miracleさんのクチコミ全41件

岩木山に見守られているように、山の懐にそっと寄り添うように、森の中に佇んでいる温泉宿。お部屋からは、岩木山の頂きが望め、いつまでもいつまでも眺めていたくなります。

ゆっくり、のんびりと滞在したい人にはありがたい、チェックインは１３時から、チェックアウトは１２時まで。

海の幸、山の幸を盛り込んだ会席料理「かかやま」はもちろん、ここのお漬物の美味しさは格別です。なす、長いも、白菜くるみなど、季節のお漬物をお見逃しなく。

また、百沢温泉のお湯はなめらかで、湯あがり後もポカポカが続きます。蚊に刺された箇所が、温泉入浴後はかゆみがひいて、驚きました。

2015年4月。箱根・仙石原でも、そろそろ桜の蕾が開き始めそう…といった頃に宿泊。
まさか、この数週間後、箱根山が活発な活動を始めてしまうなんて、思いもよらず。
けれど、地下では既に、大きな動きがうねりを見せていたのかもしれません。

オープンして１年未満、温泉露天つき客室に惹かれて宿泊したのですが…。
・・・正直に言えば、「絶景の癒しの湯宿」のキャッチは、かなり大げさ、煽りすぎ、と思いました。

スタッフの皆さまは親切な方が多く、ひどいホテルでは決してありませんが、大げさなキャッチ、煽りすぎたイメージとのギャップは、大きすぎました。

よくありますよね。画像はとても素敵で、心惹かれたけれども、実際に見るとギャップが大きすぎて、超ガッカリ……！という……。

箱根の名湯、高級ホテルを思わせるふれこみですが、実際は、都内・某大学教員たちの保養所を改装し、ホテルにしたものでした。だからか、エレベーターがなく、元・会議室？のようなスペースも。和室の間取りも不思議でした。テラスに露天風呂がありますが、畳の部屋を横断して、洗い場に行くなんて（またはその逆も）・・・。
使い勝手が悪すぎです。
改装も手抜き？としか、いいようがないのでは…。

部屋のテラスの露天風呂はいいのですが、実際、イタリ池や箱根カントリー倶楽部から、風呂に入る人の姿が丸見えではないでしょうか（笑）。

大浴場には、仙石原温泉の湯が来ていましたが、洗い場も着替え場も古くて汚くて、二種の温泉を楽しめる喜びより何より、気分が萎えました。
・・・先日のテレビのインタビューでは、仙石原温泉の湯は、今は枯れてしまっているとか。そこには同情いたします。

再び湯が湧くように祈りますが、湯が沸いたら、今後は大浴場の清潔感を保って欲しいものです。

箱根の火山活動が活発化する、ほんの数か月前に宿泊。
新宿からロマンスカーでひとっ飛び、１時間半ほどで到着する、箱根湯本温泉の高台に建つ温泉ホテルです。

豪華なセレブ系の温泉宿ではありませんが、流行りの露天風呂付き客室があり（風の舘）、気楽に泊まれる温泉ホテル。
部屋の露天風呂に気の向くまま何度も入り、バスタブにつかりながら、の～んびりとリビングのテレビを眺めるのもオツ。
気合の入った旅の後は、こ～んな温泉でボ～っとできれば、なお幸せ。

旅の最終地、ナポリで２連泊して、大満足しました。
サンタ・ルチア港を望むパルテノぺ通りに建つ５つ星ホテルの最上階シ−ﾋﾞｭールームは、お部屋そのものも、そこのテラスからの眺めも、朝食も、何もかも素晴らしかったです。

部屋は広く、象嵌細工が施された上等なチェスト、デスクがあり、シックで座り心地のよいアームチェアが２台置かれ、体を深くあずけてリラックスできました。
ベッドサイドには、ミスト・サウナが設置されていて……。スイッチひとつで体を芯から温めることができ、旅の疲れをしっかりと癒すことができました。

テラスには、テーブル＆イスが置かれ、目の前の卵城とサンタ・ルチア港、カプリ島、右サイド前方に広がるポッツォーリ、左サイドに広がるソレント方面も眺められ……。眺望を見に外へ出かけなくても充分で……。部屋のテラスから、朝も昼も夜中も、いつでも、いつまでも、景色を眺めていたいくらいでした。

バスルームも充分な広さで、バスタブも大きく、トイレも使いやすかったです。強いてあげれば、洗面台は少し小さめでした。

朝食の最上階テラスルームからの眺めも最高でした。ヴェスヴィオ火山が素晴らしく良く見えて……！　くつろげる白いソファなども配置され、天空のリラックス空間のようでした。
朝食にはシャンパン（笑）、ブッラ―タなどもあり、ラグジュアリーの極み……。

少し奮発しても泊まって大正解！　旅のラストを素敵に締めくくることができました。
また絶対泊まりたい！と思わせる、いえ、決意させるホテルでした。

緑豊かで、閑静なエリアにあります。
チェックインタイムには少し早かったものの、お部屋に入れると言うので、喜んでいたら、ホテルのスタッフさんから、オーバーブッキングとしか思えない申し出が…（詳しくは、旅行記に記載）。
結局、ホテルのオーナー・マダムが登場し、事なきを得て、予定通り、こちらのホテルへ宿泊。
部屋は、水色と白を基調にアンティーク家具でまとめられていて、ソファあり、ドレッサーあり、広々としていて、好みに合っていました。
テラスからは、ティレ二ア海、ホテルのプール、近隣の森などが眺められ、静かで、とてもリラックスできました。
朝食は、蒸し焼きプリンやティラミスなどスイーツが充実していました。
＊こちらの旅行記に記載↓
http://4travel.jp/travelogue/11019323
最初に困惑の出来事はありましたが、全体的には、いいホテルでした。

＊お部屋のセーフティボックスは壊れていたので、最初に修理してもらいました。使われる方は、要チェックです。

海岸通りに沿って建つ、アマルフィの雰囲気を満喫できるリゾートホテル。
数軒先に「ホテル・ルナ・コンヴェント」があり、町の中心ドゥオーモも広場も近く、バス・ターミナルや船着き場へも歩いて行くことができ、ロケーション抜群。
朝食はコンチネンタル。パンやジュース数種類、ハムやチーズ、フルーツなどを楽しめます。
屋上にはプールがあり、アマルフィ海岸の素晴らしい景色を眺めながら、泳いだり、日光浴したり、リラックスできます。
ただ、部屋は、スーツケースを広げるスペースがないほど狭く、窮屈で残念でした。
（スーツケースを「く」の字に開いて、開け閉めする、努力が必要でした…笑）
部屋からの眺望がいいだけに、素敵と不便のギャップが……！　切り立った崖沿いに暮らし、平地が少ないアマルフィの町だけに、海岸沿いのホテルなら狭いのは仕方ないとしても……、もう少し、客室の造りが工夫されていれば……と思うほど。
次回も泊まりたいと思える素敵なホテルでしたが、部屋の広さは細かく指定、オーダーすべきと思いました。すべての部屋が狭いわけではないようですので、宿泊される方は、お気を付け下さいませ。
＊セーフティーボックスが壊れていて、最初に直してもらって使いました。初めのチェックは必須です。

圧巻！の美景。
紅葉のはしりの時期に行きました。長譚橋（ながとろばし）から仙娥滝（せんがだき）まで、約４キロの渓谷の岸には奇岩が連なり、秋には赤や黄の紅葉で彩られます。仙蛾滝を近くで眺められる遊歩道を散策したり、弥三郎岳頂上へロープウェイで登って富士山を眺めたり、半日から１日いても楽しめるでしょう。神社や影絵の森美術館など、行きどころ・見どころもたくさんあります。

ココを散策しているだけで、神々しいパワーを感じられる渓谷です。

近くに水晶がとれる乙女鉱山があったことから、水晶をはじめ、ストーンショップもいろいろあり。

桜も素晴らしいと言いますから、次は桜の時期に訪れたいです。

この公園は、弘前藩主、津軽家の代々の居城であった弘前城の敷地にあります。
シンボリックな三層の天守、城門や櫓、濠など、たくさんの遺構が見られます。
春のさくら祭り、秋の紅葉祭り、冬の雪祭りなど、 季節に合わせて、さまざまなイベントが催されます。

桜の名所は数あれど、弘前城の桜は、格別。

品のある城の佇まいと、寄り添うように咲く桜、朱色の橋が見事に調和して、見る者を惹きつける。

北の地にようやく訪れた春の喜びと、城と桜のはかなさのコントラストが、ちょっと切なさを誘う。


本丸・北の郭は有料エリアで、大人310円、子供100円。
100年ぶりとなる石垣の大修復のため、天守は平成27年５月11日（月）以降は閉館となり、曳屋先での天守の開館は、平成28年4月1日予定だそう。

少し小高くなっている本丸からは、岩木山を眺めるビュースポットあり。
本丸・北の郭からならではの城と桜の眺めを楽しめる。

標高５５５ｍ！
山頂には、展望台や神宮の鬼門を守る「金剛證寺」があります。
そこへ行く前に、立ち寄る絶景ポイントです。

いにしえより伊勢神宮の鬼門を守る寺として、神宮の「奥之院」といわれ「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭の俗謡にも唄われたのが「朝熊山 金剛證寺」です。

欽明天皇の頃に暁台上人が創建し、平安時代には弘法大師（空海）が堂を建立。密教修業の一大道場として隆盛を極めたお寺です。

神宮参りは「朝熊山」と「金剛證寺」もぜひ。

サントリーニ島で、紀元前９世紀～ビザンティン時代まで栄えたティラと、紀元前およそ１５００年前の大噴火で埋もれたアクロティリ遺跡で発掘された出土品が展示されている博物館。

フィラのケーブルカー駅から数分と、便利な場所にあります。タクシーステーション近くの「新先史期博物館」（こちらも、黄金のヤギやブルーモンキーの壁画など必見です）よりも、展示物の数は多いと思います。

石像、壺のコレクション、土偶、副葬品の人形など、古代にタイムスリップしそうな出土品のコレクション、見事です。

ゼウス神殿→アクロポリス→古代アゴラを散策した後、ローマン・アゴラへ行く途中で見つけた、フローズン・ヨーグルト専門店。

白を基調とした外観は、一見、北欧のお店のようなキュートさ＆スタイリッシュさ。

セルフ・サービスで、カップにお好みの量のフローズン・ヨーグルトをマシンから入れ（ソフトクリームのように）、好きなトッピングをのせていきます。
最後に、重さをはかって、お会計をします。

店内には数席ですが、テーブル＆チェアがありますので、散策した後の休憩タイムにぴったりです。

甘さ控えめでクリーミー、さっぱりとしたフローズン・ヨーグルト、美味しかったです。

どのガイドブックにも載っているようなタベルナ（イタリアのトラットリアのようなお店）ですが、ギリシャ在住３０年のガイドさんもオススメ、現地ツアー会社さんもオススメ、というお店でしたので、行ってみましたら…。

味、雰囲気、コスパ、○でした。気軽に入れて、庶民的なギリシャの料理を食べてみたい方には良いと思います。日本語メニューがあり、多くのお料理が写真つきでしたので、注文しやすかったです。

前菜の盛り合わせ、イカの炭火焼、チーズのオーブン焼き、どれも美味しかったです。ボリュームがあるので、２人でシェアして、お腹いっぱいでした。

デルフィで出会った日本のご夫婦は、気に入ったのでランチ・ディナーと２回食べに来られたと話していました。メニュー数が多いので、お口に合えば、２回訪れていろいろ食べてみるのもいいと思います。

学問の神様といわれる菅原道真公を祀っている神社。通称「湯島天神」さんとして親しまれています。

３月初旬、梅が見頃でした。こじんまりとした境内には約３００本の梅の木があるといいます。白梅を中心に、紅梅やピンクの梅の花も咲いていました。
梅まつり期間中はイベントがあり、おサルさんの愉快な芸も見られました。

チャイナタウンやハワイ出雲大社の近くにある、ホノルル最大の植物園です。
ワイキキトロリーのレッドラインで、ＤＦＳから約４０分で行くことができます。
見どころは、ハワイをはじめとした亜熱帯植物の数々。日本語の園内マップがあり、木やお花の説明もありますので、マップを見ながら散策すると楽しいでしょう。広々とした園内を、珍しい亜熱帯の木やお花を見ながら巡ると癒されます。

ハワイ、というかアメリカに来ると、野菜不足を痛感したりしませんか？
サラダ好きなもので、ワイキキで、美味しいサラダをたっぷり食べたくなると、この店へ走ります。

看板メニューは「プレミアム神戸スタイルビーフ・ロコモコ」で、神戸牛の特製パテとグレービーソースがクセになる一品ですが、
野菜たっぷりの「コブ・サラダ」（LA生まれのサラダで、レタスやアボカド、トマト、チキン、ベーコンなどをフレンチドレッシング等であえたもの）、オススメです。

ほかに、「ポークチョップ」、すりおろし生姜を薬味に頂く「オックステールスープ」、「もちこチキン」も美味しかったです。

全室がリビング＆ベッドルームのスイートタイプのため、リビング・ルームで寛いだり、荷物を広げてもお部屋を広く使えるところがよかったです。リビングには、ミニキッチン、シンク、電子レンジ、ミニ冷蔵庫がついていて、お部屋でちょっとしたお食事をとるのにも便利でした。

バスルームは広めですが、バスタブが浅く、たっぷりのお湯に浸かりたい日本人には使いにくいです。シャワーが固定式で、かなり高い位置にあり、背が低いと届かない人もいるのでは？と思うほどでした。もう少し位置を下げ、ハンドシャワーにして頂けたら…。

午後５時半から２時間のプールサイド・レセプションでは、無料のアルコールとドリンク、おつまみなどを楽しめます（お酒好きな方にはオススメ）。ただ、おつまみは、スナックとセロリ、ナッツ等でしたので、高望みは禁物です（無料ですから…）。

金曜、高層のお部屋に宿泊の場合はヒルトンの花火が見られるでしょう（１９：４５から５分ほど）。

結論として、ファミリーや（リサーチがてらの）リピーターには、おすすめのホテル。
「スイートルーム」といっても、お部屋にさほど高級感はなく（シンプルモダンで清潔ですが）、眺望はビーチ沿いのホテルに比べると劣りますので、ハネムーナー、眺望・ホテルの優雅さにこだわる方には向かないかもしれません。

＊朝食時、オーナーの奥さま（日本人）が日本のお客様に声をかけて（我々にも）リサーチをされていたのには感心しました。

第４９回・京の冬の旅「非公開文化財特別公開」琳派４００年記念祭で特別展示中の俵屋宗達「牛図」を拝見しに行きました。
魂が込められたような「牛図」（重文）は迫力があり、圧倒されました。複雑構造によって、落としぶたの底に文書を隠したという「京都十六本山会合文書箱」も見ごたえあります。

展示が多いわけではありませんし、華やかな作品が揃っているわけでもありませんが、作品（牛図）の印象は強烈でした。

港の見える丘公園に入り、大沸次郎記念館を通り抜け、霧笛橋を渡ると、文学館があります。近代日本文学に貢献した作家たちの企画展を多く開催しています。

公園の奥にひっそりと佇んでおり、静かにゆっくりと、近代日本文学に触れられる文学館です。建物の前の小庭からは、横浜ベイブリッジを眺められます。

企画展『須賀敦子の世界展』を拝見。イタリアに１５年暮らし、谷崎潤一郎、川端康成などのイタリア語訳を手がけ、帰国後はＮ・ギンズブルグ、Ａ・タブッキなどの邦訳で日本にイタリア現代文学を広めた須賀敦子さん。彼女の生涯と文学を紹介する初の試みで、第１部はイタリア以前、第２部は留学から帰国まで、第３部は作家の誕生、第４部は須賀さんが愛したものを紹介。須賀さんから編集者への手紙、日本に暮らす母上への葉書、イタリア各地やギリシャを旅した写真なども展示され、須賀ファンには垂涎の展示（２０１４年１１月２４日まで）。

展示期間があまりにも短く感じられたので（約１カ月半）、アンコールを望んでいます。
(閉幕まで間もないときに行くことができ、立てこんでいて、すぐアップできませんでした）

＊２０１５年４月には谷崎潤一郎の企画展が開催されます。

横浜港を見下ろす小高い丘にある公園。横浜港、横浜ベイブリッジ、インターコンチネンタルホテルなどのみなとみらい方面まで、広く望める絶好のビューポイント。

春、秋には、ローズガーデンも見ごろ。
訪れた１１月、ガーデンには２～３割程度しか花がありませんでしたが、よくよく見ると、咲き誇る素敵な薔薇が幾つかありました。
公園を訪れた際は、念のためチェックしてみると、いい薔薇に出会えるかもしれません。