hitoloveさんのクチコミ全14件

北海道周遊旅行の1泊で利用させていただきました。
自然湧出の温泉は良かったのですが、全ての湯船が掛け流しされているわけではありません。また古い浴室施設は評価が別れるところだと思います（家族は少し怖がっていました）。露天風呂も建物の間にあって開放感はなく、全体として、秘湯の良さを味わうといった感じではありません。
部屋は狭く、高級感はありません。使用する部屋によるのかもしれませんが、支払った金額（一人19,000円）を考えると、あまりに寂しく感じてしまいました。
食事は、夕食にアワビやメロンなど一部に高価な食材を使っているのは判りましたが、その他多くの料理については実に普通で、しかも冷めていたりイマイチだったりと、少なくとも細部まで気を使って提供してくださっているという印象は持ちませんでした。
全体として、家族連れや大声で話すグループの方も多く見られ、秘湯の宿というより観光ホテルに近いです。こうしたホテルの場合、高額な宿泊費を支払って豪華な食事を賑やかな場で提供してもらうことになるのかもしれませんが、それは、自分たちの旅行スタイルには合っていないようでした。また、宿泊費が高額だったといっても、このホテル的にはスタンダードなプランでしたので、その分、手を抜かれてしまったのでは、という印象を持ってしまいました。
旅程の中で最も高級な宿として期待していたこと、事前に見た口コミの内容がある程度高評価であったこと、他に宿泊した宿がどれも非常に満足の行くものであったことを考えると、非常に残念な宿泊となりました。

親戚のお祝い事で５家族で利用させてもらいました。
私たちの部屋は駐車場側に面したデラックスルーム（和洋室）でした。
日当りのせいか、暖房を切ってもずっと暖かい部屋でした。
ベッドが大きかったので、乳児に添い寝ができたのはありがたかったです。

お風呂は男女別大浴場にそれぞれ露天がついています。
内湯は完全に循環でしたが、露天のほうは一応温泉を使用していました。（循環はしています）もう少し早ければ立木の紅葉を楽しめたようです。
脱衣所にはベビーベッドが２つあり、洗い場にもベビーチェアが２つ置いてあって子ども連れにはとてもありがたかったです。
ハンドクリームや化粧水などのアメニティは棚に並んで自由に使えるようになっていました。

夕食は団体だったので別室で和食の会席を頂きました。
ホテルの公式サイトのイメージ写真に比べると、ちょっと貧弱な印象でした。
魚料理のニジマスの甘露煮がせめて焼きたての魚だったら良かったと思います。
朝食はバイキングでした。種類も多く、こちらはまずまずの充実具合でした。
ぶどうジュースが果汁100％でなかったのは残念でした。

屋上には天文ドームがあって、星空の観察も楽しめます。
ゲームコーナーや卓球コーナーもあるので、子ども達は楽しんでいました。

気になった点が２つ。
一つはエレベーターの反応が悪いこと。
もう一つは静電気です。
ジュータンとスリッパの相性なのか、乾燥など季節のせいか、普段ほとんど静電気を感じない私でも非常にバチバチきました。部屋の水道でもバチッときてびっくりしました。

私はいつもひなびた温泉宿ばかりに宿泊しているので、たまにはこういった大型ホテルも気軽の楽しめて良いと思いました。
特に子ども向けの設備が整っているのがありがたかったです。

生後半年の子どもを連れて宿泊しました。
お部屋は一番高い部屋になりました。
洗面所とトイレ付きです。（洗面所の水道は、お湯が出なかったのが不便でした。）

館内はとても清潔で、お風呂場なども掃除が行き届いている感じがしました。
お風呂は男女別の内湯が２つあります。
始め女性用になっていたのは、岩風呂です。
こちらには源泉の浴槽があります。
源泉は12.2℃とかなり低いので、寒い季節はちょっと入れませんでした。
翌朝には檜風呂と入れ替わっていました。
こちらには寝湯があって、外の景色を眺めながら楽しむことができます。
ガラス張りなので、露天風呂のような感覚で入れます。
お湯は強食塩泉で肌触りはツルツル、お風呂上がりに体がかなりポカポカしてきました。
ただ、こちらのお湯は温度が低くて湧出量もかなり少ないので、加温循環しており消毒もしているので、塩素の匂いがします。温泉好きには物足りない感が残りました。

お料理は食事処で頂きました。
私たちの部屋だけ個室でした。多分宿泊費が高いからだと思います。
イノシシ鍋や鹿のカルパッチョなど変わったお肉が楽しめます。両方とも臭みはなく、特に鹿は薫製してあったので美味しかったです。
鯉こくもでました。かなり甘めの味付けで濃厚でした。細かく鋭い骨が沢山あったので、食べるのに気を遣いました。
温泉を煮詰めて作った塩を振りかけた、岩魚の塩焼きがとても美味しかったです。

接客は、仲井さんや若いスタッフの方はとても感じが良かったのですが、おかみさんと思われる年配の方や男性の方が、私たちが若くて貫禄がないせいかあいさつしてくれなかったりとちょっとバカにされている？と感じられるようなことがあって残念でした。

★★子連れ客としての感想★★
食事もとらず布団も使わない幼児も、施設利用料は1,050円かかります。
建物の壁はあついのか、あまり声が音が響かないのはありがたかったです。
一番不便だったのはお風呂で、脱衣所にベビーベッドも何もなく、裸の子どもを置いておく場所が全然ありませんでした。
私は困って、脱衣所のかごの中にタオルを敷いて子どもを入れました。
赤ちゃん連れウェルカムというわけではなさそうでした。

ここは秘湯の会のお宿です。
笑顔の素敵なおかみさんがお部屋に案内してくれました。
緑の植え込みに面した、トイレとお風呂付きの１階のお部屋でした。

楽しみにしていた温泉に行きました。
細長い浴槽の内湯の脇を通り抜けると、茶色いお湯の浴槽に着きました。
脇には、びっくりするくらい凄い勢いで温泉がボコボコ湧いていました。
露天風呂のほうはお湯が真っ白でした。成分が濃いせいか、浴槽が堆積物でおおわれていました。
翌朝は男女のお風呂が入れ替わっていて、こちらには洞窟風呂がありました。
入ると蒸気がもわっとすごくて、サウナのようでした。
濃厚な温泉をじっくり楽しむことができました。

夕食は部屋食です。茹でた渡りがに、生の車エビなど新鮮な海の幸が並んでいました。
車エビは甘くてプリップリでした。
お客さんもいなかったせいか、おかみさんが丁寧にカニの身をほぐしてくれました。
こちらも甘くてとても美味しかったです。
その後も黒鯛の焼き物や天ぷら、やせうま鍋とボリュームのあるお料理を美味しく頂きました。

生命観あふれる力強い温泉と、天草の海の幸を存分に満喫できるお宿です。

古民家風の建物と風情のある温泉が素晴らしい、秘湯ファンなら一度は泊まってみたい憧れのお宿です。
訪れたのは11月で紅葉は終わりがけでしたが、期待を裏切らない風格のある建物で、大きな囲炉裏や天井の高いロビーなど一見の価値があります。

宿泊客は福地温泉の「もらい湯手形」を頂けます。こちらを提示すれば福地温泉の他の旅館の温泉に無料で入浴できます。

湯元長座は温泉も素晴らしいです。
母屋から少し離れた「かわらの湯」は川沿いに立ち、開放的な窓から景色を楽しむことができます。
男女別の内湯は檜張りの浴槽で、高い天井で落ち着いた雰囲気です。
露天風呂は多きな岩と木立に囲まれ、とても癒されます。
脱衣所も広くて清潔で、ドライヤーや化粧水などの備品も用意されています。
少し小振りな貸し切りの露天風呂も３つあります。

部屋は漆喰の白い壁と、黒い梁のコントラストが印象的な和モダンな雰囲気です。
冷蔵庫やセーフティボックスなどの調度品もこだわりが感じられるものばかりです。

お食事は夜朝とも、お食事処の囲炉裏端でいただきます。
山の幸が中心ですが、鉄鍋で出てくるキノコ汁とメインの飛騨牛の鉄板焼きがとても美味しかったです。

チェックアウト後、玄関先でご主人が作った大根やカブをサービスで頂きました。

秘湯の会のお宿ではかなり高い料金設定ですが、接客サービスや館内の雰囲気、お料理、温泉等総合的に非常にコストパフォーマンスの高いお宿です。

国鉄のフルムーンのポスターで有名な秘湯のお宿です。
昔ながらのひなびた雰囲気の木造の建物です。

旧館のお部屋に宿泊しました。
こじんまりとしたお部屋ですが、冬には嬉しいこたつがありました。
こちらにはトイレと洗面所、冷蔵庫はついていません。
年代物の建物のせいか廊下の足音や声が響きます。

お風呂は新しくて広い「玉城の湯」（露天風呂付き）、昔ながらの「法師の湯」、こじんまりとした「長寿の湯」があります。
「玉城の湯」と「法師の湯」は混浴で、それぞれ女性専用時間が設けられています。
有名な「法師の湯」は浴槽が８つに区切られていてお湯の温度も微妙に異なります。
下に敷き詰められた石の間から温泉が涌き出してくるのはとても珍しく、非常に心地よい気分になります。

夕食と朝食はお食事処でいただきます。
牛肉の鉄板焼きなどがでましたが、全体的に量が少なめで男性には物足りないかもしれません。

このお宿はどちらかというと、ひなびた温泉好きな人が風情のある温泉を楽しむのに適したお宿だと思います。

白い温泉と美味しいお料理を楽しみたくて、２回目の宿泊をしました。
こじんまりとした館内ですが、のれんのロゴやインテリアにセンスを感じさせます。

お部屋は着いた時からお布団が敷いてあります。
備え付けの作務衣に着替えて思わずゴロゴロくつろぎたくなります。
小さいながらも洗面台やトイレがついて機能的なお部屋です。

お風呂は内湯・露天とも２カ所ずつあり、時間で男女入れ替えになります。
大きいほうは手作り感満載の「アルプス一万尺風呂」です。こちらの露天は眺めは良いのですが立ち上がると駐車場から丸見えなので注意が必要です。
もう一方のお風呂はリニューアルされていてとてもモダンな雰囲気になっていました。

夕食はお食事処「風土～FOOD」で創作懐石料理をいただきました。
ここのお料理はセンスの良い器に彩りよく盛りつけられ、味も工夫が凝らされていて独創的でとても楽しめます。
特におすすめはオリジナルのトマト入りチーズ茶碗蒸しです。
朝は同じ会場でバイキング形式になります。

随所にセンスの良さが感じられる、居心地の良い温泉宿です。

ゴールデンウィークに宿泊しました。
宿の目の前には小川が流れていて、そのほとりに高温の温泉が涌き出しています。
そこで観光客や地元の人が卵や芋などをゆでて楽しんでいました。

お宿は昔ながらの温泉旅館と行ったたたずまいです。
お部屋も標準的な和室で小さいながらも洗面台や冷蔵庫もありました。

こちらの温泉は、歴史を感じさせる槙風呂、珍しい蒸し風呂、日本庭園風の露天風呂、源泉（90℃）をさましたさまし風呂など色々楽しむことができます。
槙風呂は天井も高く開放感もあり、私は一番気に入りました。

お食事は旬の筍など山菜を使った和会席です。温泉を使った牛肉のしゃぶしゃぶが、お肉の甘味強くてとても美味でした。朝食にも温泉を使った湯豆腐と温泉粥が出ました。

体の内からも外からも温泉を堪能することのできるお宿です。

ゴールデンウィークに宿泊しましたが、お客さんが少なくて静かに過ごすことができました。
宿は川沿いに建っているので、部屋からは川の音が聞こえました。
お部屋は和室２間続きで広々していました。トイレと洗面台もありました。
お風呂場は急な階段をおりて長い通路を通った先にあります。
内湯に半露天がついた形で、窓をまたいで露天に移動できます。
シャワーなどがないので浴槽からお湯をくみ出して使います。
かなりの湯量を惜しげもなく掛け流しており、目前の川と緑の山を眺めながらのんびりと過ごすことができました。
夕食は食堂で。山のお宿なので正直期待はしていなかったのですが、珍しいやまめのお刺身や焼きたての鮎は美味しく、付け合わせに飾り切りが施してあり、細やかな心使いを感じました。
食後部屋に戻ると冷たいお水がポットに用意されていたのが嬉しかったです。
派手さはないけれど、丁寧に作られたお料理と、静かな環境、美しい景観の露天風呂に癒される隠れ家的なお宿です。

８月の平日に宿泊しました。

ここは庭木が生い茂る広い敷地内に、離れやお風呂が点在するお宿です。
私たちは本館に宿泊しました。大正時代の建物らしく風情あるたたずまいのお部屋でした。
鍵もついていないので、貴重品はフロントに預けました。

一番大きな露天風呂に行ってみると、木立に囲まれてお湯も濁り湯で雰囲気は良かったのですが、残念ながらお湯が熱くてゆっくりと入っていられませんでした。（真夏のせいだと思いますが）
本館から離れた山水荘という建物に「キズ湯」はあります。
ぬるめのお湯にじっくり使っていると、いつの間にか細かな泡に体中が包まれて、あまりの心地よさに何度も入ってしまいました。
その他に貸し切りの露天もあります。

夕食は部屋食で、鮎の刺身や焼き魚など川魚中心のあっさりした和食でした。
男性には少々物足りないかもしれません。

懐かしい雰囲気のお部屋とキズ湯に癒される、隠れ家のようなお宿でした。

滝の見える露天風呂を楽しみに行きましたが、大雨の影響でお風呂が改修工事中で入ることができませんでした。なんとも残念…。

宿は山の中に建つ一軒宿で、部屋の窓からも豊かな自然を満喫できます。

滝の湯以外にも、半露天の「かじかの湯」と内風呂の「天の湯」があります。
かじかの湯は、時間で男女入れ替えになっていました。
お湯は白っぽい濁り湯で、成分が強いためか石の柱が腐食し、洗い場も茶色く変色していました。

夕食はお部屋で頂きました。山の幸中心のあっさりとした和会席でした。
朝食はお食事処で。こちらもサラダや漬け物などあっさりテイストでした。

今回入れなかった滝の湯に、いつかリベンジに行きたいと思います。

こちらのお宿は、大きなみどり池を取り囲むように客室やお風呂が点在しています。

私たちが宿泊した時は平日でお客さんが少なかったので、お部屋を無料でグレードアップしてくれました。
客室はすべて離れになっています。
部屋にはトイレや洗面台、小さなお風呂もついていました。用意してあったシャンプーやリンス、髪留めなどの備品に心配りが感じられました。
お茶も緑茶のほかに、紅茶やコーヒーもありました。

女性用の露天風呂は一番部屋から離れた場所にありました。
湖畔を散策がてらお風呂に向かいました。木立に囲まれた石造りの浴槽で、とても良い雰囲気でした。（ただし、夏場はアブが発生します）
内湯には大きな窓があり、池がすぐそこに見えます。
ただ、女性用は目隠しのため黒いシートが窓に貼ってありました。
小さな貸し切り風呂もありましたが、館内が貸し切り状態だったのでそちらには入りませんでした。

夕食は客室でいただきました。
客室の係の方がとても面白い方で、色々なお話をしてくれました。
お料理は器や盛りつけにもこだわりが感じられました。
手作りのさつま揚げがとても美味でした。

朝はお宿のペットのアヒル達の声で目が覚めました。
ガーガー賑やかに餌を食べる姿はとても微笑ましかったです。

朝食は晴れていたら藤棚の下でいただけたのですが、あいにくの雨だったので屋内の別室でいただきました。
朝食のメニューも、少しずつ色々な種類のおかずがきれいに盛りつけられていて、女性好みのお料理でした。

随所に細やかな心使いが感じられて、とても快適なお宿でした。

紅葉のシーズンに宿泊しました。
外観や内装は和モダンな古民家風で、大きな木をくりぬいたものに水を溜めたジュース売り場など凝った演出がされていました。
お部屋は落ち着いた感じの和室です。備品に「どてら」があるのが珍しかったです。
このお宿はお風呂の数が多く、男女別の内湯と混浴の露天風呂の他に４つも貸し切りの露天風呂（無料）があります。それぞれ全く違う雰囲気のお風呂で、やはり人気があるのかいつも入浴中になっていました。女性専用の露天風呂は小さく眺めも良くないのですが、川沿いの眺めの良い混浴露天風呂も女性専用時間帯が設けられているので入ることができます。
お食事は食事処でいただきます。テーブルに簡単な囲炉裏がついていて、ここで飛騨牛の鉄板焼きを頂きました。盛りつけ、味とも素晴らしくボリュームもあってとても満足しました。
朝食はご飯の他にパンもついていてこちらも美味しかったです。
個性的な貸し切り露天が楽しめ、料理も美味しく雰囲気もよいので自信をもって人にお勧めできるお宿だと思います。

上高地散策をするのに便利な秘湯の宿を探して、こちらに宿泊しました。
秘湯の会の宿らしくない、大きくて綺麗な旅館でした。

温泉は男女別の内湯と露天風呂、貸し切り、卜伝の湯（予約制）があります。
露天風呂はとてもぬるくて入るのにはちょっと寒かったです。
卜伝の湯は宿から離れているのでバスで送迎してもらえます。
暗くて狭い温泉ですが洞窟風呂のようで楽しめました。

夕食は刺身や焼き魚など標準的な和会席です。鴨鍋が美味でした。

秘湯のひなびた雰囲気を好む私には物足りない感じがしましたが、上高地付近で手軽に温泉を楽しむのにはちょうど良いお宿だと思います。