pinokoさんのクチコミ全124件

こうろぎ橋から遊歩道を歩いていったので、川床の日傘を目にしたすぐ後にこの橋を眺めることに。
そのため、日傘の鮮やかな赤と辺りの深緑のコントラストに強烈な印象を受けた目には、橋のスモーキーな赤紫色が何だか色あせたように映ってしまいました。渓谷にかかるこの橋を最初に見ていれば、きっとそうは思わなかったでしょう。
その点を除いては、強健な鉄で柔らかなあやとりを見事に表現していることや、異質なようでいて渓谷の美しさにすんなりとマッチしていることに感心しました。

花が咲いていない時季でしたが、この橋に立ち水の流れにそって優雅にカーブを描く緑を見て、桜、ツツジ、カキツバタの季節にはどんなにか美しいか想像できました。
橋自体は花の邪魔にならない控えめな姿で、周りの風景にとてもよく馴染んでいました。

3回目の利用です。今回はれんこんが苦手な者も一緒だったため、他の品もいろいろと頼みました。
お刺身、沢蟹やハモなどの揚げ物、鴨料理など、どれも当たり！勿論、れんこん料理もコロッケなどを美味しくいただきました。
アメ横のすぐ脇で場所的に便利、またお値段もリーズブルなので、機会があれば絶対にリピありです。

2000年にユーロネクストが設立されるまでは、証券取引所だった建物。
重厚な印象のファサードで威風堂々とした感じを受けましたが、それとは対象的に、広場に面した階段部分に沢山の人達（この時には若者が多かった）が座り、おしゃべりに興じたりしていて、フランクな雰囲気をかもしだしていました。

あまりにもガッカリ、ガッカリと聞いていたので、ほとんど期待せずに見にいきました。
結果、ガッカリも何も、その時に着せられていたのがボリビアのド派手なお面付きのコスチュームだったため、顔もすっかり覆われて正体不明の物体となっていました。

世界の美しい駅ランキング常連のこの駅で、何と言っても一番目をひくのは鼓門かもしれません。確かに、強烈なインパクトと共に繊細さも感じられる点など素晴らしい。
でも、駅内にはその他にも惚れ惚れとするスポットが多々あり、さすが金沢！と唸りました。新幹線待合室の壁の小さな穴に埋め込まれた伝統工芸品しかり、その待合室手前のトイレ入口の友禅パネルしかり、ホームドアに使われた加賀五彩しかり（内4色が使われ、残り1色は新幹線ボディの線の色というあたりも憎い）。
新幹線を利用しない場合も、コンコースの柱に設置された工芸品パネルを見て楽しめます。

以前、こちらのインスタントおすまし＆加賀味噌汁をいただき、すっかりファンになりました。
東京にも出店していますが、今回金沢を旅する機会に恵まれ現地でお土産＆自宅用に購入。折角ならば近江町市場近くの本店で、と思っていたのですが、うかうかしているうちにお店が閉まってしまい、金沢駅のあんと内のお店を利用しました。
味や香り自体も勿論良いですが、お湯を注ぎ「ああ、金沢」と思えるような世界がお椀の中に広がっていく一時に癒されます。
また、これは海外へのお土産としてもウケること、ほぼ確実。何だか訳のわからない地味な色の物体が、目で見て食して楽しめる一品に変身するのですから、サプライズ感が半端ないようです。

迫力ある放水だけでなく、オーバーハングした堤体も間近に見られるスポット。文句なしに圧巻です！
また、テラスにある特設開場内には、ダム建設に関するパネルが展示されています。トンネルのようなスペースの奥には、あの「黒部の太陽」の撮影セットのレプリカが置かれていて、臨場感たっぷり。そこのベンチに腰掛けて、ドキュメンタリー映像を観ることもできます。

標高1508ｍのこの展望台からは、晴れていれば立山連峰や北アルプスの山々を眺められるそうですが、私達が行った時にはあいにくの天候で没。
が、肝心のダム全体の雄姿はしっかりと見ることができました！
ここへは、長野方面から行った場合、黒部ダム駅から220段の階段を上らなければいけません。が、途中、湧水を飲めたりベンチで一休みすることもできますよ。
ちなみに、破砕帯の湧水は展望台にもあります。

すぐ傍にあるJRの西金沢駅に比べ、こちらは随分と小ぢんまりとした駅。駅舎の中には木製のベンチがあったりで、懐かしい昭和の雰囲気が漂っていました。。
ホームもまた然りで、屋根の内側の木の骨組みが何ともいい味を出しています。

白山市側から蛇谷大橋を渡ってすぐにある滝です。
私達が行った時には水量が僅かでしたが、段になっている岩を左右に落ちる方向をかえながら水が流れる様子を見ることができました。
もっと水量が多ければ、途中「ひょんぐり」状態になるかもしれません。
滝から岐阜方向へ少し行くと小さいながらも駐車スペースがあります。

百万石通りの武蔵交差点から香林坊の間にあるビル街の中で、一際目につく不思議な建物。それが、尾山神社の神門です。和洋折衷と言うより、和「漢」洋折衷という感じ。形だけでなく、上部のステンドグラスも独特です。
独特だなと思ったのはこの神門だけでなく、境内の中に点在するオブジェ。とてもユニークなデザインの「母子順風之像」や、金箔で覆われたカエルが付いた蓮、その脇にあるアートなベンチ、お馴染み利家公の金の兜など。利家公の銅像も母衣を背中に付けたもので、一風変わっています。
奇抜な感性の持ち主だったと言われる利家公によくマッチした神社だと思いました。

ホワイトロード沿にある人気スポットの一つ。蛇谷園地駐車場から遊歩道を下り、15分程で滝壺に着きます。
老婆が白髪を振り乱したような姿が名前の由来だそうですが、私達が訪れた日は「振り乱す」程の水量はありませんでした。それでも、他の滝に比べると水の勢いがあり、辺りの原生林や清流と相まって絶景！
そして、滝の真前にあるのが、昨年復活した親谷の湯です。「日本の滝百選」の素晴らしい滝を間近に見ながら温泉に浸かれるとは、何という贅沢！　が、水着の用意がなかったため、そのすぐ上にある足湯へ。しばし至福の時を過ごしました。
遊歩道をさらに少し進むと、噴泉塔が見られます。

8月末に白山市側から利用しました。
中宮料金所を過ぎ程なくして見えるしりたか滝を皮切りに、かもしか滝、姥ケ滝、ふくべの大滝、国見展望台、白山展望台など、素晴らいスポットが目白押し。
この時季、滝の水が少なかったのと、雲に展望を遮られた箇所が多かったのが残念でしたが、平日で空いていたため、パーキング毎に車を停めて景色を楽しみました。
軽自動車だったので、片道通行料1400円。これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれでしょうが、私は、払うだけの、いや、それ以上の価値があったと思います。

妙法山を水源として下流で手取川に注ぐ蛇谷川（下流では尾添川）が作った深い渓谷です。原生林に覆われていて、いつ何時、野生のサルが出てきてもおかしくない雰囲気。
この渓谷を渡る唯一の橋が、長さが70m、高さが45mの蛇谷大橋。すっきりとしたアーチ型で、渓谷美を損なわず周囲の自然に調和していました。

兼六園発祥の地と言われているエリアに作られた、園内で一番古い池です。
翠滝（私が訪れた時には、水量が少なかったのが残念）、中島にある海石塔、紅葉や桜の木々、池に張り出したように建つ三芳庵の藤棚等々、様々な要素が品良く調和しており、とても魅了されました。
こんなに素晴らしい場所なのに人があまりいなかったのは、丁度お昼時だったから？と思いましたが、後で聞いてみたらいつもの事だとか。勿体ない！でも、その分落ち着けて良いですね。

夕刻にこの橋を渡りましたが、暮れ行く町の情景に融合して趣を感じました。
華やかさはありません。強い自己主張もありません。が、私が金沢で渡った中ではこの橋が一番印象に残りました。
たもとには、利家が防備の目的で掘らせた内堀を活かして作られた主計町緑水苑があります。

全国でも珍しいのでは？と思われる足軽資料館。大野庄用水の脇に移転された2軒の足軽の家の内、清水家の方に入りました。
足軽の住居というと「長屋」のイメージがあったのですが、加賀藩では庭付きの一軒家が与えられていたことにビックリ！「足軽株」というものがあり、農民や商人でもこれを買えば、下級とは言え武士になれたことにもビックリ！
内部には当時の生活道具類が置かれ、説明パネルも随所にあり、見学無料なのが不思議なくらい、とても充実した展示内容となっています。慎ましいながらも清々とした当時の足軽の生活が伺え、非常に興味深く見学を終えました。

こうろぎ橋からあやとり橋まで、この遊歩道をぶらぶらと歩きました。
大聖寺川両岸に茂る木々の深緑に囲まれ、途中にある不動滝、観音像、お地蔵様、奇岩などを眺めながらの散策。思いっきり癒されました。
遊歩道はこの先、黒谷橋まで続きます。全長1.3kmと、ちょっとした散策にはもってこいの距離ですし、四季折々の趣深い渓谷美を手軽に楽しめるコースですので、是非歩いてみてください。

車好きの同伴者の付き合いで入館。私自身は大して車に興味がないため、1000円の入館料は正直高いなぁと思いながら・・・。
が、自分にとって懐かしく「古き良き昭和」を思わせてくれる車も多数展示されており、十分楽しめました。また、乗用車やバイクだけでなく、高度成長期を地味に支えたトラックやオート三輪なども多々あり、初代館長の心行きを感じられました。
勿論、車好きの方々には、これだけ充実した内容の展示はたまらないでしょうね。
そして、この博物館の隠れた目玉である世界各国のトイレ。単なる展示ではなく、実際に使用できる点が実にユニーク！各階の女性トイレに入ってみましたが、清掃が行き届き、年代物？と思える便器もピカピカに磨き上げられていました。