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ロマンティック ホテル アウフ デア ヴァルトブルク Romantik Hotel auf der Wartburg
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アイゼナッハ
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ロマンティック ホテル アウフ デア ヴァルトブルクのクチコミ
クチコミを投稿するjijidarumaさん(男性)
男性/アイゼナッハのクチコミ:5件
ドイツ16年ぶりの再訪
( 2001年5月3日?5月14日 :12日間 )
*ゲーテ街道・ドレスデン・マイセン・古城街道を巡る旅*
使用レンタカー:Volvo S80 2400CC Diesel Automatic
≪ゲーテ街道Goethestrasse≫
明日からゲーテ街道を走る。
“ドイツ人の心の故郷”と旅行会社の宣伝文句にある、この街道はFrankfurtフランクフルトから東に走り、Hanauハーナウ、宗教都市Fuldaフルダを通り、EisenachアイゼナッハやErfurtエアフルトといった“ドイツの緑の心臓”と呼ばれる、深い森が続く森林地帯Thueringenテューリンゲン地方を過ぎ、かつてのワイマール公国の古都Weimarワイマールに至る。更に東に足を伸ばすとJenaイエナ、その近郊にあるDornburgドルンブルク古城群、そして最終地Leipzigライプチッヒまで400kmの街道である。
詩人であり、作家として高名であったJohann Wolfgang Von Goetheヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749?1832年)はワイマール公国の外交・財政を管掌する大臣であり、自然科学者、画家でもある、多才な人間であった。文豪ゲーテはフランクフルトの裕福な家庭に育ち、18世紀の西欧における市民階級の興隆期にその才能を開花させた。自ら旅人と称し、彼が訪れた町々はドイツのみならず、フランスのシュトラースブルグStrasbourg、イタリアのナポリ・シチリア・ローマなどに及ぶが、特にこのゲーテ街道はゲーテの足跡が見られる町々が続く。これから私共が訪れる町々はそのゲーテ抜きには語ることができない。
そしてルター、バッハ、メンデルスゾーン、リスト、シラーといった宗教改革者、音楽家、文人たちも同様にこの街道を行き来し、町々にその足跡を印した。
5・05(土) 曇り後雨、肌寒し 59km
Friedewald・Schlosshotel Prinz von Hessen古城ホテル・ヘッセンの王子を8:55出発。?>A4・B7 33km Eisenach :市内観光 ;Wartburg城、ニコライの塔、マルクト広場、バッハハウス、ルターハウス、ゲオルゲ教会 ?>Hotel Garni Burgfriedブルクフリード 17:30着。
A4・B7をほんの少し(33km)行くと、Eisenachアイゼナッハの町(人口4万5千人)に至る。
このドイツ文化の源流とも言われる町の観光はまずWartburgヴァルトブルグ城である。
山上の城までボルボは軽快に上がる。狭い山道は山間をぐるぐる回るような感じで上がって行く。
ヴァルトブルグ城見学は色々あるが、ここでは2点だけ紹介したい。
<Elisabeth-Kemenate聖女エリザベートの間>
は天井や壁がモザイク(ガラス製1902?6)で彩られ、見事な美しさを今に残している。部屋の壁面をぐるりと飾るモザイクは聖女の一生を描いていると云う。2階への階段を上がると、そこには城の礼拝堂があった。13世紀の壁画(キリストの6人の使者像)がかろうじて残っている。
<Elisabeth-Galerie聖女エリザベートの回廊>
が2階にある。6つの大きなフラスコ画が回廊を埋めていて、聖女の一代記を表現している。
? 4歳の時にヴァルトブルグ城に到着した場面。
? バラの奇跡。
? 十字軍遠征に参加する夫との別れ。
? 夫の戦死後、城を追われるエリザベート母子はマールブルクへ。
? Marburgマールブルクで死の床に伏す。
? 死後4年で聖女に列せられたエリザベートを顕彰し、聖体を担ぐセレモニー・列聖式のシーン。(1236年以後Marburgに壮大な聖エリザベート教会が建設される。)
XXX
ホテルには夕食用のレストランが無いので、タクシーで又古城ホテルのホテル ヴァルトブルグ城に向かう。ホテルへの狭い、急坂は慣れていないと難しそうだ。夕食時に飲むこともあって、タクシーを利用したが正解であった。
ホテルのレストランは、昼のヴァルトブルグ城見学時に予約してあったので私共の席は窓際に設けてあった。窓の外には“ドイツの緑の心臓”と呼ばれる、深い森が広がっている。
夕食:Hotel auf der Wartburg のRestaurant ”Landgrafenstube”方伯の間
(方伯:宮廷伯爵に対し、地方に封土された地方伯爵の意)
広いレストラン内にはお客も少なめで、この為、大変サービスが良い。
今夜の料理は郷土料理を注文する。その名もThueringer Menueテューリンゲン・メニュー(58X2DM);
テューリンゲン風スープ・ジャガイモのクリームスープに血ソーセージの小さな団子入り。メインはジャガイモ、ベーコン、カブラが添えられた豚肉料理。
デザートにはクアークの渦巻状の菓子にチョコレートのシャーベットが出てきました。
食前酒はドライ・シェリー(14DM)、ワインはライン川右岸に広がるドイツワインの代表的生産地・Rheingauラインガウの白辛口、Johannisberg Klaus 、Prinz von Hessenヨハニスベルク クラウス、ヘッセンの王子醸造所 、1999年、エレガントでフルーティーなリースリングの白でした。(49DM)
・・・食後、ホテルの内を拝見する。暖かな火が燃えた暖炉があり、生き生きした花々が飾られた空間はなかなかすばらしいものでした。
このホテルは35室と少ないが5星のホテルである。日本人ツアーの宿泊客も来るそうだが、次回はここに宿泊するのも良さそうだ。
さて、本日の夕食代はしめて、185 DMでした。 19:30?21:50
XXX
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ローテンブルク:ミシュラン1星Villa Mittermeier ヴィラ ミッテルマイヤー
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思い立ったが吉日!とばかりに佐原のウナギ料理を食べに長谷川を訪れた。
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首都ヴィリニュスの旧市街・レストランAulaアウラでリトアニア名物の水餃子を食べた。
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