カズさんのクチコミ全108件

5月4日に訪れました。名物の桜はまだまだ咲いていましたがそろそろ散り始めるタイミングでした。しかし、この時期だからこそ見られる光景が――城のお堀に散った桜の花びらが水面に集まって、桜色のじゅうたんを敷き詰めたような綺麗な風景を作り上げていました。

新幹線新花巻駅から徒歩圏内とアクセスは抜群で、値段も格安。宮沢賢治童話村、宮沢賢治記念館、花巻市博物館などにも徒歩で行くことができるので、宮沢賢治詣でには打ってつけの宿。ただ、新幹線駅が近くにあるのだから食べる所には困らないだろうと思いきや、駅には目ぼしい飲食店が意外に無く、駅前の飲食店も閉店時間が早かった。何とか「きゃびん」という店で食事をとることができたが、この宿に泊まって夕食を外でと思っている方はご注意を。

ロヴァニエミの街外れにあり、街の中心からは少し距離があります。
塔が美しい、端正な教会です。冬に訪れましたが、白い壁が周囲の銀世界とマッチしていました。
中をちょっと覗いてみましたが、結婚式の準備中のようだったので入場は遠慮しました。しかし、正面のフレスコ画は全体が見え、遠目ながら素晴らしかったです。

ガラス張りの屋根と細長い建物が特徴的な博物館。ラップランドの自然・文化などを知ることができます。特に寝転がってオーロラを疑似体験できるコーナーがお勧め。近くにある川原は有名なオーロラ観測スポットですが、残念ながら私が行った時は曇り空でオーロラを見ることはできませんでした。

施設に入ると「66度37分」と書かれた線が描いてあり、メイン施設はその先。実はこのライン、「ここから先が北極圏」を示すものです。内部では、自分や知人・友人宛に絵葉書を送れる郵便局があったり、サンタと写真を撮ることができる部屋などがあります。写真を撮るのには料金がかかりますが、この施設自体は入場無料なので、せっかくだから入場料の代わりにその料金を支払って撮ってもらうことがお勧めです。

冬のリゾート地であるサーリセルカにあっては安めのホテル（それでも99ユーロ）。街のど真ん中（小さい街ですが）にあって、空港行きのバス停も目の前。
ログハウス風の建物が雰囲気あっていい。宿泊客は無料でサウナに入ることもできます。

カンクンのホテルゾーンは大抵ホテルが海の景色を阻んでしまっていて、道路から海はなかなか見えないのですが、エル・レイ遺跡の近くに開けている場所があり、そこからカリブの青い海を広々と見ることができます。手前には真っ白な砂浜が広がり、その砂浜が海に隠されることで海の水がエメラルドグリーンに染まって見え、沖合の青に変わっていくグラデーションが何とも美しかったです。

せっかくラップランドまで来たので、どこかでトナカイ料理を食べたいと思って、サーリセルカのHoliday Clubに来てみたら看板に「トナカイソテー（120g）16ユーロ」とあり、北欧のレストランとすればお値打ちな値段と思いここで食べてきました（ちなみに2人で食べたければ240g25ユーロになります）。店内は広く、座席も多いので予約せずに入れます。トナカイのソテーは、ちょっと癖のある風味をベリーの甘酸っぱさが和らげてくれていて、美味しく頂くことができました。

景色を見た瞬間、嘆声がほとばしり出ました。

見渡す限りの大地。
その大地を切り裂くように、コロラド川が、雨が、風が織り成した、大小さまざまな天然の「岩の彫刻」が無数に並んでいる。
岩の表面には、幾層もの地層が剥き出しになっている。

これだけの地層を積み重ねるのに、どれだけの時間がかかったのか…
そして、これだけの地層を顕わにさせるほど川が大地を穿つのに、どれだけの時間がかかったのか…

大地の営みの、時間・空間双方のとてつもない壮大さに、ただただ驚嘆するばかりでした。

吉野川のすぐそばにある、ドミトリー形式のゲストハウス。サイクリストが多く集まる印象ですが、安楽寺、十楽寺、熊谷寺、法輪寺、切幡寺などから近く、お遍路の拠点としても使うことができます。スタッフさんはフレンドリーで親切。コンビニ（ミニストップ）もすぐ近くです。

・高いタクシーを使うか、バス停が空港から遠いバスを使うしかアクセス方法がない。
・タイミングが悪かったのか、出国の行列がとてつもなく長かった。
・CUCを全部メキシコペソに両替してしまったら、売店はおろか免税店でも、海外通貨やクレジットカードが使用できないという、およそ国際空港と呼ぶにはお粗末なレベル。

かつてのシンハラ王朝の都が10～12世紀に建てられた古都の名残を、特に宗教＝仏教の方面で見ることができる遺跡が数多く残っています。「遺跡公園」と一言で言ってもエリアは広大で見どころも数多く、私は自転車で回りましたが結構疲れました。懐に余裕があれば車をチャーターしましょう。

シーギリヤ・ロックの入場口近くにあります。入り口にあるプレートによると、ここの展示機材は日本から提供されたものらしいです。時間の都合で急ぎ足の参観になってしまいましたが、出土品や有名な壁画のレプリカなど、見応えのある展示の数々を予習的に見ることができました。

シーギリヤ・ロックに上る途中で、一旦本線からそれて螺旋階段を上った先にある、女性の群像を描いたフレスコ画。
これが1600年も前のものかと驚かされるくらい色鮮やかで、よく保存されており、壁の中の女たちは皆、穏やかな優しい表情をしていて、見ていて心が穏やかになる。父を殺すという大罪を犯したカシャパ王が父の鎮魂のために描かせたともいわれているが、或いはカシャパ王自身も、この穏やかな笑顔に罪の意識を和らげるための癒やしを求めていたのかもしれない。

スリランカというと紅茶と上座部仏教と内戦のイメージしかなかった私を突然、スリランカ行きに駆り立てた張本人こそ、この山の上の巨大な岩盤だった。雲をつくような巨人が「よっこらしょ」とこの岩を持ち上げて山の上に載せている様子が想像できてならない。
「ライオンの入り口」から岩にへばり付くように設置された階段を上って岩の上に辿り着くと、かつて父親を殺してしまってこの岩に身を潜めていた王が建てた宮殿の跡を目に歴史に思いを馳せることができ、また360度の周囲に広がるジャングルに、スリランカの自然の風景を楽しむこともできます。

ダンブッラからシーギリヤに向かう幹線道路沿いにある安宿。店の手伝いをしていた少年の行った通り、シーギリヤ・ロックまで歩いて20分で行けました。とてもアットホームな雰囲気でスタッフはフレンドリー。朝食付きが嬉しい。
料理が評判よく、別料金で夕食を頂くこともできるのですが、私は残念なことに、スタッフのスケジュールの都合があったことから夕食は頂けませんでした。

青島、飫肥を中心にした宮崎弾丸一泊旅行で利用しました。
青島駅やバス停青島から歩いてすぐでアクセス至便。青島神社や鬼の洗濯岩にも散歩がてらぶらり歩いていくことができます。素泊まりでも食べる所には困らないですし、10分歩けばコンビニもあります。

4世紀にスリランカに伝わったというブッダの歯を祀る寺院。入場の際にはセキュリティチェックがあり、半ズボン、ミニスカート、タンクトップは禁止。
仏歯堂の扉が開かれるのは5時半、9時半、18時半に行われるプージャーという儀式の時だけ（しかも見ることができるのは仏歯の入った黄金の容れ物だけ）なので見たい方は時間にご注意を。私がここを訪れたのは昼すぎで完全にプージャーの時間からは外れていましたが、2階に上がると、大勢の敬虔なスリランカ仏教徒たちが仏歯のある方向に向かって祈りを捧げていました。
仏歯がご本尊のお寺ですが、日本を含む世界各地から寄贈された仏像の数々も安置されています。

キャンディ駅やバスターミナルまで徒歩5分程度の場所にある、日本人の利用も多いアクセス抜群の安宿。仏歯寺などの街中の観光地へも余裕で歩いて行けます。
部屋は、まあ値段相応といったところ。スタッフは親切で、キャンディ巡りの耳寄り情報も教えてくれます。事前に頼めばスリランカ風の朝食も出してくれます（ちょっとお値段がしたので私は頼みませんでしたが…）

近年世界遺産になったばかりの浜辺ですが、まだ意外に訪れる人はそんなに多くないです。
うまくスポットが見つけられたら波の向こうに富士山を見ることもできます。
砂浜なので歩きにくいのはやむなし。また、テトラポットがやや無粋にも感じられますが、これがあるお陰で浜辺が守られているのだから悪く言うのはやめましょう。
残念なのは、流れ着いてきた、あるいはマナーの悪い釣り客が捨てたと思われるごみが少々見られたこと。地元の人が拾って燃やしていましたが、皆でこのきれいな浜辺と風景を守っていきたいものです。