ソフィさんのクチコミ全3件

2016年6月、『土門拳の古寺巡礼展』見たさに、新幹線と特急、バスを乗り継いで初めてやってきました。安藤忠雄どころか、建築にはまるで興味がなかったのですが、この美術館がきっかけで、建物のデザインというものを意識するようになりました。

エントランスまでの長いスロープを歩いていたら、なんだか神社の参道を歩いているような神聖な気持ちにさせられました。ゆるい上り坂、高まる期待。入館チケットを買う頃にはワクワク度MAXで、一歩中に足を踏み入れるとすべてがフォトジェニックな空間に思えて、もう失神しそうなぐらい感激してるのに撮影は禁止っていう、そんな感情ジェットコースターもまた楽しんできました。

外の木々が、まるで額の中の絵のように見える展示室があったので、新緑・紅葉などなど季節ごとに楽しめそうです。

カフェで帰りのバスの時刻を教えていただけました。

スイートグレードという、最上階ジャグジーつきのお部屋に泊まりました。
エクシブグループのサンクチュアリや離宮に比べれば、スイートといっても小ぶりなのですが、少し疲れたカラダには、絶妙の広さでした。

内装や雰囲気は、まさに『古き良き日本のリゾートホテル』。エクシブグループにはいろいろ泊まってきましたが、琵琶湖エクシブほど、「日本に本物のリゾートを」という意気込みを感じられたところはありません。

お食事：
夕食：　なんと焼肉がある。鉄板焼きではなくて、焼き肉というのはエクシブシリーズでも琵琶湖だけだそうです。他のコース料理に比べ時間が短めなので「近江亭」でいただきました。

朝食：　ぜひ和食を！　最近は和食でもまずサラダがきて、それから和のお膳というスタイルが増えてきたと思います。内容のバランスやボリュームなど、とても好みです。

レストランやかき氷には目もくれず、お茶席だけ利用してきました。

予備知識ゼロ（つまり期待薄）＆初参加＆少人数＆お天気、という好条件が揃ったこともあり、嬉しい驚きの連続でした。

そもそもお点前が披露されるとは思っていなかった上に、お茶の後のしつらえの説明や隅々まで溢れる季節感。これはもう、れっきとしたお茶席だ！と、感激ひとしおでした。

月替わりという季節の生菓子はさすがにおいしかったです。細かいことですが、添えられた黒文字も長めで使いやすいったらありゃしない！　

正座ができない方のための椅子席もありましたが、せっかくなら茶釜やお点前がよく見える角度の席に座られるといいと思います。これで1,080円って。

申し込みは、「お迎え処古民家」か、お菓子売り場で。
毎月リピしたいくらいです！