【ジャカルタのタクシー事情】かなり悪質
- 評価なし
- 旅行時期:2006/04(約20年前)
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by うさびんさん(男性)
ジャカルタ クチコミ:3件
台数は無駄なほど多く、呼んでなくてもすぐそばに寄ってきたりクラクションをならしてくるが、それらは概して悪質なタクシーが多い。現地人相手でさえ、恐喝のような形で有り金を全部奪う、身ぐるみはいで山の中に放置、レイプなどの凶悪事件が実際に起きている。
昔ながらの三輪タクシーが禁止されはじめ、交通手段が減ったことも影響しているのかもしれない。
安全を最優先するならシルバーバード、それよりは安く済ますならブルーの車体のブルーバードと言われている。実際、ブルーバードタクシーにはかなり乗ったが、乗務員の応対・運転・車体の整備状況など、かなり良いと感じた。ブルーバードの運転手さんは大概英語が通じる。
ジャカルタの車の流れは本当に荒く、どきどきするような運転が多いが、ブルーバードの運転手さんはかなりのやり手で、運転内容のわりには乗り心地は悪くない。
が、そのブルーバードそっくりに偽装をした悪質タクシーが横行していて、これが非常に性質が悪い。
わざわざ偽装するくらいなので、それらのタクシーは相当に要注意である。よく見れば、塗装の色やロゴマークなどがびみょ~に違い、判別できないわけではないのだが、酔った外国人の多い繁華街の出口などで何食わぬ顔でスタンバイしているので、乗る瞬間までブルーバードかどうかをきっちり確認する必要がある。イスラム社会では酔っ払いは白い目で見られてもしかたないのだ。
そうでなくとも、遠回り、不当要求などは日常茶飯事のようだ。メーターがまわっていてもメーターに細工してある可能性もある。ただでさえ、ジャカルタ市内では右折禁止の交差点や渋滞・混雑などが多く、それらを回避するために、良心的な運転手であっても目的地までかなり紆余曲折していく。ちょっとくらい悪気があっても見抜きようがない。
あまり冒険はしないほうがいいだろう。
- 施設の満足度
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評価なし
クチコミ投稿日:2006/06/27
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