クチコミ・評判
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平安の神事
- 4.0
- 旅行時期:2017/04(約9年前)
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市バスでは1時間に約1本。地下鉄の最寄り駅からは1.5kmほど。特別な日だけなのか季節によるのか、城南宮直通バスが走ってい... 続きを読むるのを市バスを待っている時に目撃しました。
年に2回 春と秋に曲水の宴が開催され、この日だけ神苑が無料公開という事で、万一人ごみで宴が見えなくても神苑を堪能しようと訪れました。
春は毎年4月29日。藤や杜若には少々早く、ツツジと山吹が少し咲いているという感じ。花に焦点を当てると少々寂しいですが新緑は美しかったです。
開始30分ほど前から琴が演奏され城南宮や宴の説明が始まります。午後2時になり歌人や楽人の方々が本殿に拝礼し、会場となる庭に移動してこられます。庭に入ってこられるのは5分も過ぎてから。
雨天の場合は神楽殿での舞いと歌の披露になるようです。この日は開始直前まで降るか降らないかという雲行きの怪しい天気。参宴者が入庭して著座される頃から雨がやや強くなり、宮司さんの指示に従って皆神楽殿へと移動になりました。
わずかながらですが、平安の庭にて平安の衣装を見られただけでも雰囲気は味わえました。蛇の目傘で移動される参宴者の姿も雅でした。
閉じる投稿日:2017/05/04
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平安の雅、城南宮曲水の宴
- 3.5
- 旅行時期:2016/11(約9年前)
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城南宮の曲水の宴は年二回(4月29日、11月3日)行われる、平安時代のそのまま、タイムスリップしたように現代でも行われる。... 続きを読むこの宴は中国から平安時代に伝わったものとされるが、曲がりくねった遣り水(水路)に酒の盃を流す。流しそうめんならぬ流し酒?
「唐の李白の詩文に“羽しょうを飛ばして月に酔う“とあって、盃の交換風景を偲ばせる。羽は鳥の羽の意味。羽を重ねてその上に盃を載せて流したように考えられる。 当宮の羽しょうは京都御所に伝わるもので桧材に彩色」(城南宮パンフレット)
平安の貴族たちは、宴で和歌を詠み、このように遊ばれたのであろう。源氏物語の雅が感じられる。城南宮は嘗て鳥羽離宮として造営されたところで、宮廷とのつながりがあったようだ。城は、二条城ではなく都の意味だそうだ。
閉じる投稿日:2016/11/04
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サンフランさん
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