放浪老人さんのクチコミ全28件

観光の中心の駅・港から少し離れていますが、アプローチの道は広くわかりやすく、ホテルの正面が広い駐車場になっているので、自動車で旅行する人には便利です；コロナの影響か、レストランは、夕食時に営業していませんでした。

極めて酸性の強い場所に、建物・施設を維持することは大変とは思います；施設・食事・サービスが山奥の温泉宿です；それにしては値段が高いように感じました；代理店がマージンを稼いでいるのかも知れませんが；ご飯とキノコの味噌汁以外は？

ベーシックな一泊２食付きで泊まりました。敷地は国道３４２号に面しているので、車を利用している人には、どこへ行くのにも便利です；部屋は、広く、設備も整っています；特にベッドもセミダブルが２台でゆっくり休めます；食事は、品数が多く多彩ですが、個別の料理は素材・調理共に普通です。

一番安い安いプランで泊まりました。食事は、豪華な食材は使われていませんでしたが、個々の料理の素材・調理は質が高く、「美味求真」と謳うだけのことはあります。部屋はバスなしでしたが、庭付きの巨大温泉浴場があるので、特段問題ではありません。駐車場がやや遠いのが残念。

幹線道路＝ケネディ通りに面していますが、防音がしっかりしているので気になりません。交通手段は、マルマライの駅から15分歩くか、ケネディ通りを西進するバスを利用するしかありません。イビスとノボテルのレストランの他は、周辺に食事をする所はありません。　　

私の知る限り、最も幅広い古代の石舗装の通りで、港と大劇場の間を一直線に結んでいます。この通りと大劇場が、古代都市エフェソスの小アジア一の繁栄を象徴する遺跡と言えます。
　残念ですが、西側の港等が未発掘（発掘中？）なので、東側しか歩くことが出来ません。

古代世界の七不思議でした。残念な事に、１５世紀に聖ヨハネ騎士団が、城を築くために、石材を根こそぎ持ち去ったので、破片のような石が転がっているだけです。少しの収集物と各種資料を展示した博物館があり、マウソロス廟の概要については学ぶ事ができます。

ロドス島の北部で最も標高が高いのは、スミス山もある、島の西海岸の断崖の上です。そこを通るイシオドゥ通りからは、遮るものなく、西にエーゲ海、東に地中海を眺めることが出来ます、特に夕方。但し、タクシー等を使わないと、旧市街から登りを30分以上歩いていく必要があります。遺跡は特段のものではありません。

エルサレムで病院運営を起源とする、ヨハネ騎士団が、そこを追われてロドスを占領した後、運営した病院の建物を利用しています。騎士団長の館の次の、規模・格式の建物でした。第一次大戦後のイタリア領時代に大きく改修された騎士団長の館と違い、中世の騎士団時代の建物がそのまま残っていいて、非常に興味深いです。残念ながら、建物についての解説がないですが。
　古代ギリシャから中世の騎士団時代まで幅広い時代のロドスからの出土品が展示されています。数は少ないですが、イオニア地方が文化の中心であった古代ギリシャ時代の出土品に素晴らしいものがあります。

博物館部分の展示物の解説はありますが、館内施設・物品の解説がほとんどありません。館の中で目立っているのは、周辺のギリシャローマ遺跡から集めたと思われる、モザイク・石柱・彫像と、暖炉の上のヴィットーリオ・エマヌエーレ3世（イタリア王）の大きな紋章です。この紋章は、第一次大戦後のイタリア領時代に大幅に修復（改修？）したときに付け加えられたと思われます。結果として、どこが（どこまでが）、騎士団時代の姿なのかが判らなくなっています。
　館から周りのロドス・タウンの景色を見渡せる場所もありませんでした。

3部屋ぐらいの小さな博物館で、フェテイエ周辺のリキア遺跡群からの収集物が展示されています。レトゥーン遺跡で発見された、BC338年の3か国語の石碑が、リキア語の解明に役立ったそうです、最も貴重な展示物です。入場無料でした。

一番奥の礼拝堂まで登ると、北側の廃墟群と点在する住家広がる緑の中の盆地に加えて、南の海岸線を見渡すことができます。この集落の、始まりから退去までの歴史には興味をそそられますが；建物群は、1000年過ぎると遺跡ですが、100年では廃墟に過ぎません。

町の中心で交差するの南北と東西の大通りに沿って円柱が多く残っています。その中にはアカンサスまで残ったものも多くあります。競技場や浴場や門等もかなり保存がよいです。劇場は、今は入場出来ませんが、保存状態は良さそうです。
　北にあるネクロポリスから見下ろす、列柱と遺跡全体は壮観です。この遺跡から掘り出された彫像群をアンタルヤ博物館で見るのもお忘れなく。

セジュク・オスマンのイスラム支配時代にも利用され続けたので、建物の保存状態は非常に良いですが、（多分偶像として）、彫像などの飾りが取り除かれてしまったことが残念です。裏の丘に登ると、劇場を含む絶景が楽しめます。さらに、丘の上には、アスペンドスの他の遺跡が散在しています。

　ギリシャ人入植前後のリキア地方特有の岩窟墳墓が多数残っているのは珍しいですが、近くで見ることができないようです。
　ローマ・ビザンティン時代のミラは殆どがディディム川の土砂の下に埋もれています。劇場だけが発掘されていますが、トルコ南西部にある劇場として特段珍しい特徴があるわけではありません。
　遺跡の1km程度南にある、聖ニコラス教会は、珍しい初期のキリスト教会の遺跡であるだけでなく、正教徒の熱い信仰を集める聖ニコラスを祭った教会でもあるので、尋ねる価値が高いと思います。

空港との間は24時間フリーシャトルが送迎していますが、ホテルの周りには何もありません。空港のバス乗り場には直通電話があります。レセンプション・レストラン・部屋全て、シティホテルとしての、設備・対応を受けることができます、部屋はやや古びていますが。

半地下のダブルベットの部屋に泊まりました。壁・天井が厚いので、静かで涼しくてよかったですが、眺望は全くありません。レセプションスタッフは、経験豊富な上に、日本好きなので、いろんな相談・手配に応じてくれます。

中世の城としては、トゥラカイ城やクレゥサーレ城に比べると、規模も歴史も見劣りがして、城より砦がふさわしい。しかし、周辺で中世以後の発展が少なかった結果、見渡す限りの森と渓谷の中に、荘園の一部として残されました。周辺で宿泊して、一日を過ごせば、中世ラトビアに戻れるかもしれません。

1人で旅をしているときは、駅近にこのブランドのダブルベッドルームが空いていれば、選びます。このホテルでも、私がイビスブランドに期待している対応・設備・価格が提供されます。ホテルを、旅の目的でなく、手段として考える人にお勧めします。

ドイツ騎士団が築いた中世の修道院型の城と、デンマーク・スウェーデンが火砲に備えて追加した近世型の稜堡が、ほぼそのままの姿で修復・保存されています；城の中は、サーレマ島の歴史や自然に関する幅広い資料が展示された博物館になっています。