2007年に横浜に引っ越してきてからかれこれ十数回は湯治に伺っています。
2011年時点では大人1,200円、小学生以下...
続きを読む630円。
最近知ったのは回数券があると言う事。期限無しで大人券12枚10,000円。随分とお得なので、現在は回数券で楽しんでいます。
因みに天山木札という22回17,000円の凄い回数券もあるので、ヘビーユーザーになりたい方は是非。
駐車場は天山の設備に対して丁度良い広さ。
土日祝日は満車になる事も多いですが、駐車場に停められさえすれば施設内でごった返して不満に思う事も少ないでしょう。
湯は僅かに白濁していますがほぼ透明。
箱根湯本の湯で当たりは優しいですが、近くの塔ノ沢と比較するとより温泉らしく感じます。
野天風呂は檜風呂が1つ、屋根付風呂が2つ、露天が上下に別れて2つ、水風呂が1、蒸し風呂が1つ。
5本の源泉から1日37万リットルを掛け流していますが、加水せずチタン管で熱交換し湯温を下げているとの事。掛け値なしの源泉掛け流しです。
全ての湯舟に浸かれば解りますが、泉質は二種類。比較しての入浴もまた楽し。
湯温も40℃弱から44℃位までバリエーション豊かに用意されており、熱い湯を好む方も温い湯を好む方も等しく楽しむ事ができます。
屋根付の奥側の風呂は、浸かった感じ湯口横は恐らく45℃近くあると思います。
(46℃という表記もありますが、草津合わせ湯で44℃、45℃、46℃を夫々経験しており、その感覚だと44℃と45℃の間くらいに感じます)
休日は芋洗い状態になる事もありますが、掛け流し量が凄いので、それなりに新鮮な湯を楽しむ事が出来ます。
休憩用の座敷もありますが、別館側にある『ざしきぼっこ』がまた快適。
横になって休むためのスペースです。
場所取りだけする不届者もたまに見掛けますが、全般的にマナーは良く快適。
読書室もあります。本の内容に若干偏りを感じますが、隣に流れる川のせせらぎを聴きながらの読書に贅沢なひと時を感じる事ができます。
食事は山法師がなかなか宜しい。
鰻やとんかつ、揚げ物料理もありますが、個人的には精進料理的な質素なものをお勧めしたいです。
『羽衣の晩ごはん』と『ねばり勝ちごはん』。
羽衣の晩ごはんは併設された宿『羽衣』の夕飯だそうです。
温泉に浸かり、横になって休み、また温泉。
一休みして夕ご飯を食べて、小僧と下手な将棋を指したらまた温泉。
湯治という名目の緩~い一日を過ごすと夜9時を回る事もしばしば。
夜の野天風呂の素敵な雰囲気を最後に味わった後に帰路に着きます。
日帰りの立寄り湯としては相当高いレベルで、これからもしばしば利用する事は確実です。
閉じる
投稿日:2011/10/08