うさびんさんのクチコミ全6件
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投稿日 2006年06月27日
台数は無駄なほど多く、呼んでなくてもすぐそばに寄ってきたりクラクションをならしてくるが、それらは概して悪質なタクシーが多い。現地人相手でさえ、恐喝のような形で有り金を全部奪う、身ぐるみはいで山の中に放置、レイプなどの凶悪事件が実際に起きている。
昔ながらの三輪タクシーが禁止されはじめ、交通手段が減ったことも影響しているのかもしれない。
安全を最優先するならシルバーバード、それよりは安く済ますならブルーの車体のブルーバードと言われている。実際、ブルーバードタクシーにはかなり乗ったが、乗務員の応対・運転・車体の整備状況など、かなり良いと感じた。ブルーバードの運転手さんは大概英語が通じる。
ジャカルタの車の流れは本当に荒く、どきどきするような運転が多いが、ブルーバードの運転手さんはかなりのやり手で、運転内容のわりには乗り心地は悪くない。
が、そのブルーバードそっくりに偽装をした悪質タクシーが横行していて、これが非常に性質が悪い。
わざわざ偽装するくらいなので、それらのタクシーは相当に要注意である。よく見れば、塗装の色やロゴマークなどがびみょ~に違い、判別できないわけではないのだが、酔った外国人の多い繁華街の出口などで何食わぬ顔でスタンバイしているので、乗る瞬間までブルーバードかどうかをきっちり確認する必要がある。イスラム社会では酔っ払いは白い目で見られてもしかたないのだ。
そうでなくとも、遠回り、不当要求などは日常茶飯事のようだ。メーターがまわっていてもメーターに細工してある可能性もある。ただでさえ、ジャカルタ市内では右折禁止の交差点や渋滞・混雑などが多く、それらを回避するために、良心的な運転手であっても目的地までかなり紆余曲折していく。ちょっとくらい悪気があっても見抜きようがない。
あまり冒険はしないほうがいいだろう。- 旅行時期
- 2006年04月
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投稿日 2006年06月27日
ジャカルタの悪化する一方の交通状況にとって救世主的な存在が「トランスジャカルタ」である。
これはブロックで仕切られた専用レーンを走る大型の新バスで、目抜き道路ジャランタムリンを通ってブロックM~コタ駅を結んでいる。一律Rp 3500。
きれいで乗り心地も悪くないし、エアコンも効いている。
また、制服の係員がいて乗車制限を課すので、あまり混雑せず、スリなどの心配も少ない。
乗降するには専用ステーションを使う。ブロックM以外のステーションは、大通りの中央分離帯にあるので、歩道橋を渡って行くことになる。このへんの関連施設はきれいに管理されていて怖い雰囲気などはない。
窓口で使いまわしのカードタイプのチケットを買い、それを改札機に投入すると、回転バーを体で押して構内に入ることができる。というわけで、チケットを持って乗車する必要はない。
乗車口の自動ドアの前で待っていると、やがてバスが来てドアが開くが、ここでたいてい少しもめる。それまでは一応ドアの前に並んでいた人々が、突然我先に乗り込もうとし、押しつ押されつのわーわーになるのである。ドアの近くにいたのになぜか乗れない!ということもありうる。
ただし、焦る必要はあまりない。次から次からかなりのハイペースでバスが来るからである。混んでいるときは1本見送って、次のに乗りやすい場所をキープするくらいの感覚でいいと思う。ドアのはじにいると、近くても乗るのに苦労することになる。
一方、車内は(通勤の時間帯はある程度混むようだが)乗車制限を課すので、あまり混むことはない。
◆写真はブロックMのターミナル。- 旅行時期
- 2006年04月
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投稿日 2006年06月27日
おススメ度:★★★★★
おススメです!
イカン・バカールとは魚バーベキューといった意味で、ジンバラン・ビーチの夜の名物です。
長い砂浜にそって延々と屋台が立ち並び、それぞれのお店が波打ち際にテーブル席を出しています。
どの店でも、店頭においてある生の魚やエビ、貝などを指差して選んで値段交渉し、決まったら後は勝手に味付けて焼いて席まで持ってきてくれる仕組みです。活魚と、すでに〆てある魚とで、値段がけっこう違います。
夕方になると、各店のドラム缶で焼くモウモウたる煙が砂浜に流れ、なんとも言えずロマンチックかつワイルドな雰囲気になります。
同じようなお店が並んでいて、どこにするかで悩みますが、どこでもそれほどの変わりはないようです。
魚介類につけるタレが、かなり辛めのところと、辛くないところがあるようなので、好きな方を匂いでかぎわけてみるといいかもしれませんね^^
そのためにも、あまり日が暮れきっていない早目の時間(6時前くらい)にビーチに行き、のんびり店を選んだり食材を選んだりして、食べる頃には刻一刻と変りゆくサンセットを見られるとGOODでしょう。
暗くなってもテーブルにキャンドルを灯してくれるので別に問題はありません。
なんといってもイカン・バカールは、目の前いっぱいのサンセットと空港の灯りを見ながらの食事が手軽な値段でできます。
簡単なショーなどをやっているお店もあるし、各店をまわっていく流しのギター弾きなどもいるので、どこからともなく音楽が聞こえてくるのもとてもいいムードです。- 旅行時期
- 2006年04月
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投稿日 2006年06月27日
おススメ度:★★★★☆
4にしましたが、特に不都合なこと、良くないことはありません。
閑静な場所にある隠れ家的なホテルで、とても気持ちよく過ごしました。
お客さんは、やや旅慣れた感じでゆっくり滞在派の西洋人が多かったように思います。日本人もちらほらいました。
【施設】
名前の通りバンブーがしげる入り口は、特におしゃれな感じではないかもしれませんが、こぎれいで開放的です。フロントを抜けて中庭に出ると、よく手入れされた竹やマングローブ?の植え込みやバリ風の置物に囲まれたこじんまりとしたプールがあって、なかなかモダンかつ野趣に富む感じです。夜にはそこかしこに灯りがともってロマンチックな雰囲気でした。
その中庭を抜けて、各棟へと歩いていきます。
途中に屋根だけがかかったオープン・ダイニングがあります。
そこでブッフェスタイルの朝食をとりました。
屋根が高くて気持ちのいい空間でした。
私が泊まったのは、6軒くらい向かいあって並ぶコテージタイプの部屋でした。
必然、他のコテージの人と顔を合わせたりはなくはないです。
部屋はこざっぱりしていて広さに余裕がありますが、他に特記することはないです。
あ、可愛らしいウェルカムドリンクが出されて少しうれしかったです。
たしか、トイレとシャワーとが完全にセパレートではなく(かといって狭いユニットではない)、バスはありませんでした。
【サービス】
フロントのお姉さんは、きちんとした身だしなみで英語OK、何かを聞いてもすぐ答えてくれる雰囲気でした。
プールサイドでは、のんびりと読み物などして過ごしている人もけっこういました。マッサージを受けることもできます。5万5000ルピア(700円くらい)で1時間半の全身マッサージ+スクラブのコースが受けられて、寝そうになるくらい十分に気持ちよかったし、潮と汗がすっきり落ちました。この値段でこの快感は、マッサージとか興味のない男性にもおススメです。
ちなみに、このマッサージは宿泊者でなくても受けられたので、ジンバラン・ビーチから最寄りのマッサージではないかと思います。
フロントのそばに有料でインターネットができる部屋がありました。
帰りに空港へは無料で送ってくれました。迎えはあるかどうか分かりません。
【ロケーション】
ジンバランの、イカン・バカールの屋台が立ち並ぶ海岸から、一本奥へと村道を入っていって間もなくのところにあります。
ビーチまでは、サンダルでテクテク歩いても5、6分と行ったところでしょうか。目の前ではありませんが、波の音が聞こえるほどの近さです。
あたりには特に似たようなホテルや大きな商店などはありません。日本で言えばひなびた漁村という感じかもしれませんが、バリ本来の落ち着いた雰囲気をゆっくりと楽しみたい方にはぴったりです。逆に、はしゃいだり、遊びまわったりという環境ではあまりありません。
清涼飲料やビール程度を売っている小さなたばこ屋さん的商店なら、すぐ近くにあります。ここでビンビールを買ってビーチに持っていき、夕焼けを眺めながら飲みました。その後、もちろんイカン・バカールです。ジンバランに来たら夕飯はぜひ海辺でイカン・バカールに挑戦するといいです。- 旅行時期
- 2006年04月
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投稿日 2006年06月27日
コタ地区のパサール・イカン(魚市場)は、ガイドブックなどに「活気あふれる庶民の暮らし」「ジャカルタのにぎやかな日常が見られる」などと紹介されていることもあるが、私が行ったときには状況がだいぶ違っていた。
かなり雰囲気が悪くなっているので、安易な気持ちで行くのは要注意だと思う。
そもそも、コタ地区全体として暴動の痕が生々しく残り、近年だいぶ治安も悪くなっているようだったが、パサール・イカンのあたりはさらに取り残され、ディープな地帯になっているようであった。道路はぼこぼこに荒れてそこかしこに大きな水たまりができているし、廃墟となったビルには侵入を防ぐための鉄条網がからめてある。ゴミや廃棄物の散らかり方もひどい。
ひとけも少なく、通りにはブルーバードはもちろんまともなタクシーがほとんど通っていない。
庶民というよりは、それよりも明らかに厳しい生活をしている人々が多く、笑顔は見られず、よそ者への突き刺すような視線をひしひしと感じた。カメラをもったツーリストのなりで、徒歩で入っていくのには相当に勇気がいると感じた。
海洋博物館は、陳列が雑然としていて意味が分からないのはともかく、1階部分があちこち浸水していて、建物が存続の危機にあった。
裏手の窓からは、水浸しのスラム街と、遠くに巨大なビルが見えた。
この惨状は、ひょっとするとスマトラ沖地震の洪水の影響か?と思った。
パサール・イカンに入ると周囲の街区より多少は緊張感がへったが、肝心の魚を売っている店はたったの1軒で、異様な臭いを放つ開き干しの魚に大量のハエがたかっている光景は、とても「活気ある魚市場」とはいえなかった。
まあ、それはそれで強烈な体験ではあったけれど。行くなら多少の覚悟がいるエリアだと思った。
◆写真は、パサール・イカンの入り口ゲート- 旅行時期
- 2006年04月
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投稿日 2006年06月27日
タクシーの事情は悪くない。
ジャカルタ同様、青いボディのブルーバード・タクシーが走っていて評判が良く、一番安心なようだが、劣悪な感じのタクシーなどはあまり走っていない。
ただし、マイナーなタクシーの場合、運転手さんは英語が通じるとは限らないし、地図などを見せても慣れていないのか、意外と通じない。やはり、行き先や、そこまでの簡単な指示くらいはインドネシア語でもできるように頭に入れてしまった方が便利である。
タクシーの量はあまり多くないし、繁華街以外では拾うのは簡単ではないので、往復やしばらくの行程でチャーターしてしまった方が何かと良いように思う。私の場合は、交渉の末、8時間チャーター×2日で50USDだった。夕方どこかのショーを見に行く、などという時も、ちまちまと乗るよりも往復で借りてしまった方が格段に安い。買い物などの寄り道もしやすい。
ちなみに、路面状態はどこにいってもいたって良好。起伏の激しい細道もあるが、舗装はしっかりとしていて揺れたりはあまりしない。(少なくとも南部−中央部−キンタマーニあたりは)- 旅行時期
- 2006年04月