ダンディ鷹山さんのクチコミ全15件

　もう随分昔の話ですが、ホテルランクにしては宿泊費用も安かったので、３泊宿泊しました。正直言って最悪です。

　到着した日、ルームサービスの食事中テーブルロックが自然に外れ、若干の料理が床下に落ちカーペットが汚損、急ぎハウスキーピングを呼び清掃まで終わりました。
　翌日、ホテルのバックオフィススタッフが突然部屋に来訪、カーペット汚損は私たちの責任であり、カーペットも取替後２週間しか経過しておらず、張替費用を負担してほしい旨言われました。

　無論そんな要求を呑む気は全くなく、今回の過失が私たちなのか、あるいはホテル側なのか（尤もホテル側ですが）判断できるマネージャーを呼べと言い、言葉にハンディがあると思ったのか日本人スタッフは来たものの、マネージャーは休日で連絡が取れないとのこと。

　結局、何度かホテル側に問い合わせても結論が出ず、家族全員全く旅行が楽しめないまま、出発時に「今回の件はあなたが手配依頼した旅行代理店を通じ連絡する」と言われ、帰国１週間後、「今回だけは特別に」費用負担は免除するとの連絡が入りました。

　当時は海外の経験があまりなかったこともあって、私の対応が不味かったこともありますが、それを差し引いても対応は最悪でした。これ以来二度と行かないと決め、実際に行っていません。

　市内中心部からかなりの距離がありますが、恐らく渋滞はないと思うので、ある程度時間の読める空港だと思います。レンタカーの営業所も近くにありますし、この点でも特に不便を感じることはないです。
　空港ラウンジはありませんが、ファミレスが手荷物検査場横あって、出発時刻より早めに到着しても、多少の時間は難なく潰せると思います。

　堂々とした白亜の建物のエントランスの向こうには、大都会とは思えないエレガントで優雅な時間が流れています。

　ロビーに入ると、正面には大きな花が飾ってあり、わずか103室というホテルの規模を物語るように、その右側に小さなレセプションカウンターがあります。その奥左側にはティフィンルーム、右側にはラッフルズグリルがあり、正面階段奥からはレジテンスオンリーです。

　ただ、以前はエントランスからホテルロビーまでは観光目的でも入ることが可能でしたが、現在はロビー内も含め、終日レジテンスオンリーになっていて、エントランスでスタッフが来訪者を確認、ロビーに観光目的で入る来訪者を極力制限したいホテル側の意向が伺えます。

　なお、スタッフはレジテンス全員の顔を覚えるのはさすがに不可能なので、メインビル、特に２階や３階で写真を撮影しているとき、スタッフから「レジテンスの方ですか？」と尋ねられることがあります。この場合、部屋のカギを見せることで、相手もやさしい笑顔を返してくれます。

　尤も、エレベーターを動かす時にカギが必要なので、たとえ敷地内の散策でもカギは持ち歩いた方がベストです。

　滞在する部屋は、静かなパームコートに面したパームコートスイートが都会の喧騒から離れられお勧めです。コートヤードスイートは周囲の音が聞こえますが、こちらも気になることはほとんどありません。さらに、このスイートの１階は廊下を高い緑で囲っていますので、プライバシーも保たれています。

　部屋の設備は、歴史を物語る古い家具、そして小さなブラウン管TVがパーラーと寝室に１台ずつあって、BOSEのCDプレーヤーが寝室TV下に、枕元にはアナログ時計が置いてあります。部屋自体は水回りも含め清潔に保たれており、ハウスキーピングも朝夕２回必ず清掃に入りますので、滞在中も快適さを損なうことはありません。

　レストランは、メインダイニングのラッフルズグリルをはじめ、ハイティの他にカレーブッフェでも有名なティフィンルーム、同じブッフェスタイルでも種類が豊富なバー＆ビリヤードルーム、コートヤードにあってシーフード料理が楽しめるラッフルズコートヤード、その他ロングバーステーキハウスなど、多くレストランがあります。ラッフルズですので価格はやはりそれなりですが、その分味は確かです。

　その他、レジテンスしか体験できないことがたくさんあります。ホテルでありながら、その中で自宅のように寛げる場所、それがラッフルズホテルです。

　ピザパン等のパン販売の他、長いチーズパンなどを使って、中に入れるトッピングを自由に選択できるシステムです。昼食時はかなり混雑し、人気のパンやトッピングは結構早く売り切れになるので、早めに行かれることをお勧めします。
　値段はだいたい10ドル程度で「高い」と感じるかも知れませんが、その分ボリュームもあり、13ドル程度でドリンクをつけたセットメニューもあるので、少し高めかも知れませんが、お勧めのパン屋さんです。

　香港国際空港直結のホテルで、トランジットでの宿泊なら抜群の位置にあります。設備も悪くはないのですが、シャワーの水圧が低いのと、温度調整も上手くいかず、これはマイナス点です。
　今回初めてトランジット宿泊でしたが、レセプションスタッフに態度の悪いのがいて、このスタッフ、私たちの部屋のカードキーケースに記入する部屋番号を間違えるなど、間違いはあるにしても、その態度に良い印象を持つことができませんでした。
　ただ、間違いを指摘し誤りを修正してくれたスタッフは親切だったので、たまたま悪いスタッフに当ったのかも知れませんが、Business Traveller誌でも評価の高い空港ホテルにしては、お粗末な感を受けました。
　それを差し引いたとしても、ロケーションは抜群なので、香港トランジットの場合無視できないホテルですね。

過去十数回利用していますが、最近改装されたExective Floorはモダンリビングな内装となり、スタッフもこちらの要望に的確に対応してくれますので、お薦めのホテルだと思います。特に、１階ロビーの「マーブルラウンジ」は24時間営業しており、夜中まで談笑するには使い勝手抜群です。

新宿のHilton東京との比較では、施設的に劣るところもありますが、TDL来訪のための宿泊という切り口では充分な設備を持ったホテルだと思います。TDLの夜を楽しんだ後の食事サービスにも充分対応しており、スタッフもフレンドリーかつ的確で、レストランは23:00すぎまで営業しているなど、何かと便利なホテルです。

　当時改修されたばかりの部屋に宿泊しました。部屋からは雲仙地獄が堪能でき、夜も地獄がライトアップされているので、昼とは違う雰囲気を味わうことができます。
　このホテルは食事に力を入れているようで、味もさることながら量が多く、個人差もありますが、全てを食べきれないケースもあると思います。全般的にお薦めできるホテルです。

　料金設定が高いのが難点ですが、特に冬場の河豚など、その名に恥じないものをサーブしてくれます。規模の小さい旅館で、他宿泊者とあまり顔を合わせることがないのも好印象だと思います。
　それと、同じ敷地内に日清戦争の講和会議が開かれたことを後世に伝えるための記念館があり、当時使用された様々なアイテムなどが展示されています。

　ホテルの構造がデザイン重視なのか、レセプションの位置や広さなど今ひとつピンと来ず、また部屋の施設は多少くたびれている感も否めませんが、ホテルからの眺望及びロケーションは抜群、スタッフの対応も良いホテルです。期待以上のホテルでした。

　昭和10年10月10日開業のクラシックホテルです。内部は「木」のぬくもりが感じられる構造で、ここ数年昔の雰囲気はそのままに施設を少しずつ改修していますが、創業当時の面影を現代に伝える貴重なホテルだと思います。特に、夕食及び朝食が準備されるダイニング、そして隣接するバーは雰囲気満点です。ダイニングで食事のみの利用もできますので、雲仙に日帰りで行く際も気軽にクラシックホテルのムードが味わえるホテルだと思います。

　両親の結婚40周年記念を祝うため、私の家族と二世代で宿泊しました。部屋は全て２階建ての「離れ」、そして斜面を利用した構造のため、玄関は２階に設置されています。１階にも出入り口がありますが、大浴場などパブリックスペースへ向かう通路へ出る、いわば裏口のようなものになっています。
　食事は１階の日本庭園の見える部屋で夕食及び朝食が専属の仲居さんのもとで準備されます。特に夕食の懐石料理は見事なもので、ライトアップされた日本庭園の風景など、その施設と相まって素晴らしい滞在になりました。料金は高めですが、記念日などに宿泊するには最適の旅館です。

Paddington駅直結で、かなり利便性が高いホテルです。客室も標準的で、特に問題ないと思います。さらにPaddingtonはHeathrow Expressの始発駅でもあるので、Airport Hotelの代替ホテルとも言えるかも知れません。

白い建物が洒落た感じを醸し出しています。Cardiff駅からも歩ける距離にあり、かつCardiff城にもかなり近いので、観光拠点になるホテルともいえます。惜しむらくは、ホテル内のレストランやバーが早めに閉店すること。夜更けまで一杯…とホテル内でできないことが残念な点です。

Airport Hotelですので、時間帯によってはチェックインカウンターが混雑することもあるようですが、スタッフは迅速に手続きを行ってくれ、手続き自体にストレスを感じることはないと思います。部屋も標準的ですが、立地がターミナル４直結で、主に日本路線が発着するターミナル３やターミナル５と離れていることが若干の不便さを感じるところかも知れません。総合的にはお薦めできるホテルです。