中国の風景さんのクチコミ(52ページ)全2,038件

上海には戦前、多くの日本の老舗百貨店が進出していたと聞きました。終戦で引き揚げましたが、三越（ショップ）を初め、伊勢丹、八百半、そごう（久光）、島屋、で今回は大丸と日本の百貨店が揃って来ました。人気の日本製品と共に、日本の接客技術が評価さ
れています。昔の友諠商店は客を客とも思わず、物を買っても投げてよこしました。日本のおもてなしの心が受けているようです。でも中国人に日本の接客技術を教えるのは大変なようです。大丸による経営指導ですが日本製品が少ない品揃えとなっています。旧正月で中国人が大勢日本に来て日本製品を大量に買って帰ったと、それで百貨店の売り上げが久しぶりに前年を上回ったとのテレビ報道がありました。また和食ブームで上海にも多くの日本食の店が出店しています。日本の百貨店もダパ地下ブームで食品が牽引役を担っています。元々中国は外食の国、物販と飲食が半々を占めています。それから見て大丸の飲食は少ないようです。日中関係の悪化を心配しているのでしょうか？

リニアの改札脇にある東方空港のチケット売り場が高速鉄道の取り扱いを止めました。
今まで浦東空港に着くと即列車の切符を購入して旅行の日程を決めていたが、突然取り扱いを止めましてしまいました。浦東空港内には他にありません。上海駅へ行って下さいとの返事。リニア駅の龍陽路駅にキップ売り場がありました。日本からネットで取る事も出来ますが手数料が高く、受け渡し方法で日本まで送ってもらうと送料が高い。良い方法を考えましょう。

中華第一の繁華街と言われる南京東路、上海を訪れる中国人は元より、外国人も一度は訪れるのがこの「南京東路」です。ここは19世紀の租界時代に開発された繁華街で、当時一番華やかなストリートとして世界中の人たちの憧れのエリアでした。今でもその租界時代のヨーロピアンな建築物と現代の建物が混在しているのが魅力です。日々変化を続ける上海ですが、特に南京東路には創業100年以上を誇る老舗も多く、また最新のアップル旗艦店などもあり、新、旧交じり合った街です。英租界時代には大馬路とも呼ばれ、外灘の船着き場から競走馬を競馬場（今の人民広場）に運んだそうです。市電も通るメイン道路でした。観光客をターゲットにしたスリや詐欺師が多いのも有名です。日本語で話かけられたら無視しましょう。

外灘を代表する英租界の漢口路は三馬路と呼ばれ、外灘（中山東一路）から西蔵中路まで南京東路と並行して東西を結んでいます。特に初期の英租界の中山東一路から河南中路までの間に上海優秀歴史建築が多く残り、保存され、ビジネスに活用されています。南京東路の南側の裏通りと言った感の路です。

外灘を代表する英租界の福州路は四馬路と呼ばれ、外灘（中山東一路）から西蔵中路まで南京東路と並行して東西を結んでいます。特に初期の英租界の中山東一路から河南中路までの間に上海優秀歴史建築が多く残り、保存され、ビジネスに活用されています。
四馬路はスマロと発音しディックミネの「夜霧のブルース」と言う歌の中に出て来ます。
青い夜霧に灯影（ほかげ）が赤い　　どうせおいらは独り者 夢の四馬路（スマロ）か　ホンキュ（虹口）の街か　　ああ　波の音にも血が騒ぐ、
租界時代には阿片窟等ある歓楽街だったそうです。現在は上海書城など本屋さん、文房具屋さん等が集まる路です。京劇の舞台、老舗レストランが多く集まる場所です。

外灘を代表する英租界の四川中路は北は南蘇州路から南は延安中路まで南北に結ぶ路です。特に初期の英租界の路で上海優秀歴史建築が多く残り、保存され、ビジネスに活用されています。外灘に負けない程、歴史建築が並び、上海優秀歴史建築に認定された建物が１３棟もあります。

外灘を代表する英租界の江西中路は北は南蘇州路から南は延安中路まで四川中路と並行して南北に結ぶ路です。四川中路と同様に初期の英租界の路で上海優秀歴史建築が多く残り、保存され、ビジネスに活用されています。外灘に負けない程、歴史建築が並び、上海優秀歴史建築に認定された建物が１１棟もあります。

英租界の第一次拡張期は西の西蔵中路まで、北は蘇州河を境としました。山西南路は南蘇州路から福州路までの南北を結ぶ路です。途中で南京東路を横切ります。他の路は中路なのに山西路のみ山西南路です。延安東路以南が南路なのですが手前の福州路で終わっています。天津路以北一帯は電気部品、建材等を扱う店が多く集まっています。南京東路と天津路の間は食堂街になっています。南京東路観光で食事時になったら寄って見ましょう。

英租界の第一次拡張期は西の西蔵中路まで、北は蘇州河を境としました。山東中路は南京東路から延安東路までの南北を結ぶ路です。中国一の繁華街、南京東路に繋がる山東中路は半世紀（５０年）程タイムスリップしたような古い長屋住宅と商店街が並んでいます。
年代の違いを楽しんで下さい。

英租界の第一次拡張期は西の西蔵中路まで、北は蘇州河を境としました。福建中路は北は南蘇州路から南は延安東路までの南北を結ぶ路です。長屋住宅と商店街が並ぶ路です。特に天津路以北一帯は電気部品や工具を扱う店が並んでいます。南京東路はとても綺麗ですが福建中路は古い石庫門住宅が並んでいて、表面は綺麗ですが、中はトイレの無い住宅が建ち並んでいます。

英租界の第一次拡張期は西の西蔵中路まで、北は蘇州河を境としました。浙江中路は北は南蘇州路から南は延安東路までの南北を結ぶ路です。長屋住宅と商店街が並ぶ路です。特に天津路以北一帯は電気部品や工具を扱う店が並んでいます。天津路から南京東路の間は４階建ての建物の商店街が並び。南京東路は中国一の繁華街で、南の広東路周辺は下町の市場が並んでいます。夜は屋台が並ぶ夜市が開かれます。

北京東路は外灘（中山東一路）から始まります。南京東路の北側を並行して進んで行きます。特に初期の英租界の中山東一路から河南中路までの間に上海優秀歴史建築が多く残り、保存され、ビジネスに活用されています。商社と銀行が集まっていました。英租界の第一次拡張期は西の西蔵中路まで、北は蘇州河を境としました。河南中路から西蔵中路までの隣接する通りには電気部品や工具を扱う店舗が集まっています。秋葉原より広い、家電製品は少ない。特に福建中路から浙江中路の間は賽格電子市場です。ビル７棟全部が市場です。１歩中に入ると古い住宅がひしめいています。

英租界の第一次拡張期は西の西蔵中路まで、北は蘇州河を境としました。貴州路は英租界の第一次拡張期の北は厦門路から南は九江路までの短い路です。途中南京東路を越えて行きます。北の貴州路と厦門路の交差点から南の天津路一帯は電気部品や工具を扱う店が並
んでいます。天津路から南京東路までは長屋住宅に飲食店が並ぶ路です。

初期の英租界の中山東一路から河南中路までの間に上海優秀歴史建築が多く残り、保存され、ビジネスに活用されています。商社と銀行が集まっていました。英租界の第一次拡張期は西の西蔵中路まで、北は蘇州河を境としました。台湾路は英租界の第一次拡張期の中に有ります。南京東路に続く路地の五福弄と福建中路と寧波路の交差点間を結ぶ１００ｍ程の路地です。周りは古い住宅で囲まれています。台湾路はこれらの住宅の台所と言った場所です。

英租界の第一次拡張期は西の西蔵中路まで、北は蘇州河を境としました。広西北路は北は北京東路から南は延安東路までの南北を結ぶ路です。長屋住宅と商店街が並ぶ路です。特に天津路以北一帯は電気部品や工具を扱う店が並んでいます。南京東路はとても綺麗ですが福州路から広東路までは古い石庫門住宅が並んでいて、表面は綺麗ですが、中はトイレの無い住宅が建ち並んでいます。

初期の仏国租界にある吉如里は延安東路と人民路を南北に結ぶ短い道の紫金路と江西南路と東西を結ぶ金陵東路（騎楼が続く）に囲まれた地域です。昔ながらの石庫門住宅（西洋長屋住宅）で多くの住民が昔ながらの生活をしています。各部屋にトイレが無いので夜は馬桶にして朝捨てに来る。浴室も無いので普段は身体を拭くだけでたまに有料シャワーに来る。狭い一部屋に一世帯が入る。これが上海の現状です。
初期仏国租界は1849年に英国租界の境界線の延安東路と上海県城（上海住民居住区・人民路と中華路）の間の狭い場所で、東は外灘から西は西蔵南路までの地域で真中を金陵東路（騎楼が続く）が中心です。英国租界に比べたら大変狭い物です。この後３次に渡り仏国
租界は拡大して行きました。初期仏国租界は取り残され古い住宅が残っています。仏租界・吉如里は上海優秀歴史建築では有りません。

初期の仏国租界にある江西南路は延安東路と人民路を南北に結ぶ短い道で途中で金陵東路（騎楼が続く）を横切ります。昔ながらの石庫門住宅（西洋長屋住宅）が残っており、多くの住民が昔ながらの生活をしています。昔、紡績工場や社宅があったらしく、繊維を染める顔料、染料を扱う店が並んでいます。
初期仏国租界は1849年に英国租界の境界線の延安東路と上海県城（上海住民居住区・人民路と中華路）の間の狭い場所で、東は外灘から西は西蔵南路までの地域で真中を金陵東路（騎楼が続く）が中心です。英国租界に比べたら大変狭い物です。この後３次に渡り仏国租界は拡大して行きました。初期仏国租界は取り残され古い住宅が残っています。仏租界・江西南路には上海優秀歴史建築は有りません。

初期の仏国租界にある新永安路は永安路と外灘を東西に結ぶ短い道です。昔ながらの石庫門住宅（西洋長屋住宅）が残っており、多くの住民が昔ながらの生活をしています。昔、紡績工場や社宅があったらしく、繊維関連の小物を扱う店が並んでいます。
初期仏国租界は1849年に英国租界の境界線の延安東路と上海県城（上海住民居住区・人民路と中華路）の間の狭い場所で、東は外灘から西は西蔵南路までの地域で真中を金陵東路（騎楼が続く）が中心です。英国租界に比べたら大変狭い物です。この後３次に渡り仏国租界は拡大して行きました。初期仏国租界は取り残され古い住宅が残っています。仏租界・江西南路には上海優秀歴史建築は有りません

外灘と言えばガーデンブリッジから延安東路までの英国租界が有名ですが、延安東路から南の人民路までの間が初期のフランス租界です。余りにも狭いので1900年に第二次拡張で上海県城の東側、東門路まで、１６舗の一部を海上輸送の船着き場を確保しました。現在
は東金フェリー乗場になっています。
フランス租界の外灘にも上海優秀歴史建築が残っています。
太古洋行 　豊華大楼/上海工業発展基金会 黄浦区中山東二路22号
第４回 法郵大楼　 住総公司機電設計院 黄浦区中山東二路9号
初期仏国租界は1849年に英国租界の境界線の延安東路と上海県城（上海住民居住区・人民路と中華路）の間の狭い場所で、東は外灘から西は西蔵南路までの地域で真中を金陵東路（騎楼が続く）が中心です。英国租界に比べたら大変狭い物です。この後３次に渡り仏国
租界は拡大して行きました。初期仏国租界は取り残され古い住宅が残っています。

初期の仏国租界にある金門路は延安東路と人民路を南北に結ぶ短い道で途中で金陵東路（騎楼が続く）を横切ります。昔ながらの石庫門住宅（西洋長屋住宅）が残っており、多くの住民が昔ながらの生活をしています。河南南路に沿って建つビルの裏通り、反対側は石庫門住宅で中を覗くと古い住宅に多くの住民が生活をしています。
初期仏国租界は1849年に英国租界の境界線の延安東路と上海県城（上海住民居住区・人民路と中華路）の間の狭い場所で、東は外灘から西は西蔵南路までの地域で真中を金陵東路（騎楼が続く）が中心です。英国租界に比べたら大変狭い物です。この後３次に渡り仏国租界は拡大して行きました。初期仏国租界は取り残され古い住宅が残っています。仏租界・金門路には上海優秀歴史建築は有りません。