平安の雅、城南宮曲水の宴
- 3.5
- 旅行時期:2016/11(約9年前)
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by サンフランさん(男性)
伏見 クチコミ:7件
城南宮の曲水の宴は年二回(4月29日、11月3日)行われる、平安時代のそのまま、タイムスリップしたように現代でも行われる。この宴は中国から平安時代に伝わったものとされるが、曲がりくねった遣り水(水路)に酒の盃を流す。流しそうめんならぬ流し酒?
「唐の李白の詩文に“羽しょうを飛ばして月に酔う“とあって、盃の交換風景を偲ばせる。羽は鳥の羽の意味。羽を重ねてその上に盃を載せて流したように考えられる。 当宮の羽しょうは京都御所に伝わるもので桧材に彩色」(城南宮パンフレット)
平安の貴族たちは、宴で和歌を詠み、このように遊ばれたのであろう。源氏物語の雅が感じられる。城南宮は嘗て鳥羽離宮として造営されたところで、宮廷とのつながりがあったようだ。城は、二条城ではなく都の意味だそうだ。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 近鉄竹田駅から歩き、すこしある。京都駅からバスもある。
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 意外に少ない! もっと大勢がみに来るかと思っていた。
- 催し物の規模:
- 3.0
- 神事であるから大小というわけでもない。
- 雰囲気:
- 3.5
- 平安の代が再現されたような雅の雰囲気
- バリアフリー:
- 3.0
- 特にはないと思うが、段差もない。
クチコミ投稿日:2016/11/04
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