海陽亭 小樽本店

最後にここを訪れて30年近い年月が経ってしまいました。建物の前に立つといろいろなことが思い出されます。立派な玄関や100畳...  続きを読む敷きの大広間、圓窓からの眺め、1階の奥にあったバーの壁に掛かっていた石原裕次郎と慎太郎の若い頃の写真…。母方の祖母や叔母たちが懇意にさせていただいており、先代の女将さんご夫婦とは京都の祖父母の家で何度もお会いしたこともありました。夏休みに庭先でバーベキューを楽しんで、面白いお話もたくさん伺いました。この日ここへきて、ご主人が「秋になると銀杏の葉が色づいてきれいなんだけど、毎朝掃除するのが大変です。」というお話を思い出しました。札幌のお店では結婚前の弟夫婦を招待したこともありますし、銀座のお店のも何度か友人を連れて行きました。玄関先で手を合わせてきましたが、偶然その前日に母の妹がここへ来ていたことを知ってびっくりしました。東京へ帰ってから叔母たちに妻が買ってくれた小樽名物の水晶飴を送った所、「海陽亭」のご主人が毎年必ずこれを持ってきてくれたので懐かしかったわぁと喜ばれました。  閉じる

投稿日:2022/08/08

小樽の三本木急坂途中にある木造の歴史的建造物です。多くの著名人が訪れたほか、日露戦争後の樺太における国境画定会議後の宴会が...  続きを読む開かれた場所だそうです。現在は、営業していないようです。建物入り口には、チェーンがはられており、残念ながら、中に入ることはできませんでした。  閉じる

投稿日:2022/04/24

三本木急坂の途中にある小樽の歴史的建築物ですが、縄が張ってあって営業していない様子でした。明治２９年築の木造です。１９０６...  続きを読む年に日露戦役による大宴会が開かれ、歴史的舞台になった料亭でもあります。黄色の壁と赤い屋根のコントラストが鮮やかで、壁にさりげなく書かれた船の操縦桿も海の象徴で素敵です。  閉じる

投稿日:2021/04/11

看板の「明治のおもかげただよう」という言葉に誘われ、
ふらっと建物に寄ってみました。
すると、なんとも重厚な雰囲気。
...  続きを読む
きっと昔からある高級料亭なんでしょうね。
興味本位で中に入ってみると、
どうやら館内の見学ができるらしい。
入館料１０００円はかなり高い感じがしましたが、
小樽の知られざる歴史が学べるかもしれないと考え、
思い切って入館してみます。
室内はモダンで凄く高級感あふれる感じ。
展示室にお邪魔しましょう。
よくよく案内をみてみると、
なんと、ここは北海道で最古の料亭らしい！
しかも、明治時代には、
あの伊藤博文も泊まりに来ていたとのこと。
展示品の中には、伊藤博文の愛用品もありました。  閉じる

投稿日:2016/10/16

道路から高台へ坂を上がると、かなり古い建物が現れ、非常に趣のある建物で明治・大正のロマンを感じます。館内も外見そのままの木...  続きを読む造建築で黒光りした柱や梁が長い歴史を見てきた建物であることを物語っている感じです。昼食で利用しましたが、名物蟹の甲羅焼きや刺身、煮物など結構な品数でしたし、なまものの鮮度も高く、非常に美味しくいただけました。また、利用したお部屋からは日本海の風景が見ることができて、こちらもあわせて良い時間を過ごせた感じです。6月の利用でしたが、冬は寒そうです。  閉じる

投稿日:2015/06/11

小樽市指定歴史的建造物　第２号　旧魁陽亭
・明治29/1896年以降　建築
・構造　 木造2階建

明治初期に...  続きを読む開業した料亭で、亭名は創業期の魁陽亭から開陽亭、海陽亭とかわっています。 道内最古の料亭だそうで、明治39年11月には日露戦役による樺太国境画定会議後の大宴会がここで開かれるなど日本史の舞台にも登場し、政財界など多くの著名人が訪れているそうです。見学のみもできるそうです。  閉じる

投稿日:2014/05/01

明治29年以降（大正時代に増築されているため）に建築の木造2階建てで、料亭です。
料亭の名前が、順次魁陽亭、開陽亭、海...  続きを読む陽亭と変わっています。 明治39年に樺太国境画定会議後の宴会が行われたところで知られています。
食事と宴会は11時から22時までで、見学は11時からです。
今回はラフな格好で大量の汗をかいていたため、見学のみでした。  閉じる

投稿日:2013/07/06