング形式で、味が悪いわけではないが、結局同じようなものをチョイスしてしまうため、やや食傷気味。ただ、目の前で焼いてくれたマッシュルームオムレツは美味しかった（朝）。

イエローナイフに秋のオーロラを見に行きました。

イエローナイフの町は、端から端まで歩いても20分はかからないのではないかと思うくらいこじんまりしています。街中にあるインディペンデントという総合スーパーとその隣のショッパーズというドラッグストアが充実しているので、地元の人々の生活を垣間見れます（それに楽しいです）。

オーロラを見るのには、日本人はみなオーロラビレッジという場所まで行きます。町からバス（たぶんスクールバスを活用？）で30分ほど郊外に出た専用施設ですが、夜中に風の吹きすさぶ中、何十分または何時間もじっとオーロラの出現を待つので、冬の防寒具は絶対必要です。出発前は「何も9月にそこまでとは大げさな」と思っていたのですが、温かめのズボン下に皮のパンツ、タウンのジャケットを着て、それにホッカイロを2か所つけていても寒くて寒くて、すぐにティーピーの中に暖を取りに戻りたくなるほどです（夏の綿のワンピースで着ていた女の子はストーブの前で震えていました）。でも、オーロラは生き物。ほんの数十秒で全くその姿を変えますので、ベストショットを狙うなら、その場を離れられません。なお、見てみてビックリだったのは、オーロラってあんな緑色ではないんです。「白」！最初、オーロラビレッジのスタッフの人が「オーロラ出てます。出てます！」と言うけれど、空には白い雲がたなびいているだけに見えたんです。冬は違って見えるのかもしれませんが、写真のような緑を期待してはいけません。ただ雲と違うのは、垂直に流れたり、その動きが雲とは違うのです。外に長くいても大丈夫なのように、厚着していってくださいね。

NeoMoneyは会費も不要で、便利そうなので、試しに登録し、さっそくカナダ使ってみました。

バンクーバー空港に着いてすぐ、Royal Bank of CanadaのATMで、とりあえず、飲み物代などの小銭に使えるよう、80カナダドルを引き出したのですが、その時点でATM手数料が2カナダドルかかり、カードには82ドルがチャージされました（たぶん9月初旬のカナダドルの中値は96円前後だったので、換算レートの1カナダドル＝101.42円はNeoMoneyの5%の手数料込み）。
日本に戻り、NeoMoneyの使用明細を見たら、これに加えてATM手数料が200円（日本でNeoMoneyで確認しましたが、そういうことはあるそうです）がひかれてました。1カナダドル＝100円と概算した場合、80ドルの使用に関し、5%の手数料相当4ドルに加え、4ドルのATM手数料がかかったことになり、合計すると8ドル、つまり80ドルに対して10%の手数料がかかったことになります（これって町の悪徳両替商と同じくらい？）。

多額の現金を引き出せば、もちろん、比率は下がりますが、小額の利用では、このATM手数料が馬鹿になりません。カナダではATM手数料がかかるので、ダブルでATM手数料を支払わざるを得ないようですので、小額での利用はお勧めできません。どうぞ、ご注意ください。

イエローナイフはノースウェスト準州の州都とはいえ、中心街の端から端まで徒歩で20分くらいで行ける規模なので、すぐに地図が頭に入ります。イエローナイフインは、その中心街の交差点のすぐそば（面していると言っても良いほど）にあり、インデペンデントという大型スーパー、また、その反対側にあるHoppersという大型ドラッグストアも近く、非常に便利です（ここよりランクが高いホテルがありますが、街の入り口近くで、ややアクセスが悪いかもしれません）。ただ、4階の私たちの部屋は、コネクティング・ルームになっているせいか（本来、クローゼットがあるべき位置にドアがついている）、バスルームの中にクローゼットがあり（チョーびっくり）、湿気るため、結局、衣類はすべてトランクに入れっぱなしでした。エレベーター（1台しかない）に近い他の部屋を、クリーニングをしている隙に覗いたら、ウォークインクローゼットが付いており、アイロン台を十分広げられる広さがあったので、ご自分で部屋を予約される方は、部屋の条件には気をつけてください。ショッピングモールが隣接しているので、この点も便利ですが、空き店舗がかなり多く、閑散としていました（2013年9月現在）。

タリンへのフェリーはタリンクが大型船なので安定していて、揺れはほとんど感じない。夏のシーズンだったため、一般席が満席（座席に座れない人は床に座っているくらい混んでいた）で、コンフォートクラスにアップグレードしたが、これが大正解！！ソフォーにゆったり座れることができ、お茶もクッキー類も野菜スティックもフリーで提供されるので、（たぶん一人20ユーロ増し、パッケージなので詳細は不明）コスト増も十分見合うと思う。帰りはソファーに横になって寝て帰った。是非お勧めしたい。

フェリー発着場からは徒歩で20分くらい。帰りはタクシーに乗ったが、乗った方向が悪かったのか、旧市街を一周したため、20ユーロくらいかかった。市内の状況や一方通行の知識がないので、疲れていなければ、歩いたほうが良かった。

タリンの旧市街は昔の風情が残り、世界遺産の一つ。石畳の通りの両側にお土産屋さんやファッションショップなどが軒を連ね、街歩きが楽しかった。ただ、観光地化されているのであまり落ち着きがない感じだった。町の決まりなのか、どの店もトイレは貸してくれず（カフェに入れば良かったのだが）、観光案内所もトイレは貸してくれず、教会の仮設トイレに到達したときは冷や汗が出ていた。観光地ならもう少しトイレの設備を完備してほしいと思った（日本は本当に良いと思った）。

マーケット広場の東側の小高い丘に建っているので、どこからも良く見える。ロシア正教会に特徴的な金色の玉ねぎドームに陽に当たってきらきらと威容を放っていた。茶色の壁とブルーの屋根の上に金色のドームがあり、そのコンビネーションがとても美しかった。きらびやかなようでいて、とても落ち着いていて、今まで見たことのない建築物だった。是非訪れることをお勧めしたい。正面から上り、裏道（宿泊ホテルへの近道）に抜けたのだが、そちらから見る景色は正面から見るとのはまた違った趣があって、個人的にはこちらの方が好みだった。

セントラル駅から徒歩で15分ぐらいだが、途中、日本の銀座通りに相当するエスプラナーディ通りや主要観光スポットの大聖堂やウスペンスキー寺院があり、楽しく散策しながら歩ける。スオメンリンナ島への船着き場も近くにあり、観光目的としては立地はとても良いと思う。一日中ウミネコの鳴き声が聞こえる。
朝食は、バイキング方式で卵料理、ハム・ソーセージ・ベーコン、チーズのほか、にしんの酢漬けがあった。ヘルシンキでは一般的にパンがぼそぼそだった。
タリン行きのフェリーまでの移動にはタクシーを使ったが、夜10時ごろにヘルシンキに戻った時のタクシー代は、行きの倍以上だった（夜の割増料金？）。タクシー代はシンガポールや香港に比べてとても高い感じがした。できるだけ、トリムやバスなどの公共交通機関を使う方が良い。

ネットで調べて、前評判がとても高かったので、やや期待し過ぎの感はありますが、取り立てて美味しいとは言えないという思いがしました。ただ、宿泊ホテル内にあったので、アクセスはとても良く、リラックスして食事ができました。ビールを飲んだので、本当はお茶は必要なかったのですが、日本の居酒屋でアルコールを頼むとつきだしが自動的に付いてくるのと同じような感覚で、断れませんでした。シンガポールは街中の普通のレストランとか、雰囲気があって、味もまあまあなので、あまりホテル内のレストランはお勧めしません。