純丘曜彰さんのクチコミ全35件

かなり少ない人数で、朝から晩まで回している印象。そのおかげで、ホテルの方々が宿泊期間中に客をよく覚えてくれており、きめ細かく配慮してくれて、子連れにはとても助かる。（乳児連れの食事では、脇にベッドまで用意してくれていた。）

その一方、エントランスや駐車場の除雪などには手が回っておらず、せっかく道路が除雪されていても、駐車場から出るだけでもチェーン装着が必要になる。

客層は悪くはなさそうなのだが、バイキングはひどい。別室の鍋料理でも、子供のデザートは、バイキング会場から選べる、ということで、うちの子が自分で行ったが、いい大人たちが子供を力づくで押しのけての奪い合い。何も皿に取れないという始末。ああいう荒れた雰囲気に慣れていない家族は、わずかな差額なので、別室のイタリアンのコース、鍋のコースにした方がいい。とくにイタリアンは、かなり質が高い。ジュニアコース（小学生向け）の他、幼稚園児向けのミニコースもあり、子供用でもデザートまで手を抜かないすばらしさ。ぜひまた泊まりに行きたい、と考えている。

オーストラリアじゃねぇよ。アドリア海クロアチアのヴィス島のスティニヴァ湾。昔から有名な観光地だ。1929年当時、このあたりはようやくオーストリア帝国から独立したものの、代わってスラブ人支配が起こり、イタリアファシスト系のウスターシャ団の海賊が跋扈していた。

みんなＴＧＶで行きたがるが、飛行機の方がだんぜんお勧め。パリ・ドゴール空港から飛ぶと、レンヌ空港は滑走路が東西を向いているために、モンサンミシェルのまわりをかなり低空でぐるっと４分の３周、廻り込むからだ。上から見てこそ、輝く海の中にそびえ立つ、この世界遺産の威容もわかるというもの。まるで浜に作られた砂の城のようだ。頂上に光る黄金の聖ミカエル像が島全体を突き刺す姿は、まさに圧巻！　（ただし、レンヌ空港は、風向きによっては、東から離着陸することもあるので、運次第。とりあえず、行きなら左側の窓席、返りなら右側の窓席を予約しよう。）

　ディナンは、小売店が旧市街の中にばらばらにあるのだが、じつは「デパート」だってあるのだ。ブリターニュ教会の方からグランリュをマルシクス通り（Ｎ１７６）へ抜けた正面。２階が食料品のスーパーになっているので、てっとり早く食べる物を買いそろえるのにはとても便利。おもちゃや食器などもあります。

　サンマロ旧市街のスーパーは、門を入ってまっすぐ行く聖ヴィンセント通りの、最初の路地を右に曲がったところの地下にある。わかりにくいが、店の中はそこそこ広く、たいていのものはここで揃う。
　時間があれば、マドレーヌ地区の巨大カルフールにも立ち寄ってみるとおもしろい。循環バスＣ１Ｃ２で20分くらいで行ける。ソーレ下車。

サンマロやモンサンミシェルなんかでカキを食べたってしょうがない。とれるのは、カンカルから東の海岸線だ。カンカルの街はもちろん、海岸沿いの道のあちこちでカキを売っている。レモンをかけて生で食べる。大皿山盛りでも１０ユーロそこそこ。それになにしろ大きい。その他の魚介類もふんだん。

　ＷＤＦ（ＫＩＫＡ）のマウスと並ぶドイツのテレビの人気キャラクターと言えば、マイツェル（マインツ坊や）のデト、アントン、コニー、フリッツヒェン、ベルティ、エディの６人。ＺＤＦショップは、なにもバスへ遠いテレビ局くんだりまでいかなくても、マインツ大聖堂西側にへばりつく商店通りの中にある。最近は、なんと、このキャラクターの版権そのものまで売っています。14歳以下の子供市場のシェアが15％だとか。やはり日本企業目当てだろうなぁ。

４７１１本店の北、アプフェルホーフ広場（地下鉄の駅）の隣のビルにＷＤＦ（西ドイツ放送）のテレビスタジオがあり、ＷＤＦショップもある。いまや世界的に大人気のマウス、エレファント、エンテのぬいぐるみなども大小いろいろ売っている。地下には、『グッドバイ・レーニン』さながらに、旧東独商品を集めた店もあり、昔を知っている人にはたまらない懐かしいものがいっぱい。

　見ずには死ねないカルカッソンヌは行きにくい。これまでだと、パリからトゥールーズ空港に飛んでレンタカーを使うのが一般的だった。
　ところが、今度から画期的なルートができる。日本からフランクフルト空港へ飛んで、バスでフランクフルト・ハーン空港へ移動すれば、そこからライアン・エアがカルカッソンヌ空港へ直行で飛ぶ。
　ただし、フランクフルト空港とフランクフルト・ハーン空港はまったく別の空港で、移動にはバスで２時間以上かかる。途中のマインツに一泊した方がよい。

ポントルソンの駅の方へ行くと、左側（東側）に、かの大型スーパー、カルフールがあります。リゾート客が多い地方なので、塩キャラメルでも、クッキーでも、絵葉書その他でも、たいていのおみやげが揃っています。おすすめは、出来合いの蕎麦クレープとカキやムール貝、そして、エビ。ちなみに、チャンピオンというスーパーも、カルフールと同系列で、この周辺のあちこちにあります。

　意外に知られていないようだが、ジャック・ウォルフスキンは、アメリカではなく、ドイツの若い高級アウトドア・ブランドだ。フランクフルト、ウィスバーデンの近くに工場がある。
　ドイツでは昔からリュックのドイタ−や靴のレーヴェなどが有名だが、ウォルフスキンは洗練された高機能の総合的な商品展開で、もちろんドイツでも人気だ。街中はもちろん、空港の中にも大きな店があるので、のぞいてみるとよい。

　ドレスデンで食事するなら、アルトマルクト・ギャラリーの地下が定番。いろいろな店がある。
　でも、最近の人気は、もっと駅に近いプラハ通り（東側）のこの店。とにかくきれいで、居心地がよい。カードを受け取り、カフェテリア方式で、料理を受け取る。カードに記録され、帰りに精算。
　なにがいいって、安い。もっとも高いスパゲティでも８オイロ半。それも、かなりの大盛りで、具たくさん（日本の二人前はある。）明朗会計だから、チップも不要。ファミレス感覚で、だらだらしゃべっている若者たちも多い。飲み物（カクテルもある）やデザートも充実。

　なにも地下鉄でノヴィー・スミーホフまで行かなくても、共和国広場前に巨大ショッピングセンターができた。景観保護のため、あえてピンクの古めかしい建物で作られたので、見た目ではわからないが、中はびっくりの最新流行が満載。

　チェコは、昔から映画大国だ。ムステークの角の建物の中に入り、エスカレーターで下りたところ。とくに安いわけではないが、品揃えは豊富。店員は英語その他も出来、すぐに探し出してくれる。

　テスコは大きいので目立つが、なにもあそこまで行かなくても、プラハの街のあちこちにスーパーはある。
　たとえば、ヴァーツラフ広場の下、ムスティーク駅の地下（Ｂ線沿い）にアルベルトがある。共和国広場やパラディウムの中にもある。ヴァーツラフ広場中ほどのクローネ、広場を登り切った角にもある。いずれも見つけにくいが、探してあるくのもおもしろい。

プラハはよく「迷宮都市」と言われる。しかし、表通りを歩いただけでは、その意味がわからないだろう。裏路地でも同じこと。
プラハの迷宮は、じつは建物の中にある。表通りに面した建物が、内庭を介して迷路のようにあちこちにつながっている。
プラハの魅力を知りたかったら、あちこち建物の中に入ってみることだ。中だと思って入ると、アーケードになっていて、別の通りに出たり、地下鉄のトンネルを経て、別の建物に入ったりする。
たたし、ものかげには、観光客目当ての怪しい連中がたむろっていたりするので、注意を怠らないこと。

　オールド・シナゴーグの隣の、ごっついゴシックな建物にある超高級レストラン。中は地下まで席があり、かなり広い。無用の華美な装飾を避けたシックな仕立てで、とても居心地がよい。
　ヤルタ・ホテルと同じプラウダ・グループの系列。旧市街広場やインターコンチ・ホテルのすぐ近くでもあり、プラハを訪れる世界中のセレブたちが、このレストランに立ち寄る。とくにプラハ映画祭の季節には、ハリウッド・スターたちが、入れ替わり、立ち替わり、ここで食事をしている。
　実際、洗練された料理やサーヴィスは最高。価格はランチ1500コルナ、ディナー2500コルナ程度（飲物は別）。日本円で言うとたいしたことはないが、プラハの街では高い方になる。チップもきっちり総額の10％以上を求められる。
　旅行者が多いので、特別なドレスコードはないが、ガサツな服装だと、良い席には案内してもらえないだろう。シーズン中は席も予約をした方がよい。

　Swarovskiは、もう持っている、という人に。チェコクリスタルは、700年以上の歴史を持つ。つまり、こっちの方こそ、じつはクリスタルの本家だ。
　「Preciosa」は、いまや、プラハ中の、どこのお土産屋でも売っている。が、価格表示も、販売価格も、まったくでたらめ。高値表示で大幅割引を唱うところも多いが、結局、やはり高い。相場はペンダントで1000コルナ。現金なら700、カードでも750まで下がる。それが通らないなら、とっとと隣の店に行った方がいい。まったく同じ商品を、もっと安く売っている。王の道11番のCULTという店は、最終価格で最も安いと思う。
　さらには、ノーブランドのクリスタルも良いものが多い。自分の目でカットを見極めよう。王の道15番の壁の中の屋台なら、ペンダントで表示350コルナ、実売250コルナ。それも、Swarovskiに劣らぬオーロラだ。

ここ、昔はまともな生活市場だったのだけれど、いまや周囲の建物を含めて、ジャンクな土産物屋だらけになってしまった。価格表示など、まったく無意味で、交渉次第。手袋や帽子などは、安価で、良いものもある。ただし、この一帯は、スリも多い。品定めをしているつもりが、後から品定めをされている。

シルケボー郊外にそびえ立つ天空の山、ヒンメルビェルゲッ。といっても、海抜はわずか147メートルしかない。最近は170メートルのところも、デンマーク国内でいくつも見つかってしまったので、もはや最高峰ではないらしいが、デンマークにしてはすごい（？）25メートルもの、とんがった見晴らし台があるので、むりやりながら、やはり最高峰だと思う。なにしろ湖が見えて美しい。
しかし、場所が、とてもわかりにくい。レゴランドから北上、ないし、オーフスから西へ。445号線のガンメル村のところで北側の脇の田舎道に入る。ひたすらまっすぐ行くと、森の中の広い駐車場に出る。売店などもある。ここから歩いて５分。森林公園のようなところ。
ついでに、シルケボー駅の南、王宮のような淡水水族館アクアも訪れるとよい。売店がなかなかおもしろい。外の湖周辺には散策路が整備されており、散歩にもよい。