落陽さんのクチコミ全16件

２０２３年夏にはなかった新しい設備がありました。
以前からあった有料トイレですが、入り口に三本アームの回転式改札ゲートが付いて自動化されていました。料金は３バーツで据え置き。無人になったわけではなく、以前からいた集金のおばさんは清掃に専念？している様子です。
また２階の南側にコーヒーなどを提供するサービススペースが新設されていました。まだ未完成で、これから新たなサービスが追加されるような感じでした。市場も少しずつ変化しているようです。
チェンマイに来たら必ずワロロット市場に行きますが、ワロロットを出た後は先ず東側隣接のトンラムヤイ市場を回り、次は西側にある生地や服飾衣料の店が連続ずる道筋をターペー通りまで店をのぞきながら歩きます。まあ買い物の主役は私の家内ですが。

コロナ禍が始まった2020年の春から運行を停止していたRTC シティバスが、一部の路線から運行を再開しています。
現在はチェンマイ空港を起点にターペー門、チャーンプアックバスターミナル、ワロロット市場、ナイトバザールなど、主に市内東部を循環する２４Ａルートと、同じくチェンマイ空港を起点にニマンヘミン、チャーンプアックバスターミナル、ターペー門から反時計回りにチェンマイ門を通る、主に市内西部を循環する２４Ｂルートの２路線です。
時刻表はないのですが、８時台～２０時台に各ルート１時間に１便程度のようです。アプリ「VIA BUS」をインストールするとルートやバス停の確認ができ、また走行中のバスの地点が表示されますので、利用に際してはこのアプリが必須です。
時間帯や渋滞状況にもよりますが、空港を出発して戻るまで40～50分程度と思います。
運賃は30バーツ均一で、支払いは乗車時。乗車口は前方。

運賃が30バーツとされる赤ソンテウと比較すると、バスは便数が少ないので時間にゆとりがないと利用しにくい面がありそうですが、路線と運賃が固定されたバスには安心感がありますね。

前回までのチェンマイステイではGrabのみ利用していましたが、今回初めてBoltを利用しました。
午前１１時頃に宿から目的地のワロロット市場まで。まず先にGrabアプリで目的地まで検索すると車種をJust Grab利用で１０８バーツでしたが、次にBoltアプリで検索すると車種をBolt利用で６６バーツ、エコノミー利用で５９バーツ。迷わず６６バーツのBoltを選択しました。
帰路は異なる場所からBoltに乗り７１バーツで、Grabはチェックしませんでした。
乗車した車はコンパクトカーの三菱ミラージュとトヨタヤリスでしたが、車種のBoltとそれよりも安いエコノミーの違いが何なのかはわかりません。
Grabに比べてBoltは登録ドライバーが少ないとかで、配車が到着するまでの待ち時間が長いと聞いたことがありますが、私の場合はそのようには思えませんでした。利用する時間帯や場所が関係するかも知れません。
これだけ安いと次の利用もBoltになりそうです。

3週間のチェンマイ滞在を終え、タイ航空にてバンコクスワンナプーム空港乗り継ぎで帰国。コロナ禍前と異なり国際線が激減したため出国審査、保安検査は待ち時間も少なくスムーズ。余裕のある分、チェックは厳しい感じです。
また、空港ビル入口に設けられていた保安検査場はなくなり、預け荷物は航空会社のカウンターでチェックインと荷物への行き先タグ付けが終わった後、カウンター列の中央にあるエックス線検査場まで自分で運びます。
国際線制限区域にあるコーラルラウンジは休業で、ブライオリティパスで使えるラウンジは国内線にしかありません。私はコーラルラウンジ前まで来てガックリ。待合室で時間を潰しながら、スワンナプームで取り返えそうと誓いました。

チェンマイ中にばらまかれていたオレンジ色のシェアリング自転車Mobikeが一掃され、今レンタル出来るシェア自転車は、シンガポールの会社が運営するanywheel の緑色の自転車。アブリをインストールしてアカウント登録を済ませ、クレジットカードで最低100バーツをチャージすれば使える。
アプリの中のマップにanywheelのサイクルポートの場所が表示され、借りる場合も返却もいずれかのサイクルポートになり、乗り捨て自由ではない。サイクルポートは旧市街のターペーロード沿いやニマンヘミンあたりには多くあり、それ以外のエリアでも大型の商業施設やホテルの近辺に設けられている。
30分以内なら10バーツで、その後30分毎に10バーツ加算される。
自転車は頑丈な作りのためか重いが、ギアチェンジが出来るのでペダリングは重さの割に軽い。但し、タイヤがソリッドタイヤでエアチューブが無いため、クッションは最悪。
チェンマイの中心部は起伏がほとんど無く平坦で、ピン川沿いからニマンヘミンまで走っても5キロメートル程度。途中のカフェや寺院に立ち寄るにも自転車は低コストで便利だと思う。
E-Scooterと呼ぶ電動キックボード(1分/2バーツ)が置かれたサイクルポートもある。使ったことはないがチェンマイの道路の舗装状況からはオススメするのは難しい。
どちらを利用するにしてもアプリに記載されている利用方法と利用上の注意事項を事前によく理解して欲しい。

タニン市場の近所に私の定宿があります。朝食には揚げパンと豆乳、夕食にはカオニャ(もち米)と沢山あるおかず屋さんで選んだ辛くない北タイ料理を3品くらい。ビールのツマミにはサイウア(タイ風ソーセージ)。惣菜以外にも肉、魚、野菜、果物、そしてスイーツも各種。豪華なモノはありませんが、庶民の味が満喫出来ます。
隣接して屋台の集まった食堂棟、服飾品店の棟がありますが、もしも日本に持ち帰るようなお土産も探すのでしたらワローロット市場に行くべきでしょう。

チェンマイに初めて訪れた人が必ず立ち寄るターベー門から北へ2.2キロメートル。健脚の人なら歩いても行けますが、ソンテウやGrab のタクシーを利用すると10分もあれば到着します。
2021年12月にリニューアルされ、タイ最大手の小売りグループで百貨店、スーパー、コンビニ等を展開するセントラルグループの管理下に入った様子です。スーパーTopsと少し高級な雑貨や衣類のセレクトショップのようなgood goodsと言う店舗が出店し、毎日営業しています。
しかし、従来からある野菜やファーストフードのエリア、手作り風の雑貨やファッションを扱う小さなショップが並ぶエリアは土日曜日だけの営業です。
外国人観光客がまだ少ない現在、コロナ前ほどではありませんが、国内観光や地元のタイ人で賑わっていました。

2年前に友人と3人で計画していたチェンマイ旅ですが、コロナ禍でボツに。私とは旅程が別だった友人2人の航空券は、私がタイ航空のオンラインで手配しましたが、欠航の上にタイ航空は会社更正法を申請して倒産しました。私のクレジットカードで支払い済みの航空券代金はどうなるか心配でしたが、様子を見るしかありません。実は私と友人の間での清算もコロナで出来ていなかったのです。
秋ごろになって更正手続きが開始されたのか、今は無理だが将来的には返金に応じることと、出来れば航空券購入に利用できるバウチャーに切り替えるようにとのメールが届いた。友人に連絡してバウチャーに切り替えることにしてオンラインで処理したが、実際にバウチャー番号などの連絡が届いたのは今年の6月になってからでした。

同じ頃、タイミング良くタイの入国規制が大幅に緩和されたので、8月に夫婦で2年半ぶりのチェンマイに行くことをを決め、関西からは他に選択肢がないこともあり、タイ航空を利用することにしました。友人にバウチャー利用(譲渡)の了解を得て、以下の必要書類を送ってもらいました。
1)パスポートのコビー
2)タイ航空所定のバウチャー譲渡証(HPからダウンロード)へのサイン

書類が準備できたのでタイ航空の日本予約センターに電話を掛け、自分達の予約希望便の空席確認をしました。そして譲渡してもらうバウチャーの番号と所有者名を告げるとバウチャーの金額を確認している様子でした。差額の支払いをする自分のクレジット情報を伝えて電話を終え、指示されたアドレスに上記1)と2)の書類画像を添付して送信。書類の審査が終わると発券の連絡があり、Eチケットなどがメールで送られてきました。

日本予約センターの電話は多少繋がり難かったが(6月末時点)、思ったよりはスムーズに手続き出来、今はチェンマイでの短い生活を楽しんでいます。

6月下旬に出発予定で購入していたエアアジア便がコロナウイルスのため欠航になり、便を変更するか、または代金を次回購入時に利用できるクレジットアカウントに切り替えるかの案内がEメールで届いた。そこで、
１）メール内のURLから手続きができるのでクレジットアカウントに切り替えのため、旅程表を見ながら予約番号、姓／名、出発空港を入力した。ところが入力した個人情報が登録情報と一致しないと表示された。大文字と小文字を入れ替えたりとか何度も工夫したが駄目。
２）カスタマーサポート（052から始まる）に電話し、ガイダンスに従って氏名、予約番号、連絡先電話番号、問合せ用件を留守電に入れた。これでコールバックの電話があることになっているが、全く来ない。スマホや家電話から10日間に3回かけたのに全く駄目。
３）ツイッターは利用したことがなかったがアカウント登録して、マレーシアのエアアジア本社のカスタマーサポートに英文メッセージを入れた。2日後に返信があり、担当部署にメッセージを転送したのでクレジットアカウントに切り替えが完了するとEメールで連絡するとあった。更に2日後、完了のメールがあり、チケット代金分が切り替えられていた。

なぜ個人情報が一致せず、またコールバックがなかったことは疑問だが、何かあればツイッターが一番有効みたいです。東南アジアを移動するには便利でお安いエアーアジア。また利用します。

旧市街地とその周辺でやっているナイトバザール、サンデーマーケット、サタデーマーケットに比べて、旅行者にとっては少し不便な場所にある、JJマーケットの日曜朝市(土曜日も半分くらいの店舗で営業)。元々は無農薬の野菜や果物の朝市で、それらにこだわる、チェンマイでも比較的裕福な市民が集まっていたようだ。そこに雑貨やファッション、ファーストフードの店が集まり、評判が広まって今では旅行者達も多く集まるようになっている。
買い物をしなくても、見て回るだけでも楽しい。バンド演奏が2ヵ所、買った飲食物を食べるためのテーブルやイスもたくさんある。
客を引き付ける仕掛け、並べられた商品、どれを見てもセンスの良さを感じる。
ベトナムの編笠をかぶり、天秤棒で運んで来た道具でつくったコーヒーを飲ませる店(行商人)。客に自転車を漕がせ、後輪の回転力を直結したミキサーでつくったフレッシュジュースを飲ませる店。売っている物の多くが手作り感覚で、明るい朝の陽光の下では誤魔化せないだけに変な物は出せない。
日曜日の朝は、ちょっとだけ足を伸ばしてJJマーケットに行くことをオススメ。

外から見ると樹木が茂った庭に、古風で薄暗い店内。以前から気にはなっていたが、ヨメと二人では入店を躊躇していたレストラン。友人夫婦と4人の時、夕食のために思いきって入店。
メニューには日本語の説明があるが、やはり食べてみないと味や匂いもわからない。先ずはサイウア(タイ風ソーセージ)やケープムー(豚皮の揚げ物)ムートート(豚の唐揚げ)、そして蒸した野菜と一緒に食べる数種のナムプリック(一言では説明困難)などが盛られた大皿(250バーツ)だけを注文する。そしてこれらを食べながら、他に食べてみたいメニューを追加するのが正解と思う。大皿の画像は他の方のクチコミ参照を。
メニューによってはやや辛めだが、カオニァ(もち米ご飯)と良く合う。ビールは大瓶が80バーツと手頃なので、ついつい進んでしまうので注意。
自分達が店を出た時には、店外で席の空くの待つ人達が多数。早めに行く方が良さそう。

チェンマイに来るたびに一度は利用しているが、タイ人の経営するラーメン店で、焼き魚や寿司などの日本食メニューもある。競争の激しい、日本のラーメン店の味と比べれば物足りなさがあるが、89バーツ(約330円)で食べた塩ラーメンは、まずまず合格の味。昼と夕方からの営業で、木曜日は休業。

人気店なので12時前から14時近くまで満席のことがある。そんな時も諦めて帰らず、辛抱強く待っても後悔はしないはず。待って良かったと思うくらいに、この店のガイヤーンは美味い。
持ち帰りもやっているので、混雑している時は、やっと席が空いて座っても、注文を聞きに来てはくれない。テーブルの上にはテーブル番号の書かれたメモ紙があるので、それを調理しているスタッフの所まで持って行って、焼いているガイヤーンを指差して注文する。半羽(ハーフ)単位から注文でき、2人で1羽(フル)は十分食べられる。串に差した砂ズリなども焼いているので、これも指差しで。
ビールは置いてないので、店を左に出て約50m、次の道をまた左に約100m行けばセブンイレブンがあるので、買って持ち込む。少し多目に買わないと、ガイヤーンの美味さに、ついついビールが進んでしまう。タイでは昼の酒類の販売は14時までなので要注意。
旧市街の有名寺院の近くにある○○チキンも美味いが、ここの店の方が一枚上。焼く前の鳥の開き方の違いと、炭火を使っているからだと思っている。骨ごと焼くので、骨にある旨味までが肉に染み込むのではと、自分ではイメージしている。

やよい軒、CoCo壱番屋、ツルハドラッグ、マツモトキヨシ、ダイソーなどの日系の店舗もあるが、日本人のための店ではないのでメニューや品揃えが日本と異なるのは当然。地下にあるリンピンは地場の食品スーパーマーケットながら成城石井やいかりスーパー並の品揃えで利用価値あり。近隣に中国からのツアー用ホテルが複数あるので特に夕方ごろから混んでます。

現在(2020年1月)チェンマイ市内に5路線あるスマートバス。昨年6月に利用した時は20バーツでしたが、今回利用したら30バーツになっていました。チェンマイステイの際に時々利用しますが、いつ見ても乗客が少なく、採算のための値上げかも知れませんが、かえって乗客減にならないか心配です。

旧市街にある有名寺院に比べると交通が少し不便なためか、観光客の喧騒がなく、樹木も多くて落ち着いた気分にさせてくれる寺院。自分は短期ステイでチェンマイに来ると、必ず一度は足を運ぶ。
寺名の由来である七つの尖塔は、チェンマイの歴史を想像させてくれ、本堂の屋根のモザイクが陽光に反射して、黄金色や緑色にきらめいているのを見ると、時が経つのを忘れさせてくれる。