超特割!【20%割引】岡山県の重要文化財「旧吹屋小学校」入校チケット(2024/8/1~)
500円(税込)
雲海に浮かぶ姿はまさに天空の城。天守が残る日本で唯一の山城で、江戸時代から残る現存天守12城のひとつです。山城の周辺は、高さ10m以上の巨大な岩壁がそびえ、”難攻不落の名城”の面影が残っています。最近は“雲海に浮かぶ天空の山城”として全国的に人気の撮影スポットとなっており、雲海の見られる季節には早朝から多くのファンが訪れています。幻想的な山城の風景を撮影するなら雲海展望台へ。9月~4月頃の明け方、雲海が発生する時期を狙って訪れてみてください。
標高550mの山合いに、塗込造りベンガラ格子の堂々とした町家が建ち並んでいるこの町は、江戸時代から明治にかけて、中国筋第一の銅山町に加えて江戸末期からベンガラという特産品の生産が重なり、商業地として大いに栄えた面影を色濃く残している。県の「ふるさと村」にも指定されている。町並みは国選定「伝統的建造物群保存地区」となっている。
吹屋ふるさと村は、中国山地の山懐にある伝統的建造物群保存地区。ベンガラ生産で財を成した豪商たちが作り上げた町は、メインストリートを中心に赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された家並みが続きます。古民家を活用したカフェや飲食店、お土産物屋さんも適度にあって、街歩きの合間に休める場所があるのもいいところ。高梁バスセンターからバスで約1時間と遠いことは遠いですが、リピート客がそこそこいるというのも納得です。
暦応2年足利氏創建の禅寺。庭は江戸時代初期に備中の国の政務を執った若き日の小堀遠州が造ったもので、名園として広く知られている。庭園は国指定名勝で、岡山後楽園、津山衆楽園とともに、岡山三大庭園とされる。
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平成24年(2012)まで、現役最古の木造校舎として使用されていた小学校です。明治6年(1873)に拡智小学校として開校し、後に吹屋小学校、吹屋町立尋常高等小学校となりました。東校舎・西校舎等は明治33年(1900)、本館は明治42年(1909)の建築。本館2階、講堂内部の折上天井及び正面演壇や、天井を支えるトラス構造等は当時の建築手法を伝えています。本館の設計は、真庭市の「旧遷喬尋常小学校校舎」や岡山市の「旧旭東幼稚園園舎」を設計した江川三郎八が担当。岡山県の重要文化財に指定されています。貴重な文化財建造物として将来に継承するために、平成27年(2015)から令和4年(2022)にかけて建物を全解体して保存修理工事が行われました。令和4年4月21日の再公開後は、吹屋の歴史や文化、観光の情報発信をする拠点施設として活用されており、かつて小学校で使われていた教材などが見学できるほか、現実世界と仮想世界を融合させた映像技術「XR(クロスリアリティ)」で、日本遺産「ジャパンレッド」を体験することもできます。
旧吹屋小学校は、吹屋ふるさと村のメインストリートから坂を上っていった山の上。 なんだか現実離れしたような風景が現れて、ちょっと唖然としました。真ん中の本館を挟んで、左右に東校舎と西校舎。本館は明治42年、東校舎と西校舎は明治33年に建てられた木造の擬洋風建物で、平成24年の閉校時には日本で一番古い現役の小学校校舎として知られていたそうです。 その後、観光施設として整備されているのもあるのでしょうが、内部は遊び場ともなっていたという広い廊下はピカピカ。教室も二階の講堂もまだ使えそうなくらいしっかりした感じでした。こういうところに通いたかったなあと思えるような心が躍る施設です。
明治22年(1889)に建築された現在県下では最古の教会堂で、キリスト教伝導の跡をたどることが出来るだけでなく、明治洋風建築としても貴重なものです。岡山県で最も古い教会堂
江戸時代中期から後期にかけて、百二十石から百五十石取りで、近習役や番頭役などを勤めた武士の住宅である。江戸中期の建築として平屋建て、桟瓦葺き、箕甲・入母屋造りで大ぶりな三ッ花懸魚を取付け、玄関には幅二間の式台を設け、玄関の間の正面には一間半の棚を設けている。また、式台上部の水引き虹棟には若葉を施し、蟇股には雲と梅鉢の家紋彫刻している。玄関の間の南側にある十二畳の「座敷」には本床造り、違い棚には天袋、付書院には禅宗風の火燈窓(花頭窓)が残り、柱はぜいたくな数寄屋風の面皮柱を使い、その東隣りの四畳半の押入れを隔てる壁には下地窓(塗りさし窓)が設けられ、床柱を省略した数寄屋造りの面影を残している。
武家屋敷・旧折井家のある石火矢町は、両側に土塀が続き、格式のある門構えの家並みが見られ、岡山県指定の「石火矢町ふるさと村」の一角にあります。この建物は今から170年前天保年間に建てられたもので、200石前後の武士が住んでいた建物です。母屋と長屋門からなり、母屋は書院造り、また中庭の池や庭石、踏み石などは、ほぼ昔のままで、その庭に面して資料館があります。
享和、文化の頃(1800年頃)小泉銅山とローハ(硫酸鉄)の製造を営み、巨大な富を築いた大野呂の庄屋・広兼氏の邸宅です。江戸末期に建てられた楼門づくりで、城郭にも劣らない堂々たる石垣が今もそのままに当時の富豪ぶりをたたえています。映画のロケ地にもなった豪奢な雰囲気を味わって
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1759年の創業以来200年余に渡って弁柄(ベンガラ)の製造・販売を手がけてきた。現在でも弁柄が栄えた江戸時代末から明治時代の屋敷構えを残しており、吹屋の町並景観で欠くことのできない存在となっている。
旧片山家住宅は、ベンガラ製造で栄えた片山家の本家邸宅。弁柄製造を創業したのは、宝暦9年(1795年)。以降、200年に渡って業界のリーダーとして、吹屋ベンガラの地位を守り続けたという吹屋を代表する商家です。建物は江戸時代後期から明治にかけて建てられたもの。国の重要文化財です。 古びた建物ですが、今でも十分住めそうですね。奥の蔵には、ベンガラの製造に関係するもの、片山家の生活ぶりを伝えるものなどがけっこう豊富に保存、展示されています。
備中高梁駅の改札を出てそのままつながっている高梁市図書館を入ったところにある観光案内所です。 ビルの入口に「高梁市図書館」と書いていますが、入ってすぐの部分は観光案内所なので入って大丈夫です(笑)。 お土産物屋さんみたいになっていますが、奥にはパンフレットが置いてあり、カウンターには係員さんもいて、相談にも乗ってくれます。 備中松山城への行き方を相談するとパンフレットコーナーにはおいてないマップやバスの時刻表を出してくれて親切にいろいろ教えてくれました。
冒険心をそそる神秘的な銅山の坑道 江戸時代から大正時代まで採掘されていたもので、主に黄銅鉱、硫化鉄鉱を産出していた坑道です。昭和53年に復元され、坑内を見学できるようになっています。冒険心をそそる神秘的な坑内は、年中15℃前後と天然のエアコンが効いています。
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高梁小学校の本館を資料館にしたもので、本館は明治37年に建てられた洋風木造建築です。2階の樅材を使った無節正目の格天井は、日露戦争の最中に造られたものです。
頼久寺は足利尊氏が諸国に建立させた安国寺のひとつと言われ、庭園は国指定の名勝となっています。庭園は備中国奉行として当地に赴任していた小堀遠州が築いた枯山水で、遠州庭園の原点が見える庭として注目されています。江戸初期の完成で、桃山後期の特徴が表れており、そのままの姿で保存されているのも貴重です。小堀遠州作の枯山水庭園が素晴らしい
明治37年に建てられた木造二階建。高梁市郷土資料館として、江戸時代から昭和初期にかけての生活用具など3,000点を展示。擬洋風建築として、旧吹屋小学校、高梁基督教会堂と並び、内部の構造も興味深い。
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ベンガラは赤色顔料として宝永4(1707)年に吹屋で開発され、特産地として栄えました。ベンガラ館は明治の頃のベンガラ工場を復元したもので、当時の製造工程を紹介しています。
ベンガラ館は、吹屋ふるさと村のメインストリートの中心部からだと少し離れたところ。歩いて訪ねましたが、まあこの辺りがぎりぎり範囲かなという感じですね。 ちなみに、ベンガラが全国で初めて生産されたのは、江戸中期の宝永4年(1707年)。敷地内に、窯場室、水洗碩臼室、脱酸水槽室といった明治の頃のベンガラ工場を復元。原料は銅鉱近くで採れるローハ。窯場室では、それを乾燥、焼いて赤褐色の焼キを作ります。水洗碩臼室では、その焼キを臼で砕いて水でかき混ぜて粗いものと細かいものにより分けます。脱酸水槽室では、酸分を抜くためにきれいな水でかき混ぜ、沈殿したベンガラを回収します。 ベンガラは、酸化鉄が主成分。こうしてできたベンガラは高級顔料として、伊万里焼や輪島塗で使われたり、家屋の木材を赤く塗ったりすることに使われました。京都の一力なんかも代表格かな。なかなかお勉強になりました。
古い商家の並ぶ本町通りでひときわ目を引く池上邸は、享保年間八代将軍吉宗の頃、この地で小間物屋をはじめ、その後両替商、高瀬舟の船主等を経て醤油製造で財をなした豪商の家です。※平成24年11月1日より無料休憩所として公開されています。以前の商家資料館としての公開とは一部異なります。
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