オーセンティックさんのクチコミ全34件

ソウル滞在が明洞、南大門、東大門周辺でのショッピング、グルメ、エステが目的の人には向いていませんが、ちょっとぜいたくなソウル滞在をゆっくり楽しみたい人には良いホテルだと思います。空港から近いヨイド地区にあり、地下鉄の駅とも地下通路でつながっています。ショッピングモールと一体で開発されたホテルで、モールの飲食店やショップをホテルの一部であるかのごとく利用できる点が楽しかったです。滞在した部屋からは整然としたヨイドの街並みが眼下に広がり、漢江のゆるやかな流れも一望できました。バスルームがとても広くて、トイレとシャワーブースが独立しているうえ、洗面台も二人用になっているのが気に入りました。シャワーブースで上部からレインシャワーにして浴びるのが気持ち良かったです。滞在中、午後の散策に目の前のヨイド中央公園にも出かけました。市民の憩いの場という感じで、観光地ではありませんが、韓国風の庭園もあり、のんびりとしたウォーキングに丁度良かったです。

場所がわかりやすいのと、駐車場から入場券売場を経て氷穴に入るまでの距離が短く、訪れやすい観光地です。そのせいでしょうか、団体客の利用なども多いようで、平日に行ったのですが、予想以上に混んでいました。足元の悪い階段や傾斜した狭い穴の中で、先がつかえてしまうことが何回かありました。前方につい気をとられたあまり、何かの拍子に頭上に迫っていた壁というか天井に頭をぶつけてしまい、大変痛い思いをしました。頭上がせまっている部分では腰をかがめた状態で前に進むことになります。歩きやすい靴と動きやすい服装で入場した方がいいです。それから薄着で入ると大変寒い思いをすることになりますので、上着はお忘れなく。

駐車場からしばらく樹海の中を歩かないと入場券売場や風穴入口にたどり着けません。ただ近からず遠からずのとても良い距離で、気分の良い散策路です。樹海の雰囲気を安全に感じるのに良い環境です。風穴の中の光景もさることながら、この道中が非常に思い出に残りました。風穴の中は時々天井が低くなっているところがあり、頭をぶつけないように注意しなければなりませんが、それほど危険な感じはしません。１１月の紅葉シーズンに行ったのですが、中はとても寒かったです。薄着で中に入るのはやめた方がいいと思います。

入場券売場に到着するなり、ちょっとガッカリするような案内板があります。そこには、コウモリは夜行性なので昼間は休んでおり、コウモリ穴の中に入ってもコウモリ自体を見ることができないと書いてあります。いつでも生きたコウモリが見れると思って訪れたらかなり期待を裏切るような表示です。入り口では頭を保護するためのヘルメットを渡され安全対策はしっかりしています。穴のなかも比較的険しいコースと、それを避ける短絡コースが選べるようになっていて、足腰の悪い人にも配慮があります。さて内部では生きたコウモリは見られないものの、説明の表示がしっかりしており、穴の構造等を学ぶのに良い環境だと思います。狭い所はごく一部で、穴の中は思ったより過ごしやすい環境でした。そして最後に地上に出る時に、偶然にも穴に飛び込んで来る一匹のコウモリと遭遇しびっくり。先に外に出た仲間はコウモリは目撃しなかったようなので、本当にラッキーでした。

紅葉シーズンの平日に泊まりました。部屋のバルコニーからの富士山の展望を楽しみにしていたのですが、あいにくの雨で富士山の眺めは無理でした。ただ、眼下の木々がとてもきれいに色づいていて、部屋から紅葉見物を楽しむことができました。今回、車で訪れたのですが、車でのアクセスが大変良好です。河口湖インターからすぐの幹線道路沿いの非常にわかりやすい場所にホテルがあります。富士急ハイランドは至近距離。富士五湖各地への周遊旅行にもとても良い立地条件だと思います。当日は御殿場アウトレットから向かったのですが、スムーズにたどり着くことができました。周辺は駐車場付きのレストランが比較的多い地域で、チェックイン後、食事に出直すにも不便はありません。同じ幹線道路沿いなら歩いていける飲食店もいくつかあります。周辺のレストラン情報は、フロントでも地図とともに親切に案内してくれました。残念だったのは朝食バイキング。安さが売り物のビジネスホテルチェーンで出される朝食バイキングの味とさして変わらない感じです。山梨県らしさもあまり感じられませんでした。

空港から無料のシャトルバスが出ているので、とりあえず行ってみて、面白そうだったら入場料を払って園内に入ってみようという計画でバスに乗り込みました。そうしたら、バスが園内に近づくと、ゲートの係員が車内に乗り込んできて、バスの中で入場料金を徴収システムだったので、選択の余地なく有料入場となりました。到着してみてわかったのですが、入場券売場や有料ゾーンのゲートやフェンス等は特になく、バスの中で料金を徴収するしかない構造だったようです。園内を色々見て回りましたが、草花がよく手入れされた庭園や緑の濃い木立ちを歩くのが気持ちよかったのと、木立ちを抜けた先にある馬見の丘という展望台から見る牧草地の広々とした眺めがとても良く、大変印象的でした。遠くまで続く牧草地を眺めていると、絵はがきで見たことのある光景の中に自分が入ってしまったような錯覚にとらわれてしまいます。往復のシャトルバスが無料であることも考慮すれば、入場料を払っただけの元は取れたと思います。

海上に位置する大きな鳥居が大変印象的です。観光写真で見たことがあるような水面に浮かぶ鳥居の光景を見たかったのですが、訪れた時間が丁度干潮の時間帯で、海水が完全に引いた状態でした。期待していた景色と違うので、最初はちょっとがっかりしたのですが、ほとんどの観光客はこの時とばかりに歩いて沖の鳥居まで歩いて行き、鳥居の真下で記念写真を撮ったりして楽しんでいたので、真似して歩いてみました。途中多少歩きにくい所がありましたが、干潮時ならではの珍しい体験ができたと思います。なお、神社の拝観券を購入する入口の所に本日の満潮干潮の時刻が表示されていました。潮の干満をインターネットなどで下調べしてから出かけるのも賢い方法だと思います。

ツインルームで20?程度の広さしかありませんので部屋の広さはあまり期待しない方がいいと思います。このホテルの良い点は何よりも立地条件の良さだと思います。JRと阪急からは出入り口さえ間違えなければ、ホテルと目と鼻の先に出てくることができますし、地下鉄も御堂筋線ならば、一番新大阪寄りの階段を使えば、ホテルへはすぐです。また、ホテルの敷地がバスターミナルになっており大阪空港への往復にも直行バスを利用することができます。ただ、あまりにも立地が良すぎるせいでしょうか、ホテルの１階はいつも人が行ったり来たりしていて混雑している感じがします。レストランのことで質問があってフロアにいる従業員さんに話かけたくても忙しそうにしていてタイミングが難しかったです。レストランでは今回、地下１階にある、なにわ橘を利用しました。大阪ならではの串揚げを食べたかったのですが、あまりに庶民的な店だと落ち着かない気がして、どうしようかなと思っていたところ、ホテル内にも串揚げを扱う和食堂があることがわかり今回利用しました。安心して利用することができ、満足です。

JR奈良駅から近鉄奈良駅の方向に東西に真っ直ぐ伸びる三条通り沿いにある、大変立地の優れたホテルです。ホテルの前を通りすぎ、そのまま進むと、土産物や伝統的な商家が次第に多くなり、いつのまにか猿沢の池にたどりつきます。その先はもう奈良公園、興福寺です。奈良の中心部の見どころはどこも徒歩で回ることができます。またホテルを出てすぐのところの交差点の角に奈良市の観光案内所があり、地図をもらったり、質問したりすることができるので観光の前に立ち寄るのにとても便利でした。ホテル敷地の西隣に宮内庁の管理する昔の天皇の御陵があったりするのは、いかにも古都らしい落ち着いた光景でした。昔ながらの市街地にあるのでホテルの敷地はそれほど広くなく、中に入ってフロントがどこにあるのかも一瞬気が付かなかったくらいです。部屋の広さはあまり期待しない方がいいでしょう。

倉敷駅からバス停２つ分くらいの距離だったので暑い夏の日だったのですが思い切って歩いて行きました。途中、かなりの距離を商店街の屋根つきアーケードの中を通り抜けていくことができ、日射しを避けることができたのは良かったです。さてこの美観地区。今までテレビや雑誌などでよく目にしてはいたのですが、写真と実際は異なり、写真うつりの良い場所はごくごく一部に過ぎないと勝手に想像していました。ところが、その想像は見事に良い方向に裏切られてしまいました。川沿いだけでなく周囲の路地を含めかなり広い範囲にわたり本格的なクラシックな街並みが広がっていて、エリア内の街歩きを相当楽しむことができました。「倉敷なんかいつでも行ける」と今まで訪れていなかったことを後悔したほどです。外国人観光客にもぜひ勧めたい観光ポイントだと思います。

大岳は小浜島のちょうど真ん中にそびえる山、というか丘で、頂上まで登山道が整備されています。一本道（というよりも階段）なので誰でも簡単に上ることができます。海抜９９メートルの高さだそうです。一気に頂上まで登りつめ展望台から周囲を眺めた時の感動はひとしおです。八重山諸島を一望できる３６０度の大パノラマが広がっています。天気の良い日だったので、海の色が目の覚めるような美しさで、言葉も忘れてただただ周囲を眺め続けてしまいました。一番大きくどんと鎮座している石垣島だけでなく、竹富島、黒島、西表島などなど色々な島を視界に収めることができるので、興味のある人は地図を持参することをお忘れなく。

かなりの高山地帯にツアーの車で乗り入れることになります。寒さや空気の薄さを覚悟できるタフな人なら山頂へのツアーに参加してもよいかと思います。星空観測や日の出等が観光の目玉になっているのでツアー催行時間も早朝深夜にまたがるものが多い関係上、体の疲れが心配な人も参加を控えた方がよいかもしれません。もっとお手軽に山を楽しむのであれば、晴天率の高いコハラコーストから山を見上げたり記念写真を撮る程度にとどめるのがよいでしょう。晴天で雲の少ない日は、麓から山の全体像がはっきりわかり、頂上の天文台まで肉眼で確認できます。視界いっぱいに広がる山の雄大さにはただただ心打たれました。

コナやヒロの街を昼に出て、午後のうちに国立公園内の現地に着いたら、まずは明るい午後のカルデラを眺め周囲の地形や噴火口の構造を展望台からよく見ておきます。博物館を見たり、一旦カルデラを離れ、溶岩洞窟や溶岩流の後などの見学に数時間を費やしてみましょう。そうしてから、日没時に合わせ再びカルデラの展望台に戻ってくることをぜひおすすめします。昼間は噴煙が出ている様子しかわからなかったのに、周囲が暗くなると噴煙だけでなく噴火口付近がマグマの赤い色に染まっている様子がよくわかります。活動中の火山を見ているというとてもリアルな光景を実感することができます。周囲の観光客たちもこの赤く染まる噴火口を目当てに粘っていたようで、皆歓声を上げ記念写真を撮っていました。ホテルへの帰りは寄り道せずに帰っても戻る時間が相当遅くはなりますが、それでも赤い噴火口は必見だと思います。

マウナラニリゾート地区の奥にビーチに面して建てられたホテルです。建物自体はそれなりの大きさですが、どことなくアットホームな感じのするホテルで、ベルボーイの人も私たちの顔を覚えてくれていてとてもフレンドリーでした。ホテルのビーチの横にはハワイ島の歴史的パワースポットと呼ばれる池があったり散策にも向いています。リゾート地区内には徒歩だと少々しんどいですが、小規模なショッピングエリアがあり、レストランやスーパーがあります。ここのスーパーは観光客向けのコンビニ的なものかと思いきや、かなり本格的なもので、生鮮食料品、惣菜、パン、スイーツ、スナック菓子、飲み物などどれもかなりの品揃えで、便利でした。リゾート地区内は木々が生い茂っていますが、一歩外に出ると荒涼とした溶岩地帯で、視界をさえぎるものがほとんどありません。そこから眺めるマウナケアの雄大な山容は大変印象的です。旅の良い思い出になりました。

ワイコロア地区の中で唯一のビーチである、アナエホオマルベイビーチに面しており、夕日の美しい眺めがロマンチックなホテルです。ビーチとホテルの敷地との間はちょっとした遊歩道を通って移動する構造ですが、敷地がほぼ一体化しています。ホテルの敷地のビーチ側にはゆったりとした造りのプールもあり、プールだけでも十分に海辺のリゾート気分が味わえます。プールといってもガンガン泳ぎを競うようなプールではなく、あくまでものんびり水に浸かってくつろぐ浅目のプールが中心です。客室もこのプールに面していて、全体的にリラックスして休日をくつろぐ雰囲気が醸し出されています。さらに便利なのは、ホテルのエントランスを抜け一般道を渡った先がキングスショップという、小規模なモールになっている点です。Tシャツの店やお土産屋さん、カフェなどもあり、買い物も楽しめるようになっています。ハワイ島にしては珍しく、わざわざ車を使わなくても海も買い物も楽しめるのがこのホテルの大きな魅力です。

初めてハワイに行ってワイキキのビーチ周辺で遊んでみようといったプランにはぴったりなホテルだと思います。目の前はビーチですし、裏側はDFSやワイキキビーチウォークなどの有名ショッピングスポットに面していてどこに行くにも徒歩圏内です。日本人のお客さんも多いので日本語対応もしっかりやってもらえて心強かったです。ただ大規模ホテルなどでロビーなどはいつも人が多い感じで落ち着いた感じはあまりしませんでした。1階のエントランスに近いところにあるウクレレショップでは、毎日夕方に無料のウクレレ体験レッスンを開催していました。店内が狭くて窮屈な感じでしたが、ハワイならではの体験ができて良い思い出になりました。ウクレレ体験だけでなく、宿泊客のための様々な体験やレッスンのプログラムが用意されていました。時間的余裕があればもっと色々参加したかったです。

敷地は海に面していますが、遊泳可能な砂浜はありません。泳ぎは敷地内のプールとラグーン（海水を入れた人口の海）になります。プールが細長い敷地にそっていくつもの部分に分かれていて、ラグーンまで合わせると、全部泳ぐのが大変な広さ（長さ）になります。水温は少々低めで、長く泳いでいると体が冷え気味でした。ラグーンは透明度が期待したほどではありませんでしたが、熱帯魚と海亀にも会え、楽しい経験になると思います。これらのプールとラグーンは何時間も楽しめるこのホテルの目玉だと思うのですが、ちょっと嫌な感じがしたのは、タオルスタンドの場所が遠くてわかりにくい点と、たまたま私たちの時がそうだったのかもしれませんが、タオルスタンドの従業員の態度がハワイには珍しく無愛想な点でした。

モアナサーフライダーの中でも、ダイヤモンドウィングのバイブランドワイキキシティビューという最も安い価格帯のカテゴリーに宿泊しました。部屋は広くないし、景色も期待できないことは承知の上で、一度あの有名なモアナサーフライダーに泊まってみたかったのです。部屋は予想していた程度の狭さでしたが、ダイアモンドウィング自体が普通のシェラトンホテル的な感じで、モアナサーフライダーにしかない特別さはあまり感じませんでした。もちろん滞在自体は快適で、ビーチとショッピングと両方を満喫できる立地の良さには満足です。

全室スイートというのが売り物だそうですが、だだっ広い部屋を想像するとちょっとイメージが違います。室内空間が寝室とリビングに仕切られています。部屋から外の眺めは、正面には海が見えず、横を見ると隣のハレクラニごしに少しだけ海原が見えました。部屋に入ってすぐのところにミニキッチン風の流し台や電子レンジなどもあり、部屋で飲食するのに大変便利で重宝しました。２階のプールの周囲は大変広い空間で、屋外にテーブルを配置し、朝は朝食バイキング、夜はカクテルタイムや生演奏を楽しめる場所になっています。朝食を外で食べる時の注意ですが、どこからともなく鳥がテーブルにやってきます。席を外したすきにせっかく持ってきた朝食を鳥がつつこうとします。会場が開放的で気持ちいい反面、外から侵入者（鳥）には油断できませんでした。

エグゼクティブダブルに宿泊しました。エグゼクティブフロア特典を満喫しようと、ラウンジでのお茶、ケーキタイム、カクテルタイム、各種施設（プール、サウナ、岩風呂）の無料利用をフルに楽しませてもらいました。あまり遠出をしたりせずにホテル内でゆっくり過ごしながら滞在を楽しむ場合は、エグゼクティブフロアの宿泊料金は結果的にお得だと思いました。東京から飛行機で福岡を訪れたのですが、空港からホテルまで直接行き来できるリムジンバスなどの交通手段があればもっと便利だと思いました。今回は空港から地下鉄で博多駅まで行き、路線バスに乗り換えて向かいましたが、交通費もそれなりにかかりました。あとでわかったのですが、どうせ路線バスに何回も乗る予定があるならば最初に博多駅からのバスを利用した時点で、片道運賃（220円）を払わずに一日乗車券（600円）を買っておけばよかったです。ホテルにチェックインしてから天神地区に出直そうと路線バスで往復したりすると、結局一日乗車券の方が得になります。