pinokoさんのクチコミ(7ページ)全124件

セゴビアのアルカサールと並び、スペインでディズニー風の城と言ったら、このオリテ城です。「高貴王」と呼ばれたカルロス3世が、15世紀に増改築し宮殿として使用していました。
現在では、パラドールになっている部分と一般公開されている部分とに分かれています。後者には家具や調度品が全く残されていませんが、その方がかえって想像を掻き立てられ、当時の時代背景やカルロス3世と王妃レオノールの物語に思いを馳せながら見学しました。
回廊に囲まれた「女王の庭」には、かつてオレンジの木があったそうですが、現在はその中央に一本の桜が植えられています。宮殿の脇にある桜同様、私が訪れた時には残念ながらすでに葉桜になってしまっていました。どこをとっても幻想的で美しいこの宮殿の中で、個人的にはこの庭周辺が一際魅了されたスポットです。

このアパートメントホテルは、ルーゴの城壁の近く、徒歩でバス駅から5分、鉄道の駅から10分という便利な場所にあります。車の場合は、ホテル地下に有料の駐車場がありますが、入り口部分がとても狭いため、付近に路上駐車したほうが楽かもしれません。
キッチン付のリビングやバスルームは然程広くないものの、寝室は比較的ゆったりとしたスペース。インテリアは特筆に値せずという感じですが、機能的で清掃も行き届いていたので寛げました。また、リビングだけでなく寝室にも小型ながらテレビが付いており重宝しました。

夏のハイシーズンにもかかわらず、コスパがよかったのでこのホテルを選びました。
旧市街の外の落ち着いた地区にありながら、観光スポットへ徒歩圏内（大聖堂へ15分、サン・マルコス修道院へ25分、バルが密集するウメド地区へ10分）、さらに、鉄道駅へは20分、バス駅には15分というロケーションに満足。向かいには大手デパートもあり、買い物にも便利です。
客室は、部屋もバスルームも十分な広さで清掃も行き届いており快適。フロントの対応も、ビジネスライクではなく温かみが感じられ好感を持ちました。

評判が良くコスパも素晴らしかったため、このホテルを選びました。結果、大正解。
新しく機能的な部屋は、大人3人では少々きつめではありましたが、シンプルなデザインゆえ圧迫感はありませんでした。バスルームはゆったりとしたスペースです。清掃も行き届いていました。
街の中心からエブロ川方面に歩いて５～６分と、立地的にも便利。以前は老朽化した建物が多く暗かった界隈ですが、今では再開発が進み、治安も大分良くなっています。
ホテルのレストランと、宿泊客が無料で入れるちょっとしたスパに関しては、利用しなかったためノーコメント。