nukesakuさんのクチコミ全158件

館内は思っていた以上に広く、企画展も含め様々な絵画が展示されており、
存分に堪能しました。殊に、名高い「原爆の図」はある意味で写真以上の
訴求力があり、暫し見入りました。これは、必見の絵画と言えます。

ただ、気になったのは、館の主義として原爆のみならず原発にも全面的な
反対を謳っている事です。原発の必要性に関しては賛否両論あるので、
テキストで明文化せずに閲覧者の主観に委ねるべきであると思いました。

アクセスは、電車を利用する場合は便が悪い為、自家用車の利用が
一般的でしょう。その際、普通車用と大型車用の駐車場が別の場所に
なっており、普通車用の場所に大型車（幅2m前後の）で行こうとすると、
コンクリート製ポールに阻まれるのでご注意を。
自分の車は幅1.8mですが、結構ギリギリで神経を使いました。

とにかく、料理が最高でした。夕食の味は総じて申し分なく、朝食も特に
自家製のパンが絶品でした。

部屋はやや地味な雰囲気で、窓からの眺望もなく庭のヤシの木が
見える程度なので、感動はありませんでした。ただひたすら室内で
落ち着いて過ごしたい人には、良いかもしれません。

風呂は、幾つも種類がある貸切風呂に無料で入り放題、という点が
良かったです。予約システムはありませんが、客の総数が少ないので、
必ず何処かの風呂が空いています。

接客は、全てのスタッフが礼儀正しく笑顔もあり、概ね好印象でした。
しかし、入館時に部屋に案内してくれたスタッフに、荷物を運んでくれる
姿勢がなかった点だけは残念でした。これならいっその事、カウンターで
鍵を渡して後は客だけで部屋に行くシステムの方が、割り切れて
良いと思います。

荒川区民でない自分にとっては、目を引くような展示は少なかったです。
実のところ、一番のお目当ては昭和30年代頃をモチーフに再現された
街角だったのですが、思っていたより規模が小さく、拍子抜けして
しまいました。
受付の女性も、事務作業に打ち込んでいる様子で特に愛想がある訳でもなし。
入館料100円相応の満足度でした。

蝋人形はかなりリアルな造形で、かつ実物に似ているものばかりで
満足出来ました。東京タワー蝋人形館のように出来不出来の差が
ない点は、評価出来ます。

ただ、せいぜい20分程度で見終わってしまう事を考えると、
入館料は割高に感じます。

平日に訪れましたが、カップルや女の子のグループなど、
結構ギャラリーが入っていました。
自分のようなオッサンのぽっちの客は他におらず、思い切り
浮いてしまいました（笑）。

常設展は体験型・参加型なので、じっくり物を鑑賞する事を好む人や、
面倒臭がりの人には向きません。自分には全く合っていませんでした。
子供や、好奇心旺盛な大人向きです。

一方、特別展はサンダーバード展でしたが、こちらは眺めるだけで
楽しめる展示も多かったのですが、消火アトラクションに無理やり
参加させられたのには閉口させられました。そこを通らないと、次の
ブースに進めない間仕切りになっているのです。

家族連れやカップルには楽しめるのでしょうが、リアル・サンダーバード
世代のオッサンがひとり消防ごっこに付き合わされるのは、かなり体裁が
悪く気恥ずかしいものがありました。

平日でしたが家族連れが多く（子供がとても多かった）、又外国人の
グループも目立ちました。

小さい水槽がズラっと並び、とにかく水生生物の種類が多いので、
最後まで見終わった頃には（感覚的に）お腹がいっぱいになりました。
特に、南米に生息するグロテスクな外観の魚類の展示が多く、
なかなか見応えがありました。
又、出口付近の水槽にいる鯉に餌をやる事も出来て（餌代別途100円也）、
魚と触れ合いたい向きの要望にも応えてくれます。

気になった点は、小さな水槽に魚達がすし詰め状態で詰め込まれていて、
水も余り綺麗ではなかった事です。いかにも飼育環境が悪そうで、
見ていてちょっと可哀想になりました。どの水槽も、現状の倍くらいの
大きさが必要ではないかと思いました。

平日に訪れたせいか、館内には自分の他に二人組の客がいただけで、
ガラガラに空いていました。

問題点はあるものの、入館料も高くありませんし、特にグロ系魚類（笑）が
好きな方なら、ここだけを目当てに東京タワーを訪れる価値は
あると思います。

常設展示品の数は少ないので、企画展頼みの美術館になります。
シュルレアリスム的傾向の作品展が多いので、その系統の作品が
好きならば楽しめるでしょう。

展示スペースは広々としていて快適に鑑賞出来ますし、
窓からの眺望が楽しめる場所もある等、基本的には
心地よい美術館です。

ただ、受付の女性が恐ろしく不愛想な人だったり、普通に
愛想の良い人だったりと、その時によりまちまちです。
運悪くハズレの人に当たると、気分が悪くなるのが唯一の
難点です。

山中湖観光のついでに立ち寄りました。
場所がちょっと分かりにくく、細い砂利道を入った突き当たりに
あります。駐車スペースは野原そのもので、2～3台しか
停められません。

入口は施錠してあり、チャイムを押すとスタッフの方がドアを
開けてくれます（個人宅みたい・・・）。
展示スペースは極こじんまりとしており、閲覧者は
自分ひとりだけでした。
展示内容は、近代～現代のあまり有名とは言えないマイナーな
絵画が主なので、かなりマニア向けという感じです。

個人的にはあまり楽しめなかったので、リピートは
しないと思います。

館内は間口は狭いものの奥行があり、思っていた以上に展示のボリュームが
ありました。昔のスポーツ用具やメダル等、なかなか他では見られない
貴重な展示物が数多くありました。
特に、チャスラフスカやコマネチが実際に使用していたレオタードの展示には、
オジサン世代は感涙必至でしょう（笑）。ただ、古い衣類や靴などの展示物が
多い為か、館内はちょっとカビ臭いにおいがしました。

大変な人出で賑わう東照宮のすぐそばにあるにもかかわらず、
こちらの美術館は別世界といえる程閑散としていました。
美術館に向かう小径には人っこ一人おらず、館内に入っても、
閲覧客は家族連れひと組と自分だけ。

展示物は経年劣化で味が出た？襖絵が主で、好き嫌いは分かれそうですし、
入館料800円に見合った展示内容かというと、正直微妙。

しかし、人混みが苦手な方や、東照宮の人混みに疲れた方には
心安らぐスポットである事は間違いないでしょう。
建物自体の鄙びた魅力と相まって、静かな癒しを求める向きには、
結構お薦め出来ます。

とにかく企画展、公募展共に素晴らしい展覧会が多く、それだけでも
魅力たっぷりの美術館です。更に黒川紀章が手掛けた建物自体のデザインも
素晴らしく、館内の最上階まで吹き抜けになった空間の開放感は、
比類がありません。

ただ、都内の著名な美術館故に、人混みが多いのが難点と言えば難点。
公募展は、展示スペースが広いので人の多さはさほど気にならないものの、
企画展は満員御礼状態の事が多く、自分のペースで鑑賞する事が難しいです。

しかし、それはこの美術館の魅力を減ずる要素とは成り得ません。
他の美術館が休館している月曜日に開館している事も、見逃せない美点です。

思っていた以上に、小ぢんまりとした庭園でした。林が少なく、
高台に登れば池を中心にした全景を見渡す事が出来る為、
余計そう感じるのでしょう。散策路もシンプルで、見所も多くはなく、
一通り見て廻っても歩き疲れる事はありません。

ただ、飲み物が欲しくなった場合、受付の傍に自販機があるのみなので、
味気ない感じがします。池に鯉が沢山泳いでいますが、売店がないので
当然鯉の餌も売っていません。
特に餌やり禁止の立札は見当たらなかったので、持参した餌を
与えてみたところ、人影を見掛けると水面から顔を出し口をパクパク
するので、餌をもらい慣れているようです（笑）。

土曜日にも関わらず、人影はまばらでしたが、どうしても近くにある
広大な浜離宮庭園に人が流れてしまうのでしょう。しかし、小さいとは言え、
浜松町駅の北口を出るとすぐ庭園の入口があるアクセス性の良さは魅力。
気軽に立ち寄るには良さそうです。

大きな窓から見える、海の眺望が魅力でした。彼方の海原を船が行き交う姿を
ボーっと眺めるだけでも、退屈しません。夜は、伊豆大島の街の灯りまで
見えました。
ただ、窓が少し汚れていたり、壁や畳がボロボロだったりと、部屋の
メンテナンスが行き届いていない点は残念でした。

料理は、さすがに海の幸に恵まれた場所だけあり、朝食・夕食共に
満足出来ました。
量も、苦しくなる程無闇に多くなく、適量で良かったです。

風呂は貸切風呂を利用しました。浴室は入浴専用で石鹸等はなく、
体を洗う為には別室のシャワールームに移動する必要があり、
少し煩わしかったです。

接客は、フロントはやや事務的な印象でイマイチでしたが、
中居のオバチャンは最高でした。

部屋の状態等を考えると料金は少し割高に感じましたが、ゆっくり
過ごせたのでリピートしても良いと思っています。

建物は外観も内部も立派で清潔、廊下を歩くと井草の香りが心地よく、
客室も一見したところ申し分なし。接客も最高で、すれ違ったスタッフまで
笑顔で挨拶。夕食の味とボリュームも申し分なし。

と、就寝前までの印象は最高だったものの、深夜に直上階からと思われる
ドスドスと振動を伴う音が響いて来て一睡も出来ず、印象が一気に
悪くなりました。
訪れていた社員旅行の団体客が、直上の大浴場ではしゃいでいたのでしょうか？
耳栓を持参していたのですが、重量個体伝播音には歯が立ちませんでした。

騒音の一件を除けば申し分ない宿なのですが、何が悲しくて高いお金を払って
眠れない夜を過ごさなければならないのでしょう？
他の要素がいくら良くても、二度と利用しようという気にはなりません。

青山にある岡本太郎記念館も良かったですが、さすがに美術館と銘打っているだけあり、
館内のスペースや展示のバリュームは、こちらの方がずっと上です。
正しく氏の名言通り、「何だこれは！？」と思わせる絵画や彫刻がずらっと並び、
思わず見入ってしまいました。氏や、氏の両親のバイオグラフィ関係の展示も、
充実していました。建物自体の内外のデザインも良いです。

鑑賞後、併設されたカフェで「太陽のパフェ」を頂きましたが、なかなか美味でした。
総合的に、大変満足な美術館体験が出来ました。

暇潰しに訪れてみました。
ミュージアムがあるビルにはすんなり着いたものの、ビル内の案内表示が不親切で、
入口が分からず迷いました。
やっと辿り着き館内に入り階段を下りると、昔の広告や雑誌、グッズなどが
年代順に展示されていて、なかなか興味深いものがありました。
そこそこ人が入っていたので、知る人ぞ知る穴場的なミュージアムなのでしょう。

ただ、スペースは狭く、もっと展示が見られるのかと思ったら、あっという間に
出口になってしまいました。無料なので文句を言うべき筋合いではありませんが、
もう少し展示のボリュームがあれば有料でも閲覧する価値があるのに、
と思いました。

ぐるっとパスを利用して訪れました。
展示室は二部屋ありますが、一つは極く狭いので、展示のボリュームには
物足りなさを感じました。
庭園があるので、ここを散策して初めてそれなりの満足度が得られる感じです。
（庭園の雰囲気は、根津美術館よりは落ちますが・・・。）

お年寄りの客が多くいましたが、監視員がいないのをいい事に展示室内で
大きな声で会話したり、庭園に出る際手動のドアを開け放しだったりと、
マナーの悪さが目立ちました。
「お静かにお願いします」「庭園に出る場合ドアを閉めてください」
等の注意書きが必要です。

ビル内の案内表示が不充分で、場所が分かりにくかったです。
展示スペースは極く狭く、展示作品もほんの30点程度で、10～15分程度で
見終わってしまいました。
監視員の椅子の場所も悪く、すぐそばの2点の絵が見辛かったです。
（監視の女性が気になって仕方ない。）
これで入館料500円は、割高です。

デハ200形目当てで訪れました。
写真と模型でしか見た事のなかった本形式の実車を初めて眺め、
乗れた事に満足しました。
本当にチャーミングな車両です。

全体的な展示の内容は、100円という安価な入館料相応のもので、
東武博物館や地下鉄博物館と比べても物足りなさは否めませんでした。

ただ、シミュレーターやHOゲージのレイアウトがあり、テキストも
子供向けの文体なので、キッズなら充分楽しめると思います。

大人の「鉄」には向いているとは言い難い博物館です。

入館無料ながら、ガスに関する様々な事柄を知る事が出来る、魅力ある博物館です。
明治時代の赤レンガ風の建物の外観や、ガス灯が並ぶ庭園の雰囲気も良かったです。

又、何故かガスと無関係な明治時代の美人画展を開催していましたが、
こちらもそこそこ楽しめました。

GW最終日に訪れましたが、閲覧客はまばらで、自分のペースで閲覧出来ました。